車の異音、振動対策マニュアル
エンジン異音、下回り異音、足回り異音からボディー、室内、内装のきしみ音、がたつき音の原因対策と簡易修理方法のマニュアルです。
車の異音の原因や対策方法は無数にありますが多くの原因と対策を発生部位別に各対策リストに分類させていただきましたので修理の参考になれば幸いです。
下記カテゴリー別の3つの対策リストリンクより各異音発生箇所の説明付きリンクリストページを見ることができます。
リスト項目はベルト鳴き、ノッキング、カム打音、ベアリング、タイミングチェーン、吸気脈動振動、インジェクター、ABSアクチュエーターなどです。
リスト項目はディスクブレーキ鳴き、ドラムブレーキ鳴き、鳴き以外のブレーキ、ブレーキ振動、ハンドル振れ、タイヤ鳴き、タイヤ・ホイール振動、ドライブシャフト、プロペラシャフト、ステアリングシャフトリンク、ステアリングラック、ボールジョイント、サスペンションサポート、ショックアブソーバー、マフラー振動・干渉、スタビライザーブシュ、ハブベアリングなどです。
対策リストの項目はボディーのきしみ(ルーフ、ピラーなど)、内装、フロントガラス、ドアガラスの開閉時と走行時、バックドアの開閉時と走行時、スライドドア(電動も含む)、ドアヒンジ、シートのきしみなどです。
とりあえず簡単にですがよく出る異音、振動の原因と対策などを挙げてみましたが完結ではありません。訪問者の皆様のご要望で新たな異音発生箇所の原因対策を増やしたりする予定です。
現在予定しているだけで15ページ前後の追加ページを予定していますのでまとまり次第、随時追加していきます。
リンクリストの原因や解決方法はほぼ100%管理人の経験と知識によって書かれていますので当然間違いも多いと思います。間違いでなくても車によってはそうは行かないという所も無数にあると思われます。
異音、振動の修理に関しては原因を突き止める自体かなり高度な知識と技術を要します。それに伴い作業も簡単なものから個人レベルでは厳しい作業まで様々です。
高度な作業でも突き止めた原因の内容をディーラーや修理工場に依頼すれば修理金額も時間も最小限で済ますことができます。何も全て自分で作業することはないのです。
知識があれば何も知らないと思われ、過剰整備の理由を専門用語で言いくるめられることもなくなるかと思います。整備施設や技術がなくともカーライフにおいて知識は最大の武器になると思います。
また作業が簡単でも分解整備となるブレーキ関係などの整備は分解整備となるため個人で行う時は十分注意して行うようにしてください。
ご指摘があればこちらでも研究をして記事を修正させていただきますが、個人運営サイトなので素早い対応ができないことが多いと思います。どうか暖かい目で見てやってください。
■車の異音振動の対策マニュアルについて
車の異音の原因や対策方法は無数にありますが多くの原因と対策を発生部位別に各対策リストに分類させていただきましたので修理の参考になれば幸いです。
下記カテゴリー別の3つの対策リストリンクより各異音発生箇所の説明付きリンクリストページを見ることができます。
エンジン異音対策リスト
発生原因や発生箇所が絞り込めない人のためのトラブルシューティングであるエンジンルーム異音振動の解決マニュアルをはじめとした原因、対策のリンクリスト。リスト項目はベルト鳴き、ノッキング、カム打音、ベアリング、タイミングチェーン、吸気脈動振動、インジェクター、ABSアクチュエーターなどです。
下回り、足回り異音対策リスト
発生原因や発生箇所が絞り込めない人のためのトラブルシューティングである下回り、足回り異音振動の解決マニュアルをはじめとした原因、対策のリンクリスト。リスト項目はディスクブレーキ鳴き、ドラムブレーキ鳴き、鳴き以外のブレーキ、ブレーキ振動、ハンドル振れ、タイヤ鳴き、タイヤ・ホイール振動、ドライブシャフト、プロペラシャフト、ステアリングシャフトリンク、ステアリングラック、ボールジョイント、サスペンションサポート、ショックアブソーバー、マフラー振動・干渉、スタビライザーブシュ、ハブベアリングなどです。
ボディー、内装異音対策リスト
ボディー・内装関係は異音発生パターンなどを不具合から状況予測しにくいので解決マニュアルの設置はしておりません。対策リストの項目はボディーのきしみ(ルーフ、ピラーなど)、内装、フロントガラス、ドアガラスの開閉時と走行時、バックドアの開閉時と走行時、スライドドア(電動も含む)、ドアヒンジ、シートのきしみなどです。
■車の異音、振動カテゴリーのページ追加予定
とりあえず簡単にですがよく出る異音、振動の原因と対策などを挙げてみましたが完結ではありません。訪問者の皆様のご要望で新たな異音発生箇所の原因対策を増やしたりする予定です。
現在予定しているだけで15ページ前後の追加ページを予定していますのでまとまり次第、随時追加していきます。
■車の異音、振動カテゴリー注意点
リンクリストの原因や解決方法はほぼ100%管理人の経験と知識によって書かれていますので当然間違いも多いと思います。間違いでなくても車によってはそうは行かないという所も無数にあると思われます。
異音、振動の修理に関しては原因を突き止める自体かなり高度な知識と技術を要します。それに伴い作業も簡単なものから個人レベルでは厳しい作業まで様々です。
高度な作業でも突き止めた原因の内容をディーラーや修理工場に依頼すれば修理金額も時間も最小限で済ますことができます。何も全て自分で作業することはないのです。
知識があれば何も知らないと思われ、過剰整備の理由を専門用語で言いくるめられることもなくなるかと思います。整備施設や技術がなくともカーライフにおいて知識は最大の武器になると思います。
また作業が簡単でも分解整備となるブレーキ関係などの整備は分解整備となるため個人で行う時は十分注意して行うようにしてください。
ご指摘があればこちらでも研究をして記事を修正させていただきますが、個人運営サイトなので素早い対応ができないことが多いと思います。どうか暖かい目で見てやってください。
ボディー、内装異音対策リスト
車のボディー、内装異音の原因と対策、簡易修理方法のリンクリスト一覧です
上記のリンク先ページには一通り異音の原因と対策、簡易的な修理方法と修理用品使い方と注意点、各部位の構造を挙げさせて頂きました。
コレが全てではなく各部位をボディー、ルーフ、ピラー、フロア、シート、ドア、内装など細分化していくとキリがないほど異音発生箇所とその対策方法などはありますが、できるだけ網羅して皆様へ情報提供しようと考えています。
お困りの異音等がありましたら、こちらで解る範囲で原因と対策方法などを公開させていただきたいと思います。ただし個人運営サイトなので即座に対応することはできないことをご理解いただきたいと思います。
■ボディー、内装異音の原因、対策リスト一覧
ボディーのきしみ音原因
ボディー、内装関係の車の異音で悩みの種になりやすいボディー、ピラー、内装関係のきしみ音が出やすい車種や使用状況から原因の究明。ボディーのきしみ音対策
車の異音修理の中でも困難とされているボディーからのミシミシ、ギシギシきしみ音の対策方法を簡易的な方法から、ちょっと本格的な最終手段までを公開しています。内装からの異音
発生頻度としてはかなり多いと思われる内装異音の原因と対策。異音発生箇所を特定特定する方法などについても書かせていただきました。フロントガラス異音
特定車種から出る異音などの比較的レアケースになりますがフロントガラス付近から出る異音の原因と対策。ガラスから聞こえてもそれ以外に原因がある場合もあります。ドアガラス開閉時異音
車のドアガラス開閉時に出る様々な異音に対する原因と簡易修理方法について。開閉時に「キーキー」音などの擦れる音や下げた時のガコン音など。走行時ドアガラス異音
ドアガラス開閉時ではなくドアガラスを開けて走行したときのガラスのばたつきなどによるガタガタ、カタカタ音の原因と対策方法についてです。ドアチャック、ドアヒンジ異音
スライドドア以外の車のドア開閉時の異音について原因と簡易修理、解消方法を書かせていただきました。ほかのページも共通ですが簡易対策品も紹介しています。スライドドア異音原因
最近普及が著しいスライドドア、電動スライドドアの異音対策について。ガラガラ、ゴロゴロ音が出るかたは使用環境なども関連しますのでこちらをご覧ください。スライドドア異音対策
(電動)スライドドア異音の簡易修理方法と対策方法について。電動スライドドアの構造や簡易修理の推奨対策用品の紹介と使い方について。バックドア開閉時の異音
バックドア開閉時のギギギ音、ギー音の原因と対策こちらです。簡易修理方法と推奨対策用品の使い方と注意点についても少し書いています。走行中バックドア異音
走行中にバックドア付近からガタガタ音がする場合はこちらを参考にして下さい。バックドアの構造と異音の原因と簡易的な修理方法について。車のシートきしみ音
シートに座った時やゆすった時、走行中にシートからきしみ音がする場合の原因と対策。簡易修理方法と推奨対策用品の使い方と注意点についても。■内装、ボディー関係の異音全般について
上記のリンク先ページには一通り異音の原因と対策、簡易的な修理方法と修理用品使い方と注意点、各部位の構造を挙げさせて頂きました。
コレが全てではなく各部位をボディー、ルーフ、ピラー、フロア、シート、ドア、内装など細分化していくとキリがないほど異音発生箇所とその対策方法などはありますが、できるだけ網羅して皆様へ情報提供しようと考えています。
お困りの異音等がありましたら、こちらで解る範囲で原因と対策方法などを公開させていただきたいと思います。ただし個人運営サイトなので即座に対応することはできないことをご理解いただきたいと思います。
車のシートきしみ音
シートに座った時や走行中にシートからきしみ音、ガタガタ音の原因、対策について。
車の異音の中でも使用年数が多い車に良く見られるシートきしみ音やガタつき音ですが、異音がシート本体から出ていない場合、簡単に治ってしまう場合なども有ります。
原因を突き止めることで簡易的な解決や交換などの判断ができるように参考にしていただければいいと思います。以下シートきしみ音、ガタガタ音の原因と対策です。
ということなのでシートフレームから異音が出る場合溶接部分の浮き、ひどい場合には溶接はがれなどが原因になってきます。ですがコレはレアケースです。
シートフレームのきしみ音の特徴は背もたれ部分によりかかる力が強くなった時に全体の歪みが出やすいため異音が出やすくなってきます。
車のシートはベットやソファーのようなスプリングが無数に交差し組み合わさった構造で非常に頑丈でヘタリにくくなっていますが長期の使用などによって沈み込みや変形が起きることによってスプリング同士が干渉したりすることによって異音が発生します。
シートからの異音だと決め付けずに疑ってみましょう。判断方法は簡単です。異音が出る条件の時にシートベルトバックルを片手で固定してみて異音が止まるか点検するだけです。
主な原因はシートベルトバックルの可動部分の当たり不良、潤滑不良などです。バックル根元部分はシートの前後に合わせてある程度前後に動きます。
段差やブレーキングなどでもシートベルトバックル部分は細かく動きますのでコレによってシートがきしんでいるような異音が出ることも稀にあります。
シートレールとシート部がロック機構によって勘合される音ですが、その勘合部分に遊びが多いと発進時やブレーキング時、段差が多い不整路などで「ガタガタ」という異音がします。
リクライニング機構はロック解除レバーを引いて背もたれを動かしレバーを戻せばロックという構造ですが、ロック部分に遊びやカタがあると発進時、ブレーキング時などにガタガタ音などの異音が発生する原因になります。
給油にはシート表皮に掛からないように細心の注意を払い浸透性が高い浸透潤滑油を使用しましょう。推奨する浸透潤滑油は特に効果の高いとされるラスペネRC-P
を推奨します。
またシートフレームだけでなくシートレールのきしみやボディーへの取り付けボルトの緩みなどが無いか確認もしておきましょう。
長期にわたって強力な減衰効果を発揮できるWAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター
などの硬めで粘性の高いグリスならば確実にきしみ音を解消できます。
可動部分と可動ストッパー部分に多めに塗布するのがポイントです。
などの硬いグリスを塗布して減衰効果に期待するくらいしかありません。
基本的にガタやヘタリといった症状は消耗に対する交換と考えておいた方が良さそうです。
車の異音の中でも使用年数が多い車に良く見られるシートきしみ音やガタつき音ですが、異音がシート本体から出ていない場合、簡単に治ってしまう場合なども有ります。
原因を突き止めることで簡易的な解決や交換などの判断ができるように参考にしていただければいいと思います。以下シートきしみ音、ガタガタ音の原因と対策です。
■シートきしみ音原因
1,シートフレームのヘタリ
車のシートにはシートの骨格となるシートフレームが背もたれ部分と座席部分に2分割されています。その他の部分はほぼ溶接にて接合されています。ということなのでシートフレームから異音が出る場合溶接部分の浮き、ひどい場合には溶接はがれなどが原因になってきます。ですがコレはレアケースです。
シートフレームのきしみ音の特徴は背もたれ部分によりかかる力が強くなった時に全体の歪みが出やすいため異音が出やすくなってきます。
2,シートスプリングのヘタリ
シートスプリングのヘタリは、シートのヘタリと同意義で使われます。長く使用することによってシートが沈み込んでしまう現象もシートスプリングのヘタリが原因です。車のシートはベットやソファーのようなスプリングが無数に交差し組み合わさった構造で非常に頑丈でヘタリにくくなっていますが長期の使用などによって沈み込みや変形が起きることによってスプリング同士が干渉したりすることによって異音が発生します。
3,シートベルト異音
意外と多いのがシートのきしみ音と思いきやシートベルトからの異音です。人間の耳は狭い密室である車の中では反響、吸収などによって音の発生箇所を特定できにくくなっています。シートからの異音だと決め付けずに疑ってみましょう。判断方法は簡単です。異音が出る条件の時にシートベルトバックルを片手で固定してみて異音が止まるか点検するだけです。
主な原因はシートベルトバックルの可動部分の当たり不良、潤滑不良などです。バックル根元部分はシートの前後に合わせてある程度前後に動きます。
段差やブレーキングなどでもシートベルトバックル部分は細かく動きますのでコレによってシートがきしんでいるような異音が出ることも稀にあります。
■シートガタつき異音の原因
1,シートレールのロック部ガタ
普通乗用車のシートには前後スライド機能がついていますがスライドさせた後に「カチャ」とロックされて動かなくなるはずです。シートレールとシート部がロック機構によって勘合される音ですが、その勘合部分に遊びが多いと発進時やブレーキング時、段差が多い不整路などで「ガタガタ」という異音がします。
2,シートフレームのガタ
上記でも触れたようにシートフレームは通常座席部、背もたれ部の2分割された構造で繋ぎ目にはリクライニング機構がついています。リクライニング機構はロック解除レバーを引いて背もたれを動かしレバーを戻せばロックという構造ですが、ロック部分に遊びやカタがあると発進時、ブレーキング時などにガタガタ音などの異音が発生する原因になります。
■シートきしみ音、ガタつき異音の対策
1,シートフレーム給油
シートフレームからのきしみ音は寄りかかったり揺すったりすることで異音が再現できるのが特徴ですので、シート表皮の裏側など作業が困難な場所でなければ大抵給油が可能です。給油にはシート表皮に掛からないように細心の注意を払い浸透性が高い浸透潤滑油を使用しましょう。推奨する浸透潤滑油は特に効果の高いとされるラスペネRC-P
またシートフレームだけでなくシートレールのきしみやボディーへの取り付けボルトの緩みなどが無いか確認もしておきましょう。
2,シートベルトバックル取り付け部のグリスアップ
バックル取り付け部分(スプリングワッシャーwithボルトon)は浸透潤滑油よりもグリスで対応します。構造的に浸透性が無くても十分効果を発揮できるためです。さらに負荷が強い可動部分なので油膜が弱い浸透潤滑油は適していません。長期にわたって強力な減衰効果を発揮できるWAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター
可動部分と可動ストッパー部分に多めに塗布するのがポイントです。
3,シートガタつき対策
シートフレームやレールのガタツキ対策には分解が必要な上に有効な簡易処置が無いためあまりオススメできませんが、ガタツキが大きい部分にWAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター基本的にガタやヘタリといった症状は消耗に対する交換と考えておいた方が良さそうです。
走行中バックドア異音
走行中にバックドア付近から「ゴトゴト」「ガタガタ」異音がするときの原因と対策
車の異音の中で多いのがゴトゴト、ガタガタなどの干渉音ですがナカナカ場所がつかめませんし、後ろに荷物を積んでいるからもしかしたらそのせいかも?なんて事で気がついていながら放置されているケースが多いのがバックドアからの異音です。
走行中に不整路で細かい衝撃を受けたときなどに発生しやすいのが特徴です。
ハッチバック式のバックドアの通常の作りは上部2箇所がヒンジになっていてメインの支持をしており、開閉時に保持をするダンパーステーが左右に1本ずつ。
閉まっている時はドア側のドアロックとボディー側のストライカーが噛みあってロックを解除しないと開かないようになっています。
それに加えメール、フィメールwithストッパーがドアが閉じている時の位置決めと適度な反力を与えバックドアロック部のガタツキを防止しています。
バックドアが走行中に異音を発生させる可能性が高いのはメール、フィメールwithストッパーです。ドアロックとストライカー部分の可能性も有りますが、このような場合はロック解除時にガタが大きいとか解除が硬いという不具合が出るはずです。
何も異常は見られないのに走行中に異音がする場合などはメール、フィメールwithストッパーのあたり位置がずれていて異音がしている可能性が高い症状です。
位置ズレの原因はバックドア開閉時の衝撃によるズレやストッパーのヘタリなどによるものがほとんどです。
位置がずれているからといってドアが外れるなどの不具合は出ませんので放って置いても害はありませんが不快な異音ならば対策を施しましょう。
ガタガタ音がするようでしたら異音発生箇所はめでたく確定です。早速異音対策をしてみましょう。
バックドアストッパーのへたりなどの場合交換が基本なので交換をして下さい。交換作業もDIY整備でできるような簡易的な作業です。外して着けるだけです。
もしできなくても金ヤスリ
などで削って強引にボルト穴系を楕円に広げれば調整できるようになります。調整方法としては強く当たる又は反発力が生まれるほうに調整します。
例としては手前にずらせるタイプなら手前に、左右に当たりが出るタイプならあえてどちらかに寄せて片側に強く当たるようなずらし方で調整すると異音は出にくくなります。
ただし過度の調整はバックドアの閉まりが悪くなったりしますので確認しながら少しずつ調整してください。
車の異音の中で多いのがゴトゴト、ガタガタなどの干渉音ですがナカナカ場所がつかめませんし、後ろに荷物を積んでいるからもしかしたらそのせいかも?なんて事で気がついていながら放置されているケースが多いのがバックドアからの異音です。
走行中に不整路で細かい衝撃を受けたときなどに発生しやすいのが特徴です。
■バックドアの構造
ハッチバック式のバックドアの通常の作りは上部2箇所がヒンジになっていてメインの支持をしており、開閉時に保持をするダンパーステーが左右に1本ずつ。
閉まっている時はドア側のドアロックとボディー側のストライカーが噛みあってロックを解除しないと開かないようになっています。
それに加えメール、フィメールwithストッパーがドアが閉じている時の位置決めと適度な反力を与えバックドアロック部のガタツキを防止しています。
■バックドア走行中異音の原因
バックドアが走行中に異音を発生させる可能性が高いのはメール、フィメールwithストッパーです。ドアロックとストライカー部分の可能性も有りますが、このような場合はロック解除時にガタが大きいとか解除が硬いという不具合が出るはずです。
何も異常は見られないのに走行中に異音がする場合などはメール、フィメールwithストッパーのあたり位置がずれていて異音がしている可能性が高い症状です。
位置ズレの原因はバックドア開閉時の衝撃によるズレやストッパーのヘタリなどによるものがほとんどです。
位置がずれているからといってドアが外れるなどの不具合は出ませんので放って置いても害はありませんが不快な異音ならば対策を施しましょう。
■バックドア走行中異音の対策
メール、フィメールwithストッパーの当たり不良があって異音がしている場合はバックドアが閉まっているときに両サイドのストッパー付近をググッと強めに細かく押して見ましょう。ガタガタ音がするようでしたら異音発生箇所はめでたく確定です。早速異音対策をしてみましょう。
バックドアストッパーのへたりなどの場合交換が基本なので交換をして下さい。交換作業もDIY整備でできるような簡易的な作業です。外して着けるだけです。
1,位置調整による異音低減
メール、フィメールwithストッパーはボルト固定されていますが、緩めれば少しだけ位置をずらすことができるはずです。もしできなくても金ヤスリ
例としては手前にずらせるタイプなら手前に、左右に当たりが出るタイプならあえてどちらかに寄せて片側に強く当たるようなずらし方で調整すると異音は出にくくなります。
ただし過度の調整はバックドアの閉まりが悪くなったりしますので確認しながら少しずつ調整してください。
バックドア開閉時の異音
バックドアダンパーステー不良による開閉時異音の原因と対策。
ハッチバック式の自動車のバックドア開閉時に「ギギギ」「ギー」「ガキ」などの異音を発生させるバックドアダンパーステーからの異音の原因と対策。
バックドアダンパーステーとはバックドアを開けた時に左右に2本あるステーのことです。
急激にバックドアが開閉せず、全開時には支えなくても支持できるようにオイルと窒素ガスが封入されており力が掛かった時に抵抗になるようになっています。
高級車などのボンネットにも同じ部品が採用されているケースも良く見かけます。
バックドアを開けた時、又は閉めたときに「ギー」「ギギギ」「ガキ」などの異音が発生している場合は、バックドアダンパーステーに異常がある可能性が有ります。原因は以下の通りです
このような場合はダンパーステーに封入されている窒素ガス及びオイルがシール部分の劣化によって漏れ出してしまいバックドアが開いた状態が保持できないなどの症状が同時に現れることもあります。
原因は製品の強度不足、もしくはバックドア開閉時に無理な力を瞬間的に掛けてしまったことなどが原因になりやすいと言えます。
またサビなどの発生でも開閉時に異音が発生する原因となります。
開閉時の異音は現象が出やすく確認もしやすいので対策としては交換が基本になりますが応急的な対策はできますのでいくつか挙げさせていただきます。
ただし給油に鉱物油系の浸透潤滑油は厳禁です。ゴム部品の中で絶対に浸透潤滑油を使ってはいけないのがシール関係です。(サスペンションショックアブソーバーのシール、ブレーキキャリパー、ピストンシール部などが代表的です)
このため給油にはフッ素オイル
というゴム部品を変質させずに浸透潤滑できる特殊なオイルを使用します。使用方法はシール部分又はダンパーステーに吹きかけて何度かバックドアを開閉するだけでOKです。
フッ素オイルが手に入りにくくシリコングリスを持っている場合はシリコーングリス
でも代用できます。使用方法はダンパーステーに薄く塗って何度か開閉させるだけです。シール部分が潤滑され動きが回復します。
余分な油分は必ず拭き取ってください汚れを吸着するとシール部分が傷つきやすくなります。
リンク部分はむき出しのものも有れば、ゴムブーツが被っているタイプも存在するかと思いますが給油自体は楽に行えるタイプが多いはずです。
元々グリスアップされていると思いますが、WAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター
などによって急激な動きを減衰して異音低減できる硬いグリスを使用します。
コレによって異音レベルは若干改善されます。音が小さい場合などはこの方法で完全解決する可能性も有ります。
バックドアステーはボルト数本で止まっており、ボルト位置も作業性の難易度が低いものが多いためDYI整備の交換も可能な部品です。
ただしステーを外すとバックドアが下がってくるため支えるものを用意しておくか、2人で作業して支える人、外す人に分担しないと思わぬ事故で車を損傷させたり、怪我をする可能性がありますので十分に注意して交換作業をしてください。
※一人で支えながら作業できるほどバックドアは軽くありませんので注意
バックドアヒンジは可動負荷も大きいため性能の高いラスペネRC-P
などの浸透潤滑油を使用したいところですね。同様にして各ドアヒンジなどにも使用できます。
耐久性を気にせず異音の解消と動きの回復だけであればホームセンターで販売しているクレ556などでも効果を得られると思います。
ハッチバック式の自動車のバックドア開閉時に「ギギギ」「ギー」「ガキ」などの異音を発生させるバックドアダンパーステーからの異音の原因と対策。
■バックドアダンパーステーとは
バックドアダンパーステーとはバックドアを開けた時に左右に2本あるステーのことです。
急激にバックドアが開閉せず、全開時には支えなくても支持できるようにオイルと窒素ガスが封入されており力が掛かった時に抵抗になるようになっています。
高級車などのボンネットにも同じ部品が採用されているケースも良く見かけます。
■バックドア開閉時の異音原因
バックドアを開けた時、又は閉めたときに「ギー」「ギギギ」「ガキ」などの異音が発生している場合は、バックドアダンパーステーに異常がある可能性が有ります。原因は以下の通りです
1,バックドアダンパーステーシール部の劣化による異音
異音原因の一つはダンパー部分のシールが劣化してしまい伸び縮みするときにシールが振動して「ギギギ」「ギー」という異音を発生させることです。このような場合はダンパーステーに封入されている窒素ガス及びオイルがシール部分の劣化によって漏れ出してしまいバックドアが開いた状態が保持できないなどの症状が同時に現れることもあります。
2,バックドアダンパーステーリンク部のガタ
異音原因のもう一つはダンパーステーリンク部分のガタが有ります。一回異音が出てしまうとしばらくでないなどの症状もリンク部分の異音の特徴です。原因は製品の強度不足、もしくはバックドア開閉時に無理な力を瞬間的に掛けてしまったことなどが原因になりやすいと言えます。
3,バックドアヒンジの抵抗過大
バックドアにも上部に2箇所ヒンジがあり開閉時にスムーズな開閉をできるようにしています。このヒンジも外気にさらされ汚れが付着しやすく動きも悪くなる可能性があります。またサビなどの発生でも開閉時に異音が発生する原因となります。
■バックドア開閉時の異音対策
開閉時の異音は現象が出やすく確認もしやすいので対策としては交換が基本になりますが応急的な対策はできますのでいくつか挙げさせていただきます。
1,バックドアダンパーステーに給油
見た目でのシール部分の損傷や、バックドアを開けた時の保持する力が弱いなどの症状がなく異音だけが出る場合は給油対応で問題ありません。ただし給油に鉱物油系の浸透潤滑油は厳禁です。ゴム部品の中で絶対に浸透潤滑油を使ってはいけないのがシール関係です。(サスペンションショックアブソーバーのシール、ブレーキキャリパー、ピストンシール部などが代表的です)
このため給油にはフッ素オイル
フッ素オイルが手に入りにくくシリコングリスを持っている場合はシリコーングリス
余分な油分は必ず拭き取ってください汚れを吸着するとシール部分が傷つきやすくなります。
2,バックドアダンパーステーリンクに給油
リンク系のガタは異音低減効果はあるものの回復するわけではないので一時しのぎ、現状よりはマシ程度の効果しか得られないと思っておきましょう。リンク部分はむき出しのものも有れば、ゴムブーツが被っているタイプも存在するかと思いますが給油自体は楽に行えるタイプが多いはずです。
元々グリスアップされていると思いますが、WAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター
コレによって異音レベルは若干改善されます。音が小さい場合などはこの方法で完全解決する可能性も有ります。
3,バックドアステー交換方法
バックドアステーはボルト数本で止まっており、ボルト位置も作業性の難易度が低いものが多いためDYI整備の交換も可能な部品です。
ただしステーを外すとバックドアが下がってくるため支えるものを用意しておくか、2人で作業して支える人、外す人に分担しないと思わぬ事故で車を損傷させたり、怪我をする可能性がありますので十分に注意して交換作業をしてください。
※一人で支えながら作業できるほどバックドアは軽くありませんので注意
4,バックドアヒンジ清掃給油
汚れ吸着防止のためグリスは使用せずに浸透潤滑油を使用しますが給油の前に清掃をしておくとより効果的に浸透潤滑油が効果を発揮します。バックドアヒンジは可動負荷も大きいため性能の高いラスペネRC-P
耐久性を気にせず異音の解消と動きの回復だけであればホームセンターで販売しているクレ556などでも効果を得られると思います。
スライドドア異音対策
スライドドア開閉時にガラガラ音、ゴロゴロ音などの異音対策方法について。
車の異音のなかでもスライドドアや電動スライドドアの増加に当たって増えてきた異音ですが一部簡易的に修理、対策できる不具合もありますのでいくつか挙げさせていただきました。
スライドドアの異音の中で最も多いローラーからゴロゴロ、ガラガラ、キュルキュル異音の場合は給油が効果的です。完全にベアリングが損傷していたりローラー表面が異物噛み込み、破損している場合は効果がありません。
まず給油する前にしっかりと清掃を行います。清掃したら見える範囲で損傷やローラーの脱落がないか確認してみましょう。確認したら給油です。
給油方法としてはドア全開時状態にしてからドアを閉めながら給油するとローラー部が回転している途中に給油できるので、なじみが早いです。
このとき手や物を挟み込んだり周りの人を巻き込んだりしないか十分に注意しましょう。
異音発生ポイントは主にロア(下)ローラーです。ロアローラーはスライドドアの重量を一番受ける部分で次いでセンター、アッパーローラーとなっており、アッパーローラーにいたってはドアの位置決めと抜け出し防止が役目の大半です。
給油の推奨油種は掛かる負荷や使い勝手を考えるとグリスがいいのですが、ゴミを吸着してしまうと異音が悪化する可能性がありますので浸透潤滑油が無難な選択でしょう。
浸透潤滑油はホームセンターで安売りしているようなものでも全く構いませんが、頻繁に使ってもそんなに減るようなものでもありませんので効果の高い、フッ素配合、水置換性で高度防錆能力を発揮するラスペネRC-P
などを1本持っておくと便利でしょう。
ローラーベアリングのシール部分にゴムパーツ使用している場合通常の浸透潤滑油ではシールを痛める可能性がありますので浸透潤滑油ではなくフッ素オイル
という特殊な油脂を使用するのがベストです。
駆動ワイヤーは巻き取りドラム式で開き方向、閉じ方向にワイヤーを巻き取ることによってスライドドアを開閉させています。
ワイヤーはスライドドア内に収納されておりワイヤーガイド部で掛かる力の方向を変えていますのでワイヤーとガイド部分の擦れる部分でキーキー、キュルキュル異音が発生しやすくなっています。
給油はラスペネRC-P
などの高性能浸透潤滑油、又はフッ素オイル
が最適です。グリスはその場では高い効果を発揮しますが汚れの吸着性が高いので後々異音が悪化する恐れがありますので使用しないでください。
浸透潤滑油は垂れてボディーに付着したらすぐに拭き取ってください。しみになる恐れがあります。その点垂れの少ないフッ素オイル
はこのような場所には使用しやすく、汚れの吸着性も最小なのでもっとも適しています。
ガイド部分の給油で異音が消えない場合は見える範囲のワイヤーに一通りフッ素オイル
又は浸透潤滑油を吹きかけてください。
給油と言っても給油方法を変えます。薄い布などにフッ素オイルを含ませてケーブル引き出して全体を拭きあげます。ついでにケーブルとの接触面も拭けたら拭いておきます。
これだけでOKです。鉱物油の浸透潤滑油はケーブルの被服などを劣化させる恐れが有りますので使用は控えておきましょう。
この部分はバイダスルブ、バイダスドライ
などの粉末系乾燥潤滑のスプレーも効果的ですが白くなってしまうので見栄え(ドアを開けていないと見えませんが)を気にする方は止めた方がいいかもしれません。効果は抜群です。
車の異音のなかでもスライドドアや電動スライドドアの増加に当たって増えてきた異音ですが一部簡易的に修理、対策できる不具合もありますのでいくつか挙げさせていただきました。
■スライドドア開閉時異音対策
まず給油する前にしっかりと清掃を行います。清掃したら見える範囲で損傷やローラーの脱落がないか確認してみましょう。確認したら給油です。
給油方法としてはドア全開時状態にしてからドアを閉めながら給油するとローラー部が回転している途中に給油できるので、なじみが早いです。
このとき手や物を挟み込んだり周りの人を巻き込んだりしないか十分に注意しましょう。
異音発生ポイントは主にロア(下)ローラーです。ロアローラーはスライドドアの重量を一番受ける部分で次いでセンター、アッパーローラーとなっており、アッパーローラーにいたってはドアの位置決めと抜け出し防止が役目の大半です。
給油の推奨油種は掛かる負荷や使い勝手を考えるとグリスがいいのですが、ゴミを吸着してしまうと異音が悪化する可能性がありますので浸透潤滑油が無難な選択でしょう。
浸透潤滑油はホームセンターで安売りしているようなものでも全く構いませんが、頻繁に使ってもそんなに減るようなものでもありませんので効果の高い、フッ素配合、水置換性で高度防錆能力を発揮するラスペネRC-P
ローラーベアリングのシール部分にゴムパーツ使用している場合通常の浸透潤滑油ではシールを痛める可能性がありますので浸透潤滑油ではなくフッ素オイル
2,電動スライドドア駆動ワイヤーの給油
スライドドアを電動で駆動するに当たってワイヤーを使用しているタイプではセンターローラー、またはロアローラー付近に駆動ワイヤーが存在します。駆動ワイヤーは巻き取りドラム式で開き方向、閉じ方向にワイヤーを巻き取ることによってスライドドアを開閉させています。
ワイヤーはスライドドア内に収納されておりワイヤーガイド部で掛かる力の方向を変えていますのでワイヤーとガイド部分の擦れる部分でキーキー、キュルキュル異音が発生しやすくなっています。
給油はラスペネRC-P
浸透潤滑油は垂れてボディーに付着したらすぐに拭き取ってください。しみになる恐れがあります。その点垂れの少ないフッ素オイル
ガイド部分の給油で異音が消えない場合は見える範囲のワイヤーに一通りフッ素オイル
3,電動スライドドアケーブルの異音対策
ドアが開閉する時に電源ケーブルも出たり入ったりするのでこのケーブルとドアですれるようなシュルシュル異音が発生する事があるのでこの部分を給油します。給油と言っても給油方法を変えます。薄い布などにフッ素オイルを含ませてケーブル引き出して全体を拭きあげます。ついでにケーブルとの接触面も拭けたら拭いておきます。
これだけでOKです。鉱物油の浸透潤滑油はケーブルの被服などを劣化させる恐れが有りますので使用は控えておきましょう。
この部分はバイダスルブ、バイダスドライ
スライドドア異音原因
(電動)スライドドア開閉時のゴロゴロ、シュルシュル異音の原因。
車の異音でもミニバン、ワゴンの普及で急増傾向にあるのがスライドドア異音です。特にスライドドアを開けるとき閉めるときの「ゴロゴロ」「シュルシュル」異音は多くなってきていますので原因をいくつか挙げてみたいと思います。
スライドドアは荷重を支えながら抜け出しを防止してスムーズにレールオンして開閉できなければならないためアッパーローラー(上)センターローラー(中央)ロアローラー(下)の3点で支えられる構成になっています。
それぞれの役目は少しずつ異なりますがいずれが不良になっても異音が発生してしまいます。
スライドドア異音で多いのがゴロゴロ、ガラガラ音などのローラーに関する不具合による異音で、その次に駆動ワイヤー関係のシュルシュル・キュルキュル音などの異音です。
原因の一つとしてスライドドアの重量が重いということと、スライドさせるために転がり抵抗の小さいローラーを使用しなければならないという悪い条件があるためです。
さらにローラー部には砂埃などが侵入しやすい場所になってしまうためローラーの表面が傷つきやすかったりスムーズな転がりを実現させているベアリングを損傷させてしまったりするため重量が重いという条件に悪条件が重なっています。
また最近では常識となってきているパワーアシスト、電動スライド、パワースライドドアなど各社呼び名は異なりますが自動開閉のスライドドアも更なる重量増加を助長してしまっています。
モーターが駆動時に発生させている音は正常に開閉するのなら問題ありませんがワイヤーは異音が出やすい部品の一つです。
スライドドアを駆動させるだけの力が掛かりますのでワイヤーが引っ張られている途中などで抵抗の大きい部分が出ればキュルキュル、シュルシュルという異音が発生します。
またワイヤーは外部の埃なども付着しますので巻取りを繰り返しているうちに、ある部分に埃が溜まってしまったりするのも異音発生の一因となっています。
このケーブルはスライドドア開閉時にたるみが出て引っ掛かりなどのトラブルを起こさないように巻き取り機構がついています。ちょうどシートベルトのような感じです。
このケーブルが引っ張られてケーブルがドア内から出てくる時、収納されていく時に擦れる位置が悪いとシュルシュル音の原因となります。
また海の近くに住んでいる場合なども塩害によるサビによって異音発生しやすい環境になっています。(塩害は車全体に関わる問題です)
したがって冬季の高速道路で凍結防止剤を巻き上げて走行する機会が多い場合も塩害と似たような症状(実際に塩害なのですが)が出ます。
以上がスライドドアを開けるとき閉める時の発生する異音の主原因ですが他にも建付けやロック部分の不良によって発生する閉める瞬間の異音なども存在しますがスライドドアの建付け調性は1人でDIY整備するには厳しい内容です。
板金後やドア修理後に異音が出るようになったなら速やかに申し出て建付けの確認などをしてもらいましょう。
建付けが原因でローラーに過負荷がかかって異音発生という2次災害的な故障が起きる可能性も少なからずあります。
車の異音でもミニバン、ワゴンの普及で急増傾向にあるのがスライドドア異音です。特にスライドドアを開けるとき閉めるときの「ゴロゴロ」「シュルシュル」異音は多くなってきていますので原因をいくつか挙げてみたいと思います。
■スライドドア異音の傾向
スライドドアは荷重を支えながら抜け出しを防止してスムーズにレールオンして開閉できなければならないためアッパーローラー(上)センターローラー(中央)ロアローラー(下)の3点で支えられる構成になっています。
それぞれの役目は少しずつ異なりますがいずれが不良になっても異音が発生してしまいます。
スライドドア異音で多いのがゴロゴロ、ガラガラ音などのローラーに関する不具合による異音で、その次に駆動ワイヤー関係のシュルシュル・キュルキュル音などの異音です。
■スライドドア開閉時異音の原因
1,スライドドア重量
スライドドア関係の異音はスライドドアが流行り始めた当初から各自動車メーカーとも異音の発生に頭を抱えており、ユーザーの皆様も感じたことがあるのではないでしょうか?原因の一つとしてスライドドアの重量が重いということと、スライドさせるために転がり抵抗の小さいローラーを使用しなければならないという悪い条件があるためです。
さらにローラー部には砂埃などが侵入しやすい場所になってしまうためローラーの表面が傷つきやすかったりスムーズな転がりを実現させているベアリングを損傷させてしまったりするため重量が重いという条件に悪条件が重なっています。
また最近では常識となってきているパワーアシスト、電動スライド、パワースライドドアなど各社呼び名は異なりますが自動開閉のスライドドアも更なる重量増加を助長してしまっています。
2,電動スライドドアの駆動ワイヤーからの異音
電動スライドドアは構造上重量が増加することは上に書いた通りですが電動スライドドアから異音が出るもう一つの原因は駆動モーターとワイヤーを使用している点にあります。モーターが駆動時に発生させている音は正常に開閉するのなら問題ありませんがワイヤーは異音が出やすい部品の一つです。
スライドドアを駆動させるだけの力が掛かりますのでワイヤーが引っ張られている途中などで抵抗の大きい部分が出ればキュルキュル、シュルシュルという異音が発生します。
またワイヤーは外部の埃なども付着しますので巻取りを繰り返しているうちに、ある部分に埃が溜まってしまったりするのも異音発生の一因となっています。
3,電動スライドドアケーブル異音
電動スライドドア開閉時の異音原因はもう一点、電源ハーネスの存在です。電源ハーネスは複数の線が束になっており被服に包まれてケーブルのようになっています。このケーブルはスライドドア開閉時にたるみが出て引っ掛かりなどのトラブルを起こさないように巻き取り機構がついています。ちょうどシートベルトのような感じです。
このケーブルが引っ張られてケーブルがドア内から出てくる時、収納されていく時に擦れる位置が悪いとシュルシュル音の原因となります。
4,使用環境(砂、泥、砂利、塩害)
工事現場で車を使用する事が多かったり、アウトドアに出かけることが多かったりする理由からスライドドアレールに砂、砂利、泥などが進入する機会が多ければそれだけローラーなどを痛める可能性が高くなるので異音発生リスクは大きくなります。また海の近くに住んでいる場合なども塩害によるサビによって異音発生しやすい環境になっています。(塩害は車全体に関わる問題です)
したがって冬季の高速道路で凍結防止剤を巻き上げて走行する機会が多い場合も塩害と似たような症状(実際に塩害なのですが)が出ます。
■そのほかのスライドドア異音
以上がスライドドアを開けるとき閉める時の発生する異音の主原因ですが他にも建付けやロック部分の不良によって発生する閉める瞬間の異音なども存在しますがスライドドアの建付け調性は1人でDIY整備するには厳しい内容です。
板金後やドア修理後に異音が出るようになったなら速やかに申し出て建付けの確認などをしてもらいましょう。
建付けが原因でローラーに過負荷がかかって異音発生という2次災害的な故障が起きる可能性も少なからずあります。
走行時ドアガラス異音
走行時にドアガラスから「カタカタ」、「ガタガタ」異音の原因と対策。
窓を開けて走行していると走行風や路面の細かいギャップなどでドアガラス付近より「カタカタ」「ガタガタ」と気になる異音がする時の原因と対策について挙げさせていただきます。
一例ですがDIY整備でも十分可能なので参考にしてください。
よってガラスランとガラスの隙間が大きければ走行風の力や段差などの外部的な振動によってガラスが振れる量が大きくなり「カタカタ」という異音が発生する原因となります。
このような場合はレギュレーターに取り付けられているガラスにも当然のことながらガタが出るため路面のギャップや走行風の影響を受けやすく異音が発生する可能性があります。
またドア上下時にも異音がするときやガラスというよりもドア内部から異音がするような場合はレギュレーターの可能性が高くなります。
まずガラスを一番下まで下げてガラスランを内側に引っ張って半分外します。このとき完全にガラスランをドア内から引き抜いてしまうと入れるときに大変になる場合がありますので注意してください。
ドアガラスフレームの内側に少々厚みのあるテープ(スポンジテープなどがベスト)を貼り付けてガラスランを組み付けます。
ガラスランとガラスの隙間過小で抵抗過大になって開閉速度が遅くなっていないか開閉確認してみます。少し当たりながら抵抗過大にならなければOKです。
まだ隙間が過大であれば少しずつテープの厚みを増やしていきます。一度に増やしすぎず、少しずつ調整していくのがコツです。
またドアガラスフレームではなくガラスランの内側に貼り付けていく手法でも同様の効果が得られます。ガラスランとドアガラスフレーム内側の形状によって使い分けましょう。
レギュレーターはモーターと組みつけられておりドア内側にボルトで固定されています。これらのボルトは大抵ドアトリムを外せば増し締めできますので、緩み等がないか確認します。
緩みがない場合はアーム自体にガタや曲がりがないか確認します。ドアトリムを外した状態でガラスの上下をさせてみると干渉部分がないかなど確認しやすいかと思います。
簡易修理としてはレギュレーターを外してアームの変形を修正する、もしくは緩みがあれば増し締めするなどに限られます。
窓を開けて走行していると走行風や路面の細かいギャップなどでドアガラス付近より「カタカタ」「ガタガタ」と気になる異音がする時の原因と対策について挙げさせていただきます。
一例ですがDIY整備でも十分可能なので参考にしてください。
■走行時ドアガラス異音の原因
1,ドアガラスとガラスランの隙間過大
ガラス全閉時であればガラス上端からも押さえつけられるためガタはなくなりますがガラスが少し開いている場合などはガラスの両端がドアフレームについているガラスランに挟まれて支持している状態になります。よってガラスランとガラスの隙間が大きければ走行風の力や段差などの外部的な振動によってガラスが振れる量が大きくなり「カタカタ」という異音が発生する原因となります。
2,レギュレーターアームのガタ緩み
ガラスを支持して上下させているレギュレーターはドアの開閉の衝撃などで取り付けが緩んだり、力が掛かる部分なのでレギュレーターアームにガタが出る可能性があります。このような場合はレギュレーターに取り付けられているガラスにも当然のことながらガタが出るため路面のギャップや走行風の影響を受けやすく異音が発生する可能性があります。
またドア上下時にも異音がするときやガラスというよりもドア内部から異音がするような場合はレギュレーターの可能性が高くなります。
■走行時ドアガラス異音対策
1,ドアガラスとガラスランの隙間調整
走行時ガラス異音の原因の大半がこの不具合です。しかもこの異音はDIY整備でも容易にできますので、もし走行時のガラス異音に困っている方は試してみてください。まずガラスを一番下まで下げてガラスランを内側に引っ張って半分外します。このとき完全にガラスランをドア内から引き抜いてしまうと入れるときに大変になる場合がありますので注意してください。
ドアガラスフレームの内側に少々厚みのあるテープ(スポンジテープなどがベスト)を貼り付けてガラスランを組み付けます。
ガラスランとガラスの隙間過小で抵抗過大になって開閉速度が遅くなっていないか開閉確認してみます。少し当たりながら抵抗過大にならなければOKです。
まだ隙間が過大であれば少しずつテープの厚みを増やしていきます。一度に増やしすぎず、少しずつ調整していくのがコツです。
またドアガラスフレームではなくガラスランの内側に貼り付けていく手法でも同様の効果が得られます。ガラスランとドアガラスフレーム内側の形状によって使い分けましょう。
2,レギュレーター簡易修理
レギュレーターが原因の場合は交換が必要なケースが多いことを最初に断っておきます。まずドアトリムを取り外します。レギュレーターはモーターと組みつけられておりドア内側にボルトで固定されています。これらのボルトは大抵ドアトリムを外せば増し締めできますので、緩み等がないか確認します。
緩みがない場合はアーム自体にガタや曲がりがないか確認します。ドアトリムを外した状態でガラスの上下をさせてみると干渉部分がないかなど確認しやすいかと思います。
簡易修理としてはレギュレーターを外してアームの変形を修正する、もしくは緩みがあれば増し締めするなどに限られます。
ドアチェック、ドアヒンジ異音
ドア開閉時に異音の原因となるドアヒンジ、ドアチェック異音の原因と対策。
車のドア開閉時に「ギー」「ギギギ」「カチャカチャ」という異音がする場合はドアヒンジやドアチェックバー、ピンの異常が考えられますので原因と対策を挙げさせていただきます。
ドアヒンジとはドアの重量を支えながら可動する部品で、家のドアで見るとちょうつがいのようになっている部分にあたります。車のドアは通常2箇所のヒンジによって支えられています。
可動部分でありなおかつ外気に面しているため埃やチリも付着しやすく水分も着く場所であるため油分が切れると開閉時に「ギギギ」「ギー」という異音を発生させる原因となります。
ドアチェックはドアの開閉範囲や開閉方向をガイドするための部品です2箇所のドアヒンジの間についている部品でボディー側にはピンで取り付けられているものが多いのが特徴です。
このためボディーの歪みやドアの立て付けが悪いとドアの開閉時にドアチャックからの異音が起こりやすく、思いっきり開いてしまったなどの過負荷でもピンにガタが出てしまい異音発生の原因となります。
異音対策としては清掃給油が一般的です。まずヒンジ部分に大量に汚れが付着している場合は清掃して上げましょう。特別クリーナーなどを使用する必要もないでしょう。外見である程度きれいになれば問題ありません。
掛かる負荷を考えて油脂を選ぶのならグリスが望ましいのですが、グリスは粘性があるので汚れを吸着しやすいという欠点があります。
さらに異音が出ているような場合は汚れがヒンジ可動部の内部に侵入、又は水分によるサビの発生などが考えられますので浸透性に劣るグリスは使用に適していないと思われます。
したがって使用するのは浸透潤滑油の中でも耐久性の高く、水置換性という水分と保護油膜を置き換える性質を持ったラスペネRC-P
を使用するのが理想的です。
もちろんホームセンターで安く買える浸透潤滑油でも耐久性は劣るものの異音対策としては全く問題なく効果を発揮すると思います。
ドアチチェックからの異音対策は二種類あります
応急対策としてはWAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター
などのダンピング(減衰)効果が高く粘性のある固めのグリスをチャックピンに塗ってガタを制限します。チャックピンは摺動可動部分ではないので汚れを吸着しても問題ありません。
ドアチェックバーはドアを開いた時にドアから出てくる開度制限部品ですが建てつけ不良やボディーの微妙な歪みなどが主原因となって異音を発生させます。
ほんの当たり不良などで異音が出ることがありますのでわざわざ建てつけの調整で対応することはありません。グリスの給油で解決しましょう。
可動部分ですがドアが閉まっているときにはドア内部に収納されているためグリスの給油でOKです。使いやすいスプレー式グリス、ワコーズのSSG シリコーングリース エアゾール A281
などを給油しましょう。
車のドア開閉時に「ギー」「ギギギ」「カチャカチャ」という異音がする場合はドアヒンジやドアチェックバー、ピンの異常が考えられますので原因と対策を挙げさせていただきます。
■ドアヒンジからの異音原因
ドアヒンジとはドアの重量を支えながら可動する部品で、家のドアで見るとちょうつがいのようになっている部分にあたります。車のドアは通常2箇所のヒンジによって支えられています。
可動部分でありなおかつ外気に面しているため埃やチリも付着しやすく水分も着く場所であるため油分が切れると開閉時に「ギギギ」「ギー」という異音を発生させる原因となります。
■ドアチェック(ピン)からの異音原因
ドアチェックはドアの開閉範囲や開閉方向をガイドするための部品です2箇所のドアヒンジの間についている部品でボディー側にはピンで取り付けられているものが多いのが特徴です。
このためボディーの歪みやドアの立て付けが悪いとドアの開閉時にドアチャックからの異音が起こりやすく、思いっきり開いてしまったなどの過負荷でもピンにガタが出てしまい異音発生の原因となります。
■開閉時ドアヒンジからの異音対策
異音対策としては清掃給油が一般的です。まずヒンジ部分に大量に汚れが付着している場合は清掃して上げましょう。特別クリーナーなどを使用する必要もないでしょう。外見である程度きれいになれば問題ありません。
掛かる負荷を考えて油脂を選ぶのならグリスが望ましいのですが、グリスは粘性があるので汚れを吸着しやすいという欠点があります。
さらに異音が出ているような場合は汚れがヒンジ可動部の内部に侵入、又は水分によるサビの発生などが考えられますので浸透性に劣るグリスは使用に適していないと思われます。
したがって使用するのは浸透潤滑油の中でも耐久性の高く、水置換性という水分と保護油膜を置き換える性質を持ったラスペネRC-P
もちろんホームセンターで安く買える浸透潤滑油でも耐久性は劣るものの異音対策としては全く問題なく効果を発揮すると思います。
■開閉時ドアチャックから異音対策
ドアチチェックからの異音対策は二種類あります
1,チェックピンのガタによる「カチャカチャ、ガチャガチャ」異音対策
チャックピンのガタはドアを開きすぎるなどの過負荷を掛けた、使用による劣化などのヘタリによるものなのでチャックピンを交換するのが通常です。応急対策としてはWAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター
2,ドアチェックバーからの「ギー」「ギギギ」異音対策
ドアチェックバーはドアを開いた時にドアから出てくる開度制限部品ですが建てつけ不良やボディーの微妙な歪みなどが主原因となって異音を発生させます。
ほんの当たり不良などで異音が出ることがありますのでわざわざ建てつけの調整で対応することはありません。グリスの給油で解決しましょう。
可動部分ですがドアが閉まっているときにはドア内部に収納されているためグリスの給油でOKです。使いやすいスプレー式グリス、ワコーズのSSG シリコーングリース エアゾール A281
ドアガラス開閉時異音
ドアガラス開閉時の「キーキー」「ギギギ」などの異音原因について
ボディー関係の異音の中では比較的多頻度に発生するのがドアガラス開閉時の異音で変形や故障を伴う症状です。
原因と対策についていくつか挙げてみますので異音解消の参考にして下さい。
また天候や湿度などによって音が出たり出なかったりしますが、これはガラスランとガラスの摩擦係数の微妙な変化によって振動して異音が発生するか否かが変わってくるためです。
もう一つの変形原因として、ガラスの上下をさせているアームであるレギュレーターの故障変形などによってガイド位置がずれたりしても変形の原因となります。
もう一つはワイヤー式ではなくギア駆動+渦巻状のスプリングを使用しているタイプでは「カカカ・・・コココ・・・」のようなスプリング同士が干渉しあう連続音の異音が発生することがあります。
「ガコン」「ガタン」などという大きな音は緩み、脱落などの異常が発生している可能性の高い異音であるといえます。
ドアガラスの変形やレギュレーターの変形などが原因の異音については若干の修正はできるものの交換以外の解消手段はないと思ったほうがいいと思います。
ドアガラス開閉時異音で手軽に解決できるのは「キーキー音」です。この解消方法はガラスの開閉が抵抗によって遅い時にも有効です。
などの摩擦繰り返しに強く、ゴム部品を侵さない潤滑油をガラスランとガラスの接触面にスプレーします。
潤滑油を指定した理由は通常の家庭に常備しているような「鉱物油」を含んだCRC系(クレ556とかです)の潤滑油はゴムを変質させるためゴム部品には使用厳禁だからです。
また外気と接触する摺動箇所であるためグリスなどを使用すると粘性があるため余計に埃を吸着してしまい後々動きが悪くなります。
よってガラスランに使用できる潤滑油は粘性がなく浸透性の高い、ゴムを変質させない潤滑油という条件になるのでオールマイティーに使えるフッ素オイル
がベストということです。
フッ素オイルはガラスランだけでなく内装や革製品の艶出し(僕は車以外には使いませんが)なんかにも使える素材を侵食しないオイルです。
給油はグリスタイプの方が確実で効果も長持ちしますが埃を吸着してしまうため浸透潤滑油でも効果はあると思います。グリスタイプならワコーズのSSG シリコーングリース エアゾール A281
、浸透潤滑油ならフッ素配合のラスペネRC-P
が効果的でしょう。
以上がガラス開閉時異音の原因と対策になります。
ボディー関係の異音の中では比較的多頻度に発生するのがドアガラス開閉時の異音で変形や故障を伴う症状です。
原因と対策についていくつか挙げてみますので異音解消の参考にして下さい。
■ドアガラス開閉時の異音原因
1,ドアガラスラン(ガラスゴム枠)の汚れ
ガラスランとはガラスのガイドになっているゴム枠のことですがガラスとの隙間に砂埃などが溜まると開閉の上下時に「キー」という異音が発生することがあります。また天候や湿度などによって音が出たり出なかったりしますが、これはガラスランとガラスの摩擦係数の微妙な変化によって振動して異音が発生するか否かが変わってくるためです。
2,ドアガラスランの変形
ガラスランは強度と精度が重要な部品なのでこれらが最初から欠けているのなら材質、形状の不良としか言いようがないんですが、繰り返しの上下動とオートアップでガラスを上げた時の負荷を受け止めなくてはならないのでガイドがずれると変形の原因になります。もう一つの変形原因として、ガラスの上下をさせているアームであるレギュレーターの故障変形などによってガイド位置がずれたりしても変形の原因となります。
3,ウインドウレギュレーターの故障
レギュレーターの中でも異音、故障が多いのがワイヤー式で絡まったりするとガラスが脱落してしまったり上下ができなくなったり、激しい異音を発生させます。もう一つはワイヤー式ではなくギア駆動+渦巻状のスプリングを使用しているタイプでは「カカカ・・・コココ・・・」のようなスプリング同士が干渉しあう連続音の異音が発生することがあります。
4,ドア内部部品干渉
ドアは開閉時に衝撃が伴うため緩み等が発生するとドア内部で部品が脱落してしまう可能性があります。レギュレーターアームなどが上下時に干渉したりした場合には異音が発生する可能性があります。「ガコン」「ガタン」などという大きな音は緩み、脱落などの異常が発生している可能性の高い異音であるといえます。
■ドアガラス異音対策と修理方法
ドアガラスの変形やレギュレーターの変形などが原因の異音については若干の修正はできるものの交換以外の解消手段はないと思ったほうがいいと思います。
ドアガラス開閉時異音で手軽に解決できるのは「キーキー音」です。この解消方法はガラスの開閉が抵抗によって遅い時にも有効です。
1,ガラス開閉時「キーキー」音対策
解消、修理方法は簡単です。ガラスを上下に開閉させながらフッ素オイル潤滑油を指定した理由は通常の家庭に常備しているような「鉱物油」を含んだCRC系(クレ556とかです)の潤滑油はゴムを変質させるためゴム部品には使用厳禁だからです。
また外気と接触する摺動箇所であるためグリスなどを使用すると粘性があるため余計に埃を吸着してしまい後々動きが悪くなります。
よってガラスランに使用できる潤滑油は粘性がなく浸透性の高い、ゴムを変質させない潤滑油という条件になるのでオールマイティーに使えるフッ素オイル
フッ素オイルはガラスランだけでなく内装や革製品の艶出し(僕は車以外には使いませんが)なんかにも使える素材を侵食しないオイルです。
2,レギュレータースプリング給油
原因がレギュレータースプリングの場合はドアトリムを取り外してレギュレーターを露出させれば取り外さなくても給油できるケースも多いと思います。給油はグリスタイプの方が確実で効果も長持ちしますが埃を吸着してしまうため浸透潤滑油でも効果はあると思います。グリスタイプならワコーズのSSG シリコーングリース エアゾール A281
以上がガラス開閉時異音の原因と対策になります。
フロントガラス異音
車の異音の中でもレアケースのフロントガラスからの異音の原因と対策。
車の異音の中でもフロントガラスからの異音はあまりないかと思いますが、もしもの時、少数の困っている方のために原因と対策を挙げさせていただきます。
実際にフロントガラスから異音がするというよりも内装や外装と干渉することによって異音が発生することの多いのがフロントガラスからの異音の現状です。
内装の作りは各メーカによって異なりますがインパネとの間にスポンジを使用しているタイプの場合は異音が発生しにくいのですが、ゴムを使っている場合は擦れるような異音が出ることがあります。
フロントガラスは接着剤でボディーの金属部から浮いている形になってますので金属音のような異音はほかを疑ったほうが良さそうです。
金属干渉しているような場合はガラスの端部(4辺の端)から亀裂が成長していくような現象も見られ、欠陥である可能性もあります。
フロントガラスと接している外装はカウルトップベンチルーバーといいエアコンの外気導入のダクトやワイパーモーターの目隠しになっている部品です。
この部品は車のデザインにもよりますが、そんなにしっかりと固定されているような部品でもありませんので、走行風や振動などでガタツキが出るとフロンとガラスに干渉して異音を発生させる可能性が高くなります。
ゴムでシールされている場合はおそらく隙間がないので無理に何かを詰め込むのは破損の可能性があるのでオススメできません。
少し荒療治かもしれませんが、有効な手段としてはゴムを変質させずに潤滑できるフッ素オイル
を使用します。異音発生部分にほんの一吹きで効果を発揮します。
どうしてもいう場合はCRC潤滑油の使用です。本来ならゴム部品へのCRC潤滑油の使用はゴムを膨潤、変質させてしまうため厳禁ですが、内装であり耐久性や水分の防止シーリングを目的としていない場合ならさほど問題はないでしょう。
使用するCRCは室内に使用するのですから間違っても潤滑油全開のニオイのものは避けたほうが無難です。無臭に近いCRC潤滑油のワコーズのラスペネRP-L
などを使用しましょう。
ゴムの変質が気になるならシリコングリス
塗布が一番なのですが、浸透性はいまいちなので塗るのが困難だったり、大量に塗ってしまうとゴミを吸着してしまうという欠点もあります。
取り外してシリコン系のグリスを軽く塗布。コレがベストなのですが作業性を考えるとスプレー式に依存せざるを得ないような気がします。
このことを考えるとゴムパーツを変質させず、さらに埃などを吸着しにくいフッ素オイル
はスプレー式の潤滑油の中ではかなり重宝します。
走行中にカウルトップベンチルーバーを押さえて異音の確認をすることはできませんので、まず部品を外してしまいましょう。
一般的な手順は、ワイパー根元の目隠しを取ってワイパー固定ナットを取り外し、ワイパーを外す。次にカウルトップベンチルーバー(以下ルーバー)の固定クリップを全数外してからクリップ勘合部から引き抜く。
ルーバーは数分割化になっていると思いますので外側から外すようにしてください。外した状態で走行をして異音が発生しなければ発生原因としては確定ですので異音防止作業をします。
ルーバーが外れた状態ではガラスの下端面が露出していると思いますので、そこに細工をします。ガラス下端にビニールテープやスポンジテープを貼り付けていってルーバーとの勘合遊びを少なくして完了です。
ルーバーとフロントガラスの勘合が爪の場合は爪にもビニールテープやスポンジテープを巻いてきつく勘合するように細工してください。
以上で作業完了です。
車の異音の中でもフロントガラスからの異音はあまりないかと思いますが、もしもの時、少数の困っている方のために原因と対策を挙げさせていただきます。
■フロントガラスからの異音原因
1,内装との干渉
実際にフロントガラスから異音がするというよりも内装や外装と干渉することによって異音が発生することの多いのがフロントガラスからの異音の現状です。
内装の作りは各メーカによって異なりますがインパネとの間にスポンジを使用しているタイプの場合は異音が発生しにくいのですが、ゴムを使っている場合は擦れるような異音が出ることがあります。
フロントガラスは接着剤でボディーの金属部から浮いている形になってますので金属音のような異音はほかを疑ったほうが良さそうです。
金属干渉しているような場合はガラスの端部(4辺の端)から亀裂が成長していくような現象も見られ、欠陥である可能性もあります。
2,外装との干渉
フロントガラスと接している外装はカウルトップベンチルーバーといいエアコンの外気導入のダクトやワイパーモーターの目隠しになっている部品です。
この部品は車のデザインにもよりますが、そんなにしっかりと固定されているような部品でもありませんので、走行風や振動などでガタツキが出るとフロンとガラスに干渉して異音を発生させる可能性が高くなります。
■フロントガラスからの異音対策
1,内装と干渉している場合の修理方法
ゴムでシールされている場合はおそらく隙間がないので無理に何かを詰め込むのは破損の可能性があるのでオススメできません。
少し荒療治かもしれませんが、有効な手段としてはゴムを変質させずに潤滑できるフッ素オイル
どうしてもいう場合はCRC潤滑油の使用です。本来ならゴム部品へのCRC潤滑油の使用はゴムを膨潤、変質させてしまうため厳禁ですが、内装であり耐久性や水分の防止シーリングを目的としていない場合ならさほど問題はないでしょう。
使用するCRCは室内に使用するのですから間違っても潤滑油全開のニオイのものは避けたほうが無難です。無臭に近いCRC潤滑油のワコーズのラスペネRP-L
ゴムの変質が気になるならシリコングリス
取り外してシリコン系のグリスを軽く塗布。コレがベストなのですが作業性を考えるとスプレー式に依存せざるを得ないような気がします。
このことを考えるとゴムパーツを変質させず、さらに埃などを吸着しにくいフッ素オイル
2,外装と干渉している場合の修理方法
走行中にカウルトップベンチルーバーを押さえて異音の確認をすることはできませんので、まず部品を外してしまいましょう。
一般的な手順は、ワイパー根元の目隠しを取ってワイパー固定ナットを取り外し、ワイパーを外す。次にカウルトップベンチルーバー(以下ルーバー)の固定クリップを全数外してからクリップ勘合部から引き抜く。
ルーバーは数分割化になっていると思いますので外側から外すようにしてください。外した状態で走行をして異音が発生しなければ発生原因としては確定ですので異音防止作業をします。
ルーバーが外れた状態ではガラスの下端面が露出していると思いますので、そこに細工をします。ガラス下端にビニールテープやスポンジテープを貼り付けていってルーバーとの勘合遊びを少なくして完了です。
ルーバーとフロントガラスの勘合が爪の場合は爪にもビニールテープやスポンジテープを巻いてきつく勘合するように細工してください。
以上で作業完了です。
内装からの異音
インパネやメーターパネル、ドアトリムなど内装からの異音の原因と修理方法
車のボディー、室内関係の異音で一番発生頻度が多いのが内装からのカタカタ、コトコト、ミシミシなどという異音かと思います。
脱着などは簡易になり組立工程的にも少なくなるのでコストダウンのためにクリップ化したのでしょうが、それによる弊害が異音です。
異音対策でクリップの間にスポンジを噛ましたりクリップをきつめにして精度の向上をはかった内装も見受けられますがネジ固定だった頃に比べると異音は多いように感じられます。
また周辺を叩いたり、車を動かない状態にして揺する事により再現できればそれが一番確実です。
現在の内装の取り外しは簡単ですが目隠しによってネジが見えなくなっている場合もありますので外し忘れのないようにディーラーなどで取り外し要領をコピーしてもらうのが一番の得策です。
アドバイスとしてはネジを外すのは簡単にしても、一番苦戦するのはクリップが硬くて取れないということだと思いますので必要な工具を揃えることです。
内装の取り外しにはクリップリムーバー
やモールリムーバー
は必須になりますので必ず用意してから内装の取り外し作業に入るようにしてください。
原則的に外せる部品は外して異音を確認という作業の繰り返しになります。絞り込めない場合は他の異音を疑って作業する以外ありません。
車のボディー、室内関係の異音で一番発生頻度が多いのが内装からのカタカタ、コトコト、ミシミシなどという異音かと思います。
■内装異音の原因
1,コストダウンによる内装固定のクリップ化
昔から車に乗っている方はすでにお気づきかもしれませんが現在の車の内装はほとんどネジやボルトを使っておらずクリップに依存しています。脱着などは簡易になり組立工程的にも少なくなるのでコストダウンのためにクリップ化したのでしょうが、それによる弊害が異音です。
異音対策でクリップの間にスポンジを噛ましたりクリップをきつめにして精度の向上をはかった内装も見受けられますがネジ固定だった頃に比べると異音は多いように感じられます。
2,ボディー、部品の消耗による歪み
走行を重ねるごとにボディー自体も新車時よりは歪んだりしますのでその影響によってどうしても内装も当たりが変化して異音が発生しやすくなってきます。■内装異音の修理方法
1,異音発生部位の特定
まず異音が発生しているのは大体どのあたりなのかを特定します。作業は運転しながらしか出ない音であれば2人以上で運転手と確認する人に分かれて確認をすると効率が良く安全です。また周辺を叩いたり、車を動かない状態にして揺する事により再現できればそれが一番確実です。
2,周辺の内装を取り外す
異音の発生部位が大まかに確定したら該当部分又は周辺の内装を取り外していきます。例えばドアから異音がするのならドアトリムを外して走行し、異音の発生状況を確認します。現在の内装の取り外しは簡単ですが目隠しによってネジが見えなくなっている場合もありますので外し忘れのないようにディーラーなどで取り外し要領をコピーしてもらうのが一番の得策です。
アドバイスとしてはネジを外すのは簡単にしても、一番苦戦するのはクリップが硬くて取れないということだと思いますので必要な工具を揃えることです。
内装の取り外しにはクリップリムーバー
3,内装を外して異音が出なくなったら
ズバリその外した部品関係に異音の原因が有ったということです。原因の詳細推定と対処方法は以下の通りです。内装に干渉している配線やワイヤーが遊んでいた
配線やワイヤーを固定するか内装との干渉部分にスポンジテープなどを巻きつけることによって干渉音を防止低減させる。内装を固定しているクリップに遊びやガタがあった
クリップにスポンジテープを貼り付けて当たり(はまり)を硬くする。ただし貼りすぎると硬くなりすぎてクリップが破損する場合がありますので注意しましょう。内装と隣り合う部品との干渉などがあった
該当する部品や外した内装はキチンと組み付いていたか確認する。異常がなければ干渉しないようにどちらかを加工するか、建てつけの調整できるドアなどであったらドアのたてつけ異常の可能性が高いと思われます。4,内装を外しても異音が出る場合
異音発生部位ではないということになります。他の内装を外してみるか、ボディーのきしみ関係の異音などを追ってくのが通常です。原則的に外せる部品は外して異音を確認という作業の繰り返しになります。絞り込めない場合は他の異音を疑って作業する以外ありません。
ボディーのきしみ音対策
旋回時や不整路走行時の車のボディーきしみ音の解消、修理方法について。
車の異音の中でもっとも経験が必要で時間のかかる修理です。また修理マニュアルなどが存在しないので修理方法の一つとして参考にして下さい。
きしみ音が発生しやすいのはスポット溶接で鋼板を張り合わせて強度を出しているピラーやルーフトップリーンホースです。
ピラーとは各窓の間にある柱がそれに当たります。前からAピラー、Bピラー、Cピラーなどと呼ばれます。右折時に視界の妨げになる憎いやつがAピラーに当たります。運転席、助手席のシートベルトがついているのがBピラーですね。
ルーフトップリーンホースは車両に対して横に走っている天井の骨組みですが、内装(ルーフヘッドライニング)に覆われているため見えません。
自分の愛車に行うには勇気のいる荒療治ですがスポット溶接のはがれなどの目で見た不良箇所がなければこの手法が簡易的で有効です。
※ウェザーストリップは内装などがかぶっていなければ引っ張って簡単に取れます。
グリスではなく浸透性の高い浸透潤滑油を使用すると効果的です。クレ556などはなじみの深い浸透潤滑油でしょうが、ニオイが気になる方はワコーズのラスペネRP-L
がオススメです。
ラスペネRP-L
は無臭で逆さでも使用できる噴射形式で場所を選びません。さらに水置換性で強力な防錆効果と耐久性を持ったワンランク上の噴霧式浸透潤滑油です。
直噴式でフッ素配合のラスペネRC-P
は若干のニオイはありますがもっともマルチに使用できて効果の高い潤滑浸透油です。
給油の際の注意点は、ルーフ付近に使用する場合は潤滑油がたれてルーフ内装に付着しないように十分注意してください。
ルーフ内装はほとんどが一体形成なので交換すると工賃も部品も高額です。
一般の方にはなじみがないかと思いますが、スプレーや専用のガンを使ってピラーなどの空洞部に発泡ウレタンフォーム
を注入し異音を解消する手段です。
発泡ウレタンフォーム
の注入方法は内装を外すとピラーなどには必ず(ボルトやクリップが刺さるための)穴が数箇所あいていますので注入する穴以外はガムテープなどで完全にふさいで充填します。
完全硬化する前に内装を組んでしまうと硬化スピードに影響が出ますが構いません。ただし換気は数日間気をつけて行った方がいいと思います。
ウレタンフォーム注入はお金も時間もかかりますし難易度も高いのですが、異音解消以外にも車の静粛性が上がるなどの効果も期待できる一石二鳥の修理方法ともいえます。
ミニバンなどでもパーツが出ており、比較的容易に取り付けができてなおかつボディーのねじれ剛性に効果があるのはピラーバー
になるでしょう。
気になる方は、高額なパーツでもないので探してみると自分の車専用のピラーバー
が見つかるかもしれません。
溶接に関してはDIYで行うのは車両火災などのリスクを伴うので板金屋さんに依頼してしまうことを強くオススメします。僕自身溶接はできますが簡易溶接以外は依頼しています。
車の異音の中でもっとも経験が必要で時間のかかる修理です。また修理マニュアルなどが存在しないので修理方法の一つとして参考にして下さい。
■ボディーきしみ音解消、修理方法
1,発生箇所を絞り込む
これが容易なら苦労はしません。発生箇所を絞り込むためにはきしみ音を再現させる感覚をつかみ、運転手と異音を確認する最低2人で発生箇所の特定をする。きしみ音が発生しやすいのはスポット溶接で鋼板を張り合わせて強度を出しているピラーやルーフトップリーンホースです。
ピラーとは各窓の間にある柱がそれに当たります。前からAピラー、Bピラー、Cピラーなどと呼ばれます。右折時に視界の妨げになる憎いやつがAピラーに当たります。運転席、助手席のシートベルトがついているのがBピラーですね。
ルーフトップリーンホースは車両に対して横に走っている天井の骨組みですが、内装(ルーフヘッドライニング)に覆われているため見えません。
2,異音発生箇所付近をこじる
荒療治なんですが実際にきしみ音を修理する時は、ピラーについているウェザーストリップ(ゴム枠)を外して鋼板の合わせ面にドライバーなどを差し込んでこじって当たりを変えます。自分の愛車に行うには勇気のいる荒療治ですがスポット溶接のはがれなどの目で見た不良箇所がなければこの手法が簡易的で有効です。
※ウェザーストリップは内装などがかぶっていなければ引っ張って簡単に取れます。
3,浸透性の高い潤滑油をさす
異音が出ている付近をこじるだけでも治る場合がありますが次の手はこじった隙間に浸透潤滑油を給油します。グリスではなく浸透性の高い浸透潤滑油を使用すると効果的です。クレ556などはなじみの深い浸透潤滑油でしょうが、ニオイが気になる方はワコーズのラスペネRP-L
ラスペネRP-L
直噴式でフッ素配合のラスペネRC-P
給油の際の注意点は、ルーフ付近に使用する場合は潤滑油がたれてルーフ内装に付着しないように十分注意してください。
ルーフ内装はほとんどが一体形成なので交換すると工賃も部品も高額です。
4,発泡ウレタン注入
コレは最終手段ですが異音修理以外でも自動車の静粛性を上げるためにフレームの空洞部に注入されている場合も有ります。一般の方にはなじみがないかと思いますが、スプレーや専用のガンを使ってピラーなどの空洞部に発泡ウレタンフォーム
発泡ウレタンフォーム
完全硬化する前に内装を組んでしまうと硬化スピードに影響が出ますが構いません。ただし換気は数日間気をつけて行った方がいいと思います。
ウレタンフォーム注入はお金も時間もかかりますし難易度も高いのですが、異音解消以外にも車の静粛性が上がるなどの効果も期待できる一石二鳥の修理方法ともいえます。
5,車体剛性強化
スポーツカーなどではたまに見かけますがロールバーやピラーバーを組むことによってシャシ剛性をアップさせるか、スポット溶接がはがれている場合は溶接で強化する物理的な強化手法です。ミニバンなどでもパーツが出ており、比較的容易に取り付けができてなおかつボディーのねじれ剛性に効果があるのはピラーバー
気になる方は、高額なパーツでもないので探してみると自分の車専用のピラーバー
溶接に関してはDIYで行うのは車両火災などのリスクを伴うので板金屋さんに依頼してしまうことを強くオススメします。僕自身溶接はできますが簡易溶接以外は依頼しています。
ボディーのきしみ音原因
旋回時や不整路走行時の車のボディーきしみ音の原因について。
車の異音の中でもっとも厄介なのがこのボディーのきしみ音です。旋回時や不整路走行時にボディーがねじれた時、又はねじれが戻った時に異音が発生しやすいのが特徴です。
ルーフトップ(屋根)までの距離が長いということは車の骨格であるピラーなどの部分も長くなってしまい、長くなるということはそれだけ、ねじれや曲がりなどの力に対する強度が弱くなってしまうことは容易に想像できるかと思います。
このようなねじれ、曲がりなどの力を多く受け続け、さらに変形量も大きいとなるとボディーの痛みも早くなり、きしみ音などの異音の発生原因となってしまいます。
これは構造上避けられない事態だと思います。ただし異音発生リスクが高いというだけで古くなればきしみ音がするというわけではありません。
積載車であれば遠心力や外乱でボディーがねじれた時に積荷の重さもボディーに作用するためボディーの痛みが早くきしみ音が発生しやすいというわけです。
レース使用車に関しては走行したことがある方なら解ると思いますが、例えばハイグリップタイヤを履いて足回りを固めて走行したとします。
限界を引き出そうとして走行すると足回りがしっかりしているほどボディーがよじれるのが解るくらいに感じ取れます。
元々ボディー剛性がかなり高い車はこの限りではありませんが、一部を改造して限界性能を引き出すような走行は想定外の負荷がかかるためボディーのきしみ音は発生しやすくなります。
車の異音の中でもっとも厄介なのがこのボディーのきしみ音です。旋回時や不整路走行時にボディーがねじれた時、又はねじれが戻った時に異音が発生しやすいのが特徴です。
■ボディーきしみ音の発生原因
1,ボディー形状による負荷が大きい
ミニバンやワゴンは構造上どうしても旋回時や左右に振られるような外乱を受けたときにボディーのねじれ量がセダンやスポーツカーのような低重心の車に比べると大きくなります。ルーフトップ(屋根)までの距離が長いということは車の骨格であるピラーなどの部分も長くなってしまい、長くなるということはそれだけ、ねじれや曲がりなどの力に対する強度が弱くなってしまうことは容易に想像できるかと思います。
このようなねじれ、曲がりなどの力を多く受け続け、さらに変形量も大きいとなるとボディーの痛みも早くなり、きしみ音などの異音の発生原因となってしまいます。
これは構造上避けられない事態だと思います。ただし異音発生リスクが高いというだけで古くなればきしみ音がするというわけではありません。
2,過負荷走行によるボディーの痛み
積載量の多い車(過積載は言うまでもなく)、積載頻度の多い車、すなわち仕事で使うバンやレースやスポーツ走行メインで使用している場合は通常よりも大きな力が作用します。積載車であれば遠心力や外乱でボディーがねじれた時に積荷の重さもボディーに作用するためボディーの痛みが早くきしみ音が発生しやすいというわけです。
レース使用車に関しては走行したことがある方なら解ると思いますが、例えばハイグリップタイヤを履いて足回りを固めて走行したとします。
限界を引き出そうとして走行すると足回りがしっかりしているほどボディーがよじれるのが解るくらいに感じ取れます。
元々ボディー剛性がかなり高い車はこの限りではありませんが、一部を改造して限界性能を引き出すような走行は想定外の負荷がかかるためボディーのきしみ音は発生しやすくなります。
下回り、足回り異音対策リスト
走行中の下回り、足回り異音振動の原因と対策リストの一覧です
■下回り、足回り異音振動対策リスト一覧
下回り、足回り異音解決マニュアル
下回り足回りからの異音や振動の原因が解らない方のための診断リストです。原因がつかめず困っている方はこちらを参考にして下さい。ブレーキ鳴きの原因
ブレーキ鳴きの発生するメカニズム、発生しているブレーキ鳴きが異常なのか否かの判断方法。対策や修理の予備知識にどうぞ。ブレーキ鳴き止め対策
足回り異音でダントツの一番はブレーキの鳴きです。ブレーキ鳴きの修理方法、対策を数多く掲載していますので参考にしてみてください。ブレーキパッド移動異音
車庫から出て一回目のブレーキにカッチン、ガキンとブレーキから異音が発生する方はこちらから。原因と簡易修理、対策方法についても。ドラムブレーキグリス切れ
走行中でなくてもブレーキを掛けて離した時にキーキー音がなればこちらです。ドラムブレーキのグリス切れ鳴きの原因と簡易修理方法についてブレーキ振動の原因、対策
ブレーキを踏んだ時にハンドル、ボディーが振動する場合はこちらです。ブレーキ振動の原因と対策について。ブレーキローターの役割と歪みの判断方法も。タイヤからの異音(鳴き)
旋回時にタイヤがキュルキュルと鳴くのは実は異常ではない場合も。タイヤ鳴きしにくいタイヤにする方法などもかかれています。タイヤ、ホイール振動の修理方法
高速走行振動の大半を占めるタイヤ、ホイールの振動の修理方法について。ホイールバランスやホイール修正、タイヤ位相合わせなど振動を打ち消す方法についてです。タイヤ、ホイールの振動原因
タイヤ、ホイールの異音、振動判断方法の高等テクニックを紹介。またなぜタイヤ、ホイールの何が原因で振動が起きるのかについて書いています。プロペラシャフト振動、異音
FR(後輪駆動車)の動力伝達シャフトであるプロペラシャフトからの異音の判断方法のポイント。音の聞こえ方、原因と修理方法について。ドライブシャフト損傷異音
FF(前輪駆動車)のハンドル切れ角が大きい車に多く見られる(急)旋回中、加速時などにカタカタ音。原因と修理、簡易修理方法について。ボールジョイントがたつき異音
高負荷を受けながら可動するボールジョイントの異音の原因と対策について。不整路などで足回りからガタガタ音、ゴトゴト音がする場合はまずこちらから。サスペンションサポート不良異音
車庫入れなどのハンドル操作時にきしみ音のような異音を発生させるサスペンションサポート不良について。原因と簡易修理方法などについて。ショックアブソーバー抜け
足回り異音で多いのがショックアブソーバー抜けです。段差時コトコト音、ゴトゴト音などが該当します。発生原因と対策方法について。ステアリングシャフトリンク異音
車の異音で気がつきやすいハンドル操作時の異音です。ハンドル操作時の異音は判断が難しいので細かい判断方法とポイントも。発生原因と簡易修理方法。ステアリングラック異音
大きな故障に繋がりやすいステアリングラックからの異音の原因と対策。最悪交換になった場合に修理代を安く済ます方法についても。スタビライザーブシュ硬化異音
ゴム部品であるスタビライザーブシュからの異音。聞く感じでは金属音に聞こえなくも無いので判断基準なども書いてあります。原因と簡易修理方法。ハブベアリング消耗異音
車重を支えながらスムーズな回転と耐久性を要求されるハブベアリングからの異音の原因と対策。居眠り防止センターラインを踏んだようなこもり音はこちら。マフラー排気振動・異音
車の異音の中でも原因がつかみにくい異音の一つであるマフラー排気振動の原因と対策について。ボディーとの干渉や遮熱板との干渉音など原因を究明。下回り、足回り異音解決マニュアル
下回り、足回りからの異音全般の問診表による異音、振動解決手順です。
まずあなたの車から出ている下回り、足回りからの異音についてお聞きします。
1,いつごろからですか?(発生直後に何かありましたか?)
2,どんなときですか?(天気や温度に左右されますか?)
3,どのような状態にしたら発生しますか?(何かをしたときに発生しますか?)
4,いつも異音は発生していますか?(毎回決まって音がしますか?)
5,異音のほかに走行時に違和感などを伴っていませんか?
以上の質問に答えられるように考えて思い出してみてください。
異音は口で言い表すのが難しく個人によって差があるため参考程度に音別での異音診断です。
異音や振動がいつごろから発生したのかによる推測の診断です。
・ボールジョイントがたつき異音
以上の診断項目の中で該当したリンク先が多かったもの、最も当てはまったリンク先を優先してみてください。不具合内容の可能性が高いと思われます。
以下は下回り足回り異音振動のリンクリストです。
マフラー排気振動・異音
タイヤからの異音(鳴き)
タイヤ、ホイール振動の修理方法
タイヤ、ホイールの振動原因
プロペラシャフト振動、異音
ドライブシャフト損傷異音
ボールジョイントがたつき異音
サスペンションサポート不良異音
ショックアブソーバー抜け
ステアリングシャフトリンク異音
ステアリングラック異音
スタビライザーブシュ硬化異音
ブレーキパッド移動異音
ドラムブレーキグリス切れ
ハブベアリング消耗異音
ブレーキ振動の原因、対策
ブレーキ鳴き止め対策
ブレーキ鳴きの原因と異常
この診断リストはプロトタイプですので使いにくいところがあったら改善していきたいと思います。エンジンルームからの異音についての情報もまだまだ増やしてい行くつもりですのでご意見、ご要望、質問等はお気軽にコメントお願いします。
※個人にて運営しているためレスポンスの悪さにはお許しいただきたいと思います。
まずあなたの車から出ている下回り、足回りからの異音についてお聞きします。
1,いつごろからですか?(発生直後に何かありましたか?)
2,どんなときですか?(天気や温度に左右されますか?)
3,どのような状態にしたら発生しますか?(何かをしたときに発生しますか?)
4,いつも異音は発生していますか?(毎回決まって音がしますか?)
5,異音のほかに走行時に違和感などを伴っていませんか?
以上の質問に答えられるように考えて思い出してみてください。
※全て下回り、足回りから発生する異音についてです。ページ下部にリンクリストがありますので最後まで問診内容を読んだ後結果のリンクを参考にして下さい。
■どんな異音がするか?
異音は口で言い表すのが難しく個人によって差があるため参考程度に音別での異音診断です。
キーキー音がする。
ブレーキ鳴きの原因と異常・ブレーキ鳴き止め対策・ドラムブレーキグリス切れカッチン、カッツン音がする。
ブレーキパッド移動異音ガキン、ガキッ音がする。
スタビライザーブシュ硬化異音・ステアリングラック異音・ステアリングシャフトリンク異音コトコト、ゴトゴト音がする。
ショックアブソーバー抜け・ボールジョイントがたつき異音ミシミシ(きしみ音)がする。
サスペンションサポート不良異音カタカタ、カツカツ音がする。
ドライブシャフト損傷異音ボー、ウォーン(うなり音)
ハブベアリング消耗異音・プロペラシャフト振動、異音キキキ音(スキール音)
タイヤからの異音(鳴き)カチカチ音がする
サスペンションサポート不良異音ガラガラ音がする
マフラー排気振動・異音■発生状態別の推測
異音や振動がいつごろから発生したのかによる推測の診断です。
なにかした直後から急に発生した
下回り、足回りを打った後
マフラー排気振動・異音・ステアリングラック異音・ステアリングシャフトリンク異音・ハブベアリング消耗異音・プロペラシャフト振動、異音・タイヤ、ホイールの振動原因・タイヤ、ホイール振動の修理方法・ボールジョイントがたつき異音社外サスペンションに交換した後
サスペンションサポート不良異音社外サスペンションに交換してしばらくして
ハブベアリング消耗異音・サスペンションサポート不良異音・ドライブシャフト損傷異音何もしてないのに急に発生した
ブレーキ鳴きの原因と異常・ブレーキ鳴き止め対策・ドラムブレーキグリス切れ気がついたら発生していた
ステアリングラック異音・ステアリングシャフトリンク異音・ハブベアリング消耗異音・プロペラシャフト振動、異音・ブレーキ鳴きの原因と異常・ブレーキ鳴き止め対策・ドラムブレーキグリス切れ・サスペンションサポート不良異音・ドライブシャフト損傷異音・スタビライザーブシュ硬化異音・ボールジョイントがたつき異音
最初から発生していた。
マフラー排気振動・異音・サスペンションサポート不良異音■環境状態別の推測
気温や天気、エンジン暖気状態などに関係なく常に。
ステアリングラック異音・ステアリングシャフトリンク異音・ハブベアリング消耗異音・プロペラシャフト振動、異音・ブレーキ鳴きの原因と異常・ブレーキ鳴き止め対策・ドラムブレーキグリス切れ・サスペンションサポート不良異音・ドライブシャフト損傷異音・スタビライザーブシュ硬化異音・ボールジョイントがたつき異音・タイヤ、ホイールの振動原因・タイヤ、ホイール振動の修理方法寒いとき、朝だけ、暖気後は出ない
マフラー排気振動・異音・サスペンションサポート不良異音・スタビライザーブシュ硬化異音・ブレーキ鳴きの原因と異常・ブレーキ鳴き止め対策・ドラムブレーキグリス切れ寒いとき、朝だけ、雨だけ出る
サスペンションサポート不良異音・スタビライザーブシュ硬化異音・ブレーキ鳴きの原因と異常・ブレーキ鳴き止め対策・ドラムブレーキグリス切れ暖気後のみ発生する
マフラー排気振動・異音■使用状況、操作別の推測
エンジン始動時異音
マフラー排気振動・異音アイドリング中だけ(含むDレンジ停車)
マフラー排気振動・異音アクセルを踏んだとき(加速中)
マフラー排気振動・異音・ドライブシャフト損傷異音旋回・急旋回時だけ
サスペンションサポート不良異音・ドライブシャフト損傷異音・タイヤからの異音(鳴き)ハンドルを切り替えした瞬間
サスペンションサポート不良異音・ステアリングラック異音・タイヤからの異音(鳴き)ハンドルを切り替えしている途中
サスペンションサポート不良異音・スタビライザーブシュ硬化異音・ステアリングシャフトリンク異音ブレーキング時だけ
ブレーキ鳴きの原因と異常・ブレーキ鳴き止め対策・ドラムブレーキグリス切れ段差、不整地だけ
ボールジョイントがたつき異音・サスペンションサポート不良異音走行しているときは常に
プロペラシャフト振動、異音・タイヤ、ホイールの振動原因・タイヤ、ホイール振動の修理方法・ハブベアリング消耗異音■異音以外の車両の不具合で推測
ハンドルが振れる
タイヤ、ホイールの振動原因・タイヤ、ホイール振動の修理方法■発生条件による推測
決まった(動作、操作)条件でしか出ない可能性のある異音
ステアリングラック異音・ステアリングシャフトリンク異音・ブレーキ鳴きの原因と異常・ブレーキ鳴き止め対策・ドラムブレーキグリス切れ・サスペンションサポート不良異音・ドライブシャフト損傷異音・スタビライザーブシュ硬化異音・ボールジョイントがたつき異音・マフラー排気振動・異音・タイヤからの異音(鳴き)車速に比例して音が高くなる、又は車速が高くなると常に発生する異音
プロペラシャフト振動、異音・タイヤ、ホイールの振動原因・タイヤ、ホイール振動の修理方法・ハブベアリング消耗異音以上の診断項目の中で該当したリンク先が多かったもの、最も当てはまったリンク先を優先してみてください。不具合内容の可能性が高いと思われます。
以下は下回り足回り異音振動のリンクリストです。
マフラー排気振動・異音
タイヤからの異音(鳴き)
タイヤ、ホイール振動の修理方法
タイヤ、ホイールの振動原因
プロペラシャフト振動、異音
ドライブシャフト損傷異音
ボールジョイントがたつき異音
サスペンションサポート不良異音
ショックアブソーバー抜け
ステアリングシャフトリンク異音
ステアリングラック異音
スタビライザーブシュ硬化異音
ブレーキパッド移動異音
ドラムブレーキグリス切れ
ハブベアリング消耗異音
ブレーキ振動の原因、対策
ブレーキ鳴き止め対策
ブレーキ鳴きの原因と異常
この診断リストはプロトタイプですので使いにくいところがあったら改善していきたいと思います。エンジンルームからの異音についての情報もまだまだ増やしてい行くつもりですのでご意見、ご要望、質問等はお気軽にコメントお願いします。
※個人にて運営しているためレスポンスの悪さにはお許しいただきたいと思います。
マフラー排気振動・異音
アイドリング中、走行中のマフラーの排気振動や異音の原因と対策。
エンジンの燃焼によって高速で排出される排気ガスはマフラーや遮熱板を振動させて異音を発生させることもあります。
ということでこのページではマフラー振動異音の原因や対策などをいくつか挙げさせていただきますので異音に困っている方は参考にして下さい。
エンジンアイドリング時の回転数が600rpmの時には1秒間に20回の排気が行われる計算です。振動周波数に換算すると20Hzです。
ということで排気ガスは上記の条件であると1秒間に排気管であるマフラーに高速高圧の排気ガスをぶつけているということになりますので、マフラーは排気工程の数だけ振動してしまいます
特に回転数の低いアイドリングでは周波数が低いため振動として伝わりやすく、振動が共振を起こして異音の原因にもなりやすいという原理になっています。
暖気制御とはエンジン冷却水温度が上昇するまでエンジン回転数を通常のアイドリングより高くして暖めることによってエンジンの各部品のクリアランス(隙間)などをベストの状態にするための制御です。
もう一つは排ガス浄化装置(触媒)を急速に暖めることによって浄化制御開始までの時間を短縮し、より早くクリーンな排気ガスにするためです。現在はこちらの理由の方が大きいようです
このようなエンジン回転数を比較的高めに暖気制御する場合などはこれが原因となって冷間時のみ排気振動異音が発生するということも原因の一つに考えられます。
この遮熱板は最近のものでは手でも容易に曲がってしまうため下回りに何か巻き込んだり、打ったりするとその拍子に遮熱板が変形しマフラーに干渉してしまう可能性があります。
上の1,で書いたようにマフラーは正常でも振動するものなので干渉物があれば当然干渉音として異音を発生します。
もう一つは社外マフラーで精度の悪いものに交換してしまうと振動が大きい時に干渉音が発生することも有りますのでマッチングは十分に確認した方が良いかと思います。
また遮熱板自体の振動が大きくてマフラーやボディーに干渉してしまったりする場合は、遮熱板の取り付けボルトのワッシャーにスチールウールを使ってみましょう。
気持ち程度ですが通常のワッシャーより振動に対するダンパー作用があるため共振点がずれて異音の発生を抑制できるかもしれません。
また純正のマフラーがびびり音を出しやすいと言った場合も思い切って交換してしまうのもありかと思います。
マフラーからの異音は共振点がアイドリング回転からずれれば、ほとんど解らなくなってしまいますので、いかにして共振点をずらすかがポイントです。
純正のマフラーであれば通常、少なくても2分割されています。
1番一般的な分割はフロントパイプ、センターパイプ、テールパイプの3分割+エキマニというタイプ、もしくはフロントパイプ、テールパイプ+エキマニというタイプでしょう。
社外品マフラーに交換する時はテールパイプの交換というパターンが一般的です。もしもテールパイプが変形していて干渉音が出るのなら純正品より社外品のほうが安い可能性が高いので選択肢に入れておいて損はないと思います。
また社外マフラーでも SFC
という会社がマフラーの消音化のためインナーサイレンサーを製作しており、コレだけであればかなり小額で対応できます。
明らかにエンジン冷感時などの暖気制御の時だけに異音が発生する場合や逆に暖機後のアイドリング時だけなど決まった時にしか出ない排気振動異音の場合は対策が出ている可能性もあります。
エンジンECUのプログラムなどはたまに変更されていたりするので、それに伴い暖気制御や暖気後制御、A/C使用時などの電気付加がかかった時の制御など変更されている可能性もあります。
これによってエンジン回転数の制御も変わって共振しなくなる可能性もありますので、試しに取り扱いディーラーに相談してみるとあっさり解決するかもしれません。
エンジンの燃焼によって高速で排出される排気ガスはマフラーや遮熱板を振動させて異音を発生させることもあります。
ということでこのページではマフラー振動異音の原因や対策などをいくつか挙げさせていただきますので異音に困っている方は参考にして下さい。
■マフラー振動異音の原因
1,マフラーが絶対に振動してしまう理由
もしも排気ガスが連続した排気であれば振動することはないのですが、エンジンは4気筒エンジンであれば出力軸(クランクシャフト)1回転につき2回の排気が行われます。エンジンアイドリング時の回転数が600rpmの時には1秒間に20回の排気が行われる計算です。振動周波数に換算すると20Hzです。
ということで排気ガスは上記の条件であると1秒間に排気管であるマフラーに高速高圧の排気ガスをぶつけているということになりますので、マフラーは排気工程の数だけ振動してしまいます
特に回転数の低いアイドリングでは周波数が低いため振動として伝わりやすく、振動が共振を起こして異音の原因にもなりやすいという原理になっています。
2,冷間時暖気制御について
現在の車のエンジンは冷間時にエンジンをかけると回転数がけっこう跳ね上がるかと思います。これは冷間時暖気制御によるものです。暖気制御とはエンジン冷却水温度が上昇するまでエンジン回転数を通常のアイドリングより高くして暖めることによってエンジンの各部品のクリアランス(隙間)などをベストの状態にするための制御です。
もう一つは排ガス浄化装置(触媒)を急速に暖めることによって浄化制御開始までの時間を短縮し、より早くクリーンな排気ガスにするためです。現在はこちらの理由の方が大きいようです
このようなエンジン回転数を比較的高めに暖気制御する場合などはこれが原因となって冷間時のみ排気振動異音が発生するということも原因の一つに考えられます。
3,遮熱板取り付け不良
燃焼後のガスの通路であるマフラーは非常に高温になるため、周囲に熱の影響を与えないために遮熱板がついています。この遮熱板は最近のものでは手でも容易に曲がってしまうため下回りに何か巻き込んだり、打ったりするとその拍子に遮熱板が変形しマフラーに干渉してしまう可能性があります。
上の1,で書いたようにマフラーは正常でも振動するものなので干渉物があれば当然干渉音として異音を発生します。
4,マフラー取り回し不良
遮熱板同様に下回りを打ってしまった場合などにマフラーが変形しているとマフラーとフロア、メンバー、アームなどと干渉して異音を発生させることがあります。もう一つは社外マフラーで精度の悪いものに交換してしまうと振動が大きい時に干渉音が発生することも有りますのでマッチングは十分に確認した方が良いかと思います。
5,マフラーの消音機能
中には製品不良によってマフラーの消音機能が低く、振動によってマフラーそのものがビビッて異音を発生することも原因の1つに挙げられます。■マフラー振動異音の解消と対策
1,遮熱板の改良、手直し
マフラーの遮熱板は車によって違いますが、外さなくても手で変形させて修理することができます。遮熱板が変形してしまって干渉している場合は手直しで対応しましょう。また遮熱板自体の振動が大きくてマフラーやボディーに干渉してしまったりする場合は、遮熱板の取り付けボルトのワッシャーにスチールウールを使ってみましょう。
気持ち程度ですが通常のワッシャーより振動に対するダンパー作用があるため共振点がずれて異音の発生を抑制できるかもしれません。
2,マフラー交換
変形による干渉の場合は鉄パイプなどで強引に曲げて修正という方法も1つですが、ひどい場合は交換以外に手段がないでしょう。また純正のマフラーがびびり音を出しやすいと言った場合も思い切って交換してしまうのもありかと思います。
マフラーからの異音は共振点がアイドリング回転からずれれば、ほとんど解らなくなってしまいますので、いかにして共振点をずらすかがポイントです。
純正のマフラーであれば通常、少なくても2分割されています。
1番一般的な分割はフロントパイプ、センターパイプ、テールパイプの3分割+エキマニというタイプ、もしくはフロントパイプ、テールパイプ+エキマニというタイプでしょう。
社外品マフラーに交換する時はテールパイプの交換というパターンが一般的です。もしもテールパイプが変形していて干渉音が出るのなら純正品より社外品のほうが安い可能性が高いので選択肢に入れておいて損はないと思います。
また社外マフラーでも SFC
3,エンジンECUなどの制御系の変更
これは自分でやるという意味ではなく取り扱いディーラーに依頼すると言う意味です。明らかにエンジン冷感時などの暖気制御の時だけに異音が発生する場合や逆に暖機後のアイドリング時だけなど決まった時にしか出ない排気振動異音の場合は対策が出ている可能性もあります。
エンジンECUのプログラムなどはたまに変更されていたりするので、それに伴い暖気制御や暖気後制御、A/C使用時などの電気付加がかかった時の制御など変更されている可能性もあります。
これによってエンジン回転数の制御も変わって共振しなくなる可能性もありますので、試しに取り扱いディーラーに相談してみるとあっさり解決するかもしれません。
タイヤからの異音(鳴き)
旋回時のタイヤからの異音(鳴き)の原因と対策について。
タイヤからの異音は旋回に発生する「キキキッ」という異音(スキール音)や通常走行時に常に発生しているロードノイズなどが挙げられます。
このページではタイヤから異音の中でも旋回時に発生する異音(鳴き)について原因の究明と対策方法を挙げていきます。
急旋回時や路面の状態によっては発生しやすくなるタイヤからのキキキッ!という音をスキール音といいますが基本的には異音ではないと考えていいと思います。タイヤ鳴きという表現もよく使われます。
タイヤにヒビが入り始めたら硬化している証拠ですので、スキール音が激しくなったら一度タイヤを点検してみてください。
しかしタイヤの空気圧が低下するとタイヤ接地面が潰れてタイヤ全体がよじれながらスリップしていくことになります。
このような状態では踏ん張りが利きにくくスリップ量も多くなりスキール音が発生しやすくなります。目視でもタイヤが潰れすぎていないか確認くらいはしておきましょう。
しかしながら滑りやすい路面でスキール音が発生してしまうのは仕方の無いことです。
また、決まった場所でいつもタイヤが鳴くいうご用命を受けることが良くありますが、これも摩擦係数の低い路面(=滑りやすい路面)が原因となっている可能性か高いです。
タイヤ鳴きであるスキール音もスリップ力に比例して発生しやすくなりますので、急旋回や高速域のハンドル操作は発生しやすい傾向にあります。
コンパウンドの柔らかいタイヤとはゴムが柔らかいスポーツタイヤなどのグリップがいいタイヤのことです。
はしょって説明しましたがどちらも旋回中のよじれを少なくしスリップ率を下げることによってタイヤのスキール音を低減させる手法です。
タイヤの空気圧に関する注意点はタイヤのメンテナンスで紹介しています。意外と重要なので参考にしてみてください。
タイヤからの異音は旋回に発生する「キキキッ」という異音(スキール音)や通常走行時に常に発生しているロードノイズなどが挙げられます。
このページではタイヤから異音の中でも旋回時に発生する異音(鳴き)について原因の究明と対策方法を挙げていきます。
■タイヤスキール音(鳴き)の原因
急旋回時や路面の状態によっては発生しやすくなるタイヤからのキキキッ!という音をスキール音といいますが基本的には異音ではないと考えていいと思います。タイヤ鳴きという表現もよく使われます。
1,タイヤの劣化による硬化
タイヤはゴム製品ですので経年変化により柔軟性が衰えて硬化してしまいますので、いつもと変わらずに運転をしているにもかかわらずあるときからスキール音が出るようになるということもあります。タイヤにヒビが入り始めたら硬化している証拠ですので、スキール音が激しくなったら一度タイヤを点検してみてください。
2,タイヤ空気圧不足
そもそもタイヤがスキール音を発生させるのはタイヤがスリップするからなのですが、実は普通に旋回してもタイヤはスリップさせながら車の方向を変えています。しかしタイヤの空気圧が低下するとタイヤ接地面が潰れてタイヤ全体がよじれながらスリップしていくことになります。
このような状態では踏ん張りが利きにくくスリップ量も多くなりスキール音が発生しやすくなります。目視でもタイヤが潰れすぎていないか確認くらいはしておきましょう。
3,路面状態による摩擦係数
例えば一番解りやすいのがマンホールの上などです。しかも住宅地などはハンドルをきる交差点に限ってマンホールがあったりするので気になる人もいるかと思います。しかしながら滑りやすい路面でスキール音が発生してしまうのは仕方の無いことです。
また、決まった場所でいつもタイヤが鳴くいうご用命を受けることが良くありますが、これも摩擦係数の低い路面(=滑りやすい路面)が原因となっている可能性か高いです。
4,タイヤの限界
旋回によるタイヤに働く遠心力が大きければ大きいほどタイヤのスリップ量は多くなり、限界を超えるとロックまたは完全にスリップします。タイヤ鳴きであるスキール音もスリップ力に比例して発生しやすくなりますので、急旋回や高速域のハンドル操作は発生しやすい傾向にあります。
■タイヤスキール音(鳴き)対策
1,タイヤ交換
経年による劣化でゴムが硬化している場合はタイヤを交換する以外に改善方法はありません。どちらにしてもタイヤのヒビは危険なので早めに交換するに越したことはありません。1-2,鳴きにくいタイヤに交換
鳴きにくいタイヤとは剛性の高いタイヤもしくはコンパウンドの柔らかいタイヤがそれに当たります。簡単に説明してしまうと剛性の高いタイヤとはインチアップして扁平率を低くすると剛性が高くなります。コンパウンドの柔らかいタイヤとはゴムが柔らかいスポーツタイヤなどのグリップがいいタイヤのことです。
はしょって説明しましたがどちらも旋回中のよじれを少なくしスリップ率を下げることによってタイヤのスキール音を低減させる手法です。
2,タイヤ空気圧調整
タイヤ空気圧が原因の場合は調整をすればいいだけです。セルフのガソリンスタンドでもエアコンプレッサーはありますし、フルサービスなら無料で調整くらいはしてくれます。タイヤの空気圧に関する注意点はタイヤのメンテナンスで紹介しています。意外と重要なので参考にしてみてください。
タイヤ、ホイール振動の修理方法
中高速走行時のタイヤ、ホイールのアンバランスによる振動の修理方法について
60km/h以上の中速走行時、100km/h以上の高速走行時にハンドルやボディーに振動が出て振れる場合はタイヤ、もしくはホイールにアンバランスがある可能性があります。
走行時の振動の中ではもっとも発生しやすい現象であり、原因についてはタイヤ、ホイールの振動原因を参考にしていただいてこのページでは振動の修理方法を挙げさせていただきます。
よって修理工場やカーショップに依頼するのがセオリーになってきますが、ディーラーに依頼するよりもカーショップの方が安いかな?という印象です。
FF(前輪駆動)車でフロントタイヤが片減りしている場合は4輪ホイールバランス調整にプラスしてローテーションも行っておきましょう。
速度が速くなると振動が大きくなるのは遠心力が大きくなるためです。このアンバランス重量の反対側に同じ重量のバランスウェイトをつけて振動を打ち消そうというのがホイールバランス調整の意味です。
これには意味がありまして、赤または白の印とホイールの白い印を合わせれば縦振れ最小に合わせられ、黄色い印とエアバルブを合わせると重量バランスの最小点に合わせられる目印となっています。
ホイール側の印は消えやすく、タイヤの赤い印もメーカーによって異なっていたりするため、タイヤの黄色い印とホイールのエアバルブを合わせるのが間違いないかと思います。
全く解らなくなっていてもホイールバランスがどうしても取れない場合は適当にずらしながらバランサーにかけるという手法もあります。
バランサーにかけないで位相ずらしだけであればDIY整備も可能ですが悪化する可能性も有りますのであまりオススメはできません。
またタイヤが外的な力によって変形するほどの力となると、ホイールや足廻りへのダメージも考慮して点検を依頼したほうがいいでしょう。
それぞれのホイールナットを手で締まるところまで全体的に締めてあとは丁寧に少しずつ、1つ締めたら対角線のナットを締めていくようにすればセンターは取れます。
ディーラーや通常のカーショップでは修正まではできません。受け付けてくれても仲介なので、直接ホイール修正の専門店に依頼するのがベストかと思います。
残念ながら歪み、損傷が激しい場合はホイール交換で対応する以外にタイヤ側だけで振動、振れの修理を行うのは困難だと言えます。最近はホイールも安くなり業販価格を知る私でもビックリなタイヤ、ホイール激安店
もあるので交換の方が安く付く場合もあります。
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で探してみてください。激安で気に入ったホイール、タイヤセットが手に入るかもしれません。
タイヤ、ホイールによるボディー振動を修理するにあたってはホイールバランサーやタイヤチェンジャーなどの専門機器が必要になってきますので設備が使える方でなければDIY整備ではできません。
そこで修理依頼のポイントなんですが、タイヤ、ホイールの振動は異音・振動系の不具合の中では簡単な修理の部類に当たりますが、それでも専門知識と経験が必要です。
もともと異音、振動系の修理は整備の中でもっとも難易度の高い整備知識と経験が必要とされていますので叩く門を間違えると長期にわたって車を預けるようなことになりかねません。
足回りの不具合というところまでわかったら足回りの専門店に修理を依頼するというのも早期解決の1つの選択肢かと思います。
60km/h以上の中速走行時、100km/h以上の高速走行時にハンドルやボディーに振動が出て振れる場合はタイヤ、もしくはホイールにアンバランスがある可能性があります。
走行時の振動の中ではもっとも発生しやすい現象であり、原因についてはタイヤ、ホイールの振動原因を参考にしていただいてこのページでは振動の修理方法を挙げさせていただきます。
■タイヤ、ホイールの振動対策
1,ホイールバランス調整
タイヤ、ホイールの振動に対してホイールバランス調整はもっとも有効で一般的な作業です。ホイールバランサーは非常に高価なので個人所有している人はいないと思います。よって修理工場やカーショップに依頼するのがセオリーになってきますが、ディーラーに依頼するよりもカーショップの方が安いかな?という印象です。
FF(前輪駆動)車でフロントタイヤが片減りしている場合は4輪ホイールバランス調整にプラスしてローテーションも行っておきましょう。
1-2ホイールバランス調整の意味
タイヤ回転中に重量バランスが偏った部分があると偏った部分の重さが遠心力によって大きくなったときに振れや振動に発展します。速度が速くなると振動が大きくなるのは遠心力が大きくなるためです。このアンバランス重量の反対側に同じ重量のバランスウェイトをつけて振動を打ち消そうというのがホイールバランス調整の意味です。
2,タイヤ位相合わせ
タイヤには新品出荷時赤い(白い)印と黄色い印がついています。一方純正のホイールには白い印がついています。これには意味がありまして、赤または白の印とホイールの白い印を合わせれば縦振れ最小に合わせられ、黄色い印とエアバルブを合わせると重量バランスの最小点に合わせられる目印となっています。
ホイール側の印は消えやすく、タイヤの赤い印もメーカーによって異なっていたりするため、タイヤの黄色い印とホイールのエアバルブを合わせるのが間違いないかと思います。
全く解らなくなっていてもホイールバランスがどうしても取れない場合は適当にずらしながらバランサーにかけるという手法もあります。
バランサーにかけないで位相ずらしだけであればDIY整備も可能ですが悪化する可能性も有りますのであまりオススメはできません。
3,タイヤ交換
外的な力によってトレッド(接地面)が変形したりタイヤ内部のスチールベルトが損傷した場合はタイヤ交換以外の対策方法がなくなってしまいます。またタイヤが外的な力によって変形するほどの力となると、ホイールや足廻りへのダメージも考慮して点検を依頼したほうがいいでしょう。
4,ホイールとハブのセンターだし
車両側のハブとホイール中心の勘合が合わない場合はセンターだし用のアタッチメント(ハブリングとも言う)を取り付けるとセンターが取りやすくなります。それぞれのホイールナットを手で締まるところまで全体的に締めてあとは丁寧に少しずつ、1つ締めたら対角線のナットを締めていくようにすればセンターは取れます。
5,ホイール修正、交換
高価なホイールの場合はナカナカ交換まで踏み切れないかと思います。そんなときにはホイール修正の専門店に依頼するという手もあります。ディーラーや通常のカーショップでは修正まではできません。受け付けてくれても仲介なので、直接ホイール修正の専門店に依頼するのがベストかと思います。
残念ながら歪み、損傷が激しい場合はホイール交換で対応する以外にタイヤ側だけで振動、振れの修理を行うのは困難だと言えます。最近はホイールも安くなり業販価格を知る私でもビックリなタイヤ、ホイール激安店
■タイヤ、ホイール振動の修理のポイント
タイヤ、ホイールによるボディー振動を修理するにあたってはホイールバランサーやタイヤチェンジャーなどの専門機器が必要になってきますので設備が使える方でなければDIY整備ではできません。
そこで修理依頼のポイントなんですが、タイヤ、ホイールの振動は異音・振動系の不具合の中では簡単な修理の部類に当たりますが、それでも専門知識と経験が必要です。
もともと異音、振動系の修理は整備の中でもっとも難易度の高い整備知識と経験が必要とされていますので叩く門を間違えると長期にわたって車を預けるようなことになりかねません。
足回りの不具合というところまでわかったら足回りの専門店に修理を依頼するというのも早期解決の1つの選択肢かと思います。
タイヤ、ホイールの振動原因
中高速走行時のタイヤ、ホイールのアンバランスによる振動の原因と判断方法について
60km/h以上の中速走行時、100km/h以上の高速走行時にハンドルやボディー振動が出て振れる場合はタイヤ、もしくはホイールにアンバランスがある可能性があります。
振動、騒音の中でもっとも発生しやすいのが、このタイヤ、ホイールの振動になりますので覚えておくと即座に原因と対策が判断できるかと思います。
なぜかというとホイールについては型で成型された金属なので均一性は高いのですがタイヤは貼り合わせて作られたゴムなので真円に近いとはいえ回転させると重さにバラツキが出てきます。
ホイールについても外的なダメージによって歪みなどが出ればタイヤのバランス同様にバラツキが発生することになります。
このため遠心力が強くなる高速域ではその影響がタイヤを縦方向、又は横方向に引っ張る力となり振れ(振動)として症状が出てしまいます。
タイヤ、ホイールアンバランスの症状としては振動と共にハンドルの振れが起きる特徴が見られます。
このような場合には主にボディーの縦揺れとして振動を感じることが多くなっています。
通常は純正のホイールとハブ(ホイールがつく場所の部品名称)は中心が合うようにキッチリはまるような作りになっています。
ところが社外品ホイールに換えたときに必ずしも中心がマッチングするとは限りません。もちろん組み付け時にしっかりセンターだしを行い均一にホイールナットを締め付けていけば問題はないのです。
しかしながらマッチングしていない状態でいきなりインパクトレンチなどを使用して締め付けていくと若干センターがずれる場合があります。このような状態ではかなりの縦振れが発生します。
事故や何らか外部的な不具合がない限り起きないレアケースですがどうしても治らない場合は考えられる不具合の一つです。
100km/h程度高速走行で振動ではなく音(連続音)として聞こえてくる場合は、タイヤ、ホイールではない他の部分が原因である可能性が濃厚になります。
逆に同条件で音が聞こえず振動だけの場合はタイヤ、ホイール、ハブのアンバランス、偏芯が濃厚というかほぼ確定です。
これは自動車が時速100km/h出したときのタイヤアンバランス(一次振動という)などの振動周波数は音として聞こえ出す約50Hz以上に達することは構造的にありえないからです。
これを逆手にとって時速100km/h走行で「異音」ではなく「振動」として感じる場合はタイヤ、ホイールに主原因があると判断します。
60km/h以上の中速走行時、100km/h以上の高速走行時にハンドルやボディー振動が出て振れる場合はタイヤ、もしくはホイールにアンバランスがある可能性があります。
振動、騒音の中でもっとも発生しやすいのが、このタイヤ、ホイールの振動になりますので覚えておくと即座に原因と対策が判断できるかと思います。
■タイヤ、ホイールが振れる(振動)原因
1,ホイールバランス不良
ホイールバランスとは一般的にホイール単体のバランスではなくタイヤ付きのホイールのバランスのことを指し専用のホイールバランサーによってタイヤ交換やタイヤローテーションのときに調整します。なぜかというとホイールについては型で成型された金属なので均一性は高いのですがタイヤは貼り合わせて作られたゴムなので真円に近いとはいえ回転させると重さにバラツキが出てきます。
ホイールについても外的なダメージによって歪みなどが出ればタイヤのバランス同様にバラツキが発生することになります。
このため遠心力が強くなる高速域ではその影響がタイヤを縦方向、又は横方向に引っ張る力となり振れ(振動)として症状が出てしまいます。
タイヤ、ホイールアンバランスの症状としては振動と共にハンドルの振れが起きる特徴が見られます。
2,タイヤ剛性不均一
タイヤ剛性についてはタイヤが新品時のときからの剛性不均一か、衝撃や長期間放置などの影響によりタイヤトレッド面(地面との接地面)のスチールベルト(タイヤ内部に入っている合成を保つためのもの)などに劣化や損傷が起きて発生します。このような場合には主にボディーの縦揺れとして振動を感じることが多くなっています。
3,ホイール組み付け不良(センターが出ていない)
これは人為的なミスに当たりますが、ホイールと車両とのマッチングに問題がある場合に起こりやすい不具合です。通常は純正のホイールとハブ(ホイールがつく場所の部品名称)は中心が合うようにキッチリはまるような作りになっています。
ところが社外品ホイールに換えたときに必ずしも中心がマッチングするとは限りません。もちろん組み付け時にしっかりセンターだしを行い均一にホイールナットを締め付けていけば問題はないのです。
しかしながらマッチングしていない状態でいきなりインパクトレンチなどを使用して締め付けていくと若干センターがずれる場合があります。このような状態ではかなりの縦振れが発生します。
4,ホイールハブの偏芯
ホイールハブはタイヤ・ホイールが組み付く場所なので変身していれば言うまでもなく振れ(振動)が発生します。大元なのでいくらホイールバランスを調整しても振れや振動は収まりません。事故や何らか外部的な不具合がない限り起きないレアケースですがどうしても治らない場合は考えられる不具合の一つです。
■タイヤ・ホイールの振れ(振動)原因究明のポイント
1,縦振れ、横振れの判断
まず縦振れか横振れかというところから絞り込んでいきます。ハンドルが横に振られるような場合の振動では横振れで、ボディーにしか伝わらない場合は縦振動とまずは分類してしまいましょう。2,体感周波数で異音か振動かを簡易判断
次に速度によって振動周波数を絞り込みタイヤ、ホイールの振動であることを確かめましょう。難しい書き方ですが実は振動周波数人間の感覚だけではアバウトに分類することができてしまうのです。100km/h程度高速走行で振動ではなく音(連続音)として聞こえてくる場合は、タイヤ、ホイールではない他の部分が原因である可能性が濃厚になります。
逆に同条件で音が聞こえず振動だけの場合はタイヤ、ホイール、ハブのアンバランス、偏芯が濃厚というかほぼ確定です。
これは自動車が時速100km/h出したときのタイヤアンバランス(一次振動という)などの振動周波数は音として聞こえ出す約50Hz以上に達することは構造的にありえないからです。
これを逆手にとって時速100km/h走行で「異音」ではなく「振動」として感じる場合はタイヤ、ホイールに主原因があると判断します。
3,目視点検、触診の実施
ただしタイヤの剛性不良については1つのタイヤに数箇所あった場合は例外的に周波数が高くなり異音として感じられることがありますが、このような場合はタイヤをジャッキアップでの空転、目視点検や触診で明らかな異常(変形、偏芯)が見つかる場合がほとんどです。プロペラシャフト振動、異音
中高速で振動と異音を発生させるプロペラシャフトアンバランスの原因と対策について。
低い車速では感じないのに、車速が上がるにつれてこもったような「ボー」「ウォーン」というような音や振動がどこからともなくボディーに伝わってくる場合はプロペラシャフトアンバランスによる異音、振動である可能性があります。
プロペラシャフトとはFR(後輪駆動)車のデファレンシャル(減速機構)までの動力をトランスミッションから伝えるためのシャフトで一般的にユニバーサルジョイントと呼ばれるジョイントで仲介して2分割されています。
そしてある一定の速度(周波数)を超えると振動からこもり音へと伝わる感覚が変化しますが、ミッションなどのマウント部を介して伝わるためどこからともなく下廻りから聞こえてくる異音として感じられるのです。
プロペラシャフトのアンバランスの原因としては下回りを打ったときにプロペラシャフトを打ってしまったり、貼り付けてあるバランスウェイトがはがれてしまった場合などが考えられます。
要は角度を変えて回転する動力を伝えるためのリンク機構なのですが、振動が出ないように1回転ごとに振動を打ち消すような機能を持っています。
このユニバーサルジョイントにガタや損傷があるとこの機能が失われ振動、異音が発生する原因になります。
作業後は通常と変わらず久しぶりに高速走行するまで気がつかず、作業との関連性に気が付かないケースもありますので良く思い返してみてください。
アンバランスによって振動が起きている場合はクルマをリフトアップしてスピードメーター読みで80キロ位で空転させたときにプロペラシャフトが振れているのが確認できるはずです。
また外部損傷による曲がりなどは修正困難なので原則交換で対応です。
実は交換作業自体もしっかりジャッキアップして、車の下にもぐれればDIYでも交換作業は容易な部類に入ります。ただし重いので落下には十分注意しましょう。
取り外すのはユニバーサルジョイントの支持部とデファレンシャルとリアプロペラシャフトの結合部分くらいのものです。
回転の力がかかる方向にねじってユニバーサルジョイントにガタツキがある場合はユニバーサルジョイントを交換する必要があります。分解はできますがセット部品なのでASSY交換になります。
プロペラシャフトの異音はシャフトの回転速度に比例して周波数が大きく(細かく)なります。
話はそれますが人間の耳には低い周波数の時には音ではなく体などへの体感的な振動として伝わり、周波数が高くなるにつれてやっと音として認識できます。
このため速度に比例して振動から異音へと変化するプロペラシャフトの異音・振動は人間の感覚を狂わせるといいますか、どこから聞こえるかという問診に対して答えられずどこからともなくという表現になってしまいます。
これさえ解っていればまさにそのような音はプロペラシャフト関係が怪しいな、と絞れこめます。一般的に車速~60キロまでは振動で30Hz程度の周波数。それ以上の車速ではこもり音(異音)として捉えることができます。
車速に比例して振動が出る不具合の中にタイヤ、ホイール、ハブ関係がありますが上記の車速に対する異音と振動の周波数帯を理解していれば判断を誤ることはありません。
低い車速では感じないのに、車速が上がるにつれてこもったような「ボー」「ウォーン」というような音や振動がどこからともなくボディーに伝わってくる場合はプロペラシャフトアンバランスによる異音、振動である可能性があります。
■プロペラシャフトとは
プロペラシャフトとはFR(後輪駆動)車のデファレンシャル(減速機構)までの動力をトランスミッションから伝えるためのシャフトで一般的にユニバーサルジョイントと呼ばれるジョイントで仲介して2分割されています。
■プロペラシャフト異音の原因
1,プロペラシャフトアンバランス
プロペラシャフトは減速機構であるデファレンシャルで減速される前なので高速回転しています。よってプロペラシャフト自体の回転バランスが悪いと速度の上昇と共に振れが大きくなり振動が発生します。そしてある一定の速度(周波数)を超えると振動からこもり音へと伝わる感覚が変化しますが、ミッションなどのマウント部を介して伝わるためどこからともなく下廻りから聞こえてくる異音として感じられるのです。
プロペラシャフトのアンバランスの原因としては下回りを打ったときにプロペラシャフトを打ってしまったり、貼り付けてあるバランスウェイトがはがれてしまった場合などが考えられます。
2,ユニバーサルジョイントのガタ
まずユニバーサルジョイントとは・・・というところなんですがステアリングシャフトリンク異音というページでも結構触れていますので参考にして下さい。要は角度を変えて回転する動力を伝えるためのリンク機構なのですが、振動が出ないように1回転ごとに振動を打ち消すような機能を持っています。
このユニバーサルジョイントにガタや損傷があるとこの機能が失われ振動、異音が発生する原因になります。
3,組み付け不良
これは人為的なミスということなんですが、プロペラシャフトやユニバーサルジョイントは向きを変えても組みつけられてしまうことがありますのでミッションやデファレンシャルの脱着などプロペラシャフトを外す作業後に不具合が出る場合は原因として考えられます。作業後は通常と変わらず久しぶりに高速走行するまで気がつかず、作業との関連性に気が付かないケースもありますので良く思い返してみてください。
■プロペラシャフト異音の対策
1,プロペラシャフトバランス修正
プロペラシャフトのバランスウェイトがはがれてアンバランスが起きている場合はバランス修正によって異音、振動を修理することができます。アンバランスによって振動が起きている場合はクルマをリフトアップしてスピードメーター読みで80キロ位で空転させたときにプロペラシャフトが振れているのが確認できるはずです。
また外部損傷による曲がりなどは修正困難なので原則交換で対応です。
2,プロペラシャフト交換
プロペラシャフトに明らかな打撃損傷や歪みがある場合は交換で対応します。また、バランスが取れない場合も交換をオススメします。実は交換作業自体もしっかりジャッキアップして、車の下にもぐれればDIYでも交換作業は容易な部類に入ります。ただし重いので落下には十分注意しましょう。
取り外すのはユニバーサルジョイントの支持部とデファレンシャルとリアプロペラシャフトの結合部分くらいのものです。
3,ユニバーサルジョイントがた点検交換
回転の力がかかる方向にねじってユニバーサルジョイントにガタツキがある場合はユニバーサルジョイントを交換する必要があります。分解はできますがセット部品なのでASSY交換になります。
■プロペラシャフト異音判断のポイント
プロペラシャフトの異音はシャフトの回転速度に比例して周波数が大きく(細かく)なります。
話はそれますが人間の耳には低い周波数の時には音ではなく体などへの体感的な振動として伝わり、周波数が高くなるにつれてやっと音として認識できます。
このため速度に比例して振動から異音へと変化するプロペラシャフトの異音・振動は人間の感覚を狂わせるといいますか、どこから聞こえるかという問診に対して答えられずどこからともなくという表現になってしまいます。
これさえ解っていればまさにそのような音はプロペラシャフト関係が怪しいな、と絞れこめます。一般的に車速~60キロまでは振動で30Hz程度の周波数。それ以上の車速ではこもり音(異音)として捉えることができます。
車速に比例して振動が出る不具合の中にタイヤ、ホイール、ハブ関係がありますが上記の車速に対する異音と振動の周波数帯を理解していれば判断を誤ることはありません。
ドライブシャフト損傷異音
車庫入れ急旋回時に「カタカタ」「カツカツ」異音を発生させるドライブシャフト異音について
ハンドルを急に切りながら自動車を前後させる車庫入れや、鋭角の曲がり角でハンドルをいっぱいに切っての前進時の加速中に下回りから「カタカタ」「カツカツ」という比較的大きな異音(打音)が聞こえてくる場合はドライブシャフトのボールジョイント損傷による異音が考えられます。
ドライブシャフトは、FF(前輪駆動)ではトランスミッションwithデファレンシャル(変速機+減速機構)に、FR(後輪駆動)ではデファレンシャル(減速機構)に繋がっている、動力をタイヤに伝えるための金属製シャフトです。
自動車にはサスペンション(緩衝機構)とステアリング機構が付いているため走行中にタイヤが上下左右します。したがってタイヤに繋がっているドライブシャフトも可動する機構でなければいけません。
そこでドライブシャフトにはローラーベアリングやボールベアリングを利用して駆動時にかかる高負荷に耐えつつ可動するような仕組みになっています。
特に角度の大きいハンドリングが多用されるテクニカルコースを走行しているとドライブシャフト異音は発生しやすくなります。
ファミリーカーや女性ユーザーにターゲットを絞った車は小回りが利くことを売りにしていたりしますので、その弊害ともいえる現象です。ジョイントは可動範囲が大きいほど損傷のリスクが高くなります。
メーカーはあくまでも純正出荷時の状態で十分な性能を保てるものを想定(安全マージンは大きくとってありますが)して部品の強度を決定しているため過度のパワーアップをした場合はドライブシャフトのボールベアリングが損傷して異音を発生させる可能性があります。
特に2,で説明した車自体に癖があるような場合はたちまち症状が悪化してしまう可能性もあります。
ドライブシャフト可動部のジョイントはブーツで覆われており、ブーツの中にはグリスが封入されています。したがってこのブーツが切れてしまうと回転する部品ですので、たちまちグリスが流出、飛散してしまいます。
このような状態で気がつかずに運転を続けるとグリス切れを起こしベアリングが損傷して異音が発生してしまいます。ドライブシャフトブーツの交換時期は約5万キロ以上が目安で材質や使用年月、車種によって大きく異なりますので参考程度に考えてください。
というベアリング異音を解消する特殊グリスが存在します。ただし損傷してしまっている場合は使用できません。
軽い焼きつきで異音が出ている程度ならドライブシャフトブーツ、及びベアリング部に封入することによってモリブデンやフッ素樹脂などが強力な被膜を形成して再潤滑し異音を防止します。
何より駆動という強い力を受ける部分ということで損傷状態が悪化すると走行不可能になる可能性もありますので、異音が発生したら交換によって確実な解消をオススメします。
交換はジョイント部分を分解交換でもできますし、ドライブシャフトの中古部品(リビルト部品)をディーラーや修理工場に依頼して探してもらいシャフトASSY交換するという手段もあります。
※ASSY=構成部品丸ごとの意味(自動車部品関連でよく使用される用語なので覚えておきましょう)
早期発見の場合はドライブシャフトブーツ交換だけで対応できますので経済的にも助かります。何より安全に車に乗るためには定期点検はお勧めいたします。
一部スポーツカー以外は僕も耳にしたことがありません。
トラックやバン、オフロード系のクルマにはナックルストッパーという部品が付いていることがあります。この部品は文字通りハンドルをすえ切り時にナックルに当たる音を軽減させるプラスティック部品ですが、消耗部品なので破損してなくなっているケースが良くあります。
ナックルストッパーが破損していると金属が直接干渉するため「ガキッガキッ」という連続した金属音が発生することがあります。発生する条件がドライブシャフト異音とほぼ同じなので注意してください。
ハンドルを急に切りながら自動車を前後させる車庫入れや、鋭角の曲がり角でハンドルをいっぱいに切っての前進時の加速中に下回りから「カタカタ」「カツカツ」という比較的大きな異音(打音)が聞こえてくる場合はドライブシャフトのボールジョイント損傷による異音が考えられます。
■ドライブシャフトとは
ドライブシャフトは、FF(前輪駆動)ではトランスミッションwithデファレンシャル(変速機+減速機構)に、FR(後輪駆動)ではデファレンシャル(減速機構)に繋がっている、動力をタイヤに伝えるための金属製シャフトです。
自動車にはサスペンション(緩衝機構)とステアリング機構が付いているため走行中にタイヤが上下左右します。したがってタイヤに繋がっているドライブシャフトも可動する機構でなければいけません。
そこでドライブシャフトにはローラーベアリングやボールベアリングを利用して駆動時にかかる高負荷に耐えつつ可動するような仕組みになっています。
■ドライブシャフト異音の原因
1,高負荷旋回走行
簡単に言えばレースやスポーツ走行をメインに使う場合のことを指します。通常の走行であればハンドルを切った状態で大きくアクセルを踏むようなことはないでしょうがレース走行ではそこがメインなのでドライブシャフトのボールベアリングトに負担がかかりがちです。特に角度の大きいハンドリングが多用されるテクニカルコースを走行しているとドライブシャフト異音は発生しやすくなります。
2,自動車の性能による癖
最近ドライブシャフトからの異音が発生しているクルマを良く見かけます。原因は最小回転半径を小さくするためにハンドルの切れ角を大きくしすぎたためにドライブシャフトのボールベアリングに過負荷がかかっているためだと思われます。ファミリーカーや女性ユーザーにターゲットを絞った車は小回りが利くことを売りにしていたりしますので、その弊害ともいえる現象です。ジョイントは可動範囲が大きいほど損傷のリスクが高くなります。
3,チューニングによるハイパワー化
エンジン出力をチューニングによって向上させている場合は、当然駆動軸であるドライブシャフトへの伝達の力も過大になります。メーカーはあくまでも純正出荷時の状態で十分な性能を保てるものを想定(安全マージンは大きくとってありますが)して部品の強度を決定しているため過度のパワーアップをした場合はドライブシャフトのボールベアリングが損傷して異音を発生させる可能性があります。
4,山道走行
山道走行では意図しなくてもコーナーが連続していたり急旋回しながらアクセルを踏まなければならない状態が続きます。このような走行をメインに使用していれば異音発生の可能性は高くなるといえます。特に2,で説明した車自体に癖があるような場合はたちまち症状が悪化してしまう可能性もあります。
5,ドライブシャフトブーツ切れによるグリス流出
ドライブシャフト可動部のジョイントはブーツで覆われており、ブーツの中にはグリスが封入されています。したがってこのブーツが切れてしまうと回転する部品ですので、たちまちグリスが流出、飛散してしまいます。
このような状態で気がつかずに運転を続けるとグリス切れを起こしベアリングが損傷して異音が発生してしまいます。ドライブシャフトブーツの交換時期は約5万キロ以上が目安で材質や使用年月、車種によって大きく異なりますので参考程度に考えてください。
■ドライブシャフト異音の対策と予防
0,異音解消ペーストの補充
唯一交換以外で異音を解消できるとしたらワコーズにCVJ-HDペースト軽い焼きつきで異音が出ている程度ならドライブシャフトブーツ、及びベアリング部に封入することによってモリブデンやフッ素樹脂などが強力な被膜を形成して再潤滑し異音を防止します。
1,ドライブシャフト交換
ジョイント系全般に言える事ですが異音が発生したときには異常が悪化しているので基本的にドライブシャフト交換以外には異音解消の手段はありません。何より駆動という強い力を受ける部分ということで損傷状態が悪化すると走行不可能になる可能性もありますので、異音が発生したら交換によって確実な解消をオススメします。
交換はジョイント部分を分解交換でもできますし、ドライブシャフトの中古部品(リビルト部品)をディーラーや修理工場に依頼して探してもらいシャフトASSY交換するという手段もあります。
※ASSY=構成部品丸ごとの意味(自動車部品関連でよく使用される用語なので覚えておきましょう)
2,定期点検の確実な実施
原因の5,で書かせていただきましたブーツ切れによるグリスの流出は定期点検を受けていれば通常発見される不具合です。症状が悪化する前に発見できればベアリングの損傷などは避けられます。早期発見の場合はドライブシャフトブーツ交換だけで対応できますので経済的にも助かります。何より安全に車に乗るためには定期点検はお勧めいたします。
3,強化部品の装着
乗り方や道路状況によってやむを得ず発生する異音の場合は、強化部品を装着するという手があります。しかしながらドライブシャフトの強化部品はマニアックすぎてナカナカ探せないのも事実でしょう。一部スポーツカー以外は僕も耳にしたことがありません。
■ドライブシャフト異音の類似異音
トラックやバン、オフロード系のクルマにはナックルストッパーという部品が付いていることがあります。この部品は文字通りハンドルをすえ切り時にナックルに当たる音を軽減させるプラスティック部品ですが、消耗部品なので破損してなくなっているケースが良くあります。
ナックルストッパーが破損していると金属が直接干渉するため「ガキッガキッ」という連続した金属音が発生することがあります。発生する条件がドライブシャフト異音とほぼ同じなので注意してください。
ボールジョイントがたつき異音
段差などで足廻りから「ゴトゴト」「コトコト」異音を発生させるボールジョイント異音の原因と対策
最初は大きな段差でしかしなかった「コトコト」音がちょっとした道路のギャップで「ゴトゴト」異音が発生するようになってきた場合ボールジョイントの磨耗による異音の可能性があります。
ボールジョイントとは可動しなければならない部分でなおかつ高負荷がかかる部分に用いられるボールと受け部から構成され、人間で言えば関節の役目をする重要部品になります。
この関節部分が磨耗すると主にロアアームのボールジョイント、ダブルウィッシュボーン式のサスペンションではロアアーム ボールジョイントに加えてサスペンション アッパーアーム ボールジョイントで異音が発生しやすくなります。
ボールジョイントはアーム系以外の繋ぎにも多く使われていますがこのページでは主にロア、アッパーボールジョイントについて書かせていただきます。それではボールジョイントの異音の発生原因と対策についていくつか挙げてみます。
こういった走行過多の状態でのボールジョイントからの出方であれば他に原因があるということもとりあえずは考えなくても良さそうです。
こういった状況では症状の進行が早く、早期修理しないとアームが抜けてしまい走行不可能になったりする可能性があり大変危険なので十分注意してください。
もっともボールジョイントが損傷するような事故では他にもダメージが波及するのでそのまま走行してしまうようなことは無いと思いますが、異音発生時には早期修理を心がけてください。
また交換は特殊工具が必要になりますし、無理に交換しようとすれば他の部分を損傷させてしまったりしますので修理工場に依頼するのが一番無難かつ確実です。
荷物を載せていたりするとなおさらです。点検にこまめに出していれば発見されるでしょうが、心当たりのある方はちょっと耳を澄まして異常音がしないか気にしてみてください。
異音がボールジョイントから出ているものなのか点検するためにはリフトアップする必要があります。車を上げた状態でタイヤを持ち上げるか、ボールジョイントから上の部分をこじって負荷を掛けて点検するため、ジャッキアップでは大変危険な作業になります。
そこで上手にディーラーなどを利用しましょう。ディーラーなどで突然異音の点検をしてくださいと申し出ても対応に時間がかかる可能性がありますので、あえて最初から「ボールジョイントのガタだけ見てもらいたいんですが」といってみましょう。
リフトで上げるだけなので料金を請求されることも無いと思います。(保証はできませんが以前働いていたディーラーでは貰っていませんでした)
実はボールジョイント関係の部品は外車、国内、問わず対策品やリコールなどが数多く出ています。それだけ異常が起きやすい過酷な条件にさらされるにも関わらず耐久性を必要とされる重要部品ということなのです。
もしかしたら無償修理の対象かもしれませんので、取り扱いディーラーに相談してみることをオススメします。
最初は大きな段差でしかしなかった「コトコト」音がちょっとした道路のギャップで「ゴトゴト」異音が発生するようになってきた場合ボールジョイントの磨耗による異音の可能性があります。
■ボールジョイントとは
ボールジョイントとは可動しなければならない部分でなおかつ高負荷がかかる部分に用いられるボールと受け部から構成され、人間で言えば関節の役目をする重要部品になります。
この関節部分が磨耗すると主にロアアームのボールジョイント、ダブルウィッシュボーン式のサスペンションではロアアーム ボールジョイントに加えてサスペンション アッパーアーム ボールジョイントで異音が発生しやすくなります。
ボールジョイントはアーム系以外の繋ぎにも多く使われていますがこのページでは主にロア、アッパーボールジョイントについて書かせていただきます。それではボールジョイントの異音の発生原因と対策についていくつか挙げてみます。
■ボールジョイント異音の原因
1,走行過多による磨耗
もともとボールジョイントという部品は長い期間使用できますが、消耗部品と定義されており走行を重ねていくうちに磨耗してガタツキが出てくる部品なので10万キロ以上走行したようなボールジョイントから異音がするのなら、正常の範囲内でしょう。こういった走行過多の状態でのボールジョイントからの出方であれば他に原因があるということもとりあえずは考えなくても良さそうです。
2,過負荷走行、過積載による異常磨耗
レースやスポーツ走行、悪路走行、過積載などボールジョイントに負荷がかかるような状況下ではボールジョイントの磨耗が早くなる可能性が高くなります。こういった状況では症状の進行が早く、早期修理しないとアームが抜けてしまい走行不可能になったりする可能性があり大変危険なので十分注意してください。
3,事故などによる衝撃による損傷
事故などで急激に大きな衝撃を受けるとアームのリンクをしているボールジョイントには衝撃が集中します。負荷に対する力はかなり強いボールジョイントですが事故のような想定外の力を受けると損傷する可能性があります。もっともボールジョイントが損傷するような事故では他にもダメージが波及するのでそのまま走行してしまうようなことは無いと思いますが、異音発生時には早期修理を心がけてください。
■ボールジョイント異音の対策と予防
1,ボールジョイントの交換
基本的に異音が発生した場合の対策は交換以外にはありません。簡易的な修理方法なども無く、異音が発生したら早期交換をするのが大きなトラブルを避ける手段になります。また交換は特殊工具が必要になりますし、無理に交換しようとすれば他の部分を損傷させてしまったりしますので修理工場に依頼するのが一番無難かつ確実です。
2,積載重量の適正化
予防としては積載重量を適正化して車両の負荷をメーカーが想定している範囲内にすることが必要です。過積載はベアリングなどの部品にも悪影響を与えますので注意してください。3,過負荷走行について
レース走行については負荷がかかることを前提にしてますので異音に気をつけて大事故に繋がる様なことが無いようにメンテナンスをしっかり行えばいいと思います。4,悪路走行について
悪路走行で気をつけたいのは症状に気がつかないことです。悪路だからこのくらいの音は出るだろうという感じで気が付かない方もいるようです。荷物を載せていたりするとなおさらです。点検にこまめに出していれば発見されるでしょうが、心当たりのある方はちょっと耳を澄まして異常音がしないか気にしてみてください。
■ボールジョイント異音の点検方法(ロアアーム)
異音がボールジョイントから出ているものなのか点検するためにはリフトアップする必要があります。車を上げた状態でタイヤを持ち上げるか、ボールジョイントから上の部分をこじって負荷を掛けて点検するため、ジャッキアップでは大変危険な作業になります。
そこで上手にディーラーなどを利用しましょう。ディーラーなどで突然異音の点検をしてくださいと申し出ても対応に時間がかかる可能性がありますので、あえて最初から「ボールジョイントのガタだけ見てもらいたいんですが」といってみましょう。
リフトで上げるだけなので料金を請求されることも無いと思います。(保証はできませんが以前働いていたディーラーでは貰っていませんでした)
■ボールジョイントのリコールなど
実はボールジョイント関係の部品は外車、国内、問わず対策品やリコールなどが数多く出ています。それだけ異常が起きやすい過酷な条件にさらされるにも関わらず耐久性を必要とされる重要部品ということなのです。
もしかしたら無償修理の対象かもしれませんので、取り扱いディーラーに相談してみることをオススメします。
サスペンションサポート不良異音
サスペンションサポート不良による旋回時のきしみ音などの原因と対策について。
車庫入れ時などハンドルをすえ切りするようなときに「ギギギ・・・」というきしみ音が激しい場合や走行時の段差で同じくきしみ音や「カチカチ」異音がする場合はサスペンションサポートの当たり不良の可能性があります。
サスペンションサポートとは純正ならばサスペンションアッパーマウント部(上部)にブーツと一体になっているゴムの部品で、スプリングとアッパーマウントが直接触れて磨耗損傷したり金属音などの異音が出ないようにする役割を持っています。
また純正パーツ以外のサスペンションの場合はサスペンションサポート自体が無い可能性があり、このような場合は異音としては出やすい傾向にあるのでオリジナルでサスペンションサポートのシートを作成することで異音を防ぐこともできます。
※サスペンションサポートの呼び名はメーカーなどで異なることもあります。
交換する頃にはそんなにお金を掛けたくないな~という年月が経過しておりショックアブソーバー(減衰機構)もへたっているのでどうせ交換するならば思い切ってサスペンションごと交換してしまうのも選択肢の一つです。
このためキチンとした発生状況確認がされた場合は修理依頼は難しいといえます。
作業するとなるとスプリングコンプレッサーという特殊工具が必要になるのでDYI整備向けではありません。
またスプレーの使用は一般的に使用頻度が最も高いCRC潤滑油のスプレーはゴム部品を変質(膨潤)させるので使用厳禁です。シリコングリスのスプレーを使用しましょう。
薄いアクリル板、ゴムシートをコンパスカッターで切り抜いて接着するか、外装用の厚めのカッティングシートを同じくコンパスカッターで切り抜いて自作してみましょう。
スプリングコンプレッサーが無いとできない作業なので依頼するか、工具を借りるなどしないとできない作業になってしまいます。
車庫入れ時などハンドルをすえ切りするようなときに「ギギギ・・・」というきしみ音が激しい場合や走行時の段差で同じくきしみ音や「カチカチ」異音がする場合はサスペンションサポートの当たり不良の可能性があります。
■サスペンションサポートとは
サスペンションサポートとは純正ならばサスペンションアッパーマウント部(上部)にブーツと一体になっているゴムの部品で、スプリングとアッパーマウントが直接触れて磨耗損傷したり金属音などの異音が出ないようにする役割を持っています。
また純正パーツ以外のサスペンションの場合はサスペンションサポート自体が無い可能性があり、このような場合は異音としては出やすい傾向にあるのでオリジナルでサスペンションサポートのシートを作成することで異音を防ぐこともできます。
※サスペンションサポートの呼び名はメーカーなどで異なることもあります。
■サスペンションサポート異音の原因
1,経年劣化による硬化、劣化
純正品のサスペンションのほとんどにゴムを使用しているため、年月の経過と共にどうしても硬化、劣化して異音が発生する可能性がある部品です。交換する頃にはそんなにお金を掛けたくないな~という年月が経過しておりショックアブソーバー(減衰機構)もへたっているのでどうせ交換するならば思い切ってサスペンションごと交換してしまうのも選択肢の一つです。
2,組み付け不良
サスペンションサポートにはスプリングをガイドするような型ができており、これを無視したり、位置ズレをしたまま組み付けると異音が出やすくなります。3,製品、部品不良
ゴム部品ということもあって製造時の素材によって品質が左右されますので、品質不良があると部品の早期劣化、硬化によって異音が発生する可能性が高くなります。4,季節、天候、温度
雨の日だけ、冬だけ、夏だけといった異音の症状はサスペンション関係だけではなく異音全般に良くあるものですが、このような場合は発生状況が確定すれば異常とは言いがたいのかもしれません。このためキチンとした発生状況確認がされた場合は修理依頼は難しいといえます。
■サスペンションサポート異音の対策
1,サスペンションサポート交換
組み付け不良の場合は組みなおしで対応。製品不良、経年劣化による硬化、劣化の場合は交換によってもっとも確実に異音の症状を解消することができます。作業するとなるとスプリングコンプレッサーという特殊工具が必要になるのでDYI整備向けではありません。
2,シリコングリス塗布による簡易異音対策
サスペンションサポートのスプリング当たり面にスプレー式シリコングリスを噴射して簡易的に異音を止める方法です。根本的な解決方法ではありませんが、異音だけ直したいという方はお勧めでもっとも簡単な方法です。またスプレーの使用は一般的に使用頻度が最も高いCRC潤滑油のスプレーはゴム部品を変質(膨潤)させるので使用厳禁です。シリコングリスのスプレーを使用しましょう。
3,サスペンションシート自作(DIY)
サスペンションサポートが特についていない社外品のサスペンションなどにはサスペンションシートを自作することによって異音を防止することも可能です。薄いアクリル板、ゴムシートをコンパスカッターで切り抜いて接着するか、外装用の厚めのカッティングシートを同じくコンパスカッターで切り抜いて自作してみましょう。
スプリングコンプレッサーが無いとできない作業なので依頼するか、工具を借りるなどしないとできない作業になってしまいます。
ショックアブソーバー抜け
段差などで「コトコト」異音を発生させるショックアブソーバーの抜けについて原因と対策。
走行中に道路の段差などで足廻り、下廻りから「コトコト」「ゴトゴト」異音が発生する場合はショックアブソーバーのオイル漏れ等による抜けの可能性があります。
ショックアブソーバーとはサスペンション(緩衝機構)のスプリングによる衝撃吸収時に上下の動きを静めるために設けられた窒素ガスとオイルを封入した筒状の減衰(ダンパー)機構です。
もし減衰機構であるショックアブソーバーが無ければスプリングによっていつまでもフワフワして車の挙動が落ち着かなくなってしまいます。したがって乗り心地にフワフワ感が出ている場合もまたショックアブソーバーの抜けが考えられます。
またスプリング力を強化して短いスプリングでローダウンした場合はスプリング力にアブソーバーが負けて動き量が多くなり負荷がかかるためにこれもまたショック抜けの原因になります。
純正部品がベストともいえますが、せっかく交換するなら社外品のほうが安くて自分にあったものを選べますので、もし純正以外に抵抗が無いのなら選択肢の一つとして社外サスペンションに交換するという方法もあります。
どうせ交換するならローダウンスプリングと一緒にセットでショックアブソーバーも交換してしまい純正は純正のまま保存しておくなりした方がいいかと思います。
また社外のサスペンションではオーバーホールサービスを行っているパーツメーカーがほとんどですので交換はできないけど、性能を取り戻したいという人にはオススメです。
走行中に道路の段差などで足廻り、下廻りから「コトコト」「ゴトゴト」異音が発生する場合はショックアブソーバーのオイル漏れ等による抜けの可能性があります。
■ショックアブソーバーとは
ショックアブソーバーとはサスペンション(緩衝機構)のスプリングによる衝撃吸収時に上下の動きを静めるために設けられた窒素ガスとオイルを封入した筒状の減衰(ダンパー)機構です。
もし減衰機構であるショックアブソーバーが無ければスプリングによっていつまでもフワフワして車の挙動が落ち着かなくなってしまいます。したがって乗り心地にフワフワ感が出ている場合もまたショックアブソーバーの抜けが考えられます。
■ショックアブソーバー抜けの原因
1,悪路走行
悪路走行、すなわち砂利道や荒れた路面の走行が多いと、それだけショックアブソーバーにかかる負担も大きくなくなるため消耗も早くなってしまいます。2,過積載
足廻り全体に過負荷をかける過積載も当然のように抜けの原因となります。過積載によって車両が沈み込むことによってショックアブソーバーがフルボトム状態で使用されているケースなどにはショックアブソーバー抜けによる異音が多くなっています。3,レース、スポーツ走行
だいたいの車両に社外の足回りが装着されていると思いますが競技用パーツは純正パーツよりも保障期間が極端に短くなっていますし、足回りを固めた時点で異音はあきらめているかもしれませんが、レースなどで過負荷走行すると抜けなどの症状も起こりやすくなります。4,ローダウンスプリング
手軽にカスタマイズできるローダウンスプリングと純正ショックアブソーバーの組み合わせですがスプリング力を下げることによるローダウンは、ボトムする量が増えてショックアブソーバーに負荷がかかります。またスプリング力を強化して短いスプリングでローダウンした場合はスプリング力にアブソーバーが負けて動き量が多くなり負荷がかかるためにこれもまたショック抜けの原因になります。
■ショックアブソーバー抜けによる異音対策
1,ショックアブソーバー交換
異音が発生したら解消するには交換しか手段がありません、保証適応期間内ならいいのですが実費で純正品に交換すると結構な金額がかかります。純正部品がベストともいえますが、せっかく交換するなら社外品のほうが安くて自分にあったものを選べますので、もし純正以外に抵抗が無いのなら選択肢の一つとして社外サスペンションに交換するという方法もあります。
2,使用の適正化
レースなどは痛むことを前提としており、悪路走行はやむを得ないのでショックアブソーバーがへたるのは対策という表現が当てはまりませんが過積載は想定外の部品損傷をもたらし事故を引き起こしますので止めましょう。3,,ローダウンスプリングとセットで交換する
ショックアブソーバーとローダウンスプリングは結局のところ純正との組み合わせがマッチングしないため不具合がおきやすく純正品の保証が効かなくなってしまいます。どうせ交換するならローダウンスプリングと一緒にセットでショックアブソーバーも交換してしまい純正は純正のまま保存しておくなりした方がいいかと思います。
4,オーバーホールサービスを利用する
純正部品でも一部の自動車ではオーバーホール(分解整備による最小部品の交換)ができるサスペンションを装着している場合があります。多くはスポーツカータイプの車になりますが、心当たりがあれば聞いてみるのも出費を抑える可能性を高めると思います。また社外のサスペンションではオーバーホールサービスを行っているパーツメーカーがほとんどですので交換はできないけど、性能を取り戻したいという人にはオススメです。
ステアリングシャフトリンク異音
ハンドルを切ったとき異音を発生させるステアリングシャフトリンク系の異音の原因と対策。
車庫入れなどでハンドル半回転、または1回転ごとに「ゴリ、ゴリ」「ガコ、ガコ」という異音がする場合はステアリングシャフトリンク系から異音が発生している可能性が考えられます。
ステアリングシャフトは1直線のシャフトではなく大体2~4箇所のユニバーサルジョイントを介してステアリングラックにハンドル操舵力を伝えています。
リンク系とはこのユニバーサルジョイントのことを指しています。ユニバーサルジョイントは場所やスペースなどの制約で角度を変えて動力を伝達しなければならないような部分に用いられます。
また、工具やプロペラシャフトなどにも利用されています。
要は異音が発生する場合、設計上の強度不足なども原因として考えられるということです。
人為的な部分が大きいのですがとりあえずは原因の一つとして考えてもいいとおもいます。
部品単体の金額はたいしたことないのですが、どの部分のユニバーサルジョイントかをによって工賃などが変わってくるので、部品の詳細特定ができれば最小限の工賃で済むはずです。
などを補充すれば交換しなくても異音を低減させることができます。
ダンパー効果の高いグリスとはワコーズのブレーキプロテクターグリス
などがそれに当り、耐熱、耐水、耐劣化性能に優れブレーキ鳴き止めなどにも幅広く使えるため大変便利です。
ステアリング系の異音は金属でリンクされており詳細部位の特定が困難なので類似異音についてなんですがスタビライザーブシュの異音とステアリングラックの異音があります。
※スタビライザーはステアリング系ではありません。
スタビライザーブシュの異音はハンドルを切ってある程度よじれが出てから異音が発生しますが、ステアリングラック異音は切り替えした瞬間や切り初めなど比較的動作初期で発生します。
ステアリングシャフト系の異音はシャフトのリンク角度が変動するときに出る異音ですので、判断つき難いのですがリンク部分を見ながらハンドルを回して異音の出るタイミングとあっていればリンク系と判断できます。
車庫入れなどでハンドル半回転、または1回転ごとに「ゴリ、ゴリ」「ガコ、ガコ」という異音がする場合はステアリングシャフトリンク系から異音が発生している可能性が考えられます。
■ステアリングシャフトリンク系とは
ステアリングシャフトは1直線のシャフトではなく大体2~4箇所のユニバーサルジョイントを介してステアリングラックにハンドル操舵力を伝えています。
リンク系とはこのユニバーサルジョイントのことを指しています。ユニバーサルジョイントは場所やスペースなどの制約で角度を変えて動力を伝達しなければならないような部分に用いられます。
また、工具やプロペラシャフトなどにも利用されています。
■ステアリングシャフトリンク系異音原因
1,ユニバーサルジョイント角度不良
通常は角度が自然に変動してしまうことはありませんので外部的な力による変形や取り付けのズレなどが直接的な原因となります。角度が大きすぎるとユニバーサルジョイントが回転するたびに「ゴリ、ゴリ」という異音を発生させます。2,ユニバーサルジョイント損傷、部品不良
ステアリングシャフトのユニバーサルジョイントは、そんなに大きな力が掛かるところではありません。(ドライブシャフトなどに比べて)しかしながら角度が大きくついている車両などでは損傷しやすかったり、ちょっとしたガタで異音が発生してしまう可能性があります。要は異音が発生する場合、設計上の強度不足なども原因として考えられるということです。
3,リンク及びシャフトの取り付け不良
平たく言えば緩みによる異音です。ユニバーサルジョイントなどのリンク系とシャフトはスプライン勘合されているので勘合部に緩みがあっても、すっぽ抜けない限り異音を発生させながらもその役割を果たします。人為的な部分が大きいのですがとりあえずは原因の一つとして考えてもいいとおもいます。
■ステアリングシャフトリンク系異音の対策
1,ユニバーサルジョイントの交換
ステアリングシャフトの異音ではリンク系であるユニバーサルジョイント以外に原因はほとんど考えられませんのでシャフトから異音が出ていると分かれば交換したほうが確実に異音を修理できます。部品単体の金額はたいしたことないのですが、どの部分のユニバーサルジョイントかをによって工賃などが変わってくるので、部品の詳細特定ができれば最小限の工賃で済むはずです。
2,ユニバーサルジョイントに固めのグリスを補充
ユニバーサルジョイントのガタが大きいことによる異音に関しては、ガタツキ時にショックを減衰させるためにダンパー効果の高いブレーキプロテクターグリスダンパー効果の高いグリスとはワコーズのブレーキプロテクターグリス
■ステアリングラック異音の類似異音について
ステアリング系の異音は金属でリンクされており詳細部位の特定が困難なので類似異音についてなんですがスタビライザーブシュの異音とステアリングラックの異音があります。
※スタビライザーはステアリング系ではありません。
スタビライザーブシュの異音はハンドルを切ってある程度よじれが出てから異音が発生しますが、ステアリングラック異音は切り替えした瞬間や切り初めなど比較的動作初期で発生します。
ステアリングシャフト系の異音はシャフトのリンク角度が変動するときに出る異音ですので、判断つき難いのですがリンク部分を見ながらハンドルを回して異音の出るタイミングとあっていればリンク系と判断できます。
ステアリングラック異音
ハンドルを切り返したときに金属音のような異音を発生させるステアリングラック異音について。
車庫入れの時などに比較的大きくハンドルを切り返したときなどに「カコ」「ガキ」という異音が発生する場合はステアリングラック内の異音が考えられます。
パワーステアリング装置の重要部品で回転というハンドル操作をタイヤの向きを変えるという動きに変換している装置でラック、ピニオン、パワーピストンなどで構成されています。
電動パワーステアリングは内部構造こそ異なりますがハンドルの回転をタイヤの向きを変えるという動きに変換される点では同様の機構といえます。
多走行、過負荷などによってガタが発生することがありますが実際に異音が出ているボールジョイントを特定するのは骨が折れる作業です(ラック全体に音が響くため)
つまりタイヤ側面からの大きな衝撃などを受けると損傷によりガタが発生するようなことも少なくないということです。
なぜならば分解交換する金額とASSY交換の金額がさほど変わらない、またはどの部分から出ているのか異音の発生部位が絞り込めないなどの技術的な問題もからんでくるからです。
実費交換の場合出費を避けるためにリビルト部品と呼ばれる修理中古部品をディーラーで探してもらうか自分で購入して持ち込むなどすれば半分くらいの金額に抑えることが可能なので是非活用してみてください。
類似異音としてスタビライザーブシュの異音とステアリングシャフトリンク系の異音があります。
スタビライザーブシュの異音はハンドルを切ってある程度よじれが出てから異音が発生しますが、ステアリングラック異音は切り替えした瞬間や切り初めなど比較的動作初期で発生します。
ステアリングシャフト系の異音はシャフトのリンク角度が変動するときに出る異音ですので、判断つき難いのですがリンク部分を見ながらハンドルを回して異音の出るタイミングとあっていればリンク系と判断できます。
車庫入れの時などに比較的大きくハンドルを切り返したときなどに「カコ」「ガキ」という異音が発生する場合はステアリングラック内の異音が考えられます。
■ステアリングラックとは
パワーステアリング装置の重要部品で回転というハンドル操作をタイヤの向きを変えるという動きに変換している装置でラック、ピニオン、パワーピストンなどで構成されています。
電動パワーステアリングは内部構造こそ異なりますがハンドルの回転をタイヤの向きを変えるという動きに変換される点では同様の機構といえます。
■ステアリングラック異音の原因
1,ボールジョイントのガタ
ステアリングラックはタイヤの向きを変える役割というところから様々な方向に可動しなければいけません。そのためにラックエンド(ラック先端)などにボールジョイントを用いて様々な可動方向に対応しています。多走行、過負荷などによってガタが発生することがありますが実際に異音が出ているボールジョイントを特定するのは骨が折れる作業です(ラック全体に音が響くため)
2,ラック、ピニオンのガタ
ラックとピニオンが噛みあう部分でガタが大きいとハンドルの切りはじめや切り返し時に異音が発生することがあります。これも主な原因は走行過多による消耗などです。3,タイヤ側面からのダメージ
1,2のようなガタが発生する原因として走行が多いことによる消耗を主原因として挙げていますが、ボールジョイントの特性上可動範囲外に持っていかれるような力が掛かると簡単に損傷してしまいます。つまりタイヤ側面からの大きな衝撃などを受けると損傷によりガタが発生するようなことも少なくないということです。
ステアリングラック異音の対策
1,ステアリングへ装置への過負荷を低減
ステアリング装置への負荷とは足回り関係では再三書いていますが過積載などが挙げられます。車種にもよりますがステアリングを切りながらの急ブレーキで損傷する車種も存在しますのでレースなどでも車両特性を知っておくことが重要です。(この場合特性というか欠陥ですが)2,ステアリングラック修理、交換
残念ながらステアリングラックからの異音を修理するとなれば、ボールジョイント部、ラック、ピニオン部どちらにしてもASSY(構成部品丸ごと)交換になると思います。なぜならば分解交換する金額とASSY交換の金額がさほど変わらない、またはどの部分から出ているのか異音の発生部位が絞り込めないなどの技術的な問題もからんでくるからです。
実費交換の場合出費を避けるためにリビルト部品と呼ばれる修理中古部品をディーラーで探してもらうか自分で購入して持ち込むなどすれば半分くらいの金額に抑えることが可能なので是非活用してみてください。
■ステアリングラック異音の類似異音について
類似異音としてスタビライザーブシュの異音とステアリングシャフトリンク系の異音があります。
スタビライザーブシュの異音はハンドルを切ってある程度よじれが出てから異音が発生しますが、ステアリングラック異音は切り替えした瞬間や切り初めなど比較的動作初期で発生します。
ステアリングシャフト系の異音はシャフトのリンク角度が変動するときに出る異音ですので、判断つき難いのですがリンク部分を見ながらハンドルを回して異音の出るタイミングとあっていればリンク系と判断できます。
スタビライザーブシュ硬化異音
ハンドルを切ったときに「ガキン」という異音を発生させるスタビライザーブシュ硬化異音について
スタビライザーブシュとは自動車のロール(傾き)を抑えるために設けられたスタビライザーバーと呼ばれるバネの金属棒を固定している部分に用いられているゴム部品です。
スタビライザーブシュが硬化、収縮してしまうとハンドルを切ったときに「ガキン」「ガキッ」と金属音のような音がすることが稀にあります。
浸透性だけで考えればCRE556のようなCRC潤滑油が適しているのですが、CRC潤滑油はゴム製品を膨潤させるので使用厳禁です注意してください。(鉱物油は全てダメと解釈してください)
ゴム製品に使用していいグリスは、シリコングリスやラバーグリスだけです。耐久性と使用用途の広さを考えると万能に使えるシリコングリスがベストです。
ブレーキ系の鳴き止め兼用でワコーズのSSG シリコーングリース エアゾール A281
を使用するのも良いかと思います。チューブ式は浸透させるのが困難なので使用するならエアゾール式でしょう。
スタビライザーブシュの異音はステアリングラックから発生する異音と似ていることが多く判断が難しいことがあります。ステアリングラックから異音が出ている場合はハンドルすえ切りを繰り返して何度も発生しますが、ゴムブッシュの場合は、ねじれ、よじれが関与してきますので繰り返し異音が発生しないこともあります。
異音発生頻度としてはステアリングラックの方が高く、ブシュから発生するような異音は極まれというのも判断基準にしていただければいいかと思います。
スタビライザーブシュとは自動車のロール(傾き)を抑えるために設けられたスタビライザーバーと呼ばれるバネの金属棒を固定している部分に用いられているゴム部品です。
スタビライザーブシュが硬化、収縮してしまうとハンドルを切ったときに「ガキン」「ガキッ」と金属音のような音がすることが稀にあります。
■スタビライザーブシュ硬化原因
経年劣化による硬化
スタビライザーブシュはゴム部品であるため経年劣化による硬化は避けられないのが事実です。しかし耐久性のある部品で、足廻り関係ではそれほど大きな負荷がかかる部分ではないので硬化しても、さほど問題では無いのですが車両によってはブシュとスタビライザーにずれが生じて異音を発生することがあります。製品不良
ゴム部品の中には明らかに製品不良であると思われる異常な劣化や硬化をするものがあります。ゴム部品は製造工程や成分によって性質が大きく変化しますので耐久性などを誤って作られた場合このような異音が発生しやすいのは言うまでもありません。■スタビライザーブシュ異音の対策
経年劣化の場合は交換
スタビライザーブシュに限らず経年劣化したブシュ等は交換すると、どことなく足廻りに締りが出て車の走りが復活したように感じることができます。もちろんブシュ関係に原因があって異音がしている場合は解消することができます。ブシュのグリスアップ
本来ならば交換をしなければいけないところですが異音だけを解消したい場合はグリスを塗ることによって解消することも可能です。スタビライザーを外すのも面倒(外すならブシュ交換したほうが良い)なので浸透性の高いスプレー式のグリスを使用します浸透性だけで考えればCRE556のようなCRC潤滑油が適しているのですが、CRC潤滑油はゴム製品を膨潤させるので使用厳禁です注意してください。(鉱物油は全てダメと解釈してください)
ゴム製品に使用していいグリスは、シリコングリスやラバーグリスだけです。耐久性と使用用途の広さを考えると万能に使えるシリコングリスがベストです。
ブレーキ系の鳴き止め兼用でワコーズのSSG シリコーングリース エアゾール A281
■異音に関するアドバイス
スタビライザーブシュの異音はステアリングラックから発生する異音と似ていることが多く判断が難しいことがあります。ステアリングラックから異音が出ている場合はハンドルすえ切りを繰り返して何度も発生しますが、ゴムブッシュの場合は、ねじれ、よじれが関与してきますので繰り返し異音が発生しないこともあります。
異音発生頻度としてはステアリングラックの方が高く、ブシュから発生するような異音は極まれというのも判断基準にしていただければいいかと思います。
ブレーキパッド移動異音
ブレーキ鳴き以外のブレーキ異音で「ガキン」「ガチン」音などの原因と対策について。
ブレーキ鳴きについてはブレーキ鳴き止め対策とブレーキ鳴きの原因と異常を参考にして下さい。このページではブレーキ鳴き以外のブレーキ異音の原因と対策を挙げてみたいと思います。
ブレーキを踏んだ一回目やバックした後の前進時一回目のブレーキング時にブレーキ周辺より「ガチン」「ガキン」という金属音が出ることがあります。
これはブレーキキャリパーからブレーキパッドが進行方向へ移動した時に発生する音で分類としては異音(異常音)ではありませんが、状況によって改善できる音なので異音として考え原因と改善対策を挙げてみたいと思います。
この部品がへたってくると移動量が多くなったり、スプリング力が働かなくなったりしますので移動時にガチンという金属音が出やすくなります。
このような場合は新車のときこそ音はしないものの、少し使い込むとすぐにホルダーのスプリング力が低下して異音が発生する可能性があります。
ただし普通のグリスでは対応できません。グリスの中でもかなり硬い特殊なグリス
を使用して高いダンパー(減衰)効果を得ることが必須条件になります。
自動車メーカー純正のグリスもありますがWAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター
などは純正のものより効果が高くディーラーでも使用しているところが多く、僕が働いていた某ディーラーでもこのグリスを使用していました。
※ブレーキプロテクターの使用方法
ブレーキパッドの耳の部分とキャリパーのホルダー部分にグリスを塗って組み付けます。このときディスクローターやパッド表面にグリスが付着しないように気をつけて作業をして下さい。
ちなみにWAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター
はブレーキ鳴き止め対策にも抜群の効果を発揮する万能グリスです。使用方法はシムに使用するタイプでパッド表面には絶対使用しないでください。
ブレーキ鳴きについてはブレーキ鳴き止め対策とブレーキ鳴きの原因と異常を参考にして下さい。このページではブレーキ鳴き以外のブレーキ異音の原因と対策を挙げてみたいと思います。
■ブレーキパッド移動大の異音
ブレーキを踏んだ一回目やバックした後の前進時一回目のブレーキング時にブレーキ周辺より「ガチン」「ガキン」という金属音が出ることがあります。
これはブレーキキャリパーからブレーキパッドが進行方向へ移動した時に発生する音で分類としては異音(異常音)ではありませんが、状況によって改善できる音なので異音として考え原因と改善対策を挙げてみたいと思います。
■ブレーキパッド移動大による異音の原因
1,ブレーキパッドホルダー部のヘタリ
普通ホルダーとはいいませんが部品役割としてブレーキパッドの耳の部分に当たる金属の部品でのことです。ブレーキパッドはこのホルダーのスプリング力によって若干前後に移動します。この部品がへたってくると移動量が多くなったり、スプリング力が働かなくなったりしますので移動時にガチンという金属音が出やすくなります。
2,ブレーキキャリパー特有の性能
ブレーキキャリパーによってはブレーキパッドの耳とキャリパーのホルダーの隙間が元々大きい場合があります。このような場合は新車のときこそ音はしないものの、少し使い込むとすぐにホルダーのスプリング力が低下して異音が発生する可能性があります。
■ブレーキパッド移動大の異音低減方法
1,ブレーキパッドのホルダー交換で異音低減
部品名称はメーカーによって異なると思います(部品があったら画像を公開する予定です)がこの部品が新しいうちは異音が低減できるはずですので交換をオススメします。2,ブレーキグリスによるダンパー効果で異音低減
簡易的に異音の低減ができ、そこそこの効果持続性があることから一番のオススメ方法です。業務上でも主にグリスで異音に対応しています。ただし普通のグリスでは対応できません。グリスの中でもかなり硬い特殊なグリス
自動車メーカー純正のグリスもありますがWAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター
※ブレーキプロテクターの使用方法
ブレーキパッドの耳の部分とキャリパーのホルダー部分にグリスを塗って組み付けます。このときディスクローターやパッド表面にグリスが付着しないように気をつけて作業をして下さい。
ちなみにWAKO'S:V160 BPR ブレーキプロテクター
ドラムブレーキグリス切れ
ドラムブレーキのグリス切れで発生する、ブレーキを離したときの「キー」音の原因と対策。
リヤブレーキにドラムブレーキをを採用している車でブレーキを離した時に「キー」という異音が発生する場合は、ドラムブレーキのバックプレートとライニング(シュー)あたり面のグリス切れの可能性があります。
ドラムブレーキのブレーキライニングはバックプレートに背面を支えられている構造であるためバックプレートとブレーキライニングが接触する部分が数箇所設けられており、ブレーキグリスが塗布されています。
このグリスの効果によりブレーキング時にこすれあっても異音が発生しないようになっていますが、グリスは繰り返しのブレーキングなどの影響で徐々に切れていきます。
さらにグリス切れを起こすと金属でできているバックプレートはライニングとの接触面に錆が発生してしまい、異音の原因をさらに呼び込んでしまいます。
しかしながらドラムブレーキは水分も浸入する構造ですし、鉄でできている以上このような事態は避けて通れない現象であることも確かです。
原因がグリス切れということでハッキリしていますので、対策も一つです。バックプレートとブレーキライニングの接触面にグリスを塗りなおせばいいだけです。
本格的に効果のある鳴き止め用のグリスを塗布するのなら分解した方がよいのですが、とりあえずしばらく音を止めたいのならば、ドライバーなどでブレーキライニングをこじって少し浮かせて間から接触面のグリス切れしている部分にスプレー式のグリス
を使用するという手があります。
本格的に清掃などを必要としない場合は分解しない方が手軽にできますし、スプレー式のグリスの効果もかなり高いのでオススメの鳴き止め対策です。
スプレー式のグリスならば何でもいいというわけではなくある程度粘度が高く専用のブレーキグリス
でないと垂れたグリスがブレーキライニングに付着してブレーキの効き不良などが起きて危険ですので必ず専用のスプレー式ブレーキグリスを使用しましょう。
オススメのグリスはワコーズのSSG シリコーングリース エアゾール A281
です。ワコーズの潤滑油関係は非常に性能が高く信頼性もあるので安心して使用できます。
リヤブレーキにドラムブレーキをを採用している車でブレーキを離した時に「キー」という異音が発生する場合は、ドラムブレーキのバックプレートとライニング(シュー)あたり面のグリス切れの可能性があります。
■バックプレートグリス切れ原因
ドラムブレーキのブレーキライニングはバックプレートに背面を支えられている構造であるためバックプレートとブレーキライニングが接触する部分が数箇所設けられており、ブレーキグリスが塗布されています。
このグリスの効果によりブレーキング時にこすれあっても異音が発生しないようになっていますが、グリスは繰り返しのブレーキングなどの影響で徐々に切れていきます。
さらにグリス切れを起こすと金属でできているバックプレートはライニングとの接触面に錆が発生してしまい、異音の原因をさらに呼び込んでしまいます。
しかしながらドラムブレーキは水分も浸入する構造ですし、鉄でできている以上このような事態は避けて通れない現象であることも確かです。
■バックプレートブレーキ鳴きの対策
原因がグリス切れということでハッキリしていますので、対策も一つです。バックプレートとブレーキライニングの接触面にグリスを塗りなおせばいいだけです。
本格的に効果のある鳴き止め用のグリスを塗布するのなら分解した方がよいのですが、とりあえずしばらく音を止めたいのならば、ドライバーなどでブレーキライニングをこじって少し浮かせて間から接触面のグリス切れしている部分にスプレー式のグリス
本格的に清掃などを必要としない場合は分解しない方が手軽にできますし、スプレー式のグリスの効果もかなり高いのでオススメの鳴き止め対策です。
スプレー式のグリスならば何でもいいというわけではなくある程度粘度が高く専用のブレーキグリス
オススメのグリスはワコーズのSSG シリコーングリース エアゾール A281
ハブベアリング消耗異音
走行時うなり音の異音と振動が発生するハブベアリング消耗時の異音原因と対策。
走行時に足廻りから常に居眠り防止のセンターラインを踏んだような振動、異音が「ウォーン」「ボー」というようなうなり音と共にボディーに伝わってくる場合はハブベアリングが消耗、または損傷している可能性があります。
過積載をするようなバンやトラックは後、一般の乗用車でスポーツ走行など目的として使用している場合は前から音が出やすくなっています。
簡単に説明させていただきますとタイヤが回転している中心部で車重を支えながら回転をさせるための軸受けの部品で、ドーナツ型でインナーレース、アウターレース、ボールまたはローラーによって構成される部品です。
小さな部品ながら各タイヤの車重を全て受けながら最小限の回転抵抗に抑え、タイプによってはタイヤの抜け出しなども防止している自自動車部品の中でもかなり重要な部品です。
ベアリング消耗自体の消耗も積載量にもよりますがかなり進行しやすい状態です。いつ故障が起き、急に進行するか分かりませんので過積載は止める様にしましょう。
改造については特にキャンバーを調整できるタイプの車高調でネガティブキャンバー側に大きく調整している場合、事故についてはタイヤ、ホイール、アーム関係をヒットさせるような事故を起こした場合にアライメントが狂いハブベアリングへの負荷が大きくなる可能性があります。
一般にハブベアリング交換はタイプによって交換難易度も様々ですがプレス圧入式になっている場合も多いので、プレスやサンダーなどの特殊工具が必要でDIYで整備するのは避けたほうが無難であると思います。
スポーツ走行においてキャンバーのマイナス(ネガティブキャンバー)化は重要ですが角度の付けすぎは逆効果です。適正化をして足回りの負荷を軽減して安全にスポーツ走行できるようにしておきましょう。
グリス封入型のベアリングは定期的に(車検ごとくらいがベスト)交換することでベアリングの寿命を伸ばすことができます。
走行時に足廻りから常に居眠り防止のセンターラインを踏んだような振動、異音が「ウォーン」「ボー」というようなうなり音と共にボディーに伝わってくる場合はハブベアリングが消耗、または損傷している可能性があります。
過積載をするようなバンやトラックは後、一般の乗用車でスポーツ走行など目的として使用している場合は前から音が出やすくなっています。
■ハブベアリングとは
簡単に説明させていただきますとタイヤが回転している中心部で車重を支えながら回転をさせるための軸受けの部品で、ドーナツ型でインナーレース、アウターレース、ボールまたはローラーによって構成される部品です。
小さな部品ながら各タイヤの車重を全て受けながら最小限の回転抵抗に抑え、タイプによってはタイヤの抜け出しなども防止している自自動車部品の中でもかなり重要な部品です。
■ハブベアリング損傷、消耗の原因
1,多走行による消耗
ハブベアリングは過酷な状況にさらされており、走行と共に消耗して行きます。多走行車では異音発生原因としては妥当で10万キロも走ればベアリングが消耗し音が出始めることも少なく無いので消耗部品の一つとして交換をすれば解決します。症状の進行もゆっくりなので特別な故障ではありません。2,過積載による消耗、損傷
過積載はメーカーの想定外での走行なので、いつ急激にベアリングが損傷するとも限りません。ベアリングに異常が起きると大抵異音と振動を伴いながら比較的ゆっくりと症状が進行しますが、過負荷では突然損傷してタイヤが抜け出して大事故ということも考えられます。ベアリング消耗自体の消耗も積載量にもよりますがかなり進行しやすい状態です。いつ故障が起き、急に進行するか分かりませんので過積載は止める様にしましょう。
3,事故、改造によるアライメント不良
事故の影響や車高調などの足廻り系の改造によってアライメントが狂うとベアリングにかかる負荷が大きくなってベアリング損傷や、消耗が早くなるなどの症状が出ます。改造については特にキャンバーを調整できるタイプの車高調でネガティブキャンバー側に大きく調整している場合、事故についてはタイヤ、ホイール、アーム関係をヒットさせるような事故を起こした場合にアライメントが狂いハブベアリングへの負荷が大きくなる可能性があります。
■ハブベアリング異音の対策と予防
1,ハブベアリングの交換について
実際に音が発生してしまった場合の対策としては交換する以外治す手段はありません。重要部品になりますので音が発生したらディーラーなどで交換を依頼しましょう。一般にハブベアリング交換はタイプによって交換難易度も様々ですがプレス圧入式になっている場合も多いので、プレスやサンダーなどの特殊工具が必要でDIYで整備するのは避けたほうが無難であると思います。
2,積載重量の適正化
ハブベアリングの損傷によって異音が発生して交換しても使い方が変わらなければ早期消耗は避けられません、過積載は様々な部品に過負荷をかけ危険なので止めましょう。3,キャンバーの適正化(調整)
ハブベアリングは軸受けなのでキャンバー(車両前面から見たときのタイヤの傾き)による負荷を受けやすく極端にプラス、マイナスにキャンバーを傾けるとベアリングを消耗させてしまいます。スポーツ走行においてキャンバーのマイナス(ネガティブキャンバー)化は重要ですが角度の付けすぎは逆効果です。適正化をして足回りの負荷を軽減して安全にスポーツ走行できるようにしておきましょう。
4,定期的なグリス交換
最近のハブベアリングは無給油式のものが増えてきてグリス交換を行うことも少なくなってきましたが、バン、トラック系の車両ではグリス封入型のベアリングが採用されている場合がまだまだあります。グリス封入型のベアリングは定期的に(車検ごとくらいがベスト)交換することでベアリングの寿命を伸ばすことができます。
ブレーキ振動の原因、対策
ブレーキを踏んだときに振動を感じる場合の原因と対策について。
ブレーキを踏んだときにハンドルやボディーの振れやブレーキペダルへのキックバック(細かい跳ね返り振動)がある場合はブレーキのディスクローターの歪みが考えられます。
またハンドルの振れやキックバックが全くないのにもかかわらず、ブレーキ振動が出る場合ブレーキドラムの歪みや偏芯が考えられます。(後ブレーキがドラムブレーキ式の場合に限る)
ディスクローターは固定されていますので回転するに当たって歪みがあったりするとブレーキをかけてブレーキパッドで挟み込んだときに振動が発生してしまいます。このときの振動は高速回転しているほど速く大きく感じられます。
またフロントブレーキはステアリング機構ともリンクを介してつながっていますのでディスクローターに振れが発生するとステアリングも細かく振れることが多いのです。
ディスクローターは金属でできていますので熱などの影響で歪むこともそう珍しいことではありません。
ディスクローター = ブレーキドラム、パッド = ライニングと考えると分かりやすいかと思います。ようは形状が違うだけでそれぞれの役割は同じです。
ディスクブレーキ同様にして歪みが発生すると振動が発生しますがステアリングと繋がっていないためステアリングへの振動は出ずに、主にボディー振動として伝わります。
対策と言ってもブレーキディスクローターが歪んでしまった場合は2択しかありません。ローター研磨、もう一つはローターの交換です。ドラムに関しては交換以外手がありません。
またこれを機会に社外ローターを入れるという選択肢もあります。社外ローターは性能も様々なのですぐに歪みが再発してしまう場合などにはオススメの解決方法と言えます。
1,ディスクの歪みかドラムの歪みか判断付きにくい場合は走行中にサイドブレーキを少し(ゆっくり)掛けてみて振動すればドラム、振動しなければディスクローターという判断もできます。
2,ローター歪みの振動は再発が多く材質不良も少なくありませんので実費修理の場合は研磨より確実な交換をオススメします。金額もそう大差ないはずです。
■ブレーキ振動の原因
ブレーキを踏んだときにハンドルやボディーの振れやブレーキペダルへのキックバック(細かい跳ね返り振動)がある場合はブレーキのディスクローターの歪みが考えられます。
またハンドルの振れやキックバックが全くないのにもかかわらず、ブレーキ振動が出る場合ブレーキドラムの歪みや偏芯が考えられます。(後ブレーキがドラムブレーキ式の場合に限る)
1,ブレーキディスクローターの歪みとは
現在の自動車のブレーキ機構でフロントブレーキには必ずといっていいほどディスクブレーキが採用されており、ブレーキパッドでディスクローターと呼ばれる駆動軸に固定され同軸回転する鉄の円盤を挟み込むことによって制動力を得る仕組みになっています。ディスクローターは固定されていますので回転するに当たって歪みがあったりするとブレーキをかけてブレーキパッドで挟み込んだときに振動が発生してしまいます。このときの振動は高速回転しているほど速く大きく感じられます。
またフロントブレーキはステアリング機構ともリンクを介してつながっていますのでディスクローターに振れが発生するとステアリングも細かく振れることが多いのです。
ディスクローターは金属でできていますので熱などの影響で歪むこともそう珍しいことではありません。
2,ブレーキドラムの偏芯とは
ファミリーカー、コンパクトカークラスでは後ろのブレーキにドラムブレーキというドラム型のフタの中からブレーキシュー(ライニング)と呼ばれる摩擦剤を押しあてて制動力を発生させています。ディスクローター = ブレーキドラム、パッド = ライニングと考えると分かりやすいかと思います。ようは形状が違うだけでそれぞれの役割は同じです。
ディスクブレーキ同様にして歪みが発生すると振動が発生しますがステアリングと繋がっていないためステアリングへの振動は出ずに、主にボディー振動として伝わります。
■ブレーキの振れ対策
対策と言ってもブレーキディスクローターが歪んでしまった場合は2択しかありません。ローター研磨、もう一つはローターの交換です。ドラムに関しては交換以外手がありません。
1,ブレーキディスクローター研磨
特殊切削機器により100分の1ミリ単位で研磨を行い歪みを修正する方法で繰り返し研磨を行えば大抵修正ができますが意外と高価格。材質に問題があり歪んでしまった場合などは再発の可能性も高いため実費修理の場合は交換をオススメします。2,ブレーキディスクローター交換
ローター自体そんなに高額なものではありませんのでブレーキ振動を直すのだったらブレーキローターを交換してしまうのが一番手っ取り早いかと思います。またこれを機会に社外ローターを入れるという選択肢もあります。社外ローターは性能も様々なのですぐに歪みが再発してしまう場合などにはオススメの解決方法と言えます。
3,ブレーキディスクローターの交換方法
センターローラーベアリングの場合はセンターベアリングを外す。そのほかの場合はフロントブレーキバックプレート裏のキャリパー固定ボルトを外してキャリパーを取り外せば簡単にローターは取れるので自分でもできますが、分解整備は必ず有資格者の検査が必要なので本来DIY整備は禁止です。■ブレーキ振動の+アドバイス
1,ディスクの歪みかドラムの歪みか判断付きにくい場合は走行中にサイドブレーキを少し(ゆっくり)掛けてみて振動すればドラム、振動しなければディスクローターという判断もできます。
2,ローター歪みの振動は再発が多く材質不良も少なくありませんので実費修理の場合は研磨より確実な交換をオススメします。金額もそう大差ないはずです。
エンジン異音対策リスト
エンジン異音、エンジンルームから聞こえてくる音全般の対策リストです。
■エンジン異音の原因対策リスト一覧
エンジン異音解決マニュアル
エンジン異音がどこから聞こえてきてどんな不具合なのかを絞り込むための解決マニュアルです。異音の原因が全くわからない方はまずこちらからどうぞ。タイミングチェーン異音
エンジン始動時などにガラガラ音を発生させるタイミングチェーンの緩みや損傷の原因と応急処置。タイミングチェーンの仕組みや構造などにも触れています。ABSアクチュエーター作動音
異音ではないのですが始めて聞いたときは異音と思いがちなABSアクチュエーターの作動音。ABSアクチュエーターとは油圧駆動モーターです。ノッキング音低減,防止対策
ノッキング音を緩和させる方法や防止対策について。ハイオクガソリンのオクタン価、や燃料添加剤の効果の真偽についても取り上げています。ノッキング音の発生原因
ノッキング音の原因とメカニズムを知ることによってノッキングを防止させるための知識のページです。ノッキングにも種類がありますので参考にして下さい。吸気脈動振動音
吸気脈動振動によるエアクリーナーボックスやダクトの振動によって発生するエンジンルームからの共振、干渉音の原因と対策方法について。インジェクター作動音
筒内噴射エンジン(GDIやD4など)の高圧ポンプで高圧化された燃料を超微細噴射するインジェクターの音はカチカチ、カリカリという異音に聞こえますがその原理など。カム打音(エンジン異音)
エンジン内部異音でもっとも認知されているカム打音の原因と対策。オイルメンテナンスの重要性と打音に対するオイル添加剤の効果についても触れています。ベアリング損傷(エンジン補機類)
エンジンの補機であるオルタネーター、ウォーターポンプ、パワーステアリング、エアコンのベアリング損傷などによる異音の原因と対策について。ベルト鳴き止め対策
キュルキュル、ガラガラと不快な音のベルト鳴きが発生した時の対策と効果的な鳴き止め方法や鳴き止め剤使用時の注意点について。自動車のベルト鳴きの原因
ベルト鳴き発生時の不具合を補機類別に解説。またベルト鳴きが発生するメカニズムと原因について。ベルトの交換時期の目安なども。エンジン異音解決マニュアル
エンジンルームからの異音全般の問診表によるエンジン異音解決手順です。
まずあなたの車から出ているエンジンルームからの異音についてお聞きします。
1,いつごろからですか?(発生直後に何かありましたか?)
2,どんなときですか?(天気や温度に左右されますか?)
3,どのような状態にしたら発生しますか?(何かをしたときに発生しますか?)
4,いつも音は発生していますか?(毎回決まって音がしますか?)
5,異音のほかにエンジンの異常などを伴っていませんか?
以上の質問に答えられるように考えて思い出してみてください。
異音は口で言い表すのが難しく個人によって差があるため参考程度に音別での異音診断です。
「ガラガラ」音→タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)
「ガチッ」「ガチン」の後にモーターのような音→ABSアクチュエーター作動音
「ガリガリ」「カリカリ」音→ノッキング音低減,防止対策・ノッキング音の発生原因
「ガタガタ」「コトコト」の早い連続音→吸気脈動振動音
「カチカチ」音→インジェクター作動音
「キュルキュル」「カラカラ」→ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
「ウォーン」「ウィーン」連続音→ベアリング損傷(エンジン補機類)
なにかした直後から急に発生した
→ベルト交換または調整直後の場合:ベアリング損傷(エンジン補機類)
→ハイオクからレギュラーにした:ノッキング音低減,防止対策・ノッキング音の発生原因
何もしてないのに急に発生した
→ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
気がついたら発生していた
→タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)・吸気脈動振動音
最初から発生していた。
→ABSアクチュエーター作動音・吸気脈動振動音・インジェクター作動音
気温や天気、エンジン暖気状態などに関係なく常に。
ABSアクチュエーター作動音・インジェクター作動音・タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)・ベアリング損傷(エンジン補機類)
寒いとき、朝だけ、暖気後は出ない
カム打音(エンジン異音)・吸気脈動振動音・
寒いとき、朝だけ、雨だけ出る
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
暖気後のみ発生する
吸気脈動振動音
エンジン始動時異音
タイミングチェーン異音
アイドリング中だけ(含むDレンジ停車)
吸気脈動振動音・ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
アクセルを踏んだとき(加速中)
タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)・ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因・ノッキング音低減,防止対策・ノッキング音の発生原因
急加速のみ
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因・ノッキング音低減,防止対策・ノッキング音の発生原因
急ブレーキ時
ABSアクチュエーター作動音
エアコンをつけたとき
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
ハンドルを切ったとき
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
エンジンの全回転域
タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)・ベアリング損傷(エンジン補機類)・インジェクター作動音
エンジンが不調である(回転が低い、ばらつく)
吸気脈動振動音
エンジンの振動がある
吸気脈動振動音
ハンドルが重いときがある(または重い)
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
エアコンの効きが悪いときがある(または悪い)
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
水温系が上がる
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
決まった条件でしか出ない可能性のある異音
吸気脈動振動音・ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因・ノッキング音低減,防止対策・ノッキング音の発生原因・ABSアクチュエーター作動音
主にエンジンの全回転域で回転と音の速さ(高さ)が比例する異音
タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)・ベアリング損傷(エンジン補機類)・インジェクター作動音
以上の診断項目の中で該当したリンク先が多かったもの、最も当てはまったリンク先を優先してみてください。不具合内容の可能性が高いと思われます。
■エンジンからのリンクリストです。最も多く該当したリンク先が異音の発生原因である可能性が高いです。
タイミングチェーン異音
ABSアクチュエーター作動音
ノッキング音低減,防止対策
ノッキング音の発生原因
吸気脈動振動音
インジェクター作動音
カム打音(エンジン異音)
ベアリング損傷(エンジン補機類)
ベルト鳴き止め対策
自動車のベルト鳴きの原因
この診断リストはプロトタイプですので使いにくいところがあったら改善していきたいと思います。エンジンルームからの異音についての情報もまだまだ増やしてい行くつもりですのでご意見、ご要望、質問等はお気軽にコメントお願いします。
※個人にて運営しているためレスポンスの悪さにはお許しいただきたいと思います。
まずあなたの車から出ているエンジンルームからの異音についてお聞きします。
1,いつごろからですか?(発生直後に何かありましたか?)
2,どんなときですか?(天気や温度に左右されますか?)
3,どのような状態にしたら発生しますか?(何かをしたときに発生しますか?)
4,いつも音は発生していますか?(毎回決まって音がしますか?)
5,異音のほかにエンジンの異常などを伴っていませんか?
以上の質問に答えられるように考えて思い出してみてください。
※全てエンジンルームから発生する異音についてです。ページ下部にリンクリストがありますので最後まで問診内容を読んだ後結果のリンクを参考にして下さい。
■どんな音か
異音は口で言い表すのが難しく個人によって差があるため参考程度に音別での異音診断です。
「ガラガラ」音→タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)
「ガチッ」「ガチン」の後にモーターのような音→ABSアクチュエーター作動音
「ガリガリ」「カリカリ」音→ノッキング音低減,防止対策・ノッキング音の発生原因
「ガタガタ」「コトコト」の早い連続音→吸気脈動振動音
「カチカチ」音→インジェクター作動音
「キュルキュル」「カラカラ」→ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
「ウォーン」「ウィーン」連続音→ベアリング損傷(エンジン補機類)
■発生状態別の推測
なにかした直後から急に発生した
→ベルト交換または調整直後の場合:ベアリング損傷(エンジン補機類)
→ハイオクからレギュラーにした:ノッキング音低減,防止対策・ノッキング音の発生原因
何もしてないのに急に発生した
→ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
気がついたら発生していた
→タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)・吸気脈動振動音
最初から発生していた。
→ABSアクチュエーター作動音・吸気脈動振動音・インジェクター作動音
■環境状態別の推測
気温や天気、エンジン暖気状態などに関係なく常に。
ABSアクチュエーター作動音・インジェクター作動音・タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)・ベアリング損傷(エンジン補機類)
寒いとき、朝だけ、暖気後は出ない
カム打音(エンジン異音)・吸気脈動振動音・
寒いとき、朝だけ、雨だけ出る
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
暖気後のみ発生する
吸気脈動振動音
■使用状況、操作別の推測
エンジン始動時異音
タイミングチェーン異音
アイドリング中だけ(含むDレンジ停車)
吸気脈動振動音・ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
アクセルを踏んだとき(加速中)
タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)・ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因・ノッキング音低減,防止対策・ノッキング音の発生原因
急加速のみ
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因・ノッキング音低減,防止対策・ノッキング音の発生原因
急ブレーキ時
ABSアクチュエーター作動音
エアコンをつけたとき
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
ハンドルを切ったとき
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
エンジンの全回転域
タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)・ベアリング損傷(エンジン補機類)・インジェクター作動音
■エンジンやその他の不具合による推測
エンジンが不調である(回転が低い、ばらつく)
吸気脈動振動音
エンジンの振動がある
吸気脈動振動音
ハンドルが重いときがある(または重い)
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
エアコンの効きが悪いときがある(または悪い)
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
水温系が上がる
ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因
■発生状況による推測
決まった条件でしか出ない可能性のある異音
吸気脈動振動音・ベルト鳴き止め対策・自動車のベルト鳴きの原因・ノッキング音低減,防止対策・ノッキング音の発生原因・ABSアクチュエーター作動音
主にエンジンの全回転域で回転と音の速さ(高さ)が比例する異音
タイミングチェーン異音・カム打音(エンジン異音)・ベアリング損傷(エンジン補機類)・インジェクター作動音
以上の診断項目の中で該当したリンク先が多かったもの、最も当てはまったリンク先を優先してみてください。不具合内容の可能性が高いと思われます。
■エンジンからのリンクリストです。最も多く該当したリンク先が異音の発生原因である可能性が高いです。
タイミングチェーン異音
ABSアクチュエーター作動音
ノッキング音低減,防止対策
ノッキング音の発生原因
吸気脈動振動音
インジェクター作動音
カム打音(エンジン異音)
ベアリング損傷(エンジン補機類)
ベルト鳴き止め対策
自動車のベルト鳴きの原因
この診断リストはプロトタイプですので使いにくいところがあったら改善していきたいと思います。エンジンルームからの異音についての情報もまだまだ増やしてい行くつもりですのでご意見、ご要望、質問等はお気軽にコメントお願いします。
※個人にて運営しているためレスポンスの悪さにはお許しいただきたいと思います。
タイミングチェーン異音
エンジン始動時「ガラガラ」金属異音の原因となるタイミングチェーンの異音について。
タイミングベルトなら聞きなれた名前でしょうがタイミングチェーンとは機能的にはタイミングベルトと同じでエンジンの出力軸(クランクシャフト)とカムシャフトに架かっているベルトで名前のとおり吸排気バルブの開閉とピストンの位置のタイミングを合わせてカムシャフトを駆動させる役割を持っています。
タイミングベルトとの相違点は金属製のチェーンでできていることで、これによりタイミングベルトが10万キロ交換なのに対して基本的には交換不用になっている場合がほとんどです。
タイミングチェーンは金属でできているためベルトタイプより音が発生しやすく様々な工夫がされています。現在はサイレントチェーンと呼ばれる静音性に優れたチェーンなどが使用されていますがそれでもエンジンオイルによる潤滑が不可欠です。
チェーンによる駆動は金属の歯車とチェーンが噛みあい動力を伝えるためエンジンのシリンダーとピストンの潤滑に比べてかなり過酷な潤滑状態です。
そのため油圧テンショナーを使用している場合はエンジンをかけて油圧が上昇するまでの間ベルトの張りが極端に弱くなりチェーンガイドやチェーンカバーに接触して異音を発生させる原因になります。
よってエンジンオイルメンテナンス不良によってテンショナーへの油路が詰まったり可変テンショナーが固着するとエンジン始動時にかなりのガラガラ音が出ることがあります。
よってエンジンをかけてすぐに走り出したり、エンジンを吹かしたりする行為はその場では故障しなくともダメージを少しずつ蓄積していくことになりますので適正時間暖機する事によって異音を防止することができます。
タイミングチェーンからの異音は一度発生すれば分解整備を行ってタイミングチェーンまたはテンショナーを交換する以外は異音を治す手段はありません。一番確実な手段でしょう。
ただしオイルメンテナンス不良による潤滑不良で異音が発生している場合はオイル添加剤によって低減させることができる可能性が残っています。ただし金属表面強化改質系や強化被膜形成型などの高性能オイル添加剤以外では効果が低い可能性がありますのでオイル添加剤完全マニュアルを参考にしてください。
このような重要なメカニカル部分が故障する原因の一つとして部品の不良やシステムそのものの不良も少なからず考えられます。自費で修理するには高額な内容になってしまいますので保障期間内であれば販売店に相談してみましょう。
ただしメンテナンス不良に起因すると判断された場合は保証は適応されませんのでメンテナンスには十分気を配るように心がけてください。
■タイミングチェーンとは
タイミングベルトなら聞きなれた名前でしょうがタイミングチェーンとは機能的にはタイミングベルトと同じでエンジンの出力軸(クランクシャフト)とカムシャフトに架かっているベルトで名前のとおり吸排気バルブの開閉とピストンの位置のタイミングを合わせてカムシャフトを駆動させる役割を持っています。
タイミングベルトとの相違点は金属製のチェーンでできていることで、これによりタイミングベルトが10万キロ交換なのに対して基本的には交換不用になっている場合がほとんどです。
■タイミングチェーンの異音の原因
タイミングチェーンは金属でできているためベルトタイプより音が発生しやすく様々な工夫がされています。現在はサイレントチェーンと呼ばれる静音性に優れたチェーンなどが使用されていますがそれでもエンジンオイルによる潤滑が不可欠です。
チェーンによる駆動は金属の歯車とチェーンが噛みあい動力を伝えるためエンジンのシリンダーとピストンの潤滑に比べてかなり過酷な潤滑状態です。
1,エンジンオイルメンテナンス不良
上に挙げたような作動をしているため異音を発生させる原因の一つとしてオイルメンテナンスを怠るとタイミングチェーンの潤滑状態が悪くなり異音を発生させることがあります。2,テンショナーの構造・特性
タイミングチェーンは金属でできているため張りを与えるときにベルトのように機械的に張りを一定に固定すると力がかかり過ぎてしまったりするためにベルトの張りを状態によって可変させる必要があります。そのため油圧テンショナーを使用している場合はエンジンをかけて油圧が上昇するまでの間ベルトの張りが極端に弱くなりチェーンガイドやチェーンカバーに接触して異音を発生させる原因になります。
よってエンジンオイルメンテナンス不良によってテンショナーへの油路が詰まったり可変テンショナーが固着するとエンジン始動時にかなりのガラガラ音が出ることがあります。
■タイミングチェーン異音を防ぐ
1,エンジンオイルの適正なメンテナンス
エンジンオイルの影響を受けやすいためメンテナンス不良は後々の車の状態に響いています。最低でもメーカーの定めるエンジンオイル交換時期か当サイトのエンジンオイルのメンテナンスを参考にして下さい。2,暖気時間の適正化
エンジンもタイミングチェーンもエンジンのかけ始めはエンジンオイルが下に下がったドライスタートの状態で油圧が上昇してオイルが各部分に供給されるまでの数秒の間は潤滑不良状態です。よってエンジンをかけてすぐに走り出したり、エンジンを吹かしたりする行為はその場では故障しなくともダメージを少しずつ蓄積していくことになりますので適正時間暖機する事によって異音を防止することができます。
■タイミングチェーンの異音を治す
タイミングチェーンからの異音は一度発生すれば分解整備を行ってタイミングチェーンまたはテンショナーを交換する以外は異音を治す手段はありません。一番確実な手段でしょう。
ただしオイルメンテナンス不良による潤滑不良で異音が発生している場合はオイル添加剤によって低減させることができる可能性が残っています。ただし金属表面強化改質系や強化被膜形成型などの高性能オイル添加剤以外では効果が低い可能性がありますのでオイル添加剤完全マニュアルを参考にしてください。
■ワンポイント
このような重要なメカニカル部分が故障する原因の一つとして部品の不良やシステムそのものの不良も少なからず考えられます。自費で修理するには高額な内容になってしまいますので保障期間内であれば販売店に相談してみましょう。
ただしメンテナンス不良に起因すると判断された場合は保証は適応されませんのでメンテナンスには十分気を配るように心がけてください。
ウォーターポンプ(鳴き)異音
エンジン補機類であるウォーターポンプ鳴きや内部破損による異音の原因と対策について
ウォーターポンプはパワーステアリングベーンポンプやオルタネーター、エアコンコンプレッサーなどと同様にクランクの動力からVベルトやタイミングベルトを介して駆動されるエンジン補機類でありシール不良による鳴き「キーン」「キー」音や内部破損によって「ガラガラ」を発生させます。
ウォーターポンプの機能、概要と異音原因と対策は以下の通りです。
ウォーターポンプとはエンジンの燃焼によって発生した熱を冷やし、なおかつ冬季でも氷らない不凍性、冷却系等水路を錆びさせない防錆性能をもつ冷却水をエンジン各部からラジエーター、そしてウォーターポンプインレットまでを圧送循環するためのポンプです。
通常はアルミ鋳造製の部品で内部にハネを持っており同軸上のプーリーがクランクシャフトの動力を介して回されることによって圧送機能をしています。
また冷却水(クーラント=LLC)のメンテナンス状態が悪いと冷却系の通路が錆びて、冷却水中に分散するためメカシールの消耗を早める可能性があります。LLCのメンテナンスを参考にして下さい。
大抵メカシールの鳴きの場合は比較的周波数の高い「キー」や「キーン」といった異音がエンジンのどこからとも無く聞こえてくる感覚ですが貫通ドライバーやロングエクステンションバーなどの金属棒を(異音発生時に)ウォーターポンプに当てて耳をつけて聞くとすぐにわかります。
※回転するベルトの隙間を縫っての聴診になりますので十分注意して作業してください。
メカシール鳴きは共振という要素があるためエンジン回転帯をずらすと異音が出なる事がほとんどですが、物理的な損傷による異音であるベアリング損傷、焼損系の音はエンジン回転数に比例して周波数帯が高くなるのが特徴です。
損傷の主原因は長期使用による部品の寿命やベルト交換直後であればベルトテンションの掛けすぎなどが多いです。異音が出だしたら治ることは無くしだいに音が大きくなり最終的にはプーリーが取れて破壊するのでそうなる前に交換しましょう。
冷却水のメンテナンスを怠ったり水質またはインペラの材質が悪いと劣化して折れてしまったり、溶けてなくなってしまう場合があります。折損してしまった場合には激しい「ガラガラ」音を伴うこともありますが溶けてしまった場合は異音を伴わずオーバーヒートなどの症状が出ます。
またボルトは緩めるだけで取り外さないように注意してください。Vベルトを取り外したら緩めておいたプーリーのボルトを完全に緩めてプーリーを取り外します。
ウォーターポンプ固定ボルトを緩めて取り外したら分解してシール交換を行いますが、距離を走っていてなおかつ交換が容易でない場合はASSY交換をしてしまった方が漏れリスクもなく楽だと思います。(メカシールの補給品が無い場合もASSY交換になります)
また環境対応型の長期使用可能な冷却水に関しては推奨交換時期まで交換しなくても構いませんが、水道水を足しながら使用している場合は濃度だけには十分気を配って、できれば指定濃度の冷却水を補充することが好ましいといえます。濃度についてはLLCのメンテナンスで触れています。
ウォーターポンプはパワーステアリングベーンポンプやオルタネーター、エアコンコンプレッサーなどと同様にクランクの動力からVベルトやタイミングベルトを介して駆動されるエンジン補機類でありシール不良による鳴き「キーン」「キー」音や内部破損によって「ガラガラ」を発生させます。
ウォーターポンプの機能、概要と異音原因と対策は以下の通りです。
■ウォーターポンプとは?
ウォーターポンプとはエンジンの燃焼によって発生した熱を冷やし、なおかつ冬季でも氷らない不凍性、冷却系等水路を錆びさせない防錆性能をもつ冷却水をエンジン各部からラジエーター、そしてウォーターポンプインレットまでを圧送循環するためのポンプです。
通常はアルミ鋳造製の部品で内部にハネを持っており同軸上のプーリーがクランクシャフトの動力を介して回されることによって圧送機能をしています。
ウォーターポンプ(鳴き)異音の原因
メカシール鳴き
メカシールはウォーターポンプ内部に設けられており劣化すると冷却水漏れの原因などになりますが稀に異音を発生させることがあります。原因は劣化という理由もありますがウォーターポンプ自体の形成不良によるものであったりメカシールの材質不良であったりする場合もあります。また冷却水(クーラント=LLC)のメンテナンス状態が悪いと冷却系の通路が錆びて、冷却水中に分散するためメカシールの消耗を早める可能性があります。LLCのメンテナンスを参考にして下さい。
大抵メカシールの鳴きの場合は比較的周波数の高い「キー」や「キーン」といった異音がエンジンのどこからとも無く聞こえてくる感覚ですが貫通ドライバーやロングエクステンションバーなどの金属棒を(異音発生時に)ウォーターポンプに当てて耳をつけて聞くとすぐにわかります。
※回転するベルトの隙間を縫っての聴診になりますので十分注意して作業してください。
ベアリング損傷
ウォーターポンプに限らず補機類の回転軸にはベアリングと呼ばれる滑り軸受けを使用しています。このベアリングが損傷すると「ウォーン」「ウィーン」といった中程度の周波数の異音が発生します。異音はベアリングのボールやローラーが多いほど、エンジン回転数が高いほど周波数が高くなります。メカシール鳴きは共振という要素があるためエンジン回転帯をずらすと異音が出なる事がほとんどですが、物理的な損傷による異音であるベアリング損傷、焼損系の音はエンジン回転数に比例して周波数帯が高くなるのが特徴です。
損傷の主原因は長期使用による部品の寿命やベルト交換直後であればベルトテンションの掛けすぎなどが多いです。異音が出だしたら治ることは無くしだいに音が大きくなり最終的にはプーリーが取れて破壊するのでそうなる前に交換しましょう。
ウォーターポンプインペラ破損
ウォーターポンプは同軸上のプーリーをベルトによって駆動することによって内部のインペラと呼ばれる冷却水を圧送するための羽を回転させています。冷却水のメンテナンスを怠ったり水質またはインペラの材質が悪いと劣化して折れてしまったり、溶けてなくなってしまう場合があります。折損してしまった場合には激しい「ガラガラ」音を伴うこともありますが溶けてしまった場合は異音を伴わずオーバーヒートなどの症状が出ます。
■ウォーターポンプ異音対策
1,ウォーターポンプメカシール交換
メカシール不良による異音の場合はウォーターポンプOHでメカシールを交換することによって症状を解消することができます。手順としてはまずVベルトを取り外す前にウォーターポンププーリーのボルトを軽く緩めておくと取り外しが楽です(該当しない車種もあります)またボルトは緩めるだけで取り外さないように注意してください。Vベルトを取り外したら緩めておいたプーリーのボルトを完全に緩めてプーリーを取り外します。
ウォーターポンプ固定ボルトを緩めて取り外したら分解してシール交換を行いますが、距離を走っていてなおかつ交換が容易でない場合はASSY交換をしてしまった方が漏れリスクもなく楽だと思います。(メカシールの補給品が無い場合もASSY交換になります)
2,ウォーターポンプ交換
作業としては手抜きかもしれませんが、関係するトラブルは水漏れを含み全て解決します。作業性の悪い車種であると何かあるたびに何回も脱着するよりある程度長い期間使用していれば見切りでASSY交換するのも有効であると思います3,冷却水(クーラント液=LLC)の定期交換
劣化に対しての緊急度はエンジンオイルほどではありませんが防錆性能などは徐々に低下していきますので水質などによっては冷却系等の早期錆の誘発に繋がります。毎年交換するとまで行かなくても車検(2年)ごとに交換はしておきましょう。また環境対応型の長期使用可能な冷却水に関しては推奨交換時期まで交換しなくても構いませんが、水道水を足しながら使用している場合は濃度だけには十分気を配って、できれば指定濃度の冷却水を補充することが好ましいといえます。濃度についてはLLCのメンテナンスで触れています。
エンジンマウント破損異音
エンジン始動時異音などの原因となるエンジンマウント破損異音について。
エンジンマウントが破損すると主にエンジン始動時異音や加速時、不整路、段差走行時に比較的大きな音で「ガタン」「ガキ」などの金属音を発生させます。エンジンマウントが破損してしまった場合の対策や原因についてあげてみたいと思います。
まずエンジンマウントとは何か?ということなんですが、エンジンマウントはエンジンをフレームに懸架するための部品でフレームやボディーに直接振動を伝えないように強化ゴムで金属部品が吊られたようになった部品で長期耐久性及び減衰作用が要求されます。
エンジンマウントは1箇所ではなく通常リヤマウンティング、ライト、レフト、センター、などと位置によって呼び名は異なり、数箇所存在します。ミッション側はミッションマウントと呼ぶこともあります。
エンジンマウントが破損と表現していますが、エンジンマウントゴム部の亀裂・破損が一番多い症状で正しい表現かもしれません。
これは使用状況でも若干変わってきます。例えば急加速運転が多い場合はマウントゴム部に強いねじれが発生しますし、不整路走行でも通常の道路よりマウントにかかる負荷が大きくなるので破損しやすくなる恐れもあります。
一番マウントが痛みやすいのはディーゼルエンジンです。基本的にガソリンエンジンよりもはるかに高い圧縮圧力で燃焼しているためエンジンの振動はどうしても大きくなり、その振動を減衰するためにエンジンマウントに依存する負荷も大きくなります。
このように振動の大きいエンジンでは早期にマウント破損によって異音が発生する可能性があります。
実はこの異音は通常走行では発生しない可能性があります。発生しやすい状況としてはエンジン始動時や急加速時です。エンジン始動時は回転数が低く安定しないためスターターによってエンジンが回されてかかる瞬間などはかなりエンジンが揺れます。
このように極端な条件時のみ「ガキッ」「ガコ」と大きな音がする場合はマウント系の破損の疑いがあります。同様に急加速時も加速し始めの一瞬大きな異音がするという症状などが該当します。
エンジンマウントが破損すると主にエンジン始動時異音や加速時、不整路、段差走行時に比較的大きな音で「ガタン」「ガキ」などの金属音を発生させます。エンジンマウントが破損してしまった場合の対策や原因についてあげてみたいと思います。
■エンジンマウントとは
まずエンジンマウントとは何か?ということなんですが、エンジンマウントはエンジンをフレームに懸架するための部品でフレームやボディーに直接振動を伝えないように強化ゴムで金属部品が吊られたようになった部品で長期耐久性及び減衰作用が要求されます。
エンジンマウントは1箇所ではなく通常リヤマウンティング、ライト、レフト、センター、などと位置によって呼び名は異なり、数箇所存在します。ミッション側はミッションマウントと呼ぶこともあります。
■エンジンマウント異音原因
エンジンマウントが破損と表現していますが、エンジンマウントゴム部の亀裂・破損が一番多い症状で正しい表現かもしれません。
1,経年劣化による亀裂・損傷
いくら丈夫に作ってあってもゴム部品である以上劣化による硬化が始まり亀裂が生じます。マウントはエンジンを懸架しながら振動やねじれを吸収するという高負荷を受け続けますので、いつかはこのような状態になってしまいます。これは使用状況でも若干変わってきます。例えば急加速運転が多い場合はマウントゴム部に強いねじれが発生しますし、不整路走行でも通常の道路よりマウントにかかる負荷が大きくなるので破損しやすくなる恐れもあります。
2,エンジン特性による早期劣化
エンジンの特性とは簡単に言うと静粛性の高いエンジンであるか否かという点です。4気筒エンジンよりも当然V8などのエンジンの方が静粛性は高く、重量という面以外で考えれば振動による負荷は少なくなります。一番マウントが痛みやすいのはディーゼルエンジンです。基本的にガソリンエンジンよりもはるかに高い圧縮圧力で燃焼しているためエンジンの振動はどうしても大きくなり、その振動を減衰するためにエンジンマウントに依存する負荷も大きくなります。
このように振動の大きいエンジンでは早期にマウント破損によって異音が発生する可能性があります。
■エンジンマウント破損異音が出やすい状況
実はこの異音は通常走行では発生しない可能性があります。発生しやすい状況としてはエンジン始動時や急加速時です。エンジン始動時は回転数が低く安定しないためスターターによってエンジンが回されてかかる瞬間などはかなりエンジンが揺れます。
このように極端な条件時のみ「ガキッ」「ガコ」と大きな音がする場合はマウント系の破損の疑いがあります。同様に急加速時も加速し始めの一瞬大きな異音がするという症状などが該当します。
■エンジンマウント破損異音対策
1,エンジンマウント交換
破損してしまった以上交換以外に修理方法はありません。部品自体は大した金額ではありませんが交換するマウントの場所によっては交換工賃が大きい可能性もあります。ISCV吸気異音(笛吹き音)
アイドリング時にエンジンから「キー」「ヒュー」と高い異音を発生させるISCV吸気異音について。
エンジン異音の中でも比較的特質で甲高い「キーン」「キー」「ヒュー」という異音で、感じとしてはベルト鳴きの高周波版のような聞こえ方で、ベルト鳴きと勘違いされやすく発生原因も特定されにくいのがISCV吸気異音です。
ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)とはカッコ内の呼び名どおりアイドリング回転数を制御する弁機構のことで冷却水温に応じてISCV開度を変化させエンジン回転数を制御します。
エンジンが冷えている時は暖気制御のためISCV開度を大きくしてアイドリング回転数を高くし、エンジンが暖まるとアイドリング回転数を下げるため開度が小さくしています。
ICSVは通常吸気管であるスロットルボディーにバイパスして吸入空気の通路を持っており、通路が細いため詰まってしまうとアイドリング不調などの原因になります。
エンジン冷間時に異音が発生せずにエンジン暖機後のみ異音が発生するパターンが比較的多いかと思います。これはISCV開度が暖機時に最も小さくなりバルブ開度が一定で安定するためです。
原因として究明すると要は笛吹き音なのです。ですから少し清掃してやると直る場合も有りますし、本格的に分解清掃しないと直らない可能性もあります。
アイドリング時の異音だけが気になるくらいでエンジンの調子などには大勢に影響が無いような場合が多いのも事実です。
ISCVから異音が出ているのにもかかわらず分解清掃しても笛吹き異音が解消しないような場合は経年変化による変形などが原因です。
本格的に清掃するならば分解清掃になります。取り外しは車種にもよりますがそんなに難しい位置についてはいないはずです。ただし冷却水温でバルブ開度を決定しているタイプではホース切り離し時に冷却水が流出しますの水温が熱い時に作業は行わないようにしましょう。
また取り付けた後も冷却水のエア抜きと補充はキチンと行っておきましょう。冷却系等へのエアのかみこみはオーバーヒートの原因となります。
ISCVは精密部品です。落としたり強い衝撃を与えないようにしましょう。分解清掃時も傷をつけたりしないように注意して作業を行いましょう。
取り扱いディーラーに固有の症状がないか確認するのが一番いいかと思います。また保証の範囲内であれば保証が適応されるのか聞いてみるともしかすると無償交換が可能かもしれません。
ISCVの吸気異音はかなり限られた条件が揃わないとならないことが多いのですが、ベルト鳴きと音が似ていることから誤診をしてしまいがちです。ベルト鳴きと分けるためにまずアイドリング時で音が出ているときにバイダスルブなどのベルト鳴き止め剤を使用してみます。
音に変化があったり、止まってしまった場合はベルト鳴きでほぼ確定です。逆に音に全く変化が無かった場合はISCV吸気異音やエンジン補機(オルタネーター、パワステ、エアコンなど)からの異音が考えられます。
次にエンジン回転数を上げていって音がすぐに止まってしまう(聞こえなくなってしまう)場合もISCVの可能性が高まります。逆に回転数と比例して異音の周波数が高くなっていけばエンジン補機類からの異音が濃厚になります。
そこまで判断できたらISCVに金属の棒(貫通ドライバーやエクステンションバーなど)をつけて耳を当てます。笛吹き音が金属棒を通して大きく聞こえたら異音発生はISCVでほぼ確定です。このような異音診断は感覚が頼りなところもありますが実際に使える診断知識です。
100%はありませんが異音診断時に是非活用してください。
エンジン異音の中でも比較的特質で甲高い「キーン」「キー」「ヒュー」という異音で、感じとしてはベルト鳴きの高周波版のような聞こえ方で、ベルト鳴きと勘違いされやすく発生原因も特定されにくいのがISCV吸気異音です。
■ISCVとは
ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)とはカッコ内の呼び名どおりアイドリング回転数を制御する弁機構のことで冷却水温に応じてISCV開度を変化させエンジン回転数を制御します。
エンジンが冷えている時は暖気制御のためISCV開度を大きくしてアイドリング回転数を高くし、エンジンが暖まるとアイドリング回転数を下げるため開度が小さくしています。
ICSVは通常吸気管であるスロットルボディーにバイパスして吸入空気の通路を持っており、通路が細いため詰まってしまうとアイドリング不調などの原因になります。
■ISCV吸気異音の原因
1,ISCV詰まり
ある時から突然なり始めたような場合はISCVの詰まりが考えられます。酷い詰まりですとアイドリング時のエンジン不調の原因となりますので判断がしやすいかと思いますが、ISCVは通路が極めて狭いので空気の流れが少し変化しただけで異音が発生してしまう可能性もあります。エンジン冷間時に異音が発生せずにエンジン暖機後のみ異音が発生するパターンが比較的多いかと思います。これはISCV開度が暖機時に最も小さくなりバルブ開度が一定で安定するためです。
原因として究明すると要は笛吹き音なのです。ですから少し清掃してやると直る場合も有りますし、本格的に分解清掃しないと直らない可能性もあります。
2,ICSV形状不良
これは新車で購入した当初から笛吹き音のようなの様な異音を発生している場合が該当するかと思います。又は車種固有の症状として発生することがあります。ただしエンジン不調などを伴わない場合は異常として認められるかというと微妙です。アイドリング時の異音だけが気になるくらいでエンジンの調子などには大勢に影響が無いような場合が多いのも事実です。
3,ISCV経年変形
このような状態も形状不良、又は製品の材質不良が原因ともいえますが、たまたま笛吹き音が出てしまうような空気の流れになってしまうだけでエンジンの調子などに悪影響を与えることは少ないといえます。ISCVから異音が出ているのにもかかわらず分解清掃しても笛吹き異音が解消しないような場合は経年変化による変形などが原因です。
■ISCV吸気異音対策
1,ISCV清掃
エンジンコンディショナーなどの洗浄剤を使用して簡易的に清掃を試みるのも有効な手段化と思いますが、簡易的手法ですと思うように汚れが取れないのも事実です。本格的に清掃するならば分解清掃になります。取り外しは車種にもよりますがそんなに難しい位置についてはいないはずです。ただし冷却水温でバルブ開度を決定しているタイプではホース切り離し時に冷却水が流出しますの水温が熱い時に作業は行わないようにしましょう。
また取り付けた後も冷却水のエア抜きと補充はキチンと行っておきましょう。冷却系等へのエアのかみこみはオーバーヒートの原因となります。
ISCVは精密部品です。落としたり強い衝撃を与えないようにしましょう。分解清掃時も傷をつけたりしないように注意して作業を行いましょう。
2,ISCV交換
最終手段ですが清掃して直らない場合や最初から異音がしていた場合には交換する以外に解決方法はありません。ただし車種固有で異音が出ている場合は交換しても同じ部品が来るので解消しない場合もあります。取り扱いディーラーに固有の症状がないか確認するのが一番いいかと思います。また保証の範囲内であれば保証が適応されるのか聞いてみるともしかすると無償交換が可能かもしれません。
■異音診断・判断方法
ISCVの吸気異音はかなり限られた条件が揃わないとならないことが多いのですが、ベルト鳴きと音が似ていることから誤診をしてしまいがちです。ベルト鳴きと分けるためにまずアイドリング時で音が出ているときにバイダスルブなどのベルト鳴き止め剤を使用してみます。
音に変化があったり、止まってしまった場合はベルト鳴きでほぼ確定です。逆に音に全く変化が無かった場合はISCV吸気異音やエンジン補機(オルタネーター、パワステ、エアコンなど)からの異音が考えられます。
次にエンジン回転数を上げていって音がすぐに止まってしまう(聞こえなくなってしまう)場合もISCVの可能性が高まります。逆に回転数と比例して異音の周波数が高くなっていけばエンジン補機類からの異音が濃厚になります。
そこまで判断できたらISCVに金属の棒(貫通ドライバーやエクステンションバーなど)をつけて耳を当てます。笛吹き音が金属棒を通して大きく聞こえたら異音発生はISCVでほぼ確定です。このような異音診断は感覚が頼りなところもありますが実際に使える診断知識です。
100%はありませんが異音診断時に是非活用してください。
ABSアクチュエーター作動音
エンジンをかけた直後の発進やABS作動時に聞こえる「ガチッ」音やモーター音にについて
ABSとはアンチロックブレーキシステムの略でその名前のとおりタイヤをロックさせないようにするための安全機構です。
タイヤをロックさせないとなぜ安全なのかというと、一つはタイヤがロックしてしまうと制動距離が伸びてしまうためこれを防止しており、もう一つは、ックさせないことによってハンドル操作を可能にしています。
つまりパニックブレーキで思いっきりブレーキを踏みつけた状態でも緊急回避ができることを可能にしたのがABSです。もっとも雪や砂利道などの路面状態によっては不利に働くこともあります。
ABSアクチュエーターとは簡易的に上で説明したABSシステムの作動(油圧切り替え)を実行するモーターのようなものでABSが働いているときは油圧の断続音が車種によりますが「ガリガリ」などと聞こえてきます。
またこれもABS装置のメーカーによって音の大きさや種類が違うことが判明しておりますが、エンジンをかけた直後の出だしなどに「ガチッ」「ガチン」と音がするのに気づいた方がいるかもしれませんがこれはイニシャルチェック音です。
ABSは重要なブレーキ関係の部品ですので走行前にエンジンをかけてから一度だけ自動的に作動をさせてアクチュエーターが正常に動くか自己チェックをしますがそのときの音です。
この音は異音ではないので解決方法はありません。もし上記に書いたような状況で同じような音が気になっている方がいましたら、おそらくABSアクチュエーター作動音だと考えられます。
部品メーカーや車自体の防音対策によって音の聞こえ方は大きかったり、小さかったりしますので以上の判断が難しいのですがブレーキパッドが無くなった事によって発生する「ガリガリ音」と間違えないように注意してください。
■ABSとは
ABSとはアンチロックブレーキシステムの略でその名前のとおりタイヤをロックさせないようにするための安全機構です。
タイヤをロックさせないとなぜ安全なのかというと、一つはタイヤがロックしてしまうと制動距離が伸びてしまうためこれを防止しており、もう一つは、ックさせないことによってハンドル操作を可能にしています。
つまりパニックブレーキで思いっきりブレーキを踏みつけた状態でも緊急回避ができることを可能にしたのがABSです。もっとも雪や砂利道などの路面状態によっては不利に働くこともあります。
■ABSアクチュエーター作動音とは
ABSアクチュエーターとは簡易的に上で説明したABSシステムの作動(油圧切り替え)を実行するモーターのようなものでABSが働いているときは油圧の断続音が車種によりますが「ガリガリ」などと聞こえてきます。
またこれもABS装置のメーカーによって音の大きさや種類が違うことが判明しておりますが、エンジンをかけた直後の出だしなどに「ガチッ」「ガチン」と音がするのに気づいた方がいるかもしれませんがこれはイニシャルチェック音です。
ABSは重要なブレーキ関係の部品ですので走行前にエンジンをかけてから一度だけ自動的に作動をさせてアクチュエーターが正常に動くか自己チェックをしますがそのときの音です。
■ABSアクチュエーター作動音の対策
この音は異音ではないので解決方法はありません。もし上記に書いたような状況で同じような音が気になっている方がいましたら、おそらくABSアクチュエーター作動音だと考えられます。
部品メーカーや車自体の防音対策によって音の聞こえ方は大きかったり、小さかったりしますので以上の判断が難しいのですがブレーキパッドが無くなった事によって発生する「ガリガリ音」と間違えないように注意してください。
ノッキング音低減,防止対策
走行中のエンジンから「ガリガリ」「ガラガラ」と音を発生させるノッキング音の低減対策。
ノッキング音は異常音なので放置しておくとエンジンにダメージを与える可能性があります。原因についてはノッキングの発生原因を参考にしてノッキング音低減、防止対策については以下を参考にして下さい。
一部ではハイオク指定車にレギュラーガソリンを使用してもまったく問題がないとの情報を見たことがありますが、実際何千台と整備をしてきた中で燃料の不良によるノッキングは少なくありませんでした。
ハイパフォーマンスな燃料添加剤
を選びたいのならNOS オクタンブースターレーシングフォーミュラ
などが僕の知っている中では評判が高い商品です。
もうワンランク落として燃料添加剤を選ぶならNOS オクタンブースター・ストリートフォーミュラ
でも効果は十分かと思います。
以上の燃料添加剤はアンチノック性を高めてノッキングを防止するのにお客様の評価が高かったものですので参考までに。
また燃料添加剤による解決は車両に異常がありノッキングが起きている場合ではなくエンジンの負荷が大きい使用状態が多いのでノッキングを抑えたいという場合に使用しましょう(例えばスポーツ走行の使用)
原因がある場合は燃料添加剤は根本的な解決はしないということです。レギュラーガソリンからオクタン価を上げるなら燃料添加剤の使用よりもハイオクに変えてみたほうが効果的です。
今やイリジウムプラグは高性能エンジンに標準装備されるまで普及しています。イリジウムプラグの詳しい情報はイリジウムプラグの効果と原理を参考にして下さい。
このようなノッキングのおき方が一番危険でエンジンブローやオーバーヒートにつながり易いので過積載やエンジン負荷の高い状態で走行をしているときにノッキング音が出る頻度が高いと要注意です。
エンジンの不調と共にノッキングが起きだしたり、オクタン価の適正化をした後で高負荷でもないのに慢性的にノッキング音が出ている場合には何かしら異常が起きていると思われます。
自動調整でない場合には空燃費を濃くしてやることで解消できます。自動調整でも社外品の空燃費補正システムなどを使用すれば調整可能です。
自動調整式の場合センサーからの情報で補正しておりノッキングに関係するほどの補正量不足と言えば吸入空気量センサーか吸気管圧力センサー、または水温センサー、O2センサーくらいまででしょう。
診断システムや電気に関する基礎知識が必要なのでここでは書きません。
自動調整でない場合は点火時期がずれてしまうことは十分考えられます。大した高負荷でもないのに慢性的にノッキングが起きる場合は疑わしいです。
自然にずれてしまうことは考えにくいのでディストリビューター付近を修理したり、脱着した場合は確認した方が良さそうです。進角側にずれてしまうとノッキング音が出やすくなってしまいます。
カムシャフト回転方向と逆方向が進角、回転方向が遅角方向なので最初の位置をマーキングして調整して試運転を繰り返せば個人でもできる作業です。
もう一つはノックコントロール系の異常これはノッキングが悪化する原因とはならず燃費悪化の原因となりますが一応制御系等ということで。
このように進角機構やセンサーに異常がある場合は分解整備というよりもほとんど(9割がた)部品交換のパターンなので整備工場に任せてしまった方が無難でしょう。
ノッキング音は異常音なので放置しておくとエンジンにダメージを与える可能性があります。原因についてはノッキングの発生原因を参考にしてノッキング音低減、防止対策については以下を参考にして下さい。
■オクタン価の適正化でノッキング防止
1,ハイオク指定車にはハイオクガソリン
ハイオクガソリン指定車にレギュラーガソリンを入れている場合はノッキング音が激しくなる場合がありますので必ず指定されたハイオクガソリンを入れるようにしましょう。2,オクタン価とノッキング
オクタン価とはノッキングを起こしにくいほど(アンチノック性)高い数値で示されハイオクは96以上と定められており、ハイオク指定されている車は高圧縮比でノッキングが起き易かったりと、それなりの理由があります。一部ではハイオク指定車にレギュラーガソリンを使用してもまったく問題がないとの情報を見たことがありますが、実際何千台と整備をしてきた中で燃料の不良によるノッキングは少なくありませんでした。
3,添加剤でオクタン価を上げる
ハイオクガソリンを使用しており、さらにアンチノック性さらにオクタン価を上げたい場合は燃料添加剤を使用するという手もあります。ハイパフォーマンスな燃料添加剤
もうワンランク落として燃料添加剤を選ぶならNOS オクタンブースター・ストリートフォーミュラ
以上の燃料添加剤はアンチノック性を高めてノッキングを防止するのにお客様の評価が高かったものですので参考までに。
また燃料添加剤による解決は車両に異常がありノッキングが起きている場合ではなくエンジンの負荷が大きい使用状態が多いのでノッキングを抑えたいという場合に使用しましょう(例えばスポーツ走行の使用)
原因がある場合は燃料添加剤は根本的な解決はしないということです。レギュラーガソリンからオクタン価を上げるなら燃料添加剤の使用よりもハイオクに変えてみたほうが効果的です。
点火性能を確実にしてノッキング防止
点火タイミングのずれはノッキングの原因となりますが点火されてから火炎伝播するまでの火炎核の広がり方にも深く関係しています。火炎核の安定するイリジウムプラグの使用をオススメします。今やイリジウムプラグは高性能エンジンに標準装備されるまで普及しています。イリジウムプラグの詳しい情報はイリジウムプラグの効果と原理を参考にして下さい。
■車両負荷軽減によってノッキング防止
1,積載状態の見直し
過積載は禁物です。常にエンジン負荷が大きい状態で走行を続けると過熱しすぎてノッキングが慢性的に発生してしまう可能性があります。このようなノッキングのおき方が一番危険でエンジンブローやオーバーヒートにつながり易いので過積載やエンジン負荷の高い状態で走行をしているときにノッキング音が出る頻度が高いと要注意です。
■車両側修理でノッキング防止
エンジンの不調と共にノッキングが起きだしたり、オクタン価の適正化をした後で高負荷でもないのに慢性的にノッキング音が出ている場合には何かしら異常が起きていると思われます。
1,空燃費補正を修正する
自動調整でない場合には空燃費を濃くしてやることで解消できます。自動調整でも社外品の空燃費補正システムなどを使用すれば調整可能です。
自動調整式の場合センサーからの情報で補正しておりノッキングに関係するほどの補正量不足と言えば吸入空気量センサーか吸気管圧力センサー、または水温センサー、O2センサーくらいまででしょう。
診断システムや電気に関する基礎知識が必要なのでここでは書きません。
2,点火時期を修正する
自動調整でない場合は点火時期がずれてしまうことは十分考えられます。大した高負荷でもないのに慢性的にノッキングが起きる場合は疑わしいです。
自然にずれてしまうことは考えにくいのでディストリビューター付近を修理したり、脱着した場合は確認した方が良さそうです。進角側にずれてしまうとノッキング音が出やすくなってしまいます。
カムシャフト回転方向と逆方向が進角、回転方向が遅角方向なので最初の位置をマーキングして調整して試運転を繰り返せば個人でもできる作業です。
3,進角制御システム異常
エンジン負荷によって進角、遅角を行うシステムの異常でもノッキングが起きる可能性があります。このシステムは例えばトヨタのVVT-IやホンダのV-TECなどが可変バルブタイミング機構といい、それにあたります。もう一つはノックコントロール系の異常これはノッキングが悪化する原因とはならず燃費悪化の原因となりますが一応制御系等ということで。
このように進角機構やセンサーに異常がある場合は分解整備というよりもほとんど(9割がた)部品交換のパターンなので整備工場に任せてしまった方が無難でしょう。
ノッキング音の発生原因
アクセルを踏んだときエンジンから「ガリガリ」「ガラガラ」と音を発生させるノッキング音について。
一時的過負荷によるノッキング音ならまだいいのですが、原因があり発生する異音である場合オーバーヒートからエンジン破損などの大きな故障を引き起こす可能性がありますので以下の原因を考察し、ノッキング音の低減、防止編でノッキング改善対策を行い愛車のエンジン状態を最適化してください。
デトネーションは厳密に定義するとノッキングではないとの見方もされていますが僕はノッキング音を発生させる異常燃焼はノッキングとして定義して説明させていただきます。
通常燃焼における火炎伝播はスパークプラグで点火された中心(火炎核)から燃え広がり未燃焼ガスは中心部より外側(シリンダー壁側)に広がりながら燃焼されていきます。
ところがシリンダー壁や燃焼室末端部に触れた未燃焼ガスが通常の火炎伝播より異常に早い伝播速度で燃焼しその衝撃波がシリンダー壁やピストンを叩く音で発生します。
プレイグニッションとは別名、過早点火といい名前のとおりスパークプラグで点火する前にエンジン内部のヒートスポット(熱源)により点火してしまい一気に圧力上昇が起きて衝撃波がピストンやシリンダー壁を叩着付けたときに発生する打音です。
ヒートスポット(熱源)にはカーボンが燃焼により赤熱状態になったものやスパークプラグそのものが過熱して熱源になったりと様々です。
はっきり言ってできません。僕の知識や技術がないだけかもしれませんがノッキングの研究結果というのは実は明確になっておらず、おそらく調べても教科書どおりの同じような内容しかないはずです。
デトネーションは自動車以外の用語でも使われており、いずれも超高速火炎伝播のことですがエンジン内部で実際プレイグニッションの音なのかデトネーションの音なのかは判断はできないと思いますので予備知識として知っておく程度で問題ないと思います。
オクタン価はアンチノック性を示す指標で、ハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れたり粗悪ガソリンを入れてしまうとノッキングの原因になります。
しかしながら高圧縮比のエンジンや過給装置付きのエンジン(ターボエンジン)はノッキングがおきやすいといえます。
スポーツ志向のセッティングのエンジンは点火時期が早めで出力重視なのでノッキングが起こりやすいともいえます。(現在は可変バルブタイミング機構によってずいぶんと良くなっていますが)
他にも状況によってノッキング発生要因は考えられますが以上が主なノッキングの原因です。ノッキング音を低減させたい、治したい方はノッキング音の低減、防止編を参考にして下さい。
■ノッキング音とは?
ノッキング音とはアクセルを急激に踏んだときなどにエンジンから「ガリガリ」「ガラガラ」と発生する異音のことで異常燃焼のデトネーションと過早点火のプレイグニッションに分けて考えることができます。一時的過負荷によるノッキング音ならまだいいのですが、原因があり発生する異音である場合オーバーヒートからエンジン破損などの大きな故障を引き起こす可能性がありますので以下の原因を考察し、ノッキング音の低減、防止編でノッキング改善対策を行い愛車のエンジン状態を最適化してください。
■ノッキング・デトネーションとは
デトネーションは厳密に定義するとノッキングではないとの見方もされていますが僕はノッキング音を発生させる異常燃焼はノッキングとして定義して説明させていただきます。
通常燃焼における火炎伝播はスパークプラグで点火された中心(火炎核)から燃え広がり未燃焼ガスは中心部より外側(シリンダー壁側)に広がりながら燃焼されていきます。
ところがシリンダー壁や燃焼室末端部に触れた未燃焼ガスが通常の火炎伝播より異常に早い伝播速度で燃焼しその衝撃波がシリンダー壁やピストンを叩く音で発生します。
■ノッキング・プレイグニッション
プレイグニッションとは別名、過早点火といい名前のとおりスパークプラグで点火する前にエンジン内部のヒートスポット(熱源)により点火してしまい一気に圧力上昇が起きて衝撃波がピストンやシリンダー壁を叩着付けたときに発生する打音です。
ヒートスポット(熱源)にはカーボンが燃焼により赤熱状態になったものやスパークプラグそのものが過熱して熱源になったりと様々です。
■デトネーションとプレイグニッションの聞き分け
はっきり言ってできません。僕の知識や技術がないだけかもしれませんがノッキングの研究結果というのは実は明確になっておらず、おそらく調べても教科書どおりの同じような内容しかないはずです。
デトネーションは自動車以外の用語でも使われており、いずれも超高速火炎伝播のことですがエンジン内部で実際プレイグニッションの音なのかデトネーションの音なのかは判断はできないと思いますので予備知識として知っておく程度で問題ないと思います。
■ノッキングの原因
1,燃料のオクタン価が低い
一番解りやすいのはハイオク燃料はオクタンが高い燃料ということです。通常ハイオクのオクタン価は96~100、レギュラーは89以上とされておりガソリンスタンドによってはオクタン価表示をお客さんに見えるように明確に表示しているようです。オクタン価はアンチノック性を示す指標で、ハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れたり粗悪ガソリンを入れてしまうとノッキングの原因になります。
2,車両積載重量が多い
車両積載量や乗車人数が多く重量が重くなってしまうとエンジンにかかる負荷も大きくなるためノッキングが起こりやすくなります。3,圧縮比が高い
エンジンをチューニングしないかぎり圧縮比が高くなりすぎるという原因でノッキングが起きるということはまずありません。しかしながら高圧縮比のエンジンや過給装置付きのエンジン(ターボエンジン)はノッキングがおきやすいといえます。
4,空燃費異常
空燃費とは燃料と空気の割合のことです。複数のセンサーによってエンジン負荷を検知して空燃費補正をしてますが補正異常が起きて特に燃料が薄く(リーン状態)なってしまうと燃焼温度が上昇してノッキングが起こりやすくなります。5,点火時期異常
点火時期自動調整タイプではなく機械式の調整タイプであれば点火時期がずれてしまう可能性があり点火時期が早くなりすぎるとノッキングの原因となりえます。スポーツ志向のセッティングのエンジンは点火時期が早めで出力重視なのでノッキングが起こりやすいともいえます。(現在は可変バルブタイミング機構によってずいぶんと良くなっていますが)
他にも状況によってノッキング発生要因は考えられますが以上が主なノッキングの原因です。ノッキング音を低減させたい、治したい方はノッキング音の低減、防止編を参考にして下さい。
吸気脈動振動音(干渉異音)
アイドリング時に「ガタガタ」音を発生する吸気脈動音、脈動振動の原因と対策について
アイドリング時やDレンジ停止時、冷間時のみの発生など発生するエンジン回転領域は狭いのですがエンジンルームのあたりからどこからともなく「カタカタ」「ガタガタ」「ブルブル」と聞こえてくる異音で、振動伝達経路によって音の出方はさまざまです。
場合によっては修正困難なのですが意外と簡単に直ってしまうケースも多いので原因と対策方法を挙げてみます。
吸気脈動振動音とはエンジンの吸気工程時に発生する音で脈動振動を伴いますが、この音や振動はどの車でも発生する正常な音です。
しかしながらこの振動がエンジン回転の振動(トルク変動)などと共振してしまうと振れが大きくなり吸気脈動振動音としてエンジンルームからマウント(懸架系)を伝ったり、ボディーに直接干渉することによりボディー振動や異音として現れます。
共振ではこのグラグラ動く振れのせいでさらに振動を大きくしてしまいます。
このためエアクリーナーボックスが振れるとダクトも引っ張られて振れるため共振を起こす可能性があります。
エンジンは特性上振動が大きくなる回転域が必ずといっていいほどあり、これは特性上致し方ないのですが、様々な方法でこの振動を減衰、相殺することによって特に高級車などでは体感できないほどに抑えられてます。
しかしこのような作業をするとなるとカーディーラーなどでもかなり困難で長期の修理期間を要することが予想されます。
エアクリーナーボックスに固定のステーなどを自作で追加する方法がもう一つ。この場合は減衰効果付きのステーが好ましいが都合のいい部品が見つからない場合は固定ステーにゴムブシュなどを介したほうがいいです。
※手で動かして干渉ポイントがあればスポンジテープで干渉ポイントに詰めるという手もあります。
お金はかかりますが実は修正方法としては一番簡単でカスタマイズも同時にできてしまう一石二鳥の方法ともいえます。
参考のものとしては
ブリッツの高効率吸気エアクリーナーが車種別対応数も多く性能も高いのでオススメです。
マウント系の見直しエンジンバランス修正などが修理内容になりますが、通常はこの修理内容が最終手段で先に上にあげたような修正を行ってからになります。
アイドリング時やDレンジ停止時、冷間時のみの発生など発生するエンジン回転領域は狭いのですがエンジンルームのあたりからどこからともなく「カタカタ」「ガタガタ」「ブルブル」と聞こえてくる異音で、振動伝達経路によって音の出方はさまざまです。
場合によっては修正困難なのですが意外と簡単に直ってしまうケースも多いので原因と対策方法を挙げてみます。
■吸気脈動振動音とは
吸気脈動振動音とはエンジンの吸気工程時に発生する音で脈動振動を伴いますが、この音や振動はどの車でも発生する正常な音です。
しかしながらこの振動がエンジン回転の振動(トルク変動)などと共振してしまうと振れが大きくなり吸気脈動振動音としてエンジンルームからマウント(懸架系)を伝ったり、ボディーに直接干渉することによりボディー振動や異音として現れます。
■吸気脈動振動音の原因
1,エアクリーナーボックス取り付け不良
取り付け不良というか不十分の方が正しいかもしれませんが、エアクリーナーボックスは振動が直接ボディーに伝わらないようにゴムブッシュを介して取り付けられていることが多く、このため手で動かすと結構グラグラ動きます。共振ではこのグラグラ動く振れのせいでさらに振動を大きくしてしまいます。
2,吸気ダクト取り付け不良
吸気ダクトは結構アバウトについている場合が多く固定らしい固定はされていないケースも多く10㎜のボルト1~2本で固定といったところでしょう。このためエアクリーナーボックスが振れるとダクトも引っ張られて振れるため共振を起こす可能性があります。
3,エンジン不調
エンジン回転数が低いためにエンジン振動が大きくなりエアクリーナーボックスなどの動きやすい部品が大きく振れボディー、ホース、配線などに干渉して異音を発生するパターンでこの場合はエンジンの調子を整えるのが先です。4,エンジンバランス不良
原因がエンジン本体の場合は修正が極めて困難で明らかに不具合がある場合は他の回転域でも振動が発生したりします。エンジンは特性上振動が大きくなる回転域が必ずといっていいほどあり、これは特性上致し方ないのですが、様々な方法でこの振動を減衰、相殺することによって特に高級車などでは体感できないほどに抑えられてます。
しかしこのような作業をするとなるとカーディーラーなどでもかなり困難で長期の修理期間を要することが予想されます。
■吸気脈動振動音対策
1,エアクリーナーボックス加工
様々な方法がありますがエアクリーナーボックス取り付けブシュを硬いものに変えて振動共振ポイントをずらす方法が一つ。エアクリーナーボックスに固定のステーなどを自作で追加する方法がもう一つ。この場合は減衰効果付きのステーが好ましいが都合のいい部品が見つからない場合は固定ステーにゴムブシュなどを介したほうがいいです。
※手で動かして干渉ポイントがあればスポンジテープで干渉ポイントに詰めるという手もあります。
2,吸気ダクト加工
吸気ダクトを手で動かして干渉ポイントがないか確かめてあればスポンジテープなどで干渉音を低減させダクトに可動性を持たせている場合は完全に固定してしまい共振を防ぐという方法もあります。3、高効率吸気式エアクリーナーに交換する
高吸気式のエアクリーナーとは通称キノコ型エアクリーナーのことです。このタイプはエアクリーナーボックスも取り外しますし、ダクトは結果的にエアクリーナー一体になるので吸気脈動で共振を起こすようなことはまず考えられなくなります。お金はかかりますが実は修正方法としては一番簡単でカスタマイズも同時にできてしまう一石二鳥の方法ともいえます。
参考のものとしては
4,エンジン本体側の修正
この方法は個人レベルではかなり困難、カーディーラーレベルでも困難な修理内容で専門的に異音、騒音修理を行っている機関に依頼するか、ディーラーなら本部行きは決定でしょう。マウント系の見直しエンジンバランス修正などが修理内容になりますが、通常はこの修理内容が最終手段で先に上にあげたような修正を行ってからになります。
インジェクター作動音
エンジン付近からの「カチカチ」異音。インジェクター作動音について。
エンジンから「カチカチ」「カラカラ」異音が気になる場合、インジェクター作動音の可能性もあります。
インジェクター作動音はインジェクターが燃料を噴射する際の作動音で正常時でも聞こえる音なので車内で「カチカチ」微かに聞こえる程度では異常とはいいにくい音です。
しかしながら何らかの影響で作動音が大きくなってしまう場合、作動音の大きいエンジンなどもありますので以下を参考にして下さい。
インジェクターとは燃料噴射装置のことで燃料を微細化して適切なタイミングと量を噴霧することによって燃焼状態を良好にするための装置です。
エンジンの吸気側(インテークマニホールド)とエンジン本体の付け根あたりに気筒数分だけついている小さな部品がインジェクターです。吸気側の判断はマフラーに繋がっていない方と判断すれば分かりやすいかと思います。
※キャブレーター車にはついていません。
一つ一つドライバーの先をインジェクターに当てて耳をつけるとインジェクターの作動音がよく聞こえるはずですので、音の違いが明らかにわかればインジェクターの故障(消耗)による異音と判断できます。
直噴エンジンは燃料を直接噴射するために通常のエンジンよりも燃料の微細化と渦流が必要なため燃料噴射装置に高圧ポンプや高圧インジェクターを使用しなければなりませんのでどうしてもインジェクターまたはポンプの作動音が大きくなってしまい異音と思われてしまいがちです。
したがって直噴エンジンの場合はこのようなエンジンから「カチカチ」「カラカラ」といった高めの乾いた音が気になることがあるかもしれませんが、この音は異音ではなく高圧が故の作動音の大きさです。
※インジェクター作動音低減対策は燃料系の添加剤もありますが実績なども自分の目で確かめてませんし、知識の中で異音低減に繋がるとも考えにくいのでとりあえず無しとさせて頂きます。
基本的に異常音ではないので、気になっていた音がインジェクター作動音であれば安心していただいていいと思います。
エンジンから「カチカチ」「カラカラ」異音が気になる場合、インジェクター作動音の可能性もあります。
インジェクター作動音はインジェクターが燃料を噴射する際の作動音で正常時でも聞こえる音なので車内で「カチカチ」微かに聞こえる程度では異常とはいいにくい音です。
しかしながら何らかの影響で作動音が大きくなってしまう場合、作動音の大きいエンジンなどもありますので以下を参考にして下さい。
■インジェクターとは
インジェクターとは燃料噴射装置のことで燃料を微細化して適切なタイミングと量を噴霧することによって燃焼状態を良好にするための装置です。
エンジンの吸気側(インテークマニホールド)とエンジン本体の付け根あたりに気筒数分だけついている小さな部品がインジェクターです。吸気側の判断はマフラーに繋がっていない方と判断すれば分かりやすいかと思います。
※キャブレーター車にはついていません。
■インジェクター作動音が大きい原因
1,インジェクターの故障
インジェクターは故障すると作動停止、または作動しっ放しなどの症状が多く異音に繋がるのは極々わずかで全ての気筒のインジェクターが同じように壊れるということも考えられないので、この場合は音にバラツキが出るはずです。一つ一つドライバーの先をインジェクターに当てて耳をつけるとインジェクターの作動音がよく聞こえるはずですので、音の違いが明らかにわかればインジェクターの故障(消耗)による異音と判断できます。
2,直噴エンジンである
直噴エンジンはその名のとおり気筒内に直接燃料を噴射するタイプのエンジンで例を挙げればトヨタのD4や三菱のGDIなどが有名どころでしょう。直噴エンジンは燃料を直接噴射するために通常のエンジンよりも燃料の微細化と渦流が必要なため燃料噴射装置に高圧ポンプや高圧インジェクターを使用しなければなりませんのでどうしてもインジェクターまたはポンプの作動音が大きくなってしまい異音と思われてしまいがちです。
したがって直噴エンジンの場合はこのようなエンジンから「カチカチ」「カラカラ」といった高めの乾いた音が気になることがあるかもしれませんが、この音は異音ではなく高圧が故の作動音の大きさです。
※インジェクター作動音低減対策は燃料系の添加剤もありますが実績なども自分の目で確かめてませんし、知識の中で異音低減に繋がるとも考えにくいのでとりあえず無しとさせて頂きます。
基本的に異常音ではないので、気になっていた音がインジェクター作動音であれば安心していただいていいと思います。
カム打音(エンジン異音)
エンジン異音の代表的症状。カム打音「ガラガラ」音の原因と対策、解消方法について。
エンジンからの異音でもカム打音は「カラカラ」「ガラガラ」というような音でエンジンの頭の部分から聞こえてくるエンジン回転数に比例して早くなるのが特徴の異音です。
エンジンの異音は中を見るのが大変なのである程度判断をつけた上で修理内容などを決めたいものです。
修理するにしてもどのくらいの規模で修理を行うかによって修理金額が大きく異なると思いますし、カム打音であれば調整で治ってしまい金額も極端に高額にはなりませんので参考までに簡易的判断の仕方です。
エンジンの吸排機構の弁をバルブといいますがこのバルブの開閉をしているのがカム機構です。カム機構はカム山がバルブを押し下げるときに金属同士の接触があり、それ以外のときは一定の隙間があり、その隙間をバルブクリアランスと呼びます。
このバルブクリアランスが狂って大きくなってしまったりするとエンジンからの異音となって聞こえてくるカム打音となります。
したがってオイルメンテナンスは重要で予防対策としてはこの当りをしっかりやっておく以外は特にないでしょう。エンジンオイルのメンテナンス知識などはエンジンオイル交換時期を参考にして下さい。
まだまだ車には乗るけど異音は何とか治したいという方はこの方法をオススメします。
エンジンオイルの粘度についてはエンジンオイル知識>>エンジンオイル粘度と選び方、化学合成油の種類・解説あたりを参考にして下さい。
オイル添加剤にはユーザーインプレッションでエンジン音が静かになったという声を聞きますがエンジンで音を発生している音の大半はカム打音なのでオイル添加剤は意外と効果が高いと思われます。
オイル添加剤完全マニュアルを参考にすると分かりやすいかと思います。
カム打音は正常時にもエンジンがかかっていれば出ている音です。どこからを異音と判断するかは微妙な店ですが特に異常と感じるような大きな音でなければ神経質になる必要はありません。
エンジンの作動に支障をきたすようなときは明らかに異常な大きな音になるので分かるはずです。
エンジンからの異音でもカム打音は「カラカラ」「ガラガラ」というような音でエンジンの頭の部分から聞こえてくるエンジン回転数に比例して早くなるのが特徴の異音です。
エンジンの異音は中を見るのが大変なのである程度判断をつけた上で修理内容などを決めたいものです。
修理するにしてもどのくらいの規模で修理を行うかによって修理金額が大きく異なると思いますし、カム打音であれば調整で治ってしまい金額も極端に高額にはなりませんので参考までに簡易的判断の仕方です。
■エンジンのカム打音とは?
エンジンの吸排機構の弁をバルブといいますがこのバルブの開閉をしているのがカム機構です。カム機構はカム山がバルブを押し下げるときに金属同士の接触があり、それ以外のときは一定の隙間があり、その隙間をバルブクリアランスと呼びます。
このバルブクリアランスが狂って大きくなってしまったりするとエンジンからの異音となって聞こえてくるカム打音となります。
■カム打音の原因
1,カム山やリフターの磨耗
過酷な運転状況にさらされることによって磨耗が促進、又は長期の使用によって磨耗量が多くなってしまった場合にバルブクリアランスが大きくなり打音が大きくなってしまいます。2,アジャスター不良
カムのタイプによりますがバルブクリアランスがアジャスタータイプの場合は磨耗も考えられますがアジャスター自体の不良も考えられなくはありません。3,油膜切れ、エンジンオイル粘度低下
カムの駆動部は常にエンジンオイルにさらされており油膜がクッションになって打音を低減し潤滑を行っているのでエンジンオイルの質が極端に劣化して粘度低下を起こしていたり、メンテナンス不良でエンジンオイルが入っていないとカム打音が激しくなる恐れがあります。したがってオイルメンテナンスは重要で予防対策としてはこの当りをしっかりやっておく以外は特にないでしょう。エンジンオイルのメンテナンス知識などはエンジンオイル交換時期を参考にして下さい。
■カム打音の対策と解消方法
1,エンジンヘッドOH(オーバーホール)
一番確実かつ効果的なのはエンジンのヘッド、すなわちカム機構の分解整備です。原因が何かも一目瞭然ですしバルブクリアランスも規定値に調整し磨耗がひどかったら交換、というよう出費覚悟で挑めばカム打音が解消しないということはまずありません。まだまだ車には乗るけど異音は何とか治したいという方はこの方法をオススメします。
2,粘度の高いエンジンオイルを入れる
通常使用しているエンジンオイルより固めのエンジンオイルを入れて膜圧を確保する方法です。エンジン冷間時には比較的高い効果を発揮するかも知れませんがエンジンオイルが高温になるにつれて効果を体感できなくなる可能性もあります。エンジンオイルの粘度についてはエンジンオイル知識>>エンジンオイル粘度と選び方、化学合成油の種類・解説あたりを参考にして下さい。
3,オイル添加剤で対応
エンジンオイルの添加剤によって金属表面の改質を行ったり膜圧を確保することによって打音低減を図る方法ですが、エンジンオイルの粘度を上げる方法と併用すれば単体より高い効果を期待できるでしょう。オイル添加剤にはユーザーインプレッションでエンジン音が静かになったという声を聞きますがエンジンで音を発生している音の大半はカム打音なのでオイル添加剤は意外と効果が高いと思われます。
オイル添加剤完全マニュアルを参考にすると分かりやすいかと思います。
■カム打音(エンジン打音)のワンポイント
カム打音は正常時にもエンジンがかかっていれば出ている音です。どこからを異音と判断するかは微妙な店ですが特に異常と感じるような大きな音でなければ神経質になる必要はありません。
エンジンの作動に支障をきたすようなときは明らかに異常な大きな音になるので分かるはずです。
ベアリング損傷(エンジン補機類)
ベアリング損傷(エンジン補機類)が起きたときの異音の症状と原因と究明。
エンジンからの異音でベルト鳴き以外の音でエンジンの回転数に比例して異音が変化する場合はエアコン、パワーステアリング、ウォーターポンプなどの補機類のプーリーのベアリングが損傷して異音が出ている可能性があります。
異音の種類としては周波数が高く断続音などではなく「ウィーン」といったモーター音に近い音やもっと高い「キーン」といった音から「ウォーン」というこもるような音が感覚的には該当する音でいずれもエンジン回転数に比例して音が高くなる連続音です
通常は勝手にベルトの張力が高くなりすぎるようなことはありえないのでベルト交換時などにベルトの初期調整で張りすぎてしまったときなどに起こる可能性があります。
パターンとしては自分で交換していないときは整備工場でベルト交換後、又は調整後にエンジンルームから異音がする場合などは疑いが強いと思われます。
経年劣化が原因でベルト交換をきっかけに張力が適正にもかかわらず異音が出てしまうこともあります。
このような場合は大抵異変にすぐ気が付くほど大きな音が発生します。「キーキー音」などはベアリング製品不良時に稀に起こる音です。
このような異音は漠然とどのあたりから出ているかがわかっても耳だけで特定するのは困難だったりします。
異音発生部位を特定するには補機類に架かっているベルトを1つずつ外していき、ベルトを外して音がしなくなった補機類を発生原因と特定するのが一番の近道です。
全てのベルトを外して音が止まらない場合はそれより中のタイミングベルト又はタイミングチェーン本体か駆動されている補機類などが考えられます。
※補機類とはオルタネーター(発電機)、ウォーターポンプ、パワーステアリング、エアコンコンプレッサーなどが該当します。
マイクロスコープという聴診器のようなものを使えば補機類本体から音が出ている場合は判断しやすいかもしれません。マイクロスコープの代用品としてロングの貫通ドライバーを耳に当てて補機類にくっつければ同様に音が聞けます。
※貫通ドライバー=柄の部分まで金属部が貫通しておりハンマーで叩いたりできるドライバー。
※工具を巻き込まれないように注意してください。
エンジンからの異音でベルト鳴き以外の音でエンジンの回転数に比例して異音が変化する場合はエアコン、パワーステアリング、ウォーターポンプなどの補機類のプーリーのベアリングが損傷して異音が出ている可能性があります。
■異音の種類
異音の種類としては周波数が高く断続音などではなく「ウィーン」といったモーター音に近い音やもっと高い「キーン」といった音から「ウォーン」というこもるような音が感覚的には該当する音でいずれもエンジン回転数に比例して音が高くなる連続音です
■ベアリング損傷原因
1,ベルトの張り過ぎ
補機類に架かっているベルトの張力が高すぎるとベアリングにかかる力が大きくなりすぎて損傷させてしまう可能性があります。通常は勝手にベルトの張力が高くなりすぎるようなことはありえないのでベルト交換時などにベルトの初期調整で張りすぎてしまったときなどに起こる可能性があります。
パターンとしては自分で交換していないときは整備工場でベルト交換後、又は調整後にエンジンルームから異音がする場合などは疑いが強いと思われます。
2,経年劣化
ベアリング自体の寿命は長いのですが力を受けながら回転するので車の使用にしたがってある程度消耗して行くため、しだいにベアリングから発生する異音が大きくなることもあります。経年劣化が原因でベルト交換をきっかけに張力が適正にもかかわらず異音が出てしまうこともあります。
3,故障、固着(ロック)
製品不良、又は補機類側の原因でロックしてしまったために異音が発生してしまったり、ベアリングの製品不良が原因で異音が発生してしまう場合もあります。このような場合は大抵異変にすぐ気が付くほど大きな音が発生します。「キーキー音」などはベアリング製品不良時に稀に起こる音です。
■異音発生部の究明
このような異音は漠然とどのあたりから出ているかがわかっても耳だけで特定するのは困難だったりします。
異音発生部位を特定するには補機類に架かっているベルトを1つずつ外していき、ベルトを外して音がしなくなった補機類を発生原因と特定するのが一番の近道です。
全てのベルトを外して音が止まらない場合はそれより中のタイミングベルト又はタイミングチェーン本体か駆動されている補機類などが考えられます。
※補機類とはオルタネーター(発電機)、ウォーターポンプ、パワーステアリング、エアコンコンプレッサーなどが該当します。
■異音の簡易判断方法
マイクロスコープという聴診器のようなものを使えば補機類本体から音が出ている場合は判断しやすいかもしれません。マイクロスコープの代用品としてロングの貫通ドライバーを耳に当てて補機類にくっつければ同様に音が聞けます。
※貫通ドライバー=柄の部分まで金属部が貫通しておりハンマーで叩いたりできるドライバー。
※工具を巻き込まれないように注意してください。
ベルト鳴き止め対策
自動車のベルト鳴き止め対策や鳴き止め剤の使い方、注意点などについて。
自動車のベルト鳴き止め対策にをする前にベルトが極端に劣化して危険な状況になっていないか自動車のベルト鳴きの原因で確認してください。
ただしベルト鳴き止め剤以外の油脂などをベルト鳴き止めに使うのはベルトを痛めたり、芯線が伸びたりしますので止めましょう。
ベルト鳴き止めには専用のもの以外にシリコングリスなどが使用できます。(ベルト鳴き止め剤は粉末系やシリコン系グリスなどがあります。)
グリス系で指で塗るタイプのベルト鳴き止め剤塗布時には必ずエンジンを止めて行いましょう。指先に1センチ程度の量で効果を発揮します。逆に塗りすぎはベルトのスリップにつながりますので注意してください。
スプレー式のベルト鳴き止め剤はエンジンをかけたままベルト表面に2~3秒使用するだけで効果を発揮します。
またベルトテンショナーにサビが発生してベルトの背面が原因でベルトが鳴く場合もありますのでそういった場合はベルト背面に鳴き止め剤を塗布する方法もあります。
※ベルト表面=ベルトの山がある方。
※ベルト背面=凹凸がなく文字などが刻印されている方。
ベルト鳴きに効果が高いベルト鳴き止め剤は粉末フッ素系のバイダスルーブかバイダスドライ
が極めて高い効果を発揮します。
ベルト鳴きの原因としては他にも補機類のプーリーや材質、取り回しに欠陥がありベルト鳴きが慢性的に発生しやすいということも考えられますし、補機類の故障も考えられます。
ベルトの詳細な機能、交換時期などについてはベルトのメンテナンスを参考にして下さい。
上記に挙げたベルト鳴き止め対策でベルト鳴きが止まらない場合は取扱店のディーラーなどに相談してみた方がいいかと思います。
自動車のベルト鳴き止め対策にをする前にベルトが極端に劣化して危険な状況になっていないか自動車のベルト鳴きの原因で確認してください。
■ベルトの鳴き止め対策の方法と注意点
1,ベルト張力調整
ベルトが緩んでいる場合はベルトの張力を適正化することによってベルト鳴きを止めることができます。対策手法としては一般的ですが自分で作業を行うとなると車種によっては非常に簡単にできてしまったりもしますが、一方でかなり専門的な知識や工具が必要になる場合もあります。2,ベルト交換
ベルトの張力が正常でもベルトのゴムが硬化していたりするとベルト鳴きが止まらないこともあります。こういった場合にはベルト交換を行うことが一番無難であるといえます。3,ベルト鳴き止め剤塗布
ベルト鳴き止め剤塗布は一番簡単でベルトの効果や水分やサビなどが原因で鳴きが起きている場合には有効な対策手法です。ただしベルト鳴き止め剤以外の油脂などをベルト鳴き止めに使うのはベルトを痛めたり、芯線が伸びたりしますので止めましょう。
ベルト鳴き止めには専用のもの以外にシリコングリスなどが使用できます。(ベルト鳴き止め剤は粉末系やシリコン系グリスなどがあります。)
4,ベルト鳴き止めに関する禁止事項
少し昔の手法としてはエンジンを書けた状態でベルトに紙やすりをかける方法などがありましたが指を巻き込まれて切断されるなどの事故が発生しており危険なので絶対止めましょう。■ベルト鳴き止め剤塗布の注意点
グリス系で指で塗るタイプのベルト鳴き止め剤塗布時には必ずエンジンを止めて行いましょう。指先に1センチ程度の量で効果を発揮します。逆に塗りすぎはベルトのスリップにつながりますので注意してください。
スプレー式のベルト鳴き止め剤はエンジンをかけたままベルト表面に2~3秒使用するだけで効果を発揮します。
またベルトテンショナーにサビが発生してベルトの背面が原因でベルトが鳴く場合もありますのでそういった場合はベルト背面に鳴き止め剤を塗布する方法もあります。
※ベルト表面=ベルトの山がある方。
※ベルト背面=凹凸がなく文字などが刻印されている方。
ベルト鳴きに効果が高いベルト鳴き止め剤は粉末フッ素系のバイダスルーブかバイダスドライ
■ベルト鳴き止めに関するワンポイント
ベルト鳴きの原因としては他にも補機類のプーリーや材質、取り回しに欠陥がありベルト鳴きが慢性的に発生しやすいということも考えられますし、補機類の故障も考えられます。
ベルトの詳細な機能、交換時期などについてはベルトのメンテナンスを参考にして下さい。
上記に挙げたベルト鳴き止め対策でベルト鳴きが止まらない場合は取扱店のディーラーなどに相談してみた方がいいかと思います。
ベルト鳴きの原因
自動車のベルト鳴き原因と危険性を正しい知識で判断する方法。
エンジンルームからの異音で「キュルキュル音」を発生する場合ベルト鳴きが考えられますが緊急を要する場合とそうでない場合、車種にもよりますが比較的容易に判断できる方法についてです。
※タイミングベルトとベルト鳴きは(一部車種の不良以外)関係ありません。
自動車のベルトはエンジンの出力軸(クランクシャフト)の同軸上のプーリーと各補機類である発電機、エアコン、パワーステアリングのプーリーにかかっており駆動しています。VベルトとVリブドベルトがありますがいずれも駆動抵抗による摩擦熱などでベルトの劣化や張力の低下が起きてベルト鳴きが発生します。
このようなゴムの硬化が起きるとベルトとプーリー間でスリップが起きやすくなりベルト鳴きが発生します。
しかしながら新品時などは芯線が収縮している場合が多く、ベルト交換で新品にしたときなどは熱の影響で芯線が伸びるため、適正な張力にしないと交換直後でもベルト鳴きが発生することがあります。
もう一つは使用によりゴム部が磨耗していくことによって張力が低下しベルト鳴きが発生するパターンです。
このような状態ではほかベルトが切れたときと同じような不具合も発生しますので気が付くかと思います。
ベルトの劣化状態によっては交換しなければいけませんが判断は目視によって行われます。
特別な技術は要しませんが見にくい場合は懐中電灯などで照らしてベルト表面に亀裂などが入っていないか確認しましょう。細かい亀裂でも5年以上使用しているような場合は交換したほうが安全です。
深い亀裂や避けている場合は異常と判断し早急に交換を行いましょう。ベルトはエンジンルームの前に立ってエンジンの左端についています。
ホンダ車で現行車でない場合は右側についている場合もあります。
また詳しいベルトの役割、ベルトが切れたときの不具合、ベルトの交換時期については「ベルトのメンテナンス」を参考にして下さい。
ベルト鳴き止め方法については「ベルト鳴き止め対策」を参考にしてください。
エンジンルームからの異音で「キュルキュル音」を発生する場合ベルト鳴きが考えられますが緊急を要する場合とそうでない場合、車種にもよりますが比較的容易に判断できる方法についてです。
※タイミングベルトとベルト鳴きは(一部車種の不良以外)関係ありません。
■ベルト鳴きの原因
自動車のベルトはエンジンの出力軸(クランクシャフト)の同軸上のプーリーと各補機類である発電機、エアコン、パワーステアリングのプーリーにかかっており駆動しています。VベルトとVリブドベルトがありますがいずれも駆動抵抗による摩擦熱などでベルトの劣化や張力の低下が起きてベルト鳴きが発生します。
1,ベルトの劣化
ベルトにはゴムが使われていますので摩擦での磨耗もしますし、発熱や経年劣化の影響を受け硬化していきます。こうした劣化は各補機類(特にエアコンなど)の使用状況にもよりますが、たとえ使用しなくてもゆっくりと劣化は進んでいきます。このようなゴムの硬化が起きるとベルトとプーリー間でスリップが起きやすくなりベルト鳴きが発生します。
2,ベルトの伸び
ベルトは一見ゴムのみによって構成されているようですが芯線が入っており高い引っ張り強度を持っており伸びにくくなっています。しかしながら新品時などは芯線が収縮している場合が多く、ベルト交換で新品にしたときなどは熱の影響で芯線が伸びるため、適正な張力にしないと交換直後でもベルト鳴きが発生することがあります。
もう一つは使用によりゴム部が磨耗していくことによって張力が低下しベルト鳴きが発生するパターンです。
3,テンショナー、プーリーの錆び
プーリーやテンショナーは金属製ですので水分が多い場所での自動車の保管でサビが発生することがあります。このような状態ですとベルト鳴きが発生しやすくなります。4、補機類の故障
パワーステアリング、エアコンなどで故障が起きてポンプやコンプレッサーがロックすると激しいベルト鳴きが起こりエンジンルームからゴムの焼けるようなにおいがすることがあります。このような状態ではほかベルトが切れたときと同じような不具合も発生しますので気が付くかと思います。
■異常の判断基準
ベルトの劣化状態によっては交換しなければいけませんが判断は目視によって行われます。
特別な技術は要しませんが見にくい場合は懐中電灯などで照らしてベルト表面に亀裂などが入っていないか確認しましょう。細かい亀裂でも5年以上使用しているような場合は交換したほうが安全です。
深い亀裂や避けている場合は異常と判断し早急に交換を行いましょう。ベルトはエンジンルームの前に立ってエンジンの左端についています。
ホンダ車で現行車でない場合は右側についている場合もあります。
また詳しいベルトの役割、ベルトが切れたときの不具合、ベルトの交換時期については「ベルトのメンテナンス」を参考にして下さい。
ベルト鳴き止め方法については「ベルト鳴き止め対策」を参考にしてください。
ブレーキ鳴き止め対策
自動車やバイクのブレーキには避けて通れないブレーキの鳴き止め対策、軽減方法について。
まず今出ているブレーキ鳴きが残量が少なくなっている警告音でないことを自動車のブレーキ鳴きで確認してから当記事の鳴き止め対策を読んでください。
ただし作業はシビアなので整備工場などに依頼するのがベストです。自分で作業する場合はイトノコなどで行うとスムーズに行くと思いますが、自己責任で作業を行ってください。
逆にレーシングタイプのブレーキパッドは摩擦係数が高くブレーキ鳴きが発生しやすい傾向にあります。
ブレーキパッドの両端に少しずつ塗布する程度で十分です。他にも鳴き止め剤はいくつか種類があり作業は簡単ですが効果の持続はいずれにしても短いです。
しかしグリスはブレーキの熱を受けて溶け出したり劣化して徐々に機能を失っていきます。そのためブレーキ鳴き防止対策として専用グリスを補充する方法があります。
グリスは通常のシリコングリスでも構いませんがワコーズのブレーキプロテクターグリス等の硬度の高いグリスは抜群のダンパー効果で鳴き止め対策に適した特殊グリスです。
ブレーキ鳴き止め対策についていくつか提案しましたがそもそもブレーキ鳴きは自動車にとって避けては通れないもので100%止める確実な方法は一般的な手法では存在しません。
特に初期鳴きと呼ばれる朝一番車を動かすときに軽くブレーキを踏んだときに出るようなブレーキ鳴きは原因がディスクローターに付着したブレーキダストのサビや結露による水分の付着であったりするため鳴き止めが困難です。
まず今出ているブレーキ鳴きが残量が少なくなっている警告音でないことを自動車のブレーキ鳴きで確認してから当記事の鳴き止め対策を読んでください。
■ブレーキの鳴き止め対策
1,ブレーキ面取り
ブレーキ鳴き止め対策方法として一番ポピュラーでよく行われる方法ですが、ブレーキパッドの表面と角部を100番程度の荒めの紙やすりなどでを研磨することによって摩擦係数を変化させて共振を抑えてブレーキ鳴きを軽減する方法です。(ブレーキ鳴き=ブレーキパッドとディスクの共振です)2,ピストンバック
ブレーキキャリパーのピストンを一回押し戻す事によってキャりパーピストンのこじれを修して正当りを均一化させる目的で行います。これによっても共振点をずらすなどの効果があります。3,スリット切削
ブレーキパッドの中心にスリット(切り込み)を入れることにブレーキパッドの接触面を2分割することによって共振を起こりにくくします。スリット入りのブレーキ鳴き対策パッドも出ているくらいなので効果は結構高いです。ただし作業はシビアなので整備工場などに依頼するのがベストです。自分で作業する場合はイトノコなどで行うとスムーズに行くと思いますが、自己責任で作業を行ってください。
4,パッド交換
摩擦係数が高いほどブレーキ鳴きが発生しやすいため、若干摩擦係数の低いブレーキパッドに交換する方法です。ロングライフ(長持ち)タイプのブレーキパッドは摩擦係数が低い傾向にあります。逆にレーシングタイプのブレーキパッドは摩擦係数が高くブレーキ鳴きが発生しやすい傾向にあります。
5,鳴き止め剤塗布
別名制動バランス向上剤と呼ばれるものの塗布で、最も簡単なのですが最終手段にしていただきたいと思います。限度が分かっていれば安全に使えるものですが、明らかに制動力が低下します。ブレーキパッドの両端に少しずつ塗布する程度で十分です。他にも鳴き止め剤はいくつか種類があり作業は簡単ですが効果の持続はいずれにしても短いです。
6,シムのグリス補充
ブレーキパッドにはシムと呼ばれる金属板がついておりパッドとシムの間にはグリスが塗布されておりダンパー作用によりブレーキ鳴き防止などの役に立っています。しかしグリスはブレーキの熱を受けて溶け出したり劣化して徐々に機能を失っていきます。そのためブレーキ鳴き防止対策として専用グリスを補充する方法があります。
グリスは通常のシリコングリスでも構いませんがワコーズのブレーキプロテクターグリス等の硬度の高いグリスは抜群のダンパー効果で鳴き止め対策に適した特殊グリスです。
■ブレーキの初期鳴きについて
ブレーキ鳴き止め対策についていくつか提案しましたがそもそもブレーキ鳴きは自動車にとって避けては通れないもので100%止める確実な方法は一般的な手法では存在しません。
特に初期鳴きと呼ばれる朝一番車を動かすときに軽くブレーキを踏んだときに出るようなブレーキ鳴きは原因がディスクローターに付着したブレーキダストのサビや結露による水分の付着であったりするため鳴き止めが困難です。
■ワンポイント
しかしながらキャリパーの形状などにブレーキ鳴きを誘発する原因があり、改善対策が入っている場合もあるかもしれませんので取扱店のディーラーなどに相談してみるのはいいと思います。ブレーキ鳴きの原因と異常
自動車やバイクのブレーキ鳴きの発生メカニズムと正常、異常の判断について。
自動車のブレーキはディスクロター又はブレーキドラムとパッド又はライニングと呼ばれる摩擦材との摩擦力によって制動力を発生させています。
摩擦力は通常、制動力と熱に変換されますがブレーキ装置の摩擦係数は気候、温度、湿度によって変化しますので場合によっては音に変換されます。
これがいわゆる一般的に「ブレーキ鳴き」と呼ばれている現象ですが異常ではありません。
ブレーキ鳴きの中でも異常なものもあります。
ディスクブレーキではブレーキパッドが無くなる前にパッドウェアインジケータと呼ばれる金属部品がディスクローターに接触させることによって故意的に金属音の異音「キーキー音」を出し交換時期を知らせる仕組みになっています。
これは一般的な自然現象によるブレーキ鳴きではなく異常を知らせる異音といえます。
完全に聞き分けるのは困難ですがブレーキング時に常時鳴いているような場合は異常である可能性が高いのですぐに点検を受けた方が安全といえます。
またブレーキパッドが完全になくなってしまうと摩擦剤であるパッド部分の裏金が直接ディスクローターに接触することによって激しい異音や「ガーガー」や「ガリガリ」といった音がしブレーキペダルにも感覚が伝わってきます。
また制動力の低下やブレーキ装置の損傷による効き不良がおき大変危険です。
ブレーキの初期鳴きやブレーキ鳴き止め対策についてはこちらを参考にして下さい。
■一般的なブレーキ鳴き
自動車のブレーキはディスクロター又はブレーキドラムとパッド又はライニングと呼ばれる摩擦材との摩擦力によって制動力を発生させています。
摩擦力は通常、制動力と熱に変換されますがブレーキ装置の摩擦係数は気候、温度、湿度によって変化しますので場合によっては音に変換されます。
これがいわゆる一般的に「ブレーキ鳴き」と呼ばれている現象ですが異常ではありません。
■異常時のブレーキ鳴き
ブレーキ鳴きの中でも異常なものもあります。
ディスクブレーキではブレーキパッドが無くなる前にパッドウェアインジケータと呼ばれる金属部品がディスクローターに接触させることによって故意的に金属音の異音「キーキー音」を出し交換時期を知らせる仕組みになっています。
これは一般的な自然現象によるブレーキ鳴きではなく異常を知らせる異音といえます。
完全に聞き分けるのは困難ですがブレーキング時に常時鳴いているような場合は異常である可能性が高いのですぐに点検を受けた方が安全といえます。
またブレーキパッドが完全になくなってしまうと摩擦剤であるパッド部分の裏金が直接ディスクローターに接触することによって激しい異音や「ガーガー」や「ガリガリ」といった音がしブレーキペダルにも感覚が伝わってきます。
また制動力の低下やブレーキ装置の損傷による効き不良がおき大変危険です。
ブレーキの初期鳴きやブレーキ鳴き止め対策についてはこちらを参考にして下さい。
