提携住宅ローンについて

不動産屋と銀行の提携住宅ローンのメリットとデメリットについて

■提携住宅ローンとは


不動産屋と銀行の提携住宅ローン住宅ローン審査に通りやすくして容易に住宅購入できるような促販効果を狙っています。

住宅ローン審査に通りすい理由は不動産屋が得意先の銀行と提携することで特約を設けた金利優遇制度を適用して初期の支払額を抑えているからですが、必ずしも消費者が得をするようなものではないことを知っておきましょう。

しかしながら、住宅ローン審査の通りやすさ、初期金利の安さをうまく利用してやれば損はしないことも確かなのでそのメリット、デメリットを知った上で利用することをオススメします。

■不動産屋の提携住宅ローンのメリット


不動産屋の提携の住宅ローンの最大のメリットは住宅ローン審査に通りやすいということです。これは単純に審査が甘いというだけではなく大抵このような住宅ローンは超低金利の短期固定金利で提供されているため毎月返済額がローンを組んだ当初はかなり少なくなるためです。

これによって住宅ローン審査基準の月々返済額が平均月収に対してどのくらいの割合になるかという基準をクリアしやすくなるということです。

このメリットを最大限に生かすためには余裕のある月々の返済額を組んで貯金に専念して、ローン更新時期に繰り上げ返済することで元金を少しでも減らすことが大切です。

■不動産屋の提携住宅ローンのデメリット


住宅ローン審査に通りやすく簡単にマイホームを購入できてしまった錯覚に陥りがちですが、2006年現在の金利は上昇の傾向を見せているもののまだまだ低水準で移行しています。

このような低金利時代に超低金利、短期固定の住宅ローンを組んでしまっている場合はローンの更新時期には同じ金利で更新できると思ってはいけません。

提携住宅ローンで特約を受けているような場合は更新時期に確実に金利が上がり毎月返済額も当然のように増額になります。このような事態は最初から想定してローンを組まなければいけません。

以上のような理由から提携ローンは更新時期の金利、返済額の増加の懸念が最大のデメリットと言えます。

■不動産屋の提携住宅ローンを計画的に利用するには


上で挙げたメリット、デメリットを考えれば見えてくると思いますが、経済的に何とか払っていけるギリギリの状態で提携住宅ローンを組むことは危険です。

理由は金利が上がったときに毎月返済額の増額に経済的な負担で家計が崩壊しかねないためです。

うまく利用するには毎月貯金ができる余裕がある、ローン更新時期までに収入が増える予定がある(共働き)、又は支出が減る予定があることが必要です。

審査に通りやすくローンを組みやすいだけに、不動産屋の「アパートの家賃と同じ金額で」の殺し文句に負けて安易に購入の決意をせず、繰り上げ返済の計画や金利更新時の毎月返済額の増額を考慮したうえで利用すれば問題はありませんし有効な手段であると思います。

CmsAgentTemplate0015/0016 ver2.0