固定金利のメリット、デメリット

固定金利型で住宅ローンを組むときのメリット、デメリットと注意点について。

■住宅ローン金利について


住宅ローンを組むに当たってまず金利のタイプを検討することが最も重要です。大抵の方が住宅購入=住宅ローンを組むことなので予備知識を持っておくと数百万単位で返済が楽になるかもしれません。

このページではその中でも固定金利について書かせていただきます。

■固定金利について


1,固定金利のメリット

固定金利は住宅ローン返済中に金融情勢の変化によって仮に金利が上昇しても返済金額が変化しないため安定した返済計画が立てられることが最大の利点といえます。

2,固定金利のデメリット

メリットは安定していることですが固定金利のデメリットはその安定こそがデメリットとなります。つまり金利の高い時期に住宅ローンを組むと、金利が下がっても契約時の高い金利のまま住宅ローンを返済しなければならないということになります。

固定ということもあって変動金利型などに比べると若干金利が高い。(とはいえ短期固定などでは超低金利で住宅ローンを組めます)

■固定金利の種類


1,フラット35

読んで字のごとく35年固定金利の住宅ローンで、住宅金融公庫の公庫融資が廃止されるに当たって公庫と民間金融が提携して誕生したのがフラット35です。

住宅ローン完済までの固定金利を目的としており返済計画の立てやすさ、安定度はトップレベルの住宅ローンで金利も固定金利にしては低いので是非とも利用したいところですがローン審査はそれなりに厳しくなっています。

詳しくは住宅ローンフラット35についてを参考にして下さい。

2,固定金利選択型

金利の固定期間を選べるタイプの固定金利型で短期であればあるほど低金利でローンを組むことが可能です。

不動産屋の銀行提携ローンは最初の金利を低く設定して購入しやすく見せるために短期固定金利であることが多いのですが金利更新時期に金利のタイプを再選択するのですがその時に金利が上昇していると高い金利を組まざるを得ないという欠点を持っているため返済計画としては立てにくい金利タイプの住宅ローンです。

ただし収入が増える予定がある(共働きを始める)という方で現在の賃貸に払うお金を少しでもマイホームのローンに当てたいという方にはローン審査が通りやすくオススメの金利形態といえます。

選択期間は1~10年が一般的で固定期間が長いほど金利の設定が高くなっています。

■固定金利についてのまとめ


返済計画が立てやすいというのが最大のメリットである固定金利型の住宅ローンですが、短期固定金利選択型には要注意です。1~3年の超短期で組んだ場合は最初は金利が安いため月々の返済は楽かもしれませんが金利が上昇すれば月々の返済も多くなるというリスクを忘れてはいけません。

不動産屋が短期固定金利で返済計画を提案してくるのは言わずと知れていると思いますが、購入してもらいやすくするためなのでしっかりと知識を持って話を聞きましょう。

返済計画のシュミレーションはあくまで金利が変わらなかった場合のシュミレーションですので、ずっと変わらないと思っていてはいけません。

特にここ数年は超低金利であったため住宅ローンを組みやすく購入しやすかったのですが、最近になって金利が急激に上がる傾向にあります。

短期固定金利を選択するときは金利が上昇したときに月々の住宅ローンを返済できるか考えて、納得した上で決めましょう。

結論から言わせていただきますと金利上昇傾向にある現在は、まだ低い位置で金利が推移しているうちに長期固定金利、できればフラット35で住宅ローンを組めればいうことはありません。

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