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コーティング剤比較実験

ガラス(繊維)系、純ガラスボディーコーティングの比較実験による効果性能の解析



コーティング剤比較実験ガイド

ガラス系、テフロン系コーティング剤の比較実験一覧ガイドです。総合結果得点表はコーティング剤評価・比較表からご覧下さい。評価を得点化して管理人独自に採点しています。

実験してほしいコーティング剤を掲示板に書き込んでいただければ検討します。現在ブリスXリアルクリスタルなどはすでに用意しています。

ガラス(繊維系)コーティング剤実験内容詳細

実験の内容や方法、比較実験を行う際の対象コーティング剤の紹介と施工に使用するツールなどについて説明させていただいています。

ガラス系コーティング剤過熱実験

ガラス系のコーティング剤をバーナーで過熱すると何が残るのか?どのような状態になるのか興味本位で管理人が行った実験です。くだらなくも面白い実験です。

各コーティング剤の研磨性比較

ガラス系、及びテフロン系のコーティング剤には研磨作用があるのかどうか染み付いた水垢などを磨いてみることによりを比較検証してみました。

コーティング剤傷消し性能比較

傷消し性能を比較するための実験内容詳細とガラス系コーティング剤のブリスの比較実験結果について。

コーティング剤傷消し性能比較2

傷消し性能比較の続編でアクアクリスタル、クリスタルガードワン、CPCペイントシーラントの結果。全施工面と未施工面の比較画像。

コーティング傷消し性能比較表

長くなってしまった傷消し性能比較のまとめとランキング形式で結果を作表しました。各コーティング剤の施工面の状態の詳細についても。

下地処理とコーティング施工

性能を100%引き出し公平な結果を得る為の条件として下地処理の方法から施工に関する条件、方法と施工に使用した用品を公開。

コーティング剤撥水性比較

施工後コーティング剤が安定してから雨が降った後の状態の撥水、疎水、親水状態をそれぞれ検証。

洗車後の撥水状態比較

施工後3週間経過し洗車を行った後の撥水、疎水、親水状態と雨染みの跡、艶の状態など効果の持続を塗装面の状態で比較しました

ウォータースポット防止性能比較

施工後1ヶ月経過した状態から直射日光高温下で水道水を水滴になるように放水後放置します。その後のウォータースポットやイオンデポジットの付着率を比較検証します。

耐イオンデポジット比較ランキング

各コーティング剤施工面のイオンデポジットの付着度と施工面への焼き付き度合いを比較してランキング形式で発表。

アフターメンテナンス性比較実験

コーティング施工被膜にイオンデポジットや汚れが付着してしまったときのアフターメンテナンス用品の充実度とメンテ方法、難易度の比較実験と結果について。

コーティング剤鉄粉防御性能比較

各コーティング剤の施工被膜の鉄粉防御性能と落ちやすさをブレーキディスクから採取した鉄粉を使用して比較実験しました。

鉄粉防御性能比較ランキング

コーティング剤の鉄粉防御性能比較の結果をランキング形式で発表しています。鉄粉対策の重要性などについても。

耐塩害性能コーティング剤比較

潮風や凍結防止剤の付着によって起きる塩害を防ぐ性能を比較するため、塩化カルシウムを溶かして噴霧。2週間放置後の様子を比較しました。

耐酸性雨、耐薬品性能実験

アルカリ性・酸性液(PH試験液使用)、ブレーキフルード、浸透潤滑油の4種類を各コーティング施工面に24時間付着放置させる実験の内容詳細。

コーティング剤耐薬品比較結果

コーティング剤施工面のアルカリ性・酸性液(PH試験液使用)、ブレーキフルード、浸透潤滑油に対する防御性能を比較評価表にして詳細に結果発表。

コーティング剤評価・比較表

コーティング剤比較実験の結果に基づいた効果、性能を10段階評価で得点化した総合結果

■コーティング剤評価総合指数比較表

性能/品名 ブリス クリスタル
ガードワン
アクア
クリスタル
  CPCペイント
シーラント
G-hard
耐イオン
デポジット
7 7 7 10 5 4
耐薬品性能 7 7 4 7 5 8
対鉄粉 8 8 8 8 6 10
アフターメンテ 10 7 5 3 7 3
傷消し性能 9 10 7 4 7 7
艶、輝き 10 9 8 5 7 7
施工難易度 8 8 9 7 5 5
耐久性 8 8 6 8 7 9
実用途範囲 9 9 9 5 3 5
対費用効果 9 7 8 6 5 6
総合得点 85点 80点 72点 63点 57点 64点

■コーティング剤比較に関する基準


耐イオンデポジット・・・イオンデポジットの付きやすさと落としやすさ。
耐薬品性能・・・酸性、アルカリ性などの性質や薬品の浸透を防御する被膜の性能。
鉄粉防御性能・・・鉄粉を完全防御する性能ではなく鉄粉付着後の落ちやすさ。
アフターメンテ・・・メンテナンス商品の充実度やコーティングの再施工による対応難易度。
傷消し性能・・・比較実験で一番傷を隠してキレイに見えたものを高得点にしました。
艶、輝き・・・目視による見た目のキレイさ個人的な感覚なので参考にしてください。
施工難易度・・・施工環境、下地作りがどこまでシビアか、シミ、ムラのできにくさと施行感。
耐久性・・・撥水状態や艶を目視判断である程度維持している期間を目安にしました。
実用途範囲・・・車のパーツにどこまで使用できるか、またその効果、見栄えを考慮した得点。
対費用効果・・・各コーティング剤の一番大きい市販サイズでの施工回数と効果に対する価格。

コーティング剤の評価得点について

1が非常に悪い、5が普通、10が最高としています。今後実験のコーティング剤が増えることによって改定が入る可能性がありますので参考までにどうぞ。

■コーティング剤の評価得点について


高得点だから高性能ともいえますが用途によってはそうとも言い切れません。例えば鉄粉に困っているユーザーであればG-hardがお勧めです。

トータル的に全て揃っているほうがいいならブリス。かつなるべく安いほうがいいならアクアクリスタル。などユーザーによって必ずしも高得点コーティングが良いとは限りません。納得できるものを選びましょう。

またこの評価は実験の結果と私個人の感覚によって評価が決まっています。必ずしも万人のユーザーが同じ様に感じるとは限りませんので、あくまで参考程度に留めておいていただけるといいかと思います。

■各コーティング剤の個別解析結果


更に各コーティング剤の情報を詳細に解説したページがありますので下記リンクより調べてみたいコーティング剤の名前をクリックしてみてください。(当サイト比較実験の結果です)

ブリスの効果・性能比較
クリスタルガードワン効果・性能
アクアクリスタル効果・性能

G-hardの効果、性能

以上コーティング評価とランキング、比較実験の結果に関する情報でした。今後も実験対象のコーティングを増やして更に実験を進めていくつもりなので試して欲しいコーティング剤があったら掲示板にお願いします。

■エントリー準備コーティング剤


ブリスX
すでに管理人は使用済みで効果も実感。従来のブリスより撥水性が弱く親水性への移行が早いのでイオンデポジットの出来にくさは従来品を上回るかと思います。施工性もよく旧ブリス被膜の上に塗り重ねるのもOKです。相変わらずの艶は抜群です。

リアルクリスタル
純ガラス系コーティングを売りにしている常温ガラス被膜形成タイプのコーティング剤。こちらも購入済み。G-hardに酷似している印象を受けますが、謳い文句ではイオンデポジットも出来にくいとの事です。

零三式コーティングポリマー11型、22型
模型屋が作った自動車用の本格的コーティング剤として話題となっているようです

コーティング剤耐薬品比較結果

酸性、アルカリ性などの液体を用いたコーティング剤の耐性比較実験の結果について

■各コーティング剤/耐薬品比較実験結果の詳細について

まず実験方法と内容の詳細はついては前ページ耐酸性雨、耐薬品性能実験をご覧下さい。このページでは実験の結果詳細を発表します。結果は24時間後の塗装侵食状態を目視で判断し×、△、○、◎の4段階で評価しました。

×・・・塗装侵食が比較的激しく元に戻すことが困難な場合。
△・・・塗装侵食が起きたものの比較的程度が軽い場合。
○・・・塗装面には影響が無く、コーティング面になんらかの異常があった場合。
◎・・・塗装面にもコーティング面にも何の影響も無かった場合。

各コーティング剤の耐薬品性結果一覧表

各液体の塗装面への浸透ダメージ
コーティング剤 アルカリ液 酸性液 ブレーキフルード 浸透潤滑油
ブリス
クリスタルガード・ワン
アクアクリスタル ×
G-hard
CPCペイントシーラント ×
X-COAT-1
X-COAT-2
未施工面 ×


■結果一覧表の解説(コーティング剤ピックアップ)


G-hardについて

バラツキがでてしまったので、どれが一番とは言いにくいのですが唯一ブレーキフルードの防御性能に効果を発揮したのがG-hardでした。正確に言うと少しダメージ浸透をしていましたが極めて薄い状態に留まっており他コーティング剤と差別化するため○にしました。

欠点としては施工面のイオンデポジット化が悔やまれます。やはり施工1~2週間はイオンデポジットが出来やすい状態らしく酸性液、アルカリ液共にコーティング面に輪しみを残してしまいました。


ブリス、クリスタルガードワンについて

コンスタントに全実験で好成績を残すブリスクリスタルガード・ワンはブレーキフルードで塗装面まで侵食してしまいました。通常使用でブレーキフルードが24時間以上付着することなどありえませんから問題ないのですが・・・。

酸性液で若干イオンデポジット化が見られたものの私が独自に使っているメンテクリーナーで軽く落とすことが出来ました。耐薬品性能についてはまずまずといったところでしょう

アクアクリスタルについて

ガラス繊維系としてブリスやクリスタルガードワンと大差ない性能を誇っていたアクアクリスタルですがココに来て違いが少しでました。ブレーキフルードに対しての侵食性が未施工面とほぼ同等になってしまいました。問題ないと言えば問題ないのですが・・・。

CPCペイントシーラントについて

特筆すべき点はないのですが酸性液、アルカリ液においては未施工面と変わらずという事イオンデポジットが意外と付着しやすいのは最後まで気になりました。浸透潤滑油に対しては変化を見せずコーティング剤の意地を見せたといった感じです。

未施工面について

24時間という放置時間では酸性、アルカリ性において塗装侵食が起きることはありませんでした、しかしながら多粘性である虫の死骸、鳥糞の付着はこの実験よりも過酷な状態を指すかもしれません。現に24時間程度の鳥糞付着で塗装侵食したケースもありますので早目に除去するに越したことはありません。

ブレーキフルードに対する耐性は論外。塗装が軽く隆起するに至りました。浸透潤滑油に対しては軽い染みが塗装面にうっすら付いてしまいました。

これでコーティング剤の比較実験全工程を終了しました。第二期の実験コーティング剤を募集しております。ブリスXリアルクリスタルなどはすでに用意しています。

耐酸性雨、耐薬品性能実験

ガラス(繊維系)コーティング剤の酸性、アルカリ性、薬品に対する性能の比較実験

■耐薬品性能比較実験の内容


今回は4種類の液剤を防御する性能を比較する実験としました。まずは酸性雨を仮定したPH4程度の酸性液、続いて鳥糞(酸性の場合も有り)や虫の死骸などに当るPH10程度の強アルカリ液の2種類。

加えて塗装剥離作用を持つブレーキフルード、樹脂に対する攻撃性が非常に強い浸透潤滑油の計4種類を各コーティング施工面に1滴(量は適当です)垂らして約24時間後の塗装侵食状態を確認することによってコーティング性能を比較します。

※今回の実験は塗装にダメージが入ることを前提として実験しています。特にブレーキフルードや浸透潤滑油は絶対に塗装に付着させないで下さい。

※ブレーキフルードはTOYOTA DOT3、浸透潤滑油はワコーズ:ラスペネを使用しています。

被実験コーティング剤の案内

ブリスクリスタルガード・ワンアクアクリスタル、 ガラス(繊維系)との比較対象としてCPCペイントシーラント(テフロン樹脂系コーティング)、某シリコン樹脂系ポリマー(未公開)(G-hardに入れ替え)、X-COAT1、X-COAT2、G-hard(純ガラス系)が実験対象です。

■実験の詳細公開

 薬品の様子と配置   今回の実験は詳細に実験内容のレポートを公開したいと思います。左のように区切られた施工面に4滴液体がたらしてあります。

左上からブレーキフルード、左下浸透潤滑油、右上アルカリ液、右下酸性液という配置で全施工面及び未施工面に垂らしてあります。
コーティング施工面と薬品の全体図  左が全体図。なるべく液体が流れないように平面に寄せてあります。

実験を開始してから約2ヶ月間経過し、その間過酷な実験を繰り返しましたので全コーティングを一度上掛け(再施工)して状態をイーブンにしました。

アクアクリスタルなどは耐久性が三ヶ月ということで不利な状態での実験になることを懸念しての措置です。
水道水のPH(中性)  実験に利用する液体のPHを測定する為PH測定液を使用しました。左の液体は水道水。

ウチの水道水はほぼ中性ですが弱アルカリ性?という色のような気がしないでもありません。
酸性液PH4程度 続いて酸性雨を仮定とするための酸性液はPH4程度のものを使用。自然界から想定される酸性度であればPH4で十分実験対象になるはずです。

酸性雨と呼ばれるのがPH5.6以下ですからPH4であれば強酸性雨といえるでしょう。

実験では水滴下して滞留させ更に乾燥させることによってその影響を強くし、確かめます。
アルカリ液PH10程度   最後にアルカリ液ですが、鳥糞や虫の死骸はアルカリ性によって塗装面に侵食するといわれています。それを仮定するためのPH10程度の液体です。

まさか実験の為に鳥糞や死骸を用意するわけにも行きませんからね・・・。

実験に関する状態は上記酸性液と同様です。


※近日結果を公開します。結果はすでに出ておりますが画像の用意等が出来ておりません。なお予定していた全実験は終了いたしました。セカンドシーズンの被実験コーティング剤を掲示板にて募集しております。

耐塩害性能コーティング剤比較

路面凍結防止剤などの塩分に対するコーティング被膜性能の比較実験と結果

■コーティング剤耐塩害性能比較実験について


海沿いの潮風や路面凍結防止剤に含まれる塩分は塗装を侵食し最終的にはボディーに錆を発生させます。そんなワケで塩分が塗装にどのような影響を与えるか未施工面とコーティング剤施工面比較実験してみました。

実験内容は凍結防止剤に使用される塩化カルシウムを1リットル/100g溶かした水溶液を霧吹きを使用して満遍なく1日3回に分けて3日間続けました。その後2週間放置後の塗装面の状況を目視、触感にて確認して判断します。

被実験コーティング剤の案内

ブリスクリスタルガード・ワンアクアクリスタル<削除>ワン、ガラス(繊維系)との比較対象としてCPCペイントシーラント(テフロン樹脂系コーティング)、某シリコン樹脂系ポリマー(未公開)(G-hardと入れ替え)、X-COAT1、X-COAT2、G-hard(純ガラス系)が実験対象です。

■各コーティングの耐塩害性能比較結果


最初に簡潔な結果から言わせていただくと約2週間ほどの塩害耐久実験では塗装面に大した影響は出ませんでした。元より塩害で最も被害を受けるのは下周りなどの洗浄が困難な部分、防錆が不十分な部分などです。

海沿いで使用している車や雪国で使用している車を今まで数多く見てきましたが、塗装に影響が見られるのは3年を過ぎた辺りからで、ボディーのメンテナンス状態によって退色や艶引け、ボディーのざらつきなどが目立ってきます。(塩分が多いと鉄粉の付着性が非常に高くなります)

現在の塗装自体が塩害に対しては強い特性を持っているということでしょう。このような理由から短期間での耐塩害性能は正確な比較結果として出せませんでしたが私の感覚的なもので各施工面の状態を解説させていただきます。
各コーティング施工配置画像 左は現在のコーティング剤施工配置図です。画像は以前撮影したものと同じです。

影響が出なかったのは度重なる大雨のせいで塩分が流されてしまったというのもあるかと思います。実験で塩水を噴霧している間は全体的に白くなっていました。

特認した当実にはやや薄汚れた感じの「洗車してないボディー」で特別な感じはしませんでした。
wandax-1施工面 洗車(完全水洗い)をしてみると各コーティング施工面に特に異常が無い様に思えました。未施工面はイオンデポジットの付着も進行はありません(以前のは残っている)多少手触りが悪くなった感じはしました。

鉄粉除去剤などを使用してから手入れしてませんので施工面は親水性に限りなく近い状態。未施工面以外も特にイオンデポジット等が増えた様子はありません。CPCの手触りのよさは前回の実験辺りから薄れて、今回も若干薄れているように感じました。

■耐塩害性能「コーティング剤比較実験」のまとめ


各施工面も大分落ち着き撥水性は限りなく少なくなってきましたので大雨後の乾燥時に水滴にならずイオンデポジット化もしなかったようで特に変化がありませんでした。

変化があったのは主に手触り。前回の鉄粉防御性能比核実験で鉄粉除去剤を繰り返し使用したり拭き取りを繰り返しました影響もあるでしょう。さらに塩水を高温下で噴霧して放置していますから当然ともいえます。

未施工面とCPCペイントシーラントの手触り

手触りが低下したのはやはり未施工面、続いて元々最高の手触りだったCPCペイントシーラントの手触りのよさが薄れてきたという印象を受けます(微々たる感触で)

ガラス繊維系コーティング施工面の手触り

ガラス繊維系であるブリスアクアクリスタルクリスタルガード・ワンは比較してみましたが手触りに関して大差ありませんでした。いずれも施工初期から1ヶ月弱で手触りが低下しそれからは維持している感じです。メンテクリーナを使用してから若干回復しています。

ガラスボディーコーティングの手触り

<削除>ワンG-hardに関しては最初からスベスベした感じではなくキュっと指が止まる感じでしたので手触りに関して比較しにくいのですが。変化が見られないという点で性能を保っていることが予想できます。

相対的な手触り感に関して

私の手触りが良いという感覚はスベスベしている感覚を指すので現時点でスベスベ感が薄れたとはいえCPCペイントシーラントに軍配が上がります。次いでガラス繊維系、ガラス系という順番です。未施工面は実験のダメージが蓄積して明らかにざらついています。

重要な点ではありませんが参考までにレポートさせていただきました。

鉄粉防御性能比較ランキング

ガラス系及びテフロン系コーティング剤の鉄粉防止性能をランキング形式で比較発表。

■鉄粉防御性能比較実験について


各コーティング剤の鉄粉付着防御性能ということで前回の続きです。全コーティング施工面に鉄粉の付着が見られ実験が過酷過ぎた為失敗か?と思われましたが鉄粉クリーナー使用後の状態に変化ありでした。ということで実験コーティング剤の性能を発表。

結果はランキング形式で発表ですが、結果が元々正確ではなくばらつきが出やすいため明らかに違わない場合は同じ順位にランキングしました。鉄粉のかかり具合なども同じではないので参考までにしてください。

被実験コーティング剤の案内

ブリスクリスタルガード・ワンアクアクリスタル<削除>ワン、ガラス(繊維系)との比較対象としてCPCペイントシーラント(テフロン樹脂系コーティング)、某シリコン樹脂系ポリマー(未公開)、X-COAT1、X-COAT2、G-hardが実験対象です。

■鉄粉防御性能比較ランキング

ランキング コーティング名 結果詳細
1位 G-hard 明らかに鉄粉防御性能に違いが見られたのは断トツでG-hardでした。ガラスならではの被膜硬度と密度には偽りはなかったと言うことでしょうか?とにかく結果は結果で鉄粉対策には優秀なコーティング剤といえるでしょう。
2位 ブリス 結果的には非常に良い結果でしたが、上には上と言うことで鉄粉防御に関してはG-hardには及ばないといった感じです。実験内容の過酷さから考えると実用域で鉄粉対策をするコーティング剤としては優秀だと思います。
2位 クリスタルガード・ワン ブリスや他のガラス繊維系と同じ2位という結果で鉄粉対策のコーティング剤としては優秀な部類になると思います。ただバインダーでガラス繊維を結合するタイプの宿命で純ガラス系の被膜密度には一歩及ばなかったのか。
2位 アクアクリスタル 実験開始から2ヶ月以上経過してアクアクリスタルの効果も弱くなってきているはずですが耐イオンデポジットの実験の後のメンテナンスクリーナーで効果を取り戻しているのか意外と良い結果を残しました。コストパフォーマンスから考えると極めて優秀だと思います。
2位 <削除>ワン 今まで他のガラス繊維系コーティングとは違った結果を残してきた<削除>ワンですが、鉄粉防御性能としては同等の性能で同率2位という結果になりました。実用域での鉄粉対策としては優秀なコーティング剤だと思います。
2位 X-COAT1(ブリス+CPC) 特に特筆すべき点は無く他のガラス繊維系コーティング剤の結果と同じです。混合した効果は特に表れていない様子。
2位 X-COAT2(ブリス+<削除>) 特に特筆すべき点は無く他のガラス繊維系コーティング剤の結果と同じです。混合した効果は特に表れていない様子。
3位 CPCペイントシーラント 本当は2位にランキングしても良かったのですがあえて3位にしました。イオンデポジットの実験のダメージが完全に取れていませんでしたので鉄粉の取れ具合も微妙に悪かったように感じます。未施工面と比較すると断然優秀です。
4位 未施工部分 すでに塗装面にはイオンデポジットなども付着していますし、他のコーティング施工面に比べてツルツルしていませんので余計に鉄粉が取れにくかったようです。コーティング剤の施工されていない塗装面がいかに弱いのかを証明する形にもなりました。

■鉄粉防御性能と対策について


今回の実験では普通は短期間で浴びるはずの無い大量の鉄粉を1度に散布して直後に霧吹きで水分を与え錆を促進させ、2週間放置というような過酷な条件下で行いました。

通常の洗車ではコーティング施工面も鉄粉は落ちませんでしたが鉄粉除去剤の使用時には効果が明らかに効果がでた事からコーティング被膜が鉄粉定着性を弱めており塗装面への侵食を食い止めていたと思われます。

鉄粉対策の重要性

今回の実験で散布した鉄粉量は、相当鉄粉浮遊量が多い地域でも1年分くらいかかるほどでした。おそらく上記に挙げた鉄粉対策に効果的なコーティング剤の施工をした車で月に1~2回洗車をしていれば効果的に鉄粉を防げるかと思います。

どんなコーティング剤でも完全防御の出来ない鉄粉ですが少しでも付着量を減らし、コーティング被膜が犠牲膜となってくれれば塗装の寿命を延ばし、キレイなな状態を長持ちさせることが出来るはずです。

コーティング剤鉄粉防御性能比較

ガラス系コーティング&テフロン系コーティングの鉄粉防御性能の比較について

■耐鉄粉性能比較実験について


ガラス(繊維)系コーティング剤は極薄の被膜と言えども高度の高い被膜を形成することから高い鉄粉防御性能を持っていると言われています。実際に工業地帯近くの国道をメインに走行している私の車でも鉄粉の付着が明らかに少なくなりました。

ということで改めて格コーティング剤に差があるのか比較しながら実験をして見ました。鉄粉除去対策などについては鉄粉の除去方法と対策をご覧下さい。

被実験コーティング剤の案内

ブリスクリスタルガード・ワンアクアクリスタル<削除>ワン 、ガラス(繊維系)との比較対象としてCPCペイントシーラント(テフロン樹脂系コーティング)、X-COAT1、X-COAT2、G-hardが実験対象です。

■各コーティング剤の鉄粉付着防御性能

ディスクローターから採取した鉄粉 実験としては鉄粉を忠実に再現する為にディスクブレーキローターから採取した鉄粉を実験体のボンネットにまんべんなく振りかけます。

鉄粉の発生はブレーキディスクやドラムなどの磨耗粉や電車の線路などが主です。

実際には写真の2倍程度の鉄粉を振り掛けました。今思えばかなりの量を降りかけてしまいました。
鉄粉散布後の様子 もちろん接写で撮影しても分からないほど細かい鉄粉です。鉄粉が確認できるようになるのは付着した鉄粉が錆びて塗装面に刺さっていき定着する段階です。

わざと錆を促進させて定着を高める為霧吹きで水分を数回補給しました。

この状態で約2週間放置。その間に雨と晴天を何回か繰り返しました。
アイアンカット噴霧状態   塗装がダークなので写真には写りませんでしたが、もの凄い鉄粉付着量です。

鉄粉を付着させる実験としては成功ですが、少々過酷な実験だったようで洗車してもほとんどの鉄粉が残ってしまいました。

写真は噴霧すると紫色に変化し鉄粉を除去するアイアンカットを使用して鉄粉の付着状態をわかりやすくしたもの。
未施工面鉄粉付着の様子    比較が難しくなってしまった為一度アイアンカットを満遍なく噴霧して水で流して拭きあげます。

経験上、一度の鉄粉除去剤噴霧で鉄粉が落ちる量ではなかったため、もう一度鉄粉除去剤を噴霧した時の変色具合で比較することにしました。

まず未施工面はまだまだ鉄粉が残っています。強力なアイアンカットと言えど1度で完全除去するのは困難だったようです。
クリスタルガードワン施行面の鉄粉付着状態 続いてこちらはクリスタルガード・ワンの施工面。写真で確認できるでしょうか?全体的に若干紫色に変色していることから鉄粉は残っているようですが明らかに未施工面と比較して少なくなっています。

更にマイクロセームで拭き取るとザラザラはほぼ感じられなくなるレベルまで取れてしまいました。鉄粉の定着が未施工面より弱かったためアイアンカットの効果が敵面だったようです。
G-hard施工面の鉄粉付着状態 一番鉄粉付着を防止したのはG-hardで2回目の鉄粉除去剤(アイアンカット)噴霧時には紫色に反応する部分はほとんどありませんでした。

実験の結果的にはコーティング被膜の密度が高いほど鉄粉の錆による定着率が低くなると言った結果でした。

次回全コーティング剤の鉄粉付着防止性能比較をランキング形式で発表。

アフターメンテナンス性比較実験

コーティング被膜が劣化または落ちにくい汚れが付いたときのメンテナンス性比較

■ガラス系テフロン系コーティングのアフターメンテナンスはどうする?


性能比較実験によって例えガラス系であっても、テフロン系であっても極めて過酷な条件が重なると強力なイオンデポジットをコーティング被膜に固着してしまうことが判明しました。このような状態に陥った時にボディーのメンテナンス方法が分からないと非常に厳しいように思います。

そこで各コーティング剤はどれだけバックアップされておりアフターメンテナンスの商品が充実しているかを調べてみました。私的な意見になりますが、どれだけ優れたコーティングであってもアフターメンテナンスや部分補修がプロしか出来なかったりすればそれだけで何か価値観的に合わないものを感じてしまいます。

■メンテナンス用品は有効か?


前ページウォータースポット防止性能比較耐イオンデポジット比較ランキングの実験で付着してしまった強力なイオンデポジットですが設定されているメンテナンス用品は果たして有効なのか実験してみました。

と言っても各コーティング剤のメンテナンス用品を全てそろえるのは難しいので、まず研磨剤を含まない強力なクリーナーで一度洗浄し、落ちなければ研磨剤を含んだ補修クリーナーを使用します。CPCペイントシーラント以外は同じメンテナンス用品で落ちやすさを比較したいと思います。

裏技補修クリーナーの使用

今回は専用クリーナーではなく同じ条件で比較するため、オリジナルの補修クリーナーを使用します。大抵ガラス繊維系コーティングに設定されているメンテナンス用品は液剤+研磨剤で構成されています。※ガラス繊維系メンテクリーナーに詳細を追記

コレを応用させてもらって研磨剤入り水垢落としクリーナー(SP-1)+各コーティング液剤をビー玉と一緒に容器に入れてよく混ぜ合わせます。混合比は9:1~8:2がいいかと思います。

このオリジナル専用クリーナーを洗車後にスポンジにつけて軽く擦って水で流し拭き取るだけで完了です。研磨剤は表面の汚れを掻き落し塗装面には残らず、ガラス繊維系コーティングの成分は定着性があり、粒子が非常に微細で密度が高いのでコーティング補修機能も働きます。

※今回はSP-1+各施工面のコーティング剤で調合しました。更に超微粒子コンパウンドなどを追加するのも有りかと思います。

■コーティング剤アフターメンテナンス用品充実度比較ランキング

ランキング コーティング剤 内容詳細
1位 ブリス  ○断トツでアフターメンテナンスの用品や情報が多く安心感があります。ブリスショップでは油脂分を取り除くオイルバスター(油脂成分除去剤)、下地を作ったりスポットメンテナンスが出来るブリスファンデーションブリス専用コンディショナーなどがあります。

更に特殊用途となる超極細鉄粉取り粘土スーパー拭き上げクロスなどありとあらゆるものをカバーしており、施工に対する質問、回答やムラの対策方法の情報も豊富に公開しているため現在のところは独走です。

■洗浄剤の有効性
多少はイオンデポジットの輪が薄くなるものの、やはりうっすら残ってしまうので完全除去は難しいようです。擦りすぎは傷の原因にもなります


■裏技クリーナー有効性
軽く数往復させるだけで完全にイオンデポジットの跡は消えてしまいました。研磨剤でコーティング被膜が削れますが、ブリス混合なのでコーティング被膜の補修も同時に行え性能は低下しません。

2位 CPCペイントシーラント
○専用の下処理剤、専用のメンテナンスクリーナーが用意されており正規ルートで施工を行えばそれなりに丁寧なメンテナンスキットとメンテナンス方法の情報が得られます。

しいて言えば量販店や通信販売ですと流通がないためアフターメンテ用品が購入しにくいところでしょう。ディーラーやショップに頼みに行くのも面倒だと思います。オークションなどに出回っていますのでオークションで購入することを考えれば比較的楽でしょう。

■洗浄剤の有効性
洗浄剤の使用で多少は未施工面との差がわかるくらいは落ちましたがこのレベルでは厳しいといった感じです


■メンテナンスクリーナー有効性
CPC専用のメンテナンスクリーナーで磨いたところ少々手間取ったものの完全にイオンデポジットを除去できました。ボディーの広範囲だとつらい作業になりそうです。

3位 クリスタルガード・ワン ○アフターメンテナンス情報や商品に関してはライバルコーティング剤とも言えるブリスにかなり差をつけられているように感じられます。

現在用意されているのはクリスタルガードウォッシュ・ワンと呼ばれる下地洗浄剤、兼アフターメンテ洗浄剤だけです。コーティング剤自体の説明等は丁寧で情報も豊富ですがいまいち痒いところに手が届いていない感じがします。

■洗浄剤の有効性
多少はイオンデポジットの輪が薄くなるもののやはりうっすら残ってしまうので完全除去は難しいようです。擦りすぎは傷の原因になります


■裏技クリーナー有効性
軽く数往復させるだけで完全にイオンデポジットの跡は消えてしまいました。研磨剤でコーティング被膜が削れますが、クリスタルガードワン混合なのでコーティング被膜の補修も同時に行え性能は低下しません。

4位 アクアクリスタル ○アフターメンテナンス、兼艶出し剤としてアクアクリスタルポリッシュが設定されている程度です。このポリッシュ製品には研磨剤とカルナバロウなどの艶出し成分が含まれています。

ガラス系の輝きを売りにしている商品のメンテナンスでなぜカルナバを使用するのかが理解に苦しむ点ですが、上掛けするときの施工不良材料にはならないことは注意書きで理解できました。

■洗浄剤の有効性
多少はイオンデポジットの輪が薄くなるもののやはりうっすら残ってしまうので完全除去は難しいようです。擦りすぎは傷の原因になります
 

■裏技クリーナー有効性
軽く数往復させるだけで完全にイオンデポジットの跡は消えてしまいました。研磨剤でコーティング被膜が削れますが、アクアクリスタル混合なのでコーティング被膜の補修も同時に行え性能は低下しません。

5位 <削除>ワン ○専用のポリッシュと上掛けのシリコンコートがありますが、いずれも他のもので対応できますし、アフターメンテナンスの類ではありません。

また汚れが付いた時の対応策などについても書かれておらず、メンテナンス方法が不明です。実験のイオンデポジット防止性能ではTOPの実力だったからいいようなものですが、もし落ちない汚れが付いたらコンパウンドなどで磨いて再施工という感じでしょうか。

■洗浄剤の有効性
元々イオンデポジットの少なかった<削除>ワンなので洗浄で更にイオンデポジットの影は薄くなりました。ほとんど付着は見られません。

ただしどう考えても研磨剤入りのクリーナーは使用できないような感じなので研磨剤の使用は控えました。考えられる有効な手段としてキレート剤で裏技水垢落としがありますが。<削除>ワンに適したメンテナンス方法か不明です。

ウォータースポット防止性能比較

ガラス系テフロン系コーティングのウォータースポット及びイオンデポジット防止性能を比較。

■耐ウォータースポット・イオンデポジット性能比較実験について


水滴のレンズ効果によって引き起こされるベースカラーの焼けであるウォータースポットと水分中の不純物が熱などによって強力に付着するイオンデポジットを防ぐ性能を比較するための実験と結果についてのページです。

実験の主目的はコーティング剤耐イオンデポジットの性能比較であり、最も過酷な条件として疎水、親水被膜を形成するコーティング剤であっても水滴になりやすいように故意に水道水を霧状に散布して直射日光下の高温状態で放置するといった条件です。

雨ではなく水道水を使用する意味としては前のページでも書いたように水道水中のカルキや残留塩素が高温下で太陽熱によって焼き付けられたときの状態を検証したい為です。似たような条件としては「直射日光下での洗車」などが挙げられます。

被実験コーティング剤の案内

ブリスクリスタルガード・ワンアクアクリスタル<削除>ワン 、ガラス(繊維系)との比較対象としてCPCペイントシーラント(テフロン樹脂系コーティング)、某シリコン樹脂系ポリマー(未公開)、X-COAT1、X-COAT2(仮称:後で公開)+G-hardが実験対象です。

■耐ウォータースポット・イオンデポジット性能比較実験の様子


放水時の全体の様子 久し振りに朝から晴れて直射日光がガンガン照りつけていたので出勤前に水道水をわざと水滴になるように放水しました。

車内の外気温計ではすでに30度。放水したときも湯気が出るほど実験体のボンネットは熱せられていました。まさに過酷な条件です。

朝なので逆光でいつもの位置と反対の方向からの写真です。
放水後のイオンデポジット付着の様子(洗車後 さてナカナカ雨が続いて写真が取れずに放水から1週間以上が経過しました。放水した日の夕方に雨が降りましたが実験の条件としては大成功でしょう。

左の写真は中央部分の未施工部分(洗車後)。ものの見事にイオンデポジット化して強力に塗装面に付着。水洗い洗車して擦ってみましたがやはり取れません。
CPCペイントシーラントのイオンデポジット付着の様子 左の写真はCPCペイントシーラント施工面。未施工部分と同じくらいの付着率です。

残念ながら洗車前に確認した状態ではどの施工面も未施工面と変わらずイオンデポジットの付着が確認できました。

洗車したらCPCの施工面は簡単に落ちると思いきや全く落ちません・・・。専用のメンテナンスクリーナーを使用すると落ちましたが結構時間が掛かりました。
G-hard施工面のイオンデポジット化 見事なまでにイオンデポジット化して焼きついてしまった様子です。洗車しても落ちやしません。

ガラス系とこの実験は相性が悪いのか?かなり強烈な固着をしてしまったようです。クリーナを用いましたが完全に輪状の跡が残ってしまっているようです

研磨剤を用いてしまえばいくらコーティング被膜が硬くても0.0×μの厚みであれば簡単に決壊してしまいます。
ガラス繊維系ブリスの施工面のイオンデポジット付着の様子 ガラス繊維系コーティングのブリス、アクアクリスタル、クリスタルガードワンも洗車前の付着率は高かったのですが、洗車後はCPCや未施工部よりはかなりキレイに落ちました。

写真では確認しにくいのですが薄く結構残っているのが気になりました。(次回イオンデポジット付着時の裏技アフターメンテナンスを公開します)
ガラス系<削除>ワンの施工面イオンデポジット付着の様子 左は<削除>ワンの施工部分で洗車後の様子です。マイクロセームで拭いてやるとかなりイオンデポジットが落ちて一部以外はキレイに落ちてしまいました。

傷消し性能比較偏では期待を裏切られ不信感を持っていたのですが大逆転です。この実験に関しては他のコーティング剤を圧倒しました。理由は分かりませんが理論だけで性能を決定してはいけませんね・・・反省です。


■耐イオンデポジット性能比較についての結果まとめ


結果として断トツで<削除>ワン が高い耐イオンデポジット性能を発揮してくれました。正直に言いますとこのコーティング剤には実験中にかなり不信感を持っていただけに頭の中での理論で決め付けるのは良くないな・・・と思いました。

予想していたのはテフロン系であるCPCペイントシーラントが断トツで高い性能をたたき出すと確信していたのですが全く逆の一番付着率が高いという結果になってしまいました。


※ウォータースポットに関しては全ての施工面及び未施工面でも完全防御でした。

各コーティング剤の課題

ここで浮上してきたのがもしも通常の洗車で落ちない汚れが付着してしまったときのアフターメンテナンスはどうすれば良いのかということです。各コーティング剤とも完全防御が出来ないことが証明されましたのでアフターメンテナンスが必要です。

CPCペイントシーラントなどのテフロン系コーティング剤は専用のメンテナンスクリーナーがありますがガラス繊維系にはとかく専用のもので強力な商品が用意されていません。(ブリスはアフターメンテ用品がかなり多彩で例外ですが)

そんなワケで次回は耐イオンデポジット性能比較のランキング形式での結果(今回未発表分)とイオンデポジットが怖くない裏技アフターメンテナンスの方法と比較検証を行います。

洗車後の撥水状態比較

ガラス系&テフロン系&+αコーティング剤の洗車後の撥水状態と効果維持状態を比較。

■撥水(疎水)状態とコーティング効果の維持を比較検証。


長期実験中のコーティング剤の効果性能比較実験ですが天気等に左右される為多少実験内容を変化させて様々な実験を行っていきたいと思います。今回は洗車後の撥水(疎水)状態と効果維持状態を塗装面の状態と艶などを見て比較検証します。

被実験コーティング剤の案内

ブリスクリスタルガード・ワンアクアクリスタル<削除>ワン、ガラス(繊維系)との比較対象としてCPCペイントシーラント(テフロン樹脂系コーティング)、某シリコン樹脂系ポリマー(未公開)、X-COAT1、X-COAT2(仮称:後で公開)+G-hardが実験対象です。

洗車前の様子 各コーティング剤を施工してから約3週間とちょっと。重ねがけを行ってからは2週間が経過しました。

本来ならばここからイオンデポジットやウォータースポットなどの影響を確認する為に放水後放置実験を行う予定だったのですが天気に左右されるこの実験、ナカナカうまくはいってくれません。

日光で高温になったときの影響を見たいので今日は実験保留で洗車?をすることにしました。
中央の未施工部の汚れ 写真では分かりにくいかと思いますが中央の未施工部分のアップです。結構汚れていることが確認できるかと思います。

洗車は水のみでスポンジ手洗いを行います。そこそこの力を込めて丁寧に洗い上げます。

洗車後に気がつきましたがこの汚れが薄い雨染み化していました。
ガラス系、テフロン系コーティング施工面の撥水(疎水)状態 洗車後、雨を想定した放水後の様子です。CPCペイントシーラント、次いでブリスもまだまだ弱撥水状態。

X-COAT1、アクアクリスタル、XCOAT2、が弱撥水と言うより疎水状態に近い感じです。

クリスタルガード・ワン<削除>ワンは疎水よりも親水性に近い感じになりました。念入りに洗いすぎた為かシリコン系撥水ポリマーは効力を失ってしまいました。中央未施工部分は見事に親水状態です。
G-hardの撥水状態 こちらは施工後1週間、洗車後のG-hardの撥水状態です。一応弱撥水性ということになるんでしょうか?初期撥水を終えると親水性に近くなりそうです。

微妙にイオンデポジット化した輪染みに水が溜まるような感じになっているのですが・・・。拭き取ると固着はしていないものの不安は残ります。
洗車後の全体の様子。 洗車後拭き取った状態での画像です。相変わらずいい艶の状態を維持しています。ガラス繊維系のコーティング剤は拭き取り後マイクロクロスで空拭きすると更にいい感じに輝きます。

拭き取り後、中央未施工部分はすでに薄い雨染みらしきものが・・・シリコンポリマー施工部は怪しい感じはありましたがまだ無事でした。

少なからず効果があったということでしょう。そのほかの施工部分は雨染みの影も見られず良好な状態です。


日光が出て実験が出来るような状態になったら耐イオンデポジット及びウォータースポットの実験として水道水放水放置実験を行いたいと思います。(※雨ではなく水道水を利用する意味としてカルキや残留塩素などが蒸発して塗装面に残った時の影響を検証したい為です)

コーティング剤撥水性比較

ガラス系コーティング&テフロン系コーティングの施工後撥水性比較について

ちょうど雨ばかりなので各コーティング剤の施工後撥水性を比較検証してみることにします。ガラス系、テフロン系いずれも弱撥水性から親水性、疎水性を売りにしているコーティング剤だけに違いは見られるのでしょうか?

確認として被実験コーティング剤を挙げさせていただきます。ブリスクリスタルガード・ワンアクアクリスタル<削除>ワン、ガラス(繊維系)との比較対象としてCPCペイントシーラント(テフロン樹脂系コーティング)、某シリコン樹脂系ポリマー(未公開)、X-COAT1、X-COAT2(仮称:後で公開)+G-hardが実験対象です。

■ガラス系&テフロン系&未施工面の撥水性比較検証+α

ガラス系・テフロン系ボディーコーティング剤の撥水性比較画像 施工後(重ねがけ後)1週間経ちました。ざっと見て判断できるのは真ん中の未施工面です。磨いた直後は他と変わらず撥水していましたがさすがに親水状態に移りつつあります。

他のコーティング施工面はいずれも弱撥水状態を維持しています。親水~疎水といえども磨きこんだ後にコーティング剤を施工して、更に重ねがけしているため撥水効果が衰えないようです。

とはいえいい感じの弱撥水なのでウォータースポット等の心配はなさそうです。(今のところ確認できていません)

向かって一番上の段の真ん中は撥水性シリコンポリマーコーティングなんですが・・・あまり違いが比較できませんね。耐久性もあまりない予定なので比較できずに効果が落ちていくのが心配です。

各コーティング剤施工配置は左の画像参考。※追記ウォータースポット防止性能比較でシリコンポリマーは完全な効果切れしましたのでガラスコーティング剤G-hardを同場所に施工しました。
コーティング施工配置画像
G-hardの撥水状態 シリコンポリマーの後に新規参入したコーティング剤G-hardの撥水性。弱撥水性ですが他のガラス繊維系のように水を退ける疎水性がありません。

そのため弱撥水状態でボディーに長く水分が残りがちのようです。初期撥水状態を終えれば親水性のようになりそうですがイオンデポジットの付着が心配なところです。

今後の実験結果に要注目です。
ブリス施工後約三ヶ月後の塗装面
これは私の車のルーフ部分なのですが車磨きの手順カーワックス・コーティングの施工手順にてブリスを施工しています。忙しくて1ヶ月ほど洗車していませんが弱撥水+映り込みが確認できると思います。

最初のうちはブリスに感動して重ね塗りが簡単だったので3度ほど重ねてしまったのですが、後で耐久性の検証が出来ないことに気がついて3ヶ月ほどブリスの施工を止めています。

洗車回数はおそらく6回くらい効果を信じて洗車機に入れています(前から洗車機だったような気もしますが)

■コーティング剤撥水性能比較結果


いずれもポリッシャーによる磨きから行っているため最初から塗装が撥水状態になっていたのですがコーティング効果によって弱撥水性が保たれているようです。

しかしながら雨あがりなどに確認しても小さく丸い水滴にはならず大きな楕円形の撥水となりいつまでも水滴が残るようなこともなくウォータースポットの心配はないようです。

※追加実験となったG-hardは親水に近い弱撥水なのですが撥水したときの後が多少イオンデポジットとなり残っていました。拭き上げ工程で取れましたが長期の目で見ると多少不安が残ります。
余談になりますが私の車のルーフの画像を今回公開しましたがカラーは「ブラックマイカ」ウォータースポットやイオンデポジットが最も懸念されるカラーですが施工後3ヶ月経ち洗車をせずに約1ヶ月放置してもそれらしいものはおろか水垢すらつきません。

よくガラス繊維系コーティング施工時にムラになったり雨や洗車後にイオンデポジットやシミ(参考:ウォータースポットの除去方法)ができたと言う話を聞きますが、キチンと下地処理をしないとそのような現象が起きやすい事を確認しています。施工時には磨きが面倒にしてもオイルバスター(油脂成分除去剤)などを使用して極力油分を除去しましょう。

下地処理とコーティング施工

塗装面をバフ研磨による下地処理及び脱脂処理後、コーティング剤の施工工程について

ガラス系、テフロン系、シリコンポリマー、の艶、耐久性、耐鉄粉、耐ウォータースポット、イオンデポジットなどの性能比較を行うにあたって下地処理からコーティング剤施工までの工程と画像を公開します。

■研磨による下地作りからコーティング施工まで


バフレックスによる粗研磨処理

3000番相当の耐水ペーパーの磨き目を持つバフレックス(ブラック)使用して前実験のコーティング施工面を再度研磨してコーティングを落とすとともに塗装面を整えます。

バフレックスを使用する理由としてはガラス系のコーティング施工面を研磨するに当たっての研磨時間短縮です。ポリッシャーによるバフ研磨は騒音発生するのでDIY作業においてはバフ研磨作業の時間は短いほうが好ましいという理由もあります。

コンパウンドとポリッシャーでバフ研磨

使用するコンパウンドは粒子硬度が高く研磨性能が高い3Mコンパウンドハード・1L 極細目及び仕上げに同じく3Mコンパウンドハード・2L 超微粒子を使用します。

ポリッシャーは私が通常DIY使用しているコンパクトツールP150は値段的にハードルが高いので、車用のインバーター電源でも使用できるマキタ ダブルアクション BO5010を使用し、バフは150ウレタンバフ 極細 ダブル用150ウレタンバフ 超微粒子 ダブル用をコンパウンドによって使い分けます。

車磨きの注意点及び詳しい方法については洗車方法ガイド車磨きの手順、用品 を参考にして下さい。

コーティング剤の施工と説明の画像


バフ研磨後の様子 左の画像はバフレックスで全体的に研磨した後、コンパウンド及びバフスポンジを極細目→超微粒子の順番に変えてポリッシャーで研磨した後の様子です。

1cm/s位のスピードで2往復ずつ研磨しました。ポリッシャーのパワーも強くないのでそんなに磨きこんではいません。

あくまでDIYで気軽に出来る範囲を想定します。とはいえ塗装面の状態は研磨前より断然キレイです。
各コーティング施工配置画像 バフ研磨によってコーティングの乗りも良くなったことですしコーティング施工に入りますがその前に念には念をということで花咲かG マルチクリーナーを使用して脱脂洗浄を行います。

変な名前のクリーナーですがバイク用品のクリーナーでは有名どころで効果の高いクリーナーとして知られています。

各コーティングの施工配置は左の通りです。X-COATはオリジナルの調合コーティング剤です。中間結果あたりでその正体を公開したいと思います。
 コーティング剤二回目の施行 各コーティング剤の効果を最大限に引き出すために少し間が空きましたが10日後に洗車ご再施工を行いました。

この間に雨も何回か降りましたが未施工面を含めて、まだ雨染み等のダメージはありませんでした。

ナカナカキレイな映り込みだと思いませんか?
 各コーティング剤の2回目の施工別角度 実はもともとこの被実験体のボンネットはベースカラーまで侵蝕した塗装ダメージがすでに数箇所。

場所はシリコンポリマーのところに大きく2箇所、アクアクリスタルの場所に1箇所、X-COAT2のところに1箇所。

ブリスとCPC施工場所に飛び石による塗装欠けが数箇所あります。
G-hard施行の様子配置 ウォータースポット防止性能比較でシリコンポリマーコーティングの効果が完全に無くなり役目を果たさなかった為シリコンポリマーコーティングの場所にG-hardを追加しました。

随時G-hardの実験も同じ条件で行い結果を追加公表させていただきます。

コーティング傷消し性能比較表

ガラス系、テフロン系のコーティング剤の傷消し性能比較表とまとめです。

■実験内容


約3000番相当の耐水ペーパー(バフレックスブラックを使用)で塗装研磨後にコーティング剤を塗布した時の目視による施工面の傷の目立ちにくさを比較。なおコーティング剤が最大限の性能を発揮できるようにガラス系は直塗り施工です。

施工と比較実験の画像等はコーティング剤傷消し性能比較コーティング剤傷消し性能比較2をご覧下さい。

■ガラス系、テフロン系コーティング傷消し&艶出し性能比較表

1位 クリスタルガード・ワン 今回文句なしで1位に輝いたのはクリスタルガードワンです。同じガラス繊維系と比較してもその効果は驚きの一言です。ガラス繊維系で迷っていて傷消し&艶出し効果を期待したい人にはオススメの逸品です。
2位 ブリス  惜しくも2位になってしまったブリスですが掲載した写真程度ではほぼ1位のクリスタルガードワンと違いが分からない程の結果を叩き出しました。コスト面ではブリスがいいのでオススメです。今後の実験内容の結果にも注目。
3位 アクアクリスタル 3位に甘んじてはいますがガラス繊維系の名に恥じない性能を発揮してくれました。写真を見ていただければ分かるとおりかなりの傷消し&艶出し効果を持っておりコスト面でも他を圧倒しているところから侮れません。
4位 CPCペイントシーラント 順位こそ4位ですが予想以上の結果です。艶出しや傷を目立たなくするといった面では全く期待していませんでしたがテフロン系であるCPCペイントシーラントにもガラス系に負けずの結果を出してくれました。
5位

ガラス系&テフロンコーティング施工後の全体画像 順位付けは以上のような結果になりました。左は施工後の全体画像です。

向かって右から、何もなし、ブリス、アクアクリスタル、クリスタルガードワン、CPCペイントシーラントの順番です。心なしかブリスがキレイに見えたりもしますが・・・目で見た感じではクリスタルガードワンの勝利でした。

この実験の結果に偽りや脚色は一切加えていませんが、結果が比較しやすいように本来の使用状態ではない特殊な塗装面の処理(研磨状態)を行っていますのであくまでも参考程度にお考え下さい。

次からはいよいよ各コーティング剤の、本施工後の艶、耐久性、耐鉄粉、耐ウォータースポット、イオンデポジットなどの性能比較をかねて実験を引き続き行っていきます。(現在すでに進行中です。)

コーティング剤傷消し性能比較2

ガラス系コーティング剤とテフロン系コーティング剤の傷埋め効果の性能比較の結果の続編です。

コーティング剤の傷消し比較実験の概要とブリスの傷消し性能比較は前ページのコーティング剤傷消し性能比較をご覧下さい。このページではクリスタルガード・ワンアクアクリスタル、CPCペイントシーラントの実験結果を掲載します。

アクアクリスタル傷消し性能比較


アクアクリスタル施工面とブリス施工面の比較   アクアクリスタルを施工してブリス施工面と比較した画像です。かなりの効果を確認できました。

写真だと分かりにくいのですが若干ブリスの方が艶に関しては上かな?という印象も受けましたが並べて施工しなければ分からない程度でしょう。

またマスキング部分も未施工になっていますので両コーティングの効果が分かっていただけるかと思います。
アクアクリスタル施工面と未施工面の比較  未施工面と比べれば3000番の研磨痕がいかにきれいに消えているか分かるはずです。

・・・とはいえ完全に消えたわけではなくブリス同様に艶によって目立たなくなったと言ったほうが正しいのでしょう。

研磨痕はコンパウンドによるバフ研磨で仕上げなければいけません。

クリスタルガード・ワン傷消し性能比較


クリスタルガードワンとアクアクリスタルの施工面傷消し性能比較   次にクリスタルガードワンを施工してみました。左の画像はアクアクリスタル施工面の境界マスキングテープをはがして比較をしてみました。

大して変わりないと感じるかもしれませんがクリスタルガードワンがCPCペイントシーラントを残して今までで一番きれいになりました。

すなわちガラス系では施工直後の傷消し性能は目視のキレイさではNO1です。
クリスタルガードワンと未施工面の比較   未施工面と比較してみても分かるかと思いますがかなり傷は見えなくなり研磨でくすんだ塗装も発色しています。

艶もナカナカのものです。
コーティング施工面全体   これで分かったことは<削除>ワンを除いた3種は傷を目立たなくし艶を出す効果にきわめて優れているようです。


CPCペイントシーラント傷消し性能比較


クリスタルガードワンとCPCペイントシーラント施工面の比較   左がクリスタルガードワンとCPCペイントシーラント施工面の比較画像です。

結果としては予想を覆すCPCの大健闘です。正直CPCには塗装面の傷を目立たなくする効果は無いと思っていました。

マスキングテープをはがした部分を見ていただくとその効果が分かるかと思います。
CPCペイントシーラントと未施工面の比較 やはりガラス繊維系には敵わないもののここまで結果を出した理由はCPCが持っている若干の塗装研磨性も関わっているのではないかと思います。

ガラス系圧倒と思われていた傷消し性能比較実験ですがテフロン系であるCPCも大健闘でした。

やはり施工面の手触りはCPCがダントツでスベスベで滑らかです。

コーティング剤傷消し性能比較

ガラス系コーティング剤とテフロン系コーティング剤の傷埋め効果の性能比較の結果について

■コーティング剤の傷消し比較実験の概要


今回実験に使用するボンネットはかなり塗装面が荒れており洗車傷も無数にあるため傷を目立たなくする効果の実験にはもってこいなのですが被実験コーティング剤は5種類あり、できるだけ分かりやすく比較をしたいので以下のような方法で比較します。

コーティングの下地処理もかねて磨き工程を行う予定でしたので、前工程でバフレックス(ブラック)バフレパッドを使用して塗装面の粗処理を行います。

バフレックス(ブラック)とは3000番相当の磨き目に相当する特殊な研磨パッドです。深い傷を入れずに表面処理を迅速に行えます。また熱を加えずに表面が研磨できるため磨き目が後で浮き上がってくることもありません

仕上げのコンパウンドでのバフ研磨の時間短縮にもなりバフ目の低減にも貢献します。

バフレックス研磨後画像 左の画像がバフレックスで全体を研磨した様子です。

水垢はもちろん劣化ワックスやイオンデポジットまで完全に除去できました。

ぎらついているのは当然の事ながら磨き目です。

この磨き目をコーティング剤で何処まで目立たなくできるのか実験してみます。
バフレックス研磨後マスキングで分割 こんな感じに5分割して実験を行いたいと思います。

写真では向かって右側の2マスが磨き目が少なく感じますが光の当たり加減です。

実際には全体的にほぼ同様に研磨をかけています。


 ブリス傷消し性能比較


ブリス施工後画像   かなり傷が目立たなくなったのが写真でも分かると思います。

奥に自転車があり映りこんでいますが映りこみの鮮明度や発色を見ても分かるかと思います。

もちろん艶が出ているために目立ちにくくなったというのもあると思いますが結果オーライです。
ブリス施工面と研磨後未施工面の比較   もう一つ。バフレックスで研磨後の未施工面との境界線のマスキングテープをはがして比較してみます。

今回は3000番相当の研磨傷がついていますが実際の塗装面でもかなり効果が期待できそうな感じです。

比較実験としても変化が実感でき満足です。


ページが長くなりましたので次にアクアクリスタル、クリスタルガードワン、CPCペイントシーラントの比較結果を記載します。

各コーティング剤の研磨性比較

ガラス系及びテフロン系コーティングの研磨性比較検証の実験結果です。

このページでは傷を目立たなくする性能の比較実験を行いたいと思っていたのですがその前に一つ忘れていました。車関係助け合い掲示板 に書き込んでいただいた内容に各コーティング剤の研磨性はあるのかどうか調べて欲しいとの意見がありましたので実験してみました。

ちょうど被実験物のボンネット君はかなり水垢と劣化ワックス被膜が堆積しており脱脂能力の高いカーシャンプーを用いてもびくともしない状態です。
水垢等の付着   ちょうど被実験物のボンネット君はかなり水垢と劣化ワックス被膜が堆積しており脱脂能力の高いカーシャンプーを用いてもびくともしない状態です。

ダークメタリックカラーでワックスがかかっていますので景色の映りこみはしますがウォッシャーノズル横のシミは拭いても全く落ちません。
 コーティング剤で磨いた後 角度が変わって多少分かりにくいかと思いますがCPCペイントシーラントをウォッシャーノズルの周りに磨きこむように施工して研磨性を確かめてみました。

多少汚れが薄くなっているのが分かるかと思います。洗剤ではいくら擦っても落ちなかったことから多少の研磨効果はあるのでしょうか?

それとも艶が出たために目立たなくなったのか・・・?
続いてガラス系のコーティング剤であるブリスクリスタルガード・ワンアクアクリスタル<削除>ワンという順番で施工してみましたが艶が出るだけで水垢やシミが落ちることはありませんでした。ただしかなり目立たなくするような効果はあるようです。

ノンコンパウンドと言ってもCPCはやはり石油溶剤やテフロンパウダーによる多少の研磨効果があるという結果になりました。一方ガラス系はシミや水垢を落とす効果は無かったものの、その性質によってかなり目立たなくする効果があるようです。

アクアクリスタルについては界面活性剤などが入っていることから軽い汚れや水垢落しには効果を発揮しそうですが今回のようにワックスと水垢が焼きついて強力なイオンデポジット化したような汚れには効果が無かったようです。

<削除>ワン

今回はちょっと<削除>・ワンにスポットを当ててみます。なぜかというとこのコーティング剤全くといっていいほど粘度が無くまるで水を塗っているような感覚です。もちろん研磨効果などは一切無いことは施工中に確信していました。

しかし施工中は結構暑くなっており、ボンネットもかなり熱せられた状態ですぐに白化してしまいました。このまま強引に磨こうとしましたがスポンジが引っかかってそうもいきません。

何回か注ぎ足して磨きこめば白化した粒子によって研磨効果が出るような気がしたのですが拭き取ると何事も無かったような感じです。艶の出方も他のガラス系コーティングより劣る感じです。どうやらこのコーティング剤は他のガラス系3種とは全く異なる性質を持っているようです。

ガラス系コーティングG-hard

ガラス繊維ではなく純ガラス系が謳い文句のG-hardですが性質的には<削除>ワンに近いと思いきやコレもまた異質な感じのコーティング剤です。

完全な透明のさらさらした液体で研磨性はまるで無しといえるでしょう。コーティングだけに焦点を絞った商品のようです。他のガラス繊維系ほどではありませんが艶により水垢等を目立たなくする効果は若干見られるようです。

ガラス系コーティング剤過熱実験

ガラス系コーティング剤の実験第1弾としてバーナーによる過熱実験を行いました。

本日からガラス系コーティングの比較実験を開始しました。ただし普通に施工して効果や艶を見るだけでは面白くなかったためちょっとした興味本位の実験を加えました。

■バーナーで加熱すると余剰成分はどうなるか?


この実験は「ガラス系」と言われているコーティング剤なのだから加熱するとどうなるのか?という管理人の興味本位の実験なのでこの実験の結果がどうであれコーティング剤の性質を否定したりするものではないということをご了承ください。

実験の結果は嘘偽り無くこの目で見たありのままでしか書きませんし脚色もしませんので、それをどう判断するかは訪問者の皆様にお任せします。

 ブリス加熱の様子・赤熱部分 バーナーの威力は厚さ約0.5mm程度のステンレス製のお玉(料理に使用する物のコト)が15秒程度で真っ赤になるくらいの威力のもので温度は測ってませんので解りません。

各コーティング剤の写真は撮ったのですが、いまいちなので一番解りやすかったブリスの写真だけ掲載します。
ガラス系コーティング剤G-hardの過熱実験   左の写真はG-hardをバーナーで加熱したときの様子です。液剤は臭いから判断するとアルコール系の溶剤を使用していると思われます。

加熱した時に発火性が一番高かったのがG-hardで炎を遠ざけても液剤に引火していたため少し焦りました。液剤に触れた感じからも油分は一切含まれていないようです。

液剤が蒸発して赤熱している部分はブリスを凌いで多かったのが印象的です。

ブリス

管理人が使用しているコーティング剤でこの実験をしようと思ったきっかけになったコーティング剤ですが、水分蒸発後に余剰赤熱部分が一番多かったのが、このブリスでした。コレがガラス繊維素によるものなのかどうかは成分分析でもしない限り解りません。

なお余剰赤熱部分とは水分が蒸発して更にバーナーで過熱したときに残った個体成分が真っ赤に赤熱していた部分の事を指します。

しかしこの実験中に気がついてしまった点があります。石油成分や油性成分は含まれていないということだったのですが加熱中に液体が発火したことです。なにが発火要因になったのかは解りませんが「石油成分や油性成分」の疑いが出てしまいました。

成分中にはガラス繊維素のバインダーの役目を果たすと思われるセルロースも含まれていますので一概には言えませんが・・・バーナーを遠ざけると液体自体が引火しているわけではなさそうでバーナーを当てている高温下でしか発火はしませんでした。

2,アクアクリスタル

ブリスより以前から管理人が認知していたコーティング剤で未だに根強い人気が有るガラス系コーティング剤の代表格です。実験コーティング剤の中で最も余剰赤熱部分が少なく水分が蒸発してしまうとほとんど個体成分は残りませんでした。

蒸発スピードも早く発火も気がつかなかっただけかもしれませんがしなかったように思います。

3,クリスタルガード・ワン

何かと話題の多いコーティング剤で現在市販のガラス系コーティング剤では1番人気とも言われているようです。バーナーで加熱した感じはブリスに似た感じでしたが若干余剰赤熱成分はブリスより少なかったようです。

ブリス同様加熱中に水分が蒸発した直後発火しましたがどの成分による発火なのかは解りません。ブリス同様に「石油成分や油性成分」は含んでいないと謳っている商品なので調べるとしたら成分分析でもしない限り何が発火したのかは解らないでしょう。

<削除>ワン

他の3種のガラス系コーティング剤とはちょっと異なる感じに期待が高まる<削除>ワンですが液体の色は他の3種が乳白色なのに対し水のような透明、加熱していくと一切発火などはせずに白い物質が残ったので更に加熱してみると面白いことが起きました。

白くなっていた部分がしだいに赤熱化してスーッと透明化して広がっていったのでバーナーから離して水につけて急冷してみると表面はざらついていていました。

ステンレス表面に何かが定着しているようでしたがコレがガラスなのがどうかは判断できませんでした。

G-hard 

途中参加のガラス系コーティング剤で、「カラス繊維系」ではなく液体は無色透明です。一見過熱すると何も残らないような感じですが赤熱部分は一番大きく残留物は石のような硬い物質が残り、指ですり合わせるとジャリジャリした感じでした。

残留した物質や今までと違う感じが本格的な「ガラス系」を彷彿させますが、重要なのはボディーの塗装にとって優秀な犠牲膜となれるか?コレが最も重要なコーティング剤の性能といえます。

シリコン樹脂系コーティング剤

よくガソリンスタンドなどで使用されている撥水、艶出しのシリコンポリマーコーティング剤を実験に加えてみました。加熱していくと蒸発途中に一瞬発火して蒸発後に残った成分は焦げて少し茶色になったカスだけでした。赤熱部分は無しで見るも無残です。

少しはガラス系と言われているコーティング剤と比較の対象になったのかな?と思った瞬間でした。
■加熱実験結果
どれも同じような結果になるかと思いきや私的には結構面白い結果になり得るものもそれなりにあったり、疑問が出たりで満足です。この結果をどう取るかは訪問者の皆様にお任せしますが重要なのはコーティング剤としての性能なのでその点はお忘れなく。

次の実験では傷を目立たなくする性能の比較実験を行いたいと思います。結果はすでに出ていますがまた明日発表します。

※一応疑われては敵いませんのでガラス(繊維系)コーティング剤実験内容詳細に自分の部屋で全コーティング剤が揃った画像を追加しておきました。

ガラス系コーティング剤実験詳細

いよいよ準備が整いましたのでガラス(繊維系)ボディーコーティング剤の比較実験を開始したいと思います。

ただしコーティング剤の性能を100%引き出したいので雨天の場合は延期します。

■決定内容詳細

 coatall.jpg 予定通り使用するコーティング剤はブリス 、クリスタルガード・ワンアクアクリスタル<削除>ワン、ガラス(繊維系)との比較対象としてCPCペイントシーラント(テフロン樹脂系コーティング)を実験対象に加えます。

追記:シリコン系ポリマーが実験に耐えられなかった為離脱、変わりにガラスコーティング剤G-hardを実験コーティングに追加しました。

そのほかにシリコン樹脂系の撥水ポリマーコーティング(非公表)ともう1点、X-COAT(仮名)を実験対象に加えさせていただきます。

コーティング条件としてポリッシャーによる研磨工程によって下地処理後、脱脂を行ってコーティングを行います。また全コーティング剤重ねがけが推奨されている商品なので時間(日にち)を置いて各コーティングに合った重ねがけの方法にて再コーティングをしてから実験開始です。

「DIYでもできる」を前提にしているためポリッシャーはプロ志向の強いコンパクトツールP150では無く、初心者の私でも扱いやすいマキタ電動ダブルアクションを使用します。コンパウンドはノンシリコン3Mの細目と超微粒子を使用します。

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