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洗車方法ガイド

洗車傷のつかない洗車方法、車磨き、ワックス、コーティングの施工方法、塗装ダメージの対処法、車内清掃、消臭など。
車内清掃と車内消臭の前に
車のフロアマット清掃・消臭
車のフロアカーペット清掃・消臭
車の内窓曇り止め・清掃
車の内装汚れ落とし・艶出し
車のシートクリーニング
カーエアコンの消臭方法
エアコン洗浄・消臭剤比較
車内消臭・清掃マニュアル
車内消臭・清掃マニュアル
下回り洗浄方法
アルミホイールの基礎手入れ
メッキホイール手入れ方法
ポリッシュホイールの手入れ
効果的な車内消臭の方法
アロマオイル(芳香剤)を生かす
洗車とブレーキ装置
下回り洗浄・洗車マニュアル
下回り洗浄・洗車マニュアル
車の洗車をする前に読む
カーシャンプーの選び方
手洗い洗車用品選び
洗車傷をつけない洗車方法
ウォータースポットの除去方法
車磨きの前に読む
ポリッシャーの種類、選び方
コンパウンドの種類と選び方
バフの種類と選び方
バフ研磨に便利な用品
車磨きの手順・導入編
車磨きの手順・仕上げ編
車磨き完全マニュアル
車磨き完全マニュアル
ワックス、コーティングの前に
ワックスとポリマーの定義
撥水性の効果性能を研究
疎水性の効果性質を研究
カーワックス種類と比較
コーティング剤の種類と比較
カーワックスのかけ方・手順
ボディーコーティングかけ方
水垢取りワックスのかけ方
アフターボディーメンテナンス
ガラス繊維系メンテクリーナー
QMI・CPCペイントシーラント
ガラスコーティングの種類
ガラスコーティングのかけ方
ワックス・コーティングマニュアル
ワックス・コーティングマニュアル
鳥の糞害と車塗装ダメージ
ガラスのウォータースポット除去剤
樹液と車塗装のダメージ
花粉と塗装ダメージ
こびりついた虫除去方法
タール・ピッチの除去方法
手洗い洗車方法マニュアル
手洗い洗車方法マニュアル
キレート剤で裏技水垢落とし
洗車完全マニュアル



洗車完全マニュアル

車内清掃・消臭、下回り洗浄、ホイール手入れ、洗車傷をつけない手洗い洗車方法からバフ研磨による車磨き、ワックス・コーティング、塗装ダメージの対処まで洗車完全マニュアルです。

洗車ガイド  ≫ 洗車完全マニュアルは室内清掃~ワックス・コーティングのかけ方まで5つのサブカテゴリーに分類し徹底的に車をキレイにしたい人をサポートします。車のトータルクリーニングを行う場合は上から順番に作業を進めてください。

■洗車ガイドサブカテゴリー


コーティング剤比較実験

現在進行中のカテゴリーでガラス繊維系、テフロン系、純ガラス系のコーティング剤のあらゆる性能を比較するための実験と結果です。コーティング剤に迷ったら参考にしてください。

車内消臭・車内清掃

車のフロアマット、カーペット、内窓、内装の清掃消臭方法や本革シートを含むシートの汚れ落とし、手入れ方法、カーエアコンの消臭洗浄方法、消臭剤比較などの情報.。

洗車も行う予定の場合は車内清掃を先に作業しないとせっかくきれいにしたボディーに砂埃などが再付着してしまいます。車内清掃は洗車前にどうぞ。

足回り、下回り洗車

ブレーキ周りの洗い方と注意点、メッキホイール、アルミポリッシュホイールなど種類別のホイール手入れ方法、ジャッキアップを含めた下回りの洗浄方法などを詳細に公開。

洗車を始める前に足回り(特にホイールハウス周り)の泥はねなどを丁寧に洗っておくことで手洗い洗車時のスポンジに泥を噛み込ませることが少なくなり洗車傷を抑制します。

手洗い洗車

洗車傷のつかない手洗い洗車方法や手洗い洗車用品の選び方、鉄粉の除去方法やウォータースポットの対処法などの塗装ダメージに対する知識も。

車磨きからカーワックス・コーティングをかける場合はこのカテゴリー内の塗装ダメージやシミなどの対策を知っておく事でワックス・コーティング剤の性能を100%引き出して施工することができます。

車磨きの手順、用品

車磨きに必要なポリッシャー(ダブルアクションポリッシャーなど種類別)、バフ、コンパウンドの選び方と知識、バフ研磨による車磨きの手順を公開しています。

研磨剤、クリーナー(主にコンパウンドのこと)を含まないワックスやコーティング剤を施工する時は必須の工程です。下地が汚れた状態では効果を引き出すことができないばかりかムラなどの原因となります。

カーワックス・コーティング

カーワックス・コーティング剤の効果比較をかねた紹介と撥水性、親水性などに分類した説明。効果を引き出すカーワックス・コーティングのかけ方など。

車の塗装をいつまでもキレイに保つ秘訣は正しいカーワックス・コーティング剤の施工です。車の取扱説明書にも塗装を保つためにワックスの施工は義務付けられています。

■洗車ガイドカテゴリーについて



洗車ガイドカテゴリーの更新予定としては洗車機の種類や洗車機と洗車傷関係、カーワックス・コーティング剤の効果比較表、ガラス繊維系コーティング剤を複数用意した比較実験などを予定しています。

キレート剤で裏技水垢落とし

お風呂の洗剤に含まれているキレート剤の効果によってボディーの水垢を分解し落とす裏技

通常のカーシャンプーでは落とすことの出来ない水垢、イオンデポジットやガラス系コーティングや特殊ポリマー施工車で研磨剤の使用が出来ない場合の裏技としてキレート剤を使用する方法と注意点。

■キレート剤による水垢落とし


キレート剤とは

簡単な説明として、キレート剤とはお風呂の洗剤などに入っている成分で金属イオンを封鎖する為のものであり、本来は工業用の洗浄水中のカルシウム、マグネシウム、鉄などの金属イオンを封鎖し洗浄能力を高める為添加される成分のようです。

キレート剤は用途によって多彩な種類があり、お風呂の洗剤と言ってもどんな種類のキレート剤が入っているかは分かりません。よって使用する種類によっても若干効果の違い等が出る可能性もあります。(同時に塗装への影響も異なる可能性があります。)

キレート剤の水垢落とし機能について

ウォータースポット防止性能比較では水道水使って行いましたが、蒸発した後の水垢(イオンデポジット)にはカリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなどの金属イオンをもつ物質とトリハロメタンやトリクロロエチレン、塩素などの有害物質が含まれています。

キレート剤が水垢落とし機能を発揮する原理としては水垢の成分中の金属イオンに働きかけ洗剤中で封鎖することによって水垢を落としているのだと思われます。

キレート剤の有効性と危険性

通常のカーシャンプーに水垢落とし機能が付加されている場合は、キレート剤では無く超微粒子の研磨剤などが含まれていることがほとんどです。

上記で挙げた水垢に対する有効な働きがある事はおそらくカーシャンプーのメーカーなども知っていることなのでしょうが公に使用されないにはわけがあるはずです。と言えば考えられるのは使用方法を誤まると塗装にダメージを与える可能性がある。もしくは元々使用に適していないと言うことです。

しかしながら一部の商品ではキレート剤と研磨剤を混合させた水垢落としクリーナーが存在し、これらのキレート剤入りの商品はかなり強力な水垢落とし、イオンデポジット除去性能を有しています。キレート剤にも種類があるため塗装への影響を抑えた商品という可能性もあります。

最近気になるものとしては洗剤一番というキレート剤入りマルチクリーナーで、車のボディー以外にも様々な用途があるようです。成分を見る限りでは研磨剤を使用しないと言う前提であれば最強のクリーナーと言えそうです。

こうしたボディーにも使用することを前提とした商品を使用するか、裏技として手軽にお風呂の洗剤を使用するかはユーザーの選択にお任せします。私はお風呂の洗剤で代用してしまいましたが、塗装への影響は目視では確認できません。

ガラス系コーティングのメンテナンスで使用

最近はDIYでも手軽にガラス系コーティングを施工できるようになりました。ガラス系コーティングは確かに高性能ですが全くイオンデポジットや水垢が付かないワケではありません。当然洗車だけでは取れない汚れが付くこともあります。

そういったときに研磨剤を使用してしまうと高硬度といえども容易にコーティング被膜は決壊してしまいます。ここで利用したいのがキレート剤入りの洗剤です。代用品としてお風呂の洗剤は研磨剤が入っておらずコーティング被膜を研磨することなく水垢等の汚れを分解することが可能です。

使用上の注意点

当方でも塗装面への影響と言うものは十分に確認できておりませんので使用の際は自己責任でお願いいたします。炎天下での使用は禁止、塗布したまま乾燥させるのも禁止、洗剤で擦ったら乾燥する前に成分を残さず水で洗い流すことをオススメします。

※WONDAX-1への適正
WONDAX-1(<削除>ワン)はキレート剤が封鎖する成分を中心に構成されていますので使用すると効果が失われる可能性があります。

手洗い洗車方法マニュアル

カーシャンプーの選び方から手洗い洗車の方法、塗装ダメージ(シミ)の対応方法一覧です。

■0からの手洗い洗車方法


車の洗車をする前に読む

車の洗車を始める前の注意点。洗車傷をつけたり、塗装ダメージを与えないために配慮する洗車の環境について書かれていますので、まずこちらから。

カーシャンプーの選び方

カーシャンプーにもホワイト・淡色専用、ダーク・濃色専用などがあり、それらを選ぶ理由や正しい知識について。洗車時に台所用洗剤使用がどのような影響を与えるか。

手洗い洗車用品選び

手洗い洗車にあると便利なものや各洗車用品に求められる性能と選び方について。洗車用品がまだ揃っていない場合は参考にして下さい。

洗車傷をつけない洗車方法

手洗い洗車にも洗車機にも付きまとう洗車傷。この洗車傷を最小限にする配慮を盛り込んだ洗車傷をつけない手洗い洗車方法です。効率をよくするための手順ガイド付きで説明します。

■塗装のシミ・強力な汚れ・ダメージの対処方法


鉄粉の除去方法と対策

特に国道などの交通量が多い場所を走行したときに付着してボディーをザラザラにしてしまう鉄粉の除去方法について。通常の手洗い洗車では落とせません。

ウォータースポットの除去方法

ウォータースポット、イオンデポジット、酸性クレーターの特徴と防御方法、除去方法について。この手のダメージは早期対策が鍵になっています。

鳥の糞害と車塗装ダメージ

車塗装に深刻なダメージを与える鳥糞の被害。強アルカリ性の鳥糞は塗装に侵食してシミになってしまいます。鳥糞の防御方法、対策について。

ガラスのウォータースポット除去剤

別名ガラスのウロコとも呼ばれる厄介なシミ。ガラスに付着するウォータスポットの除去方法、除去剤の種類と使用上の注意点なども。

樹液と車塗装のダメージ

塗装ダメージの中でも意外性が有りなおかつ強力な塗装侵食能力がある樹液の対策、防御方法やシミがついた場合の対処方法などについて。

花粉と塗装ダメージ

季節限定で起きる塗装ダメージ。雨天から晴天などの環境下で乾燥したときにイオンデポジットなどの付着を活性化します。対策、防御方法などについて

こびりついた虫除去方法

長期間放置されがちな虫ですが、虫の死骸も塗装をゆっくり侵食します。傷をつけずに頑固にこびりついた虫の死骸をはがす裏技と便利な虫取りクリーナーについて。

タール・ピッチの除去方法

知らないうちにホイールハウス(タイヤハウス)付近に付着しているタール・ピッチの付着原因とスムーズに除去できるタール・ピッチクリーナーの使用方法について。

手洗い洗車方法マニュアル

カーシャンプーの選び方から手洗い洗車の方法、塗装ダメージ(シミ)の対応方法一覧です。

■0からの手洗い洗車方法


車の洗車をする前に読む

車の洗車を始める前の注意点。洗車傷をつけたり、塗装ダメージを与えないために配慮する洗車の環境について書かれていますので、まずこちらから。

カーシャンプーの選び方

カーシャンプーにもホワイト・淡色専用、ダーク・濃色専用などがあり、それらを選ぶ理由や正しい知識について。洗車時に台所用洗剤使用がどのような影響を与えるか。

手洗い洗車用品選び

手洗い洗車にあると便利なものや各洗車用品に求められる性能と選び方について。洗車用品がまだ揃っていない場合は参考にして下さい。

洗車傷をつけない洗車方法

手洗い洗車にも洗車機にも付きまとう洗車傷。この洗車傷を最小限にする配慮を盛り込んだ洗車傷をつけない手洗い洗車方法です。効率をよくするための手順ガイド付きで説明します。

■塗装のシミ・強力な汚れ・ダメージの対処方法


鉄粉の除去方法と対策

特に国道などの交通量が多い場所を走行したときに付着してボディーをザラザラにしてしまう鉄粉の除去方法について。通常の手洗い洗車では落とせません。

ウォータースポットの除去方法

ウォータースポット、イオンデポジット、酸性クレーターの特徴と防御方法、除去方法について。この手のダメージは早期対策が鍵になっています。

鳥の糞害と車塗装ダメージ

車塗装に深刻なダメージを与える鳥糞の被害。強アルカリ性の鳥糞は塗装に侵食してシミになってしまいます。鳥糞の防御方法、対策について。

ガラスのウォータースポット除去剤

別名ガラスのウロコとも呼ばれる厄介なシミ。ガラスに付着するウォータスポットの除去方法、除去剤の種類と使用上の注意点なども。

樹液と車塗装のダメージ

塗装ダメージの中でも意外性が有りなおかつ強力な塗装侵食能力がある樹液の対策、防御方法やシミがついた場合の対処方法などについて。

花粉と塗装ダメージ

季節限定で起きる塗装ダメージ。雨天から晴天などの環境下で乾燥したときにイオンデポジットなどの付着を活性化します。対策、防御方法などについて

こびりついた虫除去方法

長期間放置されがちな虫ですが、虫の死骸も塗装をゆっくり侵食します。傷をつけずに頑固にこびりついた虫の死骸をはがす裏技と便利な虫取りクリーナーについて。

タール・ピッチの除去方法

知らないうちにホイールハウス(タイヤハウス)付近に付着しているタール・ピッチの付着原因とスムーズに除去できるタール・ピッチクリーナーの使用方法について。

タール・ピッチの除去方法

タールピッチクリーナーの注意点と使用方法とタール・ピッチの除去方法。

■タール・ピッチとは


タイヤハウス後ろあたりに黒いものが飛び散っていて洗車だけではまったく落ちないという経験はありませんか?アレがタール・ピッチと呼ばれるもの(総称)です。

舗装中、舗装直後の乾ききっていないアスファルトを走行したときにタイヤで跳ね上げてしまってボディーに付着してしまいます。

アスファルトに含まれている成分で通常の洗車ではカーシャンプーなどを使用しても容易に分解はしません。除去するには専用のクリーナーが必要になります

■タールピッチクリーナーで除去


1,タールピッチクリーナー使用上の注意点

タール・ピッチの除去方法としては専用のクリーナーが必要になります。粘着性のタール成分なので洗剤などでは容易に分解しないためタール・ピッチクリーナーには溶剤が含まれており使用には注意が必要です。

まずタイヤやゴム製品に付着させない事が一つ。万が一付着してしまった場合は直ちに洗剤などで洗い流してください。侵食が早いので後で洗うのはNGです。

もう一つは使用するボディーもかけっぱなしなどにしないことが必要です。一般的に市販されているタール・ピッチクリーナーはボディーの塗装面に悪影響を与えないようには配慮してありますが、溶剤である以上全く影響がないとは言い切れません。

2,タールピッチクリーナーの使用方法

ボディーに直接吹きかけると他の部分に飛散する可能性もありますので、柔らかい布などにスプレーしてしみこませて拭き取るのがベストです。

説明の参考にさせていただいているクリーナーはピッチクリンですが、このような使用方法でも十分に効果を発揮し、軽く拭き取るだけでも用意にタール・ピッチを分解することが可能です。

■タール、ピッチと塗装ダメージ


タール、ピッチは通常ならクリーナーで落とせばそれで終わりなのですが、長期間付着したまま放置されていたり、塗装が元々荒れていると塗装に侵食する可能性があります。

そのためにもタール・ピッチが付着した場合は、樹液や鳥糞、虫、花粉などと同様に早めの除去が塗装を痛めずきれいなボディーを保つ秘訣となります。

また日ごろからワックスやコーティングを怠ってなければタール・ピッチ程度では容易に塗装に侵食することはありません。

特に防汚性能の高いガラス繊維、フッ素樹脂混合型ポリマーコーティングのガラス繊維系コーティング・ブリスやテフロン樹脂コーティングのタフガード等は高い性能を有しています。

こびりついた虫除去方法

こびりついて硬化してしまった虫の死骸を傷をつけずに確実に除去する方法。

夏の間は特に高速道路などを走行すると虫の死骸がびっしりとこびりついて通常の洗車では落ちなくなることがあります。

実はこの状態はとても危険です。虫の死骸も放置しておくとアルカリ性なのでゆっくりと塗装面を侵食してシミになってしまうことがあります。

こんな状態を避けるためにこびりついて硬くなった虫の死骸を効率よく塗装面に傷をつけずに除去する方法を公開いたしますので参考までに。

■虫の死骸で傷がつく?


走行中にこびりついてしまった虫は様々です。蛾のような甲殻を持たない虫であればそれほど影響は無いのですが、甲殻を持つ虫の場合は厄介です。

甲殻を持つ虫としては、カナブン、カブトムシ、クワガタ、ゾウムシなどの昆虫類です。中でもゾウムシは水銀灯などの街灯を衝突で割ってしまう害虫としても有名です。

それほど硬い甲殻を持つ虫がこびりついていれば無理やり擦ってはがしたとしてもボディーに傷が付く恐れがあります。

自分の愛車の上でムシキングバトルを繰り広げる人はいませんよね?手順に従ってこびりついた虫を除去するようにしてください。

■こびりついた虫を除去する手順


1,目立つ部分をふやけさせて除去

まずは大型の虫が潰れているような目立つ場所をピンポイントで除去します。こびりついている虫を除去するいい方法はふやけさせることです。

使い捨てできて便利なものとしてはキッチンペーパーがあります。まずキッチンペーパーを上に載せて熱湯を上から注ぎます。(熱湯と言っても70℃くらいにして下さい)

そうするといい具合にボディーにへばりついて、まるでヒゲ剃り前の蒸しタオルのような状態を作り上げることができます。

頑固な場合は2,3枚重ね合わせるか、折りたたんで使えば熱の保持が長くなりふやけさせる効果が高くなります。

2,細かく広範囲にこびりついた虫の対処

次に小さな虫が広範囲にこびりついた部分の対処をします。上記のようにキッチンペーパーと熱湯(70℃前後)を使用しても構いませんが広範囲だと面倒です。

そこで便利なのが虫取りクリーナーです。効果は熱湯の方が高いような気がしますが広範囲にわたる除去はこちらの方が手っ取り早いかと思います。

虫取りクリーナーは完全に乾燥する前に水で流して拭き取ってください。

3,スポンジで洗浄

水で一回洗い流したら洗車スポンジに希釈カーシャンプーを泡立てて撫でるように数回擦ってみましょう。かなり頑固な虫の死骸はまだ残っているかもしれません。

大きな塊の場合は部分的にキッチンペーパーと熱湯でふやけさす工程を長めに取ってください。それでも取れなかったり凹凸の無い汚れであれば研磨工程へ進んでください。

4,コンパウンドで研磨

最後に残ったシミや細かいこびりつき段階になって初めてコンパウンドなどの研磨剤を使って仕上げをします。ここまでの工程でキレイさっぱりするはずです。

推奨コンパウンドは白・淡色で 住友3M 5978 ウルトラカット 2・L の使用。ダーク濃色車は住友3M 5986 ダークを使用(各コンパウンドは超微粒子仕上げ用です)で磨き傷を極力抑える事をオススメします。

あえてコンパウンドの切削能力を落としたものを推奨していますが、住友3Mのコンパウンドは粒子が硬いので超微粒子にしては優れた切削能力を持っています。

5,コーティングの施工

ここまできれいにしたなら、コンパウンドで研磨したことですしコーティングまでかけておきましょう。バンパーだけの部分コーティングでもいいと思います。

対こびりつき性能が高いコーティング材はやはりテフロン樹脂系のタフガードがかなりの高性能を誇っています。次いでガラス繊維とフッ素樹脂混合系のブリスといったコーティングです。

コレでこびりついた虫の除去方法と対策は完璧です。

花粉と塗装ダメージ

車のボディーへの花粉付着の影響と対策方法について。

■花粉の付着とダメージ


花粉は樹液と違いボディーにまんべんなく積もります。春になりスギ花粉が飛ぶ頃になれば車のボディー表面がうっすら黄色くなっているのを感じることがあるとおもいます。

あれが花粉です。もちろん風の強い日などでは砂埃も多いのですが、花粉かどうかは窓を拭くなどすれば明らかに解ります。

砂と違って若干の粘性があるため通常の水ぶきでは思うようにキレイになってくれません。クリーナーなどを含ませたセーム革で拭き取ることできれいになります。

ボディーへの影響が出るのは雨天の後です。花粉の油分が雨で溶け出しボディー上で熱せられ乾燥するとウィータースポットのようなシミが無数にできます。

コレを長期間洗車をしないで放置してしまうと本当に落ちない状態になってしまいます。イオンデポジットの一種のような感じです。

ウォータースポットやイオンデポジット対策についてはリンク先へ。

■車の花粉対策


正直なところこのような塗装ダメージは季節的にしか起こりません。年中花粉は飛んでいますが塗装に影響が出るような大量飛散は3~4月の花粉症ピーク時くらいです。

この時期は天気も不安定なことが多く雨と晴天を繰り返すため塗装面にとっては花粉という悪い要素も加わるため好ましくありません。

ということで洗車の回数を増やすことがオススメです。花粉による塗装侵食スピードはよっぽど塗装面が傷んでいない限り遅いものです。

1週間に1回くらいは洗車して積もった花粉を取り除いてあげましょう。

1,ワックス、コーティングによる防御対策

基本中の基本ですがワックスコーティングによる塗装面の防御は必須です。コレは車の取扱説明書のメンテナンス項にも明記されていることです。

すなわち車の塗装にワックス、コーティングは必要なものです。とメーカーが言っているわけです。

強力な被膜を形成する硬化型のガラスコーティングなどで侵食を防御するような手法がお勧めです。弱い被膜は結構簡単に突破されてしまう傾向にあります

2,すでにシミができていたら


花粉による侵食はよっぽど放置しない限り侵食は穏やかです。洗車を行ってバフ研磨を全体的にかけてやれば落とすことが可能だと思います。

樹液と車塗装のダメージ

車の塗装に付いた樹液を落とす方法、染み付いてしまった樹液の対処方法などについて

樹液による塗装のダメージはあまり警戒している方が少ない割りに非常に厄介な塗装ダメージを与える樹液。鳥糞より侵食スピードは遅いのですが通常の洗車などで落ちにくく長期間付着することによって塗装表面を侵食というか染色してしまいます。

これが驚くことに塗装の中にキレイに入り込んで一体化しているような感じで一見磨けばすぐに落ちそうなのですが・・・ここまで侵食が進んでしまうとおちません。

■樹液の被害と対策


樹液の被害を受ける理由は主に駐車している場所の環境が樹液のつく環境にあることが現因になることが多く、たまたま樹液がついてしまったという人は少ないはずです。

まずは普段の駐車スペースの近くに樹液が落ちてくるような場所はありませんか?もし駐車スペースを変えることが出来るならば変えて対応しましょう。

家の駐車場などで買えることが困難な場合はシートカバーなどで物理的に防ぐ方法が一番有効かと思います。場合によっては理由を話して原因となる木を市役所などに切ってもらうということも可能です。

またワックス・コーティングの施工は塗装への侵食を遅らせてくれますので非常に有効な手段です。カテゴリー内の洗車~コーティング・ワックスのページを参考にして施工してみてください。

■樹液の除去方法


樹液の除去方法は結構面倒で場合によっては結構頑固でカーシャンプーなどを使っても落ちにくいことがあります。粘土クリーナーやピッチクリーナーなどの溶剤、コンパウンドでの

そんなときに有効なのがお湯です。熱湯はボディーにとってあまり好ましくないので60~70度前後のお湯をゆっくりとかけてスポンジで擦ってみてください。

樹液は結局樹脂なんで熱と水分を与えてやると落ちやすいのです。力技で擦ると塗装をいためるのでお湯をたくさん用意してかけながら作業していきましょう。

■シミがついてしまったら


樹液による塗装の侵食は、染色によく似ており塗装の表面のクリアの塗装膜を変色させた状態になっていることがほとんどです。

よってこれを除去するには必要量塗装膜を研磨して落とす以外、クリーナーなどでは落ちてはくれません。侵食がひどい場合は鳥の糞によるダメージと同じように補修を考えた方が無難です。

素人レベルでバフがけを集中的に行ったりした場合には塗装をいためたりする可能性があります。

ガラスのウォータースポット除去剤

ガラスにもできるウォータースポット(うろこ)。除去方法と除去剤の注意点。

ガラスのウォータースポットなんですがウロコと呼ばれたりもしますが、厳密にはイオンデポジットと言った方正しいのかもしれません。原因としては酸性雨や水道水中のカルキなどの成分が乾いて定着することによってできます。

ほおって置くとちょっとやそっとでは落ちなくなってしまいますので早く拭き取るに越したことはないのですが気づいたときにはもう遅いというケースが多いので除去方法を2つほど挙げてみます。

■研磨剤タイプのウォータースポット除去剤


ウォータースポット除去剤ではもっともスタンダードで手軽に使えるタイプです。ガラス研磨剤を含んでおり擦ることで表面を削っていくことによりウォータースポットを除去します。

注意点はフロントガラスの場合は部分的に磨きすぎることによってガラス面が室内から見たときに揺らぐ可能性があります。リアやサイドガラスであれば少々磨きこんで揺らぎが出ても視界の妨げにはなりにくいので問題ないでしょう。

手作業ではかなり骨が折れますのでポリッシャー(できれば電動ダブルアクションポリッシャー)にウォータースポット除去剤をつけて磨くと効率よく効果的に作業できます。

作業容量は一定速度で部分研磨をせずに磨きこんでいくことです。ポリッシャー高速回転で使用し続けると研磨面が熱を持ちこれもガラス歪みの原因となりかねないので回転速度を調節して低回転で作業するようにしてください。

また参考までにプロ仕様で効果の高いサイトK1などはガラス研磨剤の中ではオススメできる部類です。

ダブルアクションタイプポリッシャーは知っている人にとっては有名ですがコンパクトツール電動ダブルアクションP150ダブルアクションならではのバフ目の付きにくさから、僕はかなり気に入っています。

■酸性薬品タイプのガラスのウォータースポット除去剤


もう一つは比較的作業は簡単ですが手軽ではなく正しい知識で作業を行わなければならない、酸性の薬品でガラス表面を溶かすタイプのウォータースポット除去剤です。

注意点は商品の説明書を熟読し、特に薬品をつけてからの放置時間などには十分注意しましょう。またボディーやバンパーなどに付着させないようにしましょう。

注意事項を守れば研磨よりも数倍簡単な作業で失敗も少ないかと思います。ただし注意事項を守らず失敗したときは取り返しの付かなくなることもあるので気をつけて使用しましょう。

酸性薬品タイプのウォータースポット除去剤は取り扱いも少ないですがウロコカットなどがありますので試してみるといいでしょう。

鳥の糞害と車塗装ダメージ

塗装のダメージとして厄介なのがこの鳥の糞害です。対策と除去方法を挙げてみます。

■鳥糞は車にどのような被害を与えるか


鳥の糞は酸性で長い間塗装に付着した状態にしておくと例えコーティングやワックスがかかっていても塗装膜まで浸透して酸化、腐食してしまいます。特に夏の炎天下では塗装膜への侵食が早い傾向にあるので要注意です。

ガラス繊維系のコーティング剤は比較的鳥の糞害には強いとされていますがあくまでも低減レベルで完全防御とまではいかないと思った方が良さそうです。

●鳥の糞害の対策・除去方法


鳥糞の対策としてワックス、コーティングはかけていたほうが良い。かかっていなければ塗装に直接ダメージが加わるため時間的な猶予が少ないためダメージが大きくなりやすい傾向にある。

特にガラス繊維系のコーティング剤は鳥糞のような酸性の汚れの耐性が強いとされているため施工の予定があればオススメしたいと思います。

そして何より付着を発見したらすぐに拭き取ること!これが一番です。固まっている場合は無理に擦らず水で5分~10分ふやけさせてからスポンジや柔らかい布で拭き取ることによって傷つきを防止できます。



●シミがついてしまったら


残念ながら洗車しても落ちないようなシミがついてしまったら少し磨いたくらいでは落ちません、塗装膜を侵食してしまうため、もとの状態に戻すには侵食している部分を全て研磨しなければならないのです。

手作業ではまず無理なのでポリッシャーなどにコンパウンドをつけて作業を行いますが強引に塗装膜を研磨してもどこまで研磨すれば消えるかという保証もないので少し研磨してみてまったく効果がなさそうであれば無理に自分で作業をしないほうが無難です。

研磨のしすぎは取り返しのつかないことになる可能性もありますので十分注意を。

ワックス・コーティングマニュアル

カーワックスやコーティング剤の選び方から親水性、撥水性などの性能・効果比較、かけ方の手順やガラスコーティングの種類とかけ方手順などの一覧です。

■カーワックス・コーティングのリンクリスト


ワックス、コーティングの前に

カーワックスボディーコーティングをかける前に注意すべき点、ボディーを痛めないための環境、カーワックス・コーティング剤に求められる性能とは何か?などなど。

ワックスとポリマーの定義

ワックス、ポリマーと呼ばれているボディーケミカル用品ですが、ワックスとポリマーの違いは何なのか?という疑問を基に成分から定義をして選ぶ時の参考にするページです。

撥水性と親水性の特性

カーワックス・コーティング剤には撥水性、親水性、または疎水性など性質が異なっています。これらの性質はどのような特徴を持っているのかそれぞれ解説をしています。

カーワックス種類と比較

カーワックスの種類として固形、ハンネリ、リキッド、拭くだけタイプに分類してそれぞれのタイプの効果を比較して解析、さらに具体的な用品についての解説も加えてあります。

コーティング剤の種類と比較

コーティング剤の種類としてガラス繊維系、テフロン樹脂系、ポリマー、クリーナー混合型に分類して比較形式で効果解析。各~ポリマーの主な性質の説明についても簡単に。

カーワックスのかけ方・手順

主に固形ワックスやテフロン樹脂系のコーティング剤など水分を完全に拭き取った状態(ドライタイプ)のワックスのかけ方です。効果を引き出すかけ方、手順の紹介です。

ボディーコーティングかけ方

主にガラス繊維系コーティングやリキッドワックスなど、洗車をして水分を拭き取らずに施工を開始するボディーコーティングやワックスのかけ方と効率的で効果を引き出す手順の紹介。

水垢取りワックスのかけ方

非常に便利で需要の高い、研磨剤(コンパウンド)入りの水垢取り、傷消し機能をメインにしたワックス・コーティング剤のかけるときの注意点、効果を引き出す効率的なかけ方。

アフターボディーメンテナンス

カーワックス・コーティングをかけた後のアフターメンテナンスについて。ガラス繊維系、テフロン樹脂系、油脂系ワックスなどタイプ別にアフターメンテナンス方法を紹介。

QMI・CPCペイントシーラント

カーディーラーご用達のテフロン樹脂系コーティングのQMI・CPCペイントシーラントの効果、性能、維持の仕方、良いか悪いかなどのうわさについての解説等。

■ガラスコーティング・リンクリスト


ガラスコーティングの種類

撥水ガラスコーティングをフッ素系、シリコン系に分類してそれぞれの撥水力、効果持続性などの特徴を比較。撥水ガラスコーティング施工予定の方は参考に。

ガラスコーティングのかけ方

効果を引き出す撥水ガラスコーティングかけ方として下地作りから下地作りに便利な用品やセットの紹介、コーティング剤の塗り方や注意点などの手順について。

ワックス・コーティングマニュアル

カーワックスやコーティング剤の選び方から親水性、撥水性などの性能・効果比較、かけ方の手順やガラスコーティングの種類とかけ方手順などの一覧です。

■カーワックス・コーティングのリンクリスト


ワックス、コーティングの前に

カーワックスボディーコーティングをかける前に注意すべき点、ボディーを痛めないための環境、カーワックス・コーティング剤に求められる性能とは何か?などなど。

ワックスとポリマーの定義

ワックス、ポリマーと呼ばれているボディーケミカル用品ですが、ワックスとポリマーの違いは何なのか?という疑問を基に成分から定義をして選ぶ時の参考にするページです。

撥水性と親水性の特性

カーワックス・コーティング剤には撥水性、親水性、または疎水性など性質が異なっています。これらの性質はどのような特徴を持っているのかそれぞれ解説をしています。

カーワックス種類と比較

カーワックスの種類として固形、ハンネリ、リキッド、拭くだけタイプに分類してそれぞれのタイプの効果を比較して解析、さらに具体的な用品についての解説も加えてあります。

コーティング剤の種類と比較

コーティング剤の種類としてガラス繊維系、テフロン樹脂系、ポリマー、クリーナー混合型に分類して比較形式で効果解析。各~ポリマーの主な性質の説明についても簡単に。

カーワックスのかけ方・手順

主に固形ワックスやテフロン樹脂系のコーティング剤など水分を完全に拭き取った状態(ドライタイプ)のワックスのかけ方です。効果を引き出すかけ方、手順の紹介です。

ボディーコーティングかけ方

主にガラス繊維系コーティングやリキッドワックスなど、洗車をして水分を拭き取らずに施工を開始するボディーコーティングやワックスのかけ方と効率的で効果を引き出す手順の紹介。

水垢取りワックスのかけ方

非常に便利で需要の高い、研磨剤(コンパウンド)入りの水垢取り、傷消し機能をメインにしたワックス・コーティング剤のかけるときの注意点、効果を引き出す効率的なかけ方。

アフターボディーメンテナンス

カーワックス・コーティングをかけた後のアフターメンテナンスについて。ガラス繊維系、テフロン樹脂系、油脂系ワックスなどタイプ別にアフターメンテナンス方法を紹介。

QMI・CPCペイントシーラント

カーディーラーご用達のテフロン樹脂系コーティングのQMI・CPCペイントシーラントの効果、性能、維持の仕方、良いか悪いかなどのうわさについての解説等。

■ガラスコーティング・リンクリスト


ガラスコーティングの種類

撥水ガラスコーティングをフッ素系、シリコン系に分類してそれぞれの撥水力、効果持続性などの特徴を比較。撥水ガラスコーティング施工予定の方は参考に。

ガラスコーティングのかけ方

効果を引き出す撥水ガラスコーティングかけ方として下地作りから下地作りに便利な用品やセットの紹介、コーティング剤の塗り方や注意点などの手順について。

ガラスコーティングのかけ方

ガラスコーティングのための下地作り、ワイパーをビビリにくくするコーティングの方法など。

ガラスコーティングもボディーへの施工同様、下地作りによって効果がずいぶんと変わってきます。そのため効果を長持ちさせる下地作りのコツやワイパー作動時にビビリにくいガラスコーティングのかけ方を紹介します。

撥水ガラスコーティングにはどのよう種類と効果があるのかはガラスコーティングの種類を参考にして下さい。ガラスコーティングの利点やフッ素系、シリコン系の違いなども書いてあります。

■効果を引き出す撥水ガラスコーティングのかけ方


1,コーティング前の下地作り

まずガラスのゴム枠やボディーに研磨剤やコーティング剤が付着しないようにマスキングテープでマスキングすることをオススメします。マスキングを行わない場合は傷やシミを防ぐために慎重に作業してください。

次に専用の研磨剤が付いている場合は専用の研磨剤をスポンジに取り、研磨剤を持っていない場合はガラス専用の研磨剤を購入しましょう。サイトK1の専用パッドセットなどの油膜・ガラスのウロコ取り(ウォータースポット除去)ができる専用研磨剤とパッドのセットがオススメです。

ガラスのウロコ取り(ウォータースポット除去)の徹底的な対策や注意点はガラスのウォータースポット除去剤で詳細解説してありますので参考にして下さい。

2,ガラスコーティングのかけ方

研磨剤やガラスの端に残った水分はティッシュなどで完全に除去してください。特にフッ素系ガラスコーティングの溶剤は水分で悪影響を受け、効果が十分に発揮できなくなる可能性があります。

コーティング溶剤はガラス4面の端から施工していくとキレイにできます。塗り絵感覚で、縁取ってから中を塗るような感覚です。さらに中を塗っていく時にワイパーをビビリにくくする方法があります。

拭き取りの悪くなったワイパー筋(拭き取りの残し)が付きます。そのワイパー筋が付く道筋にコーティング剤を施工します。解りやすく言うとコーティング剤を自分の車のワイパーの動きと同じように塗り込んでいくということです。

こうすることでコーティングの目に逆らわずワイパーを作動できますのでワイパー作動時にビビリが起きにくくなります。手軽にできる手法なので是非試してみてください。

3,余剰分の拭き取り

乾燥まで待ちます。自分が買った商品の乾燥時間を参考に拭き取りを開始しましょう。ウレタンパッドなどにティッシュを巻いたものなどが拭き取りやすいでしょうが、商品の付属品でも十分でしょう。

最後に慣らすためにワイパーの作動目に沿ってセーム革などの水拭きで拭き取りを行って完成です。

※上記の手順は一般的なフッ素系ガラスコーティングのかけ方を参考にしています。詳細な部分や異なる部分に空いては商品の説明書にしたがって施工してください。

4,ガラスコーティング用のワイパー

最近はガラスコーティングがかかった車でもワイパーがビビリにくいようにグラファイトワイパーラバーが増えており、標準使用されつつあります。もしワイパービビリが酷いようならグラファイトワイパーラバー に交換してみましょう。拭き取りも抜群です。

ガラスコーティングの種類

ガラスコーティングの種類と効果。コーティング剤選びの参考にして下さい。

■ガラスコーティングの利点


ここで説明するガラスコーティングとはボディーにガラス被膜を作る「クォーツガラスコーティング」のような物ではなく、ガラスに撥水加工を施す方のガラスコーティングです。

1,雨天時の視界向上

ガラスコーティングを行う利点はまず雨天時の視界が良好になる点でしょう。高速走行ではノーワイパーという売り文句もありますが、例え大雨でノーワイパーが不可能な状況でもワイパーふき取り性能自体も良くなるので視界の向上はかなり期待できます。

2,ガラスのウロコを防止

酸性雨や水道水のかけっぱなしによって発生するガラスのウロコ(含むウォータースポット、イオンデポジット)を強力に防ぐことができます。この防止効果はウィンドシールドフロントガラスに限らずドアガラスなどの強化ガラスにも発揮できます

3,撥油・防汚・霜つき防止

油分や汚れの付着を防止してコーティング被膜が生きている間は油膜によるギラギラ感を抑える効果があります。また霜がつきにくく、付いても落としやすくなります。

■ガラスコーティングの種類と効果


ガラスコーティングの種類には大きく分けてシリコン系撥水ガラスコーティングとフッ素系撥水ガラスコーティングの2系統あります。以下にその効果を比較して見ますので参考にしてみてください。

1,シリコン系撥水ガラスコーティング

ガラスコーティング剤の中でも「ガラコ」など、量販店で販売されており最も多く出回っている簡易施工できるガラスコーティングはほぼシリコン系です。成分表示を見てみれば一目瞭然でしょう。

シリコン系の中でも他のポリマーなどを配合させて耐久力をアップさせた商品もありますが、全体的に見てフッ素系のガラスコーティング剤と比較するとコーティング被膜が弱く耐久性に欠ける感じがあります。

撥水性に関してはガラスコーティングかけた直後は最も強力で商品によってはフッ素系を上回る撥水力ですがワイパー使用などによる部分的な撥水力の低下はやはりフッ素系と比較すると早めです。

施工は下地を作った方がいいのですが油膜を落としながらガラスコートがかかるイージーな商品が多く簡単ですが仕上げを怠ったり、適当に塗るとムラになりやすいのが気になるところです。

2,フッ素系ガラスコーティング

ガラスコーティングの中でも「プロ用」などとしてコーティングの下地作り用の研磨剤などとセット売られており価格帯もシリコン系と比較して2~3倍と高価格なのがフッ素系ガラスコーティングです。成分を見れば解りますがフッ素系ならフッ素系であることを売りにしているはずなので大きく書いてあるはずです。

また1液性の物と2つの液体を使用する2液性が存在し、2液性は主に業務用で6ヶ月~1年の耐久性を誇ります。一般的に市場に出回っているフッ素系ガラスコーティングもシリコン系と比較して2倍~4倍の耐久性があります。

有名なガラスコーティング剤のガラコにもフッ素強化型ガラコという商品がありますので参考までに。正確にはフッ素混合のハイブリッド型でしょうかね?。

撥水力に関してはシリコン系ガラスコーティングと変わりません。一部商品ではシリコン系に劣るものもありますが、耐久性を考えると気になるような撥水力の違いは有りません。

施工は少し手間のかかるものが多いですが10~20分程度で終わるでしょう。一番手間をかけたほうが良いのは研磨剤による油膜落としです。下地によって効果が大きく変わってしまうのもフッ素系の一つの特徴です。また施工時は水分を嫌うので水分の付着には十分注意しましょう。

QMI・CPCペイントシーラント

テフロン樹脂系のボディーコーティングであるQMI・CPCペイントシーラントの効果・施工・評判。

QMI・CPCペイントシーラントは私の知る限り溶剤の成分や施工方法は同じだったと思います。(ペイントシーラント施工を行っているディーラーに勤務していたので間違いないのですが)このページでは効果・施工方法・評判などを中心に書いています。

■QMI・CPCペイントシーラント解析


1,ペイントシーラントって?

特殊な感じを連想させるペイントシーラントとはボディーコーティングの呼び名違いで別に特殊なものではありません。日本でポリマーコーティング・ボディーコーティングと呼ばれているものがアメリカではペイントシーラントと呼ばれているだけなのです。

CPC・QMIペイントシーラントの溶剤はアメリカ製ですから、別に騙しているわけでもなく必然的にペイントシーラントとして販売したのでしょうが、その呼び名が良かったらしくディーラーなどを中心に広く普及したと言うわけです。

2,QMI・CPCペイントシーラントの効果・成分

成分的には少し特殊です。QMI・CPCペイントシーラントはデュポン社の登録商標であるテフロンを配合したテフロン樹脂系コーティングです。テフロンはフッ素ポリマーの一種ですからコーティング被膜の硬度も高いですし、防汚性能も高いコーティング剤です。

施工直後は弱撥水性、その後は疎水性から親水性へと徐々に変化していきウォータースポット防止殿効果を狙っています。艶はほとんど出ません(艶出し剤ではないので)が塗装本来の艶を長く維持をするといった性能です。

特質すべきはその防汚性能で他の市販品のフッ素ポリマー配合商品に大きく差をつけています。職業柄多くのカーワックスやコーティング剤を見てきましたし、何千台と洗車してきましたがQMI・CPCペイントシーラントの施工車はすぐにわかります。

汚れの落ち方、表面の洗い心地手触りが全く違うからです。しかしながら後に書きますがペイントシーラントには誇大広告的と取られてしまうような謳い文句の誤解がありますので、そのいい状態の持続は長くないのも実情です。

2,QMI・CPCペイントシーラントの施工方法


実は当サイトの手洗い洗車→車磨き→ワックス・コーティングの流れはQMI・CPCペイントシーラントの施工手順を少し模倣して作ったものです。新車時はコンパウンドによる磨き工程は行いませんが専用クリーナーによる処理をします。

流れとしては新車:洗車→クリーナーによる下地作り→表面脱脂処理→ポリッシャーでテフロン溶剤を塗り込む→溶剤拭き取り→完了。

使用車:洗車→塗装ダメージ処理→車磨き工程→表面脱脂処理→ポリッシャーでテフロン溶剤を塗り込む→溶剤拭き取り→完了。どちらの施工時にも鉄粉やミストの除去などは状況に応じて行い洗車後の拭き取り時にはエアなどを使って完全に水分を飛ばします。

3,QMI・CPCペイントシーラントのアフターメンテナンス


5年間ノーワックスの謳い文句で有名なQMI・CPCペイントシーラントですがノーワックスなだけでノーメンテナンスとはどこにも書いてありません。基本的には水洗いだけと書いてありますが、状況に応じて、また定期的なメンテナンスクリーナーの施工が必要と明記されています。

これらの説明を担当者がしているか、また被施工者が保証書を読んでいるか、この2点が大切です。ただ5年ノーワックスだけを全面に押し出した販売方法は誤解を生み、それが印象を下げてしまっているのは残念です。

まず保証書と説明書を熟読しましょう、メンテナンス方法についても触れています。当サイト「手洗い洗車」カテゴリーに書かれている鉄粉・樹液・鳥糞などの特殊なダメージを放置した場合保証は適応されません。ただしコーティング被膜がこれらのダメージの軽減歯します。

基本的にQMI・CPCペイントシーラント施工車の汚れなどは付属の専用メンテナンスクリーナーにて行います。メンテナンスクリーナーにはテフロン樹脂、研磨剤・石油系溶剤が含まれていますので大抵の汚れは落ちてしまいますしコーティング被膜の補修も若干できるようになっています。

対応方法については鉄粉の除去方法と対策ウォータースポットの除去方法鳥の糞害と車塗装ダメージ樹液と車塗装のダメージ花粉と塗装ダメージこびりついた虫除去方法タール・ピッチの除去方法を参考にして下さい。

※注意!以上の項目に「コンパウンドを使った研磨」が含まれている場合は必ず専用のメンテナンスクリーナーで代用してください。

4,QMI・CPCペイントシーラントはいいものか?

以上の結果をふまえて「QMI・CPCペイントシーラントはいいものか?」と聞かれたら私はこう答えます。「売り方はNGですがメンテナンスをすれば非常に効果の高いボディーコーティングです」と。実際に私も現在使用している「ブリス」の前には施工していました。

あまりボディーコーティングの知識が無いカーディーラーなどを中心に展開したことが裏目に出て売り方が誇大広告的になりよくないイメージになってしまいましたが、専門店で施工してキチンと説明を受けた人は満足しているのではないかな?と思います。

コーティング被膜は塗装を守るためのものです。そのコーティング被膜に5年間もの名が間壊れないという性能をつけること自体無理があります。実際QMI・CPCペイントシーラントのメンテナンスクリーナーにはコーティング補修のために(おそらく)テフロン樹脂が微量に含まれています。

成分を分析したわけではないので確かな情報ではないのですが研磨剤を含むクリーナーをメンテナンスクリーナーとしているのですから当然ある程度の補修効果を持ったテフロン樹脂が微量に含まれていなければコーティングははがれる一方です。

ノーメンテナンスで塗装を何年間もノーダメージで維持できるのならメーカーがとっくに高級車などに施工して出荷しているでしょう。こういったコーティングも存在しますがデメリットが大きいのです。「補修が簡単にできない・高額である」コレは最大のデメリットです。

私が思うにコーティング被膜は人間の皮膚のように壊れて再生するものが一番良いと思います。ただコーティング剤は生きていませんので自分でメンテナンスして再生させます。「塗装にダメージが浸食するのを守る」コレを手軽に行うことを可能にするのがコーティングの本来の役割だと思います。

ガラス繊維系メンテクリーナー

ガラス繊維系コーティング剤の裏技メンテナンスクリーナーの作り方と使用方法。

■ガラス繊維系コーティングのメンテナンス


コーティング施工面のメンテナンスの必要性

強靭な被膜硬度とワックスを凌ぐほどの艶、抜群の防汚性能を誇りトータルバランスの取れたガラス繊維系コーティング剤ですが、ウォータースポット防止性能比較でも明らかになったとおり必ずしも汚れや水垢、イオンデポジットが付かないわけではありません。

ガラス繊維系でなくても例外ではありません、5年持つとの謳い文句のコーティング剤も細かなメンテナンスが指定されており、純ガラス系といわれるコーティングでさえメンテナンスを必要とします。まず本物のガラス被膜には汚れが付かないのか?と簡単なことから考えてみましょう。

施工面の物質がどうであれボディーの犠牲膜となるのがコーティング被膜の役目であり、汚れも付着しますし劣化して(酸化などではなく物理的な外的ダメージで)剥離もします。

腕の良い本物のコーティング施工店ほどコーティング施工被膜の限界を知っており、メンテナンスの重要さをユーザーに伝え理解と信頼を得ているものです。決して誇大広告的な表現は使いません。

ガラス繊維系メンテナンスクリーナーの作り方

よってDIYでのコーティングに求められる性能の一つとして容易に再施工及びメンテナンスができることが重要となってきます。ブリスなどは特にアフターメンテナンス用品や関連用品が豊富でありがたいのですが、全て揃えるわけにも行きません。

ということでガラス繊維系のメンテナンスクリーナーは自作してしまいましょう。というのが私からの提案です。基本的な作り方はいたって簡単。使用しているガラス繊維系コーティング剤+水垢落とし(研磨、洗浄剤)を1:9から2:8までの比率で混合します。

混合する水垢落としクリーナーには油分を含んでおらず、含まれている研磨剤が塗装に合っていることが条件です。より確実で強力なオススメのメンテクリーナーを作るにはガラス繊維系コーティング剤+SP-1をオススメします。

SP-1は洗車王国さん扱いの強力な調合式水垢落とし洗浄剤で、含有される研磨剤は塗装にあわせて調合してくれる為ダーク濃色車も安心して使用できます。

クリーナーのメンテナンス効果

被膜硬度が売りのガラス繊維系コーティング剤ですが、その被膜は0.1μにも満たない状態で、研磨剤を掛けると意外と容易に被膜が剥がれてしまいます。よってメンテナンスクリーナーに研磨剤が含まれていると被膜が除去されてしまいますがコーティング剤を混入させることにより再施工効果を生み出します。

元々研磨剤は塗装定着性は無く粒子状のもの、一方コーティング剤は密度の高い高分子ポリマーで塗装への密着性が高い為、柔らかいスポンジで軽く擦ってやれば研磨剤が汚れや荒れを研磨し整え、コーティング剤の成分は被膜として再形成される為効果としては高いと思われます。

■ガラス繊維系メンテナンスクリーナーの手順、注意点。


1,洗車に適した日に行う

洗車、磨き、コーティングすべてにおいての大前提ですが、ボディーをいじる時に厳禁なのは車の洗車をする前に読むに書いたとおりです。すなわち風の強い日、ボディー高温時、炎天下などの状況です。

2,洗車で汚れを落とす

上記に挙げた裏技メンテナンスクリーナーは研磨剤を含むため通常の洗車よりも若干力を入れて磨き落とすような要素が加わります。よってボディーに残っている砂埃等は事前の洗車で洗い流しておくのがベストです。

水垢落としクリーナーであるSP-1の施工説明では大まかな汚れを水で流してから使用するように書かれていますが、当サイトの施工では手洗い洗車を行った後に使用します。(磨き傷をなるべく付けないようにする配慮です)

3,強く擦り過ぎない

超微粒子と言えども研磨剤を含むクリーナーとなりますので部分的に強く擦ったりしないように注意が必要です。通常の洗車がスポンジをボディーの上を滑らすような感覚とすれば、使用しているスポンジが半分くらい潰れる程度の力を入れて擦ります。

汚れを発見すると無意識に部分的に擦ってしまうので気をつけましょう。濃色車などでは特に磨き目が目立ちやすくなってしまう傾向にあります。

4,クリーナー施工のコツ

基本的な施工方法を一応書いてはいますが、水垢取りワックスのかけ方と同様の手順でうまく施工ますので参考にしてください。縦方向規則的に1往復、仕上げに横方向2往復と言った感じで、部分的に擦る時は周りから囲むように範囲を広く擦りましょう。

当クリーナーは乾燥する前に必ず水で流し、拭き取りは必ずマイクロセームを使用してください。水分拭き取り専用のセーム革はガラス繊維系コーティング剤の余剰成分拭き取りに適しておらずムラになる可能性があります。

5,ついでに更にキレイに完全コーティング

クリーナー施工後は研磨剤による下地を整える効果とコーティング剤の効果によって本コーティングを行うに当って最適な状態が作られます。磨きが面倒な場合は最初からこの方法で下地を作るという手もありますし、メンテナンスで使った場合は膜厚を確保し更なる艶を求める為の重ねがけに最適です。

クリーナーが終わってすぐでも構いませんし、コーティング剤の安定する2日後に再コーティングするのもいいかと思います。ムラのできにくい状態を作り、コーティング剤の定着性もよくなるので直塗りも容易になりますしワンランク上の仕上がりが得られます。

アフターボディーメンテナンス

ワックス・コーティング後のコーティング剤別のアフターメンテナンスについて。

バフ研磨による車磨きからカーワックス・ボディーコーティングを完全な手順で行ったのであれば例え施工者が素人であっても容易に塗装面が侵食され痛むようなことはありません。

現実に私の車の塗装カラーはブラックマイカで、汚れや傷が目立ちやすくインデポジット、ウォータースポットなども起きやすいシビアなカラーですがシミ等の塗装ダメージは3年半で7万キロ走行の間、付いたことはありません。

こんなページを作っておきながら洗車は月に多くて3回程度、2ヶ月くらい洗車しないこともあるというお世辞にもキレイにしている部類の人間ではないのですがそれでも塗装は痛みません。

それは下地がしっかりとした上に強力なボディーコーティングがかかっているからです。そして洗車時にはボディーコーティング被膜のメンテナンスも状態を見て行います。

■ワックス・コーティング被膜のアフターメンテナンス


いかに強靭な被膜を誇るワックスやコーティング剤であっても私は必ず痛むと思います。しかし1年も2年も放置しない限りコーティング被膜を破り、塗装面に侵食することは無い筈です。

要は痛むのはコーティング被膜なのでコーティング被膜のコンディションを整えてあげればいいわけです。方法としてはコーティング剤の種類によって異なります。

1,ガラス繊維系コーティングのアフターメンテナンス


効果がなくなるまで通常通りの洗車を行い、鳥糞、樹液、鉄粉などはそのつど対処します。

私がここで説明するのは現在使用しているブリスというガラス繊維系コーティングを参考にかかせていただきます。ガラス繊維系は完全無機とは言いませんがワックスのように油脂ではないので酸化による劣化ないというのがアフターメンテが楽な理由です。

酸化しないので酸化被膜を取り除いて再施工を繰り返さなくても、磨き工程から下地にしっかり施工されていれば洗車時に上塗り施工を続ければいいのです。しかも洗車時に濡れた状態で施工できるため通常の洗車に5~10分もあれば上塗り施工完了です。

洗車ごとに施工しても何の苦もありません。といいますか洗車ごとに簡単にコーティングできるので被膜が厚くなりメンテナンスがますます楽になるという良いスパイラルに繋がります。私の洗車頻度が低くてもきれいに保てる秘訣はそこにあると思っています。

ところが状態の悪い地域ですと毎回こうはいかないでしょう。コーティング被膜にこびりついてしまった落ちない汚れは専用のメンテナンスクリーナーもしくは超微粒子コンパウンドなどで状態を整えて1パネル単位で再施工がいいでしょう。

再コーティングを前提にするのなら脱脂効果の高いカーシャンプーを使うという手も有効です。専用のシャンプーも、メンテナンスクリーナーも揃っているブリスショップはアフターメンテもサポートしてくれるのでオススメです。

2,テフロン樹脂系コーティングのアフターメンテナンス

基本的にはカーシャンプーで水洗い洗車を行い、鳥糞、樹液、鉄粉などはそのつど対処します。コンパウンドやクリーナーはかけてはいけません。洗車後に落ちなかった汚れは全てメンテナンスクリーナーで対応します。

テフロン樹脂系コーティングは限られた特殊な施工なので専用のメンテナンスクリーナーがほぼ必ず存在します。QMIやCPCペイントシーラントにも必ずメンテナンスクリーナーが付属してくるはずなのでよく確認してください。

ふたを開けてみればこのメンテナンスクリーナーはテフロン樹脂、石油溶剤、研磨剤によって構成されていますのでほぼ何でも落とせて研磨した部分のテフロン被膜を補修できるように薄めたコーティング溶剤が入っているとういものです。

実はガラス繊維系で書いたコンパウンドで磨いて再施工というのとあまり変わりはありませんね。テフロン樹脂コーティングも酸化、劣化に極めて強い耐性を持っていますがメンテナンスクリーナーを全体にかけ無ければいけないという手間があります。

このアフターメンテナンスはコーティング被膜そのものを補う要素も強いので定期的に必ず行いましょう。コーティング被膜を長く保つ秘訣です。

3、ワックス混合型ポリマーコーティング

一番多いタイプですがワックス(油分)を含んでいる以上酸化による劣化が起きますので、効力が切れる再施工前まで通常のカーシャンプーで洗車するのが一般的で、鳥糞、樹液、鉄粉などはそのつど対処します。

塗り重ねもできないことはありませんが劣化被膜の上に塗り重ねていっても効果や艶に悪影響を与える可能性があります。しかしながら下地ができた状態ならば再施工時にもう一度完全に磨きをかける必要もありません。

ワックスリムーバー効果を持ったカーシャンプーで劣化ワックスを脱脂して再施工すれば効果は元に戻るはずです。・・・と説明しましたがワックス混合型ポリマーコーティングは実は大半が研磨剤を含んでおり再施工時に劣化ワックス被膜を除去しながら新しい被膜を形成するようになっています。

4、ワックス(高配合カルナバなど)のアフターメンテナンス

効果がなくなるまで通常通りの洗車を行い、鳥糞、樹液、鉄粉などはそのつど対処します。油脂なので酸化によるワックス被膜劣化を生じます。

被膜の状態が悪い時は脱脂効果のあるカーシャンプーだけでは対応できないかもしれません。そのような場合は軽くバフ研磨の仕上げ工程で劣化ワックスを取り除いてあげると完璧な状態になるでしょう。

しかしワックスがけのたびにそれは重労働・・・という方は洗車回数を少し増やして(月に3~4回)1ヶ月に一回程度再施工を繰り返すと状態よくワックス被膜を保てます。至高のワックスだけあってアフターメンテナンスにも少し大変かと思います。

とはいえ現在は酸化防止剤も高性能になってますので年単位で放置したりしない限り劣化によるワックス被膜のくすみ、退色などはほとんど見られません。

水垢取りワックスのかけ方

水垢取りや劣化ワックスを除去する研磨剤配合のワックス・コーティングのかけ方、手順。

このページでは車磨き工程で下地を整えずに水垢取り、劣化ワックス除去などを研磨剤配合のカーワックス、コーティング剤(水垢取り兼用ワックスなど)でキレイに施工するためのテクニックと手順を簡単に公開させていただきます。

ワックス、コーティング剤の中では水垢取り機能付き、傷取り鏡面、などの効果を謳ったハンネリワックスや二層分離型のコーティング剤がそれに当たります(成分に研磨剤が含まれているか確認してください)

研磨剤が含まれていない場合は洗車後の濡れたボディーに施工する(ウェットタイプの)ポリマーコート剤やカーワックスのかけ方はボディーコーティングかけ方を、水分ふき取り後のボディーに施工(ドライタイプ)する場合はカーワックスのかけ方・手順を参考にして下さい。

■水垢取り前の注意点


1,水垢取り前の環境チェック

カーワックス・コーティングをかける環境はどうですか?何のことだかという方は車の洗車をする前に読むを参考にして下さい。ワックスがけは塗りこみ作業なので守らないと傷だらけになる可能性もあります

2,塗装面チェック

洗車工程で落ちない汚れや鉄粉の対策は行いましたか?研磨剤を含んでいる水垢取り、傷消しワックス・コーティング剤は確かに汚れも同時に落としますが洗車工程で落とせる汚れや特殊な汚れに関しては「手洗い洗車」のカテゴリーで確認、対処してから作業をしましょう。

■水垢取りカーワックス・コーティングの施工手順


1,マスキング処理


研磨剤を含むカーワックス・コーティング剤は拭き取り残しや隙間に入って乾燥すると白く固まってしまいます。ウォッシャーノズルやゴムモール部分や未塗装部分にはマスキングテープにて処理を行いワックス分の付着を防いだほうが後の仕上がりが良くなります。

洗車後水分をふき取ってから施工するドライタイプのワックス・コーティングならかける直前に、洗車後濡れたまま施工するウェットタイプは洗車前にマスキング処理を行うのが効率がいいかと思います。

2,ワックス・コーティングをかける順番

ウェットタイプ(濡れたまま)の施工ではふき取り時に粉が発生しないため自分で考えた好きな順番で施工していくと良いかと思います。ただしコーティング剤の塗り忘れなどを防止するために自分の中で順番をキッチリ組んで1パネルずつ確実にコーティングすることをオススメします。

ドライタイプ(水分ふき取り後)の施工はふき取り工程でワックスの粉が下のパネルに付着するのを防ぐために作業は効率を考えて上のパネルすなわちルーフ(天井)からかけましょう。

オススメの順番はルーフ→各ピラー等→ボンネット→トランク又はハッチバック→クォーターパネル・フェンダー→各ドアパネル→バンパーのようにまさに上から下へとかけていきます。

3,水垢取り・汚れ除去&ワックス・コーティング

専用のスポンジにコーティング剤を少量取り、まず横方向に少し力を入れて塗り込んでください。下地を作っていないので念入りにゆっくりと塗り込んで、同時に水垢取りや劣化ワックスの除去を行います。

ただし研磨剤(コンパウンド)を含んでいますので力の入れすぎや一点集中塗り込みは止めましょう。部分的に曇ってしまったりする可能性があります。もし部分的に汚れなどを落としたいなら範囲を広く取ってぼかすように周りから塗り込んでいきます。

横方向が終わったら今度は仕上げの縦方向塗り込みを前から後ろに丁寧に塗り込んでいきます。ドライタイプはこのままふき取り工程ですがウェットタイプは一回水を流して余剰成分や浮いてきた汚れを洗い流してふき取り工程に移ります。

またボディーの汚れが激しい場合は塗り込むスポンジを数回換えるか、ウェットタイプなら水でもみ洗いして目詰まりを解消しながら作業を進めてください。

4,ワックス・コーティング剤ふき取り工程

一通り塗り終えたらマイクロファイバークロスなどの専用クロスで拭き取るようにしましょう。

ドライタイプでは1パネル塗り終えたらふき取りもセットで行うことを推奨していますのでルーフ→各ピラー等→ボンネット→トランク又はハッチバック→クォーターパネル・フェンダー→各ドアパネル→バンパーの順番がオススメのふき取り手順です。

ウェットタイプも同様の手順で残った成分を水と一緒にマイクロファイバークロスで拭き上げ最後にセームで完全に水分を拭き取れば完成です。ドアノブ・ミラー・給油口などの水分もきれいに拭き取っておくと尚良いです。

5,確認終了

マスキングを外して最終確認です。気になっていた水垢や汚れは落ちているでしょうか?落ちていなくても薄くなっていればまず良しとしましょう。

このような水垢取り兼用ワックス・コーティング剤はかければかけるほど研磨剤の効果によってしだいにきれいになっていくのが特徴ですので焦らずゆっくりきれいにしましょう。

それよりもワックス・コーティング成分の拭き取り残しに注意しましょう。この工程では汚れを一緒にこそぎ落としていますので残ったワックス成分は汚れを含んだ厄介なものです。放って置くと汚れが染み付き落ちなくなる可能性もありますので良く確認してください。

6,水垢取り兼用タイプのアドバイス


実はこの水垢取り兼用ワックス・コーティング剤はおそらく一番市場に出回っているタイプだと思います。一番面倒な下地作りや、頑固な汚れ落としと同時にワックス・コーティングがかかるのですから手間も少なくキレイになります。

一番ニーズにあったタイプと言えるのでしょう。特にウェットタイプでは洗車ついでに水分を拭き取らずにそのままワックス・コーティング剤を塗り込むことができ、ふき取りは水分と一緒にボディーに残ったワックスを拭き取ればいいので簡単にワックスやポリマーコーティングをかけたい人にとってはかなりオススメできます。

またこの研磨剤配合タイプでワックス成分(油分)を含んでいないコーティング剤を数回施工して、下地がきれいになってきたら研磨剤を含まない純粋な、例えばガラス繊維系コーティング・ブリスなどを上掛けするという裏技もありです。

ワックス(油分)を含んだ水垢落としワックスを使用している場合は同様に数回施工して下地がきれいになったところでシュアラスターのワックスを上掛けして艶の深みアップ!という裏技施工でもOKです。

※1日に数回施工すると言う意味ではなく水垢取りワックスなどは使っていくうちに塗装面が(施工頻度が多ければ)整えられていくのでキレイになってきた頃合をみて上掛け施工も有りということです。

ボディーコーティングかけ方

効果が長持ちする正しいボディーコーティングの手順と注意点など。(ウェットタイプ)

ボディーコーティングの手順と言っても特別なことはありません。ちょっとした効率を上げるためのテクニックや効果を引き出すための注意点などをポイントで公開します。

またこのページでは洗車後の濡れたボディーに施工する(ウェットタイプの)ポリマーコート剤やカーワックスのかけ方を前提に手順説明をさせていただきます。お手数ですが乾いた(水分を拭き取った)ボディーに施工するタイプはカーワックスのかけ方・手順を参考にして下さい。

もう一つ水垢落とし兼用ワックス・コーティング(研磨剤入りクリーナー配合のハンネリワックスなど)の手順はまた少し異なるので水垢取りワックスのかけ方を参考にして下さい。

■ボディーコーティング前の注意点


1,ボディーコーティング環境チェック

カーワックスかける環境はどうですか?何のことだかという方は車の洗車をする前に読むを参考にして下さい。ワックスがけは塗りこみ作業なので守らないと傷だらけになる可能性もあります

2,塗装面チェック

洗車工程で落ちない汚れや鉄粉の対策は行いましたか?まだの方は手洗い洗車を参考にして下さい。そうしないと汚れの上からワックスがかかって落ちなくなります。

特にウェットタイプで当工程で説明するような水垢取り機能がついていない(ノンコンパウンド)コーティング剤は下地しだいで効果の効きや持ちが悪くなり、ドライタイプの施工よりあからさまに出るので下地作りは本格的に行ったほうがいいかと思います。

■ボディーコーティング施工手順


1,マスキング処理

コーティング剤の種類によってゴム類や未塗装部分にかかってもいいタイプはマスキングの必要はありません。ウェットタイプの施工では未塗装部分の艶出しなどにも使用できる商品が多いのでそのような場合はマスキングをする必要はありません。(テフロン樹脂系などは要マスキング)

マスキングをする場合は下地処理、車磨き工程でマスキングをしていればそのままで構いませんが、マスキングをしていない場合は、水分を飛ばしてからマスキング処理を行わないとうまくいきません。磨き工程からそのままが好ましいと思います。

2,ボディーコーティングをかける順番

ウェットタイプの施工ではふき取り時に粉が発生しないため自分で考えた好きな順番で施工していくと良いかと思います。ただしコーティング剤の塗り忘れなどを防止するために自分の中で順番をキッチリ組んで1パネルずつ確実にコーティングすることをオススメします。

3,コーティング剤塗り込み工程

専用のスポンジにコーティング剤を少量取り、まず横方向に軽く塗り伸ばし仕上げに縦方向にそろえて薄めに塗りこんでいきます。ついつい円形を描きながら塗りこんでいきたくなりますがここはぐっと我慢。仕上がりは一定方向に塗りこんでいったほうがきれいです。

これは下地処理の状態にもよるのですが光が当たったときの乱反射の具合が円形に塗りこんでいったときより一定方向に(縦)塗りこんだ方がムラがなく見えるからです。(他にも撥水効果の均一性を高めたりもします)

ボディーに吹きかけるタイプもありますがそこは各コーティング剤の施工マニュアルに従ってもいいかと思います。ただ私はスポンジに少量ずつとって確実に塗り込んでいったほうがムラなどが出にくく施工範囲も把握しやすいかと思います。

大量に塗れば効きが良くなるわけではなく薄く確実に一定方向に塗りこむ施工手順が効果が高くなります。コーティング剤の量の過剰はムラの原因となったり後で余剰成分のふき取りの手間が増えたりといいことはありません。

また塗り込み工程中にボディーが完全に乾燥しないように長引きそうなら水を全体的にかけてやりながら作業を進めていくようにしてください。シミ・ムラなどの原因となります

ウェットタイプのコーティングはポリッシャーが使えません(使う必要性も特にありません)ので全て手作業で塗り込んでいきます。横→縦一定塗りでボディーコーティングを手作業で行います。

4,コーティング剤の均一化、ふき取り工程

一通り塗り終えたらマイクロファイバークロスなどの専用クロスで拭き取るようにしましょう。このとき無色透明のリキッドボディーコーティング類は拭き取れているかどうか判断つきにくいかと思います。

しかし1パネルずつ、忘れが無い様に無条件(目視ではなく機械的)で縦方向に往復でふき取り工程を行ってください。(水分は残っていて良い)コレによってコーティング剤の余剰成分が取り除かれ均一化してムラを防ぐことができます。

そうしたらもう一度水をかけてから(時間経過による付着ほこりを流す為)吸水性の良いセームで水分を完全にふき取ります。面倒でしたら水をかけずにふき取っても構いません。

5,確認終了

透明色のリキッドボディーコーティングのいいところは白い粉などが残らず施工後がかなりすっきりときれいになりますので確認作業としては水分のふき取り残しです。ドアハンドルや給油口、バックドアなどの隙間の水分も拭き取れば仕上がりもよりよくなると思います。

6,ボディーコーティングのアドバイス


車の磨き工程などから本格的に作業するとなるとかなりの重労働になってしまいますのでバフ研磨とボディーコーティングをセットで部分がけを2~3回に分けて行うのも有りだと思います。

例えば洗車と同時に施工を行う時に今日はボンネットとルーフを下地処理からボディーコーティングを完全な手順で施工する。次回洗車時にはドアパネル、その次はバンパーと言うように数回に分けることによって労力を少なくすると共に完全な手順で施工します。

一度バフ研磨による車磨きで下地を作ってボディーコーティング施工を行うと後の手入れはかなり楽になりますので、時間が無くても下地が不完全な状態で水垢や汚れの上からコーティングを施工してしまうより絶対にオススメです。

特に以上のボディーコーティング手順の施工モデルにさせていただいているガラス繊維系コーティングのブリスなども下地が水垢や劣化ワックスで汚れていると効果が半減したりムラになったりします。ほかのガラス繊維系コーティングや強力なポリマーコーティングも同様のことが言えます。

■上記のボディーコーティング手順はガラス繊維系コーティング剤ブリス、同様にガラス繊維系コーティングアクアクリスタル、超マルチリキッドワックスのゴールドグリッターエボリューションなど洗車後のボディーが濡れた状態でボディーコーティングを行うタイプのかけ方をモデルとしています。

カーワックスのかけ方・手順

効果が長持ちする正しいカーワックスのかけ方の手順と注意点など。(ドライタイプ)

カーワックスのかけ方と言っても特別なことはありません。ちょっとした効率を上げるための手順とワックスがけの注意点などをポイントで公開します。

またこのページでは乾いた(ドライタイプ)ボディーに施工するタイプのワックス・コーティングのかけ方を前提に手順説明をさせていただきます。お手数ですが濡れたボディーに施工するタイプはワックスタイプでもボディーコーティングかけ方を参考にして下さい。

もう一つ水垢落とし、ワックス・コーティング兼用タイプ(研磨剤入りクリーナー配合のハンネリワックスなど)の手順は水垢取りワックスのかけ方を参考にして下さい。

■カーワックスをかける前の注意点


1,カーワックスがけ環境チェック

カーワックスかける環境はどうですか?何のことだかという方は車の洗車をする前に読むを参考にして同様の環境で作業して下さい。ワックスがけは塗りこみ作業なので守らないと傷だらけになる可能性もあります

2,塗装面チェック

洗車工程で落ちない汚れや鉄粉の対策は行いましたか?まだの方は手洗い洗車を参考にして下さい。そうしないと汚れの上からワックスがかかって落ちなくなります。

■カーワックスのかけ方・手順


1,マスキング処理


下地処理、車磨き工程でマスキングをしていればそのままで構いませんが、マスキングをしていない場合は、ウォッシャーノズルやゴムの黒い部分などワックスが付着すると取れにくく厄介なのでマスキング処理をしておきましょう。

マスキングとは覆い隠すことからマスクの進行形→マスキングと呼ばれており専用のテープがあります。専用のものでなくてもいいですが専用のテープははがすときもスムーズにはがれ作業性がいいので是非購入することをオススメします。高いものではありません。

2,ワックスをかける順番

作業は効率を考えて上のパネルすなわちルーフ(天井)からかけましょう。拭き取るときにワックスの粉が下のパネルに付着するのを防ぐためです。

オススメの順番はルーフ→各ピラー等→ボンネット→トランク又はハッチバック→クォーターパネル・フェンダー→各ドアパネル→バンパーのようにまさに上から下へとかけていきます。

3,ワックス塗りこみ工程

専用のスポンジにワックスを適量とりまず横方向に軽く塗り伸ばし仕上げに縦方向にそろえて薄めに塗りこんでいきます。ついつい円形を描きながら塗りこんでいきたくなりますがここはぐっと我慢。仕上がりは一定方向に塗りこんでいったほうがきれいです。

これは下地処理の状態にもよるのですが光が当たったときの乱反射の具合が円形に塗りこんでいったときより一定方向に(縦)塗りこんだ方がムラがなく見えるからです。(他にも撥水効果の均一性を高めたりもします)

大量に塗れば聞くと言うものでもなく薄く確実に一定方向に塗りこむ施工手順が効果が高く、拭き取り工程も楽になる上にワックスを無駄にしません。

3-2,ポリッシャーによるカーワックス塗りこみ


ポリッシャーによって車磨き工程を行ったのならポリッシャーを是非とも活用したいところです。ウェットで使用するワックスコーティングではポリッシャーが使えませんがドライ状態でかけるワックスコーティングならポリッシャーによるワックスがけが可能です。

仕上げ用ウレタンバフなどの一番細かい目のバフにワックスを適量つけてボディーに軽く塗り伸ばしてからポリッシャーのスイッチを入れ塗りこみます。

塗りこみ方は手でかけるのと同様に横方向に手早く一回、縦方向に仕上げ塗り込みを行うとより効果的にワックスがけが行えます。ワックス・コーティング剤付け過ぎに注意して施工を進めていきましょう。

4,ワックス拭き取り工程

1パネルカーワックスを塗り終わったらハイテック・フィニッシング・クロスなどの専用クロスで拭き取るようにしましょう。長時間ワックスを塗りっぱなしにしても悪いことはあってもいい事はありません。完全に乾燥する前に拭き取るのが本来の形です。

塗りっぱなしにすると高温時は特にワックス成分の焼きつきによってムラやしみなどの原因となりますので拭き取り残しなどにも注意してください。

5,確認終了

マスキングを外して最後に拭き取り残しがないか確認して終了です。ドアエッジ、給油口の隙間などもチェックして拭きあげるとよりいい仕上がりになるかと思います。

全てワックス成分を拭き取り終わったと乾いたハイテック・フィニッシング・クロスで磨き上げるとさらに艶と輝きに深みが出ますので時間が許すのなら試してみるのもいいかと思います。

6,カーワックスがけのアドバイス


車の磨き工程などから本格的に作業するとなるとかなりの重労働になってしまいますのでバフ研磨とワックスがけをセットで部分がけを2~3回に分けて行うのも有りだと思います。

例えば洗車と同時にワックスがけを行う時に今日はボンネットとルーフを下地処理からワックスまで完全な手順で施工する。次回洗車時にはドアパネル、その次はバンパーと言うように数回に分けることによって労力を少なくすると共に完全な手順で施工します。

一度バフ研磨による車磨きで下地を作ってワックスがけをすれば後の手入れはかなり楽になりますので、不完全に水垢や汚れの上からワックスがけをするよりもこちらの方法のほうが絶対にオススメです。

■以上のカーワックスがけの手順はシュアラスターのノンコンパウンド固形ワックスなどを施工モデルとした手順です。固形ワックスや乾いた状態で施工するコーティング剤施工などは参考にして下さい。

コーティング剤の種類と比較

ポリマーコーティング剤の種類別の効果比較や選ぶ時の時の注意点など。

■ポリマーコーティング選びの注意点


まずポリマーコーティングを選ぶにあたっての基準は最初にクリーナーを含んでいるか否か、コレを確認しなければいけません。

コーティングの下地作りのために当サイトの車磨き手順を作業した、または作業する予定の方は迷うことなくクリーナーを含んでいない100%コーティングだけを目的としたポリマーコーティングを選んでください。

また撥水性がいいのか親水性がいいのかは撥水性と親水性の特性を参考にして決めてください。

■ポリマーコーティング剤の種類、比較


管理人の知る限りでポリマーコーティング剤比較をかねた効果の説明を大まかな種類に分類して具体的に書かせていただきます。

ガラス繊維系コーティング

最近よく耳にするガラス繊維系コーティング剤ですが、大体の商品がフッ素、珪素ポリマー複合タイプで、成分にこれらと別にガラス繊維質などと書かれていることから他のポリマーと違いガラス繊維系と呼ばれています。

使用をした事のあるガラス繊維系コーティング剤を参考として効果比較させていただきますが、まず従来のフッ素、珪素系のポリマーコーティングと比較して艶、輝きがずば抜けています。

性質は疎水性→親水性で効果の持続は約3ヶ月~4ヶ月程度ですが下地しだいでもっと効果は持続します。短いようですが塗り重ねの施工が簡単で持続効果を伸ばすことも可能です。

耐水垢、汚れにはめっほう強く、効果が持続しているうちは水洗い洗車後に拭きあげるとワックス後のような輝きを放ちます。水分をボディーから撥水せずに分離しますので拭き取りが楽になります。

まとめますと今までのポリマーの艶に不満を感じていた人、磨きから徹底的にこだわりたい人、簡単に施工したい人(車が比較的キレイな場合)にオススメのコーティング剤です。

ガラス繊維系コーティングでオススメのものは私も使用しており以上の説明のモデルにさせていただいたフッ素、珪素ポリマー複合ガラス繊維コーティングのブリスもしくは同様の性質のアクアクリスタルです。

テフロン樹脂コーティング

テフロン樹脂系コーティングというと特別なものに聞こえますがフッ素ポリマーの一種で、カーディーラーでもよく施工されているペイントシーラントもテフロン樹脂コーティングです。

ディーラー施工のペイントシーラントは悪い評判も耳にしますが、誇大広告的に伝えられたためによる誤解が多く実際にその防汚性能は私が知る中で最も高いコーティング剤だと思います。

また他のコーティング剤と比較して施工技術による効果の差も大きく、専門の業者に施工してもらえばその効果は高いのですが、知識の無い者による施工では実際の効果の半分も発揮しないことがあります。

フッ素系ポリマーなので艶、輝きは施工直後でもほかのワックスやコーティング剤と比較すると劣るものの、その輝きは塗装本来のナチュラルな艶で、見かけのキレイさではない新車状態の「塗装を保つ」効果に関しては非常に高いと言えます。

テフロンは登録商標のため市販品では珍しくタフガードくらいしか見かけません。タフガードはテフロン樹脂コートの上にアクリル樹脂コートを上塗りする2工程タイプで、アクリル樹脂の艶のおかげでフッ素系にもかかわらずカルナバワックスに引けを取らない艶を出せますが施工難易度も高めです。

効果は5年ノーワックスを謳った長期間の商品が多いのですが、ノーワックスとノーメンテナンスを取り違えてはいけません。指定通りのメンテナンスを行えば被膜形成期間は全コーティング剤の中でも最長ですがメンテナンスも決して楽ではないことも忘れてはいけないところです。

クリーナー配合ポリマー

ハンネリワックスと同様のタイプですがワックス成分の代わりにシリコン樹脂やフッ素ポリマーを配合した研磨剤入りリキッドコーティングが主流です。

現在ではガラス繊維系コーティング剤の研磨剤入りもありますので、全系統でクリーナー入り(研磨剤入り)ポリマーコーティングは存在すると思っていたほうがいいかと思います

洗車したついでに水分を拭き取らずにそのまま施工でき、水垢や劣化ワックスなども同時に落としてコーティングもかかってしまう非常に使い勝手がいいのが魅力の一つです。

効果は1ヶ月~半年が一般的です。洗車ついでに施工ができますので月に一回くらいのペースでかけていけば塗装表面の状態が悪くても洗車工程で鉄粉除去などを平行して行っていれば徐々ににきれいな塗装面にコーティング剤の被膜形成ができていくかと思います。

性質は親水性~強撥水性まで様々です。シリコーン樹脂が主成分の場合は艶はいいですが持ちや防汚がいまひとつ、フッ素系は艶がいまひとつという感じです。

車磨き工程が面倒でそこまでしたくないけどキレイなボディーを手に入れたい方にはもってこいのコーティング剤タイプです。

代表的なものとしてはクリアエイドですかね。ワックスタイプも存在しますがアクリル樹脂とフッ素樹脂のハイブリッドポリマーでもちろん研磨剤入りです。性質は強撥水性でアクリル樹脂によって艶もいい感じです。公表効果は約6ヶ月です。

ガラス繊維系のコーティング剤を使用したいが下地が汚いという場合は磨きのかわりにこのタイプで施工して上から重ねがけでガラス繊維系のものをコーティングするとかなり仕上がり的にはよくなります。

もしくはガラス繊維系コーティングのブリスショップで販売されているブリス入りの研磨剤で下地を作ってもう一度本塗り施工を行うという手堅い手法をオススメします。(ブリスショップにはブリス関連用品及び施工マニュアルが存在しますので参考にして下さい)

アクアクリスタル取り扱いショップにも専用の下地処理剤(研磨剤)などが販売されていますので参考までに。

■各ポリマーについての簡単な説明


ポリマーコーティングは配合されているポリマーによってそれぞれ効果や特性が異なります。配合割合や組み合わせによってそれぞれ効果が変わってくるので一概にこの成分はこういう効果だ!と断言するのはおかしいのですが一つの目安としてコーティング剤選びの参考にして下さい。

フッ素ポリマー

ほとんど全てのポリマーコーティング剤に入っている坊汚性能、耐久性能、表面保護、撥水性に高い効果を発揮するポリマーです。テフロン樹脂と呼ばれるものもフッ素ポリマーです。

珪素ポリマー

誤解を生みやすい成分表示ですが「珪素ポリマー」と表示されているならほぼシリコーン、又はシリコーン樹脂と同じと解釈します。変性珪素、単に珪素の表示は効果を特定できません。

シリコーンは多くのポリマーコーティング剤やワックスに艶出し、表面保護、撥水材として用いられ艶出しに大きな効果を発揮しますが防汚性にかけるためフッ素ポリマーと同時に配合されることが多いです。

拭くだけタイプのワックスクロスにしみこんでいる液体はほぼシリコーンです。

アクリル、ウレタンポリマー

塗料などに多く用いられる樹脂でワックス、コーティング剤に配合される時は傷消し、傷埋め効果を謳った物に使われ細かい傷などに入り込み傷を目立たなくする効果があり、艶にも優れています。

レジンポリマー

ガラスの補修材や金属のコーティングなどにも使用される硬度が高く耐久性に優れた樹脂です。現在コーティング剤などに配合されている主流ではありませんが、コレから密かにレジンポリマー配合品が増えるのではないかと思っています。
以上のように各ポリマーはあくまで代表的な呼び名です。同じフッ素ポリマーという名前であってもテフロン樹脂というような名前に変わって呼ばれているのは他の物質と化合させているためです。

すなわちフッ素ポリマー、窒素ポリマーなどは各元素記号のフッ素(F)、珪素(SI)を含んだ化合物なのです。(例:テフロン=PTFE)その物質化が実際どのような効果を示すのかは、ある程度は性質によって予測はできますが使用してみるのが一番ということになってしまいます。

カーワックス種類と比較

カーワックス選びに役立つカーワックスの種類と性能比較について。

カーワックスのタイプ別性能比較による説明と具体的な商品の紹介。カーワックス選びの注意点など。購入前の予備知識にして下さい。

■カーワックス選びの注意点


まず最初に水垢落とし機能が付いたカーワックスを選ぶ時には白色・淡色車専用とダーク・濃色車専用のカーワックスを間違いなく選んでください。

なぜかというとカーシャンプーの選び方にも記載しましたが「研磨剤(コンパウンド)」を配合しているためです。結局は削り落とすわけなので濃色車のように傷が目立ちやすいカラーの場合は目の細かい研磨剤になっているわけです。

ただしカラーワックスではこの限りではなく類似カラーのコンパウンドで傷を埋めて目立ちにくくする効果も同時に狙っているためです。

カーワックスの種類と効果の比較


固形カーワックス

固形ワックスは塗装表面の保護だけを主目的に作られており研磨剤を含まないのが一般的です。スポンジにとって塗りこんでいくタイプで性質は主に撥水性です。

どちらも艶出し成分としてカルナバロウなどの油脂を艶出し剤として配合していますが、最近ではフッ素樹脂などのポリマーを配合したハイブリッドタイプ(ポリマーと混合)が主流です。

施工難易度としては簡単と思われがちですが正しいワックスのかけ方をしないと失敗する(本来の効果が出ない)ケースが多いため私は高めだと思っています。

固形タイプワックスの利点としては特にカルナバロウなどを多い割合で配合している場合はポリマーコーティングでは出せない深みのある艶を演出することができます。

ただしカルナバロウは植物性の油脂なのでワックスの被膜が酸化しやすく、油脂であるがため汚れを吸着してしまいがちです。そのため防汚、耐久性においてポリマーコーティング剤に大きく差をつけられてしまっています。

このことから固形ワックスでカルナバロウを主成分にしているタイプでは室内展示などに極めて適したカーワックスであると言えます。

以上をふまえた固形ワックス選びは究極の艶を求めるなら高級カルナバロウを配合したシュアラスター マンハッタンゴールドのような純固形ワックスがベストです。

またシュアラスターでは固形ワックスに酸化防止剤などを加えて耐候性を高めたスーパースターエクストラプレミアムフォーミュラーなども用意されています。

※実際にシュアラスターの固形ワックスは昔から数々のモーターショーなどで使用されている歴史と実績を兼ね備えた老舗カーワックスメーカーです。

ハンネリカーワックス

ハンネリタイプでは固形タイプと比較して塗装表面の保護と艶出しに加えクリーナーに含まれている研磨剤などの効果によって劣化ワックス、水垢の除去を同時に行うことを目的としている商品が多いのが特徴です。

汚れを落とすことから一番使い勝手がよく艶、撥水性から見た仕上がりも良いので使っている方は多いかと思います。

ホワイト車と濃色車専用に分けているのもハンネリワックスの特徴でクリーナーに配合している研磨剤の目の細かさなどによりますので十分注意して選ぶことが必要です。

艶や撥水性も超本物志向でなければ十分納得できる仕上がりにすることができます。 コレを中途半端と取るか使い勝手が良いと取るかは使用者の趣向でしょう。

現在の傾向としては固形と同様にハイブリッド化しているのが現状ですので、今や固形ワックスと差別する点は研磨剤を含んでいるか否か、この点でしょう。

しかしながらこの1点は非常に重要なポイントなので選ぶ時は間違いのないようにしましょう。下地処理をバフ研磨で行ったのハンネリワックスを使用してしまっては意味がないですし、かなり手痛いミスです。

ということで汚れを落としつつカルナバロウをの艶を持ち、耐久性、坊汚性を高めるためにポリマーを配合したいいとこ取りのハンネリワックスはハイブリッドタイプのナノポリマーなどがまさにそれにあたります。クリーナー成分に研磨剤を配合しているためライトカラー用、ダークカラー用が用意されています。

液体カーワックス(リキッドワックス)

液体のリキッドタイプカーワックスと呼ばれる種類で他のタイプと比較すると効果が様々で多用に選べる傾向にあり、透明色に近いコーティングと艶出しを目的としたタイプや白や水色などのトロっとしたもので研磨剤を含むタイプがあります。

透明タイプのリキッドワックスにはゴールドグリッターやさらに効果を高めたゴールドグリッターエボリューションが有名でほとんど全てのプラスチック製品の艶出しに使用できる汎用性と強力は撥水性を備えたマルチカーワックスです。

ちょっと変わったリキッドスプレー式では2005年のカーグッズオブザイヤー獲得のプレクサス というワックスがあり、プラスチック類ならどんなものでも使用できる汎用性と艶を兼ね備え施工の簡単さならこれ以上はないという感じです。

どちらもポリマー配合していますが油基なのでワックスの分類です。

鏡面仕上げや水垢落としの効果を謳い文句にしたリキッドワックスはほとんど超微粒子コンパウンドなどが配合されており塗装の研磨効果がありますのでボディーカラー指定には十分注意してください。

こちらもハンネリ同様に汚れを落としながらワックスがけができるのでイージーで人気が高い種類のカーワックスですが当サイトの工程では磨きを行うことを前提にしてますのでオススメは上の3点です。

拭くだけタイプカーワックス

袋に入ったクロスにあらかじめワックスとクリーナーが含まれており拭き取ると同時にワックスをかけることのできる超簡易ワックス施工のできる代物です。

その正体は私が知る中ではカルナバロウなどの油脂系ワックス成分が含まれているものは極少数でほとんどがシリコン樹脂系のポリマー塗布による艶出しです。

他のタイプのワックスと比較すると施工は圧倒的に簡単ですが効果の持ちや艶、撥水性能は全てそれなりの性能です。

しかしながら需要は多い様で市場も拡大しており拭くだけワックスの代名詞フクピカシリーズも今やかなりの種類が出ています。

疎水性の効果性質を研究

コーティングやカーワックスの中でも疎水性に属する性質の効果性能、影響などを解説

■疎水性カーワックス、コーティングとは


まず疎水性とは読んで字のごとく水を疎外する性質である事なので「撥水」と同じような意味合いとしてとることができます。ただし普通の撥水とは異なり水を弾くという感じではありません。ボディーから水分を排水するような撥水状態です。

このことから疎水性は排水性とも呼ばれることがあります。撥水性能で表すと弱撥水性にあたります。疎水性=弱撥水性がピンと来ない方はしたの画像を見ながら理解してみてください。

クリスタルガードワン疎水被膜の様子 まず左の画像はガラス繊維系コーティング剤のクリスタルガードワンの施工面です。製品の性質は疎水性と言う説明の商品です。

見て分かるとおり水をかけると確かに疎水性と言われているコーティング面のようです。ほとんど水分は残らず掃けてしまいます。
クリスタルガードワン弱撥水状態   ところが今度はどうでしょうか?これはコーティング施工状態が同じときに同日、同時間に撮った写真です。弱撥水状態に見えませんか?

実際に雨が降ったときは細かな雨滴が降り注ぐのでこのような状態になります。再現する為に霧状に放水した状態です。

解説

上の2つの画像を見ていただくと分かるように水のかけ方によって撥水性とも取れることが出来るということです。疎水性は親水性に移行する前の水を退ける状態ですから=弱撥水性ということが出来るのです。

これを写り方を利用して撥水性能を高く見せたり、逆に水をわざと流すように流水した後撮影して疎水性である事のアピール度を高める手法は業界では常套手段のようです。

マイナーな呼び方では弱親水状態という呼び方をしているのも見かけます。疎水性は撥水と親水の過渡期の状態と性質を現すので表現としてはあいまいですが、間違いではない為表示としてはしやすいようです。

■疎水性コーティング剤/性能/性質


疎水性の利点

疎水性コーティング剤の特徴としては通常の撥水の中でも水滴接触角度が少なく大きな水玉になりボディーから固まりになって流れ落ちる為、水はけがよくイオンデポジットやウォータースポットの危険性が低いのが特徴です。

また撥水性の強いコーティング剤やカーワックスと比較してセルフクリーニング(自己洗浄)作用も高めなコーティング剤も多く、大雨が降った後などに汚れが残らず比較的きれいな状態になる性質を持っています。

疎水性の欠点

これと言ってありませんが、ユーザーの満足度として撥水の強いほうが気持ちがいいという意見をよく聞きます。「掛かっている気がしない」というユーザーも居るようです。性能に問題があるのではなく好みの問題程度でしょう。

代表的な疎水性コーティング剤

画像の施工面でも紹介したガラス繊維系に属するアクアクリスタルクリスタルガード・ワン、弱撥水性質の長続きするブリス、親水質に近いブリスXセットやガラス系(石英ガラス)であるG-hardリアルクリスタルなども初期は疎水性のコーティング被膜を形成します。

植物性の油脂を使用しておらず化学合成で作られた製品がほとんどです。上記で挙げたコーティング剤は防汚性能が高い、被膜硬度が高く鉄粉が落としやすい、ワックスには無い輝きが得られるなどが挙げられます。コーティング剤比較実験で確認していただくのもいいかと思います。

撥水性の効果性能を研究

コーティングやカーワックスの中でも撥水性に属する性質の効果性能、影響などを解説

■撥水性カーワックス、コーティングとは


一言で撥水性と言ってもその撥水性能は強撥水から弱撥水まで様々です。カー用品店や通信販売ではコーティング剤やカーワックスの性質を示すときの一つの手法として「撥水性」「親水性」などと表示します。それでは撥水性とはどのような状態を指すのでしょうか。

撥水性で懸念されるイオンデポジットやウォータースポットについての知識や情報はウォータースポットの除去方法をご覧下さい。全て解説してあります。

■撥水性カーワックス、コーティング剤の研究/接触角度

コーティング面との水滴接触角度120° まず撥水性能はコーティング被膜面への水の接触角度などを目安するのが一般的で左の図のように水滴接触角度120°以上の撥水状態を強撥水、150°以上になると超撥水とも言います。

約120°付近の強撥水のコーティング被膜にもなると雨滴がボディーから流れ落ちやすく水滴も細かくなる傾向にあり、逆にウォータースポットの影響を受けにくくなります。

水滴接触角度90° 一般的な撥水コーティングやワックスと呼ばれる商品についてはほとんど左の図のような90°付近の撥水状態を発揮します。強撥水も衰えると徐々にこのような状態に移行します。

撥水性能はまだまだ気持ちのいい状態ですが、フラットなルーフなどに水滴が残りやすい傾向にありイオンデポジットやウォータースポットになりやすいといわれています。

しかしながらこれらに耐性を持った撥水商品も数多くありますし、現在の塗装はよっぽど痛んだ状態でなければウォータースポットは起こりません。

水滴接触角度60° 水滴接触角度60°付近はイオンデポジットの出来にくい理想的な撥水状態といえます。ガラス繊維系コーティングの施工初期の状態がちょうどコレにあたります。

弱撥水状態と呼ばれ、実は排水性、疎水性と呼ばれる状態もこの状態に近い「撥水性」なのです。これについては疎水性で解説させていただきます。


■強撥水性のカーワックス、コーティング剤


現在の主流は明らかに疎水性や親水性で時代の流れに逆らった強撥水性コーティングにはナカナカ出会えません。実は強撥水状態はイオンデポジットやウォータースポットに悪くは無いので懸念している方は見方を変えて試してみても良いかと思います。

超撥水商品でカー用品店で購入できるものは流水力シリーズ、通信販売で購入できるビューコートはまさに超撥水の水滴接触角度120°±5°の性能を持っているようです。施工店ではGZOXガラスコーティングが120℃には届かないものの110°付近の性能を持っているようです。

※流水力シリーズはイオンデポジット化しやすいとの情報を聞いたことがありますがその撥水能力は確かのようです。

撥水性カーワックス、コーティング剤


超撥水性の商品は少ないものの撥水性のカーワックス、コーティング剤は依然として多いようです。イオンデポジットが出来やすいものと、出来にくいものの見分けが難しいのが難点です。

強撥水に属さない90°付近の撥水性能を持つワックスやコーティング剤は親水性に近いものと比較するとイオンデポジット化しやすいのは事実です。しかしながら撥水性施工面特有の水弾きは気持ちのいいもので、現在の塗装ではベースカラーを痛めるウォータースポット現象もほとんど起きなくなっています。

市販商品ではカルナバを含む一般的なカーワックスはほとんど撥水性で一部のカーワックスでは超撥水域に達している場合も有ります。カーワックスとして代表的で性能の高いシュアラスター及びブラックレーベルなども撥水性です。

リキッドワックス、コーティング剤のゴールドグリッター プレクサスなども撥水性になっています。その他石油溶剤系ポリマーコーティング、シリコン・フッ素系ポリマーコーティングなどほとんどが撥水性になっています。

弱撥水性コーティング

定義的にカルナバ(植物油脂ワックス成分)を含むカーワックスと呼ばれるものは施工初期に撥水性になる為、弱撥水性に属することは一般的にありません。

状態的には撥水するものの大きな水滴になりボディーから流れ落ちる感じが強く走行などをするとボディーに細かな水滴が残らず、イオンデポジット防止性能も若干高めです。最近主流になりつつあるタイプです。

該当するコーティング剤としては弱撥水は疎水性と同意義として捕らえていますので、施工初期のガラス繊維系コーティングのブリスクリスタルガード・ワン、やガラス系のG-hardなどもコレに当るかと思います。

※一部石油系、シリコン系などのポリマーコーティングでも弱撥水商品が見られることがあります。

ワックスとポリマーの定義

ワックスとポリマーコーティングの成分の違いによる定義について。

納得のいくカーワックス、コーティング剤を選べれば本来必要のない知識かもしれませんがトリビア程度に頭の隅に留めておいてください。

■カーワックスの定義

最近ではボディーケアのカー用品が充実しておりどのワックスがどのような効果があって、他のワックスとどう違うのか?全くわからない状態になっています。

商品に書かれている情報はあくまでその商品の利点の主張だけなので多くの商品と一緒に陳列されているとその効果が差別できないばかりかワックスに当たるのかポリマーに当たるのかさえわからないような状態です。

一般的にカーワックスを区別するとすれば油脂成分を含んでいるか否か、この部分で判断するのが妥当かと思います。ただし商品名にはこの法則にしたがってくれませんので自分で判断する必要があります。

カーワックスに含まれる油脂成分はほぼ9割「ロウ」です。よく高級固形カーワックスに書かれている「カルナバロウ」がそれにあたります。裏面の成分にこの「ロウ」が含まれていればワックスタイプに当たるんだな、と判断してください。

ポリマーと書かれていても艶出し成分として「ロウ」が含まれている場合も多いのでカーワックス選びも「商品名」に惑わされない知識が必要になるわけです。

実際問題現在のカーワックスは昔ながらの研磨剤とカルナバロウ配合だけの単純なタイプはほとんど姿を消しポリマー配合タイプに切り替わっています。定義もあってないようなものですね。

■ポリマーコーティングの定義


カーワックスとポリマーの定義が明確化できなくなったことは上にも書きました。ですからこの分類方法にも若干矛盾が出てしまうののですがここは押し切ります(笑)

低分子化合物の結合体の巨大分子のことをポリマー(高分子)というのですが、これを塗装膜表面にコーティングすることをポリマーコーティングといいます。

分類が明確化できなくなった理由としてワックスは「ロウ」を含むもの、ポリマーコーティングは「ロウ」の代わりに読んで名のごとくポリマーを被膜形成するものという定義が自分の中であったのですが、最近は高分子ポリマー入りワックスなるものが主流になってしまったからです。

このようなタイプをハイブリッド(混合)タイプと言いポリマーの坊汚、耐久性とロウの艶の良いとこ取りをしようというワックスです。ということでこのようなタイプは上で書いたようにワックスです。

ですからポリマーコーティング剤の定義としては「ロウ」などの油脂成分に依存することなく100%化学物質の高分子(ポリマー)を塗装表面に被膜形成または結合させるものとします。

配合ポリマーの主流は珪素、フッ素系などでコーティング皮膜硬度がワックスに比べてかなり高いので持続性、防汚性能においてはワックスタイプを大きく上回ります。

ポリマーコーティングはよく名前を変えて世の中に出回ってますがQMI、CPCペイントシーラントなどのペイントシーラント系やボディーコート、ガラス繊維被膜形成コーティング、テフロン樹脂コーティングなど全てポリマー(高分子)を塗装表面に処理をしたポリマーコーティングです。

ワックス、コーティングの前に

カーワックス、コーティングをかける前に知っておきたい注意点や知識について。

■ワックス、コーティングをかける前の知識


まず洗車同様にカーワックス、コーティングをかけるときには塗装面を擦る作業が発生します。車の洗車をする前に読むと同様の環境でカーワックス、コーティングの施工を行うように注意してください。

この条件を守らないと擦り傷、磨き傷が大量に付いたり、ワックス・コーティング剤の焼き付きなどが起きる可能性があります。

また当サイトではカーワックス、コーティング剤の性能を100%引き出すために手洗い洗車車磨きの手順、用品→「カーワックス・コーティング」という段階的な構成になっています。

例えば洗車機をかけてすぐ当施工の工程でも問題はありませんがより最高を求めるのであれば一度カテゴリートップの洗車ガイド に戻ってみてください。

■ワックス、コーティングに求められる性能


皆さんがワックスやコーティングに求める性能はなんでしょうか?コレは人によって全く異なると思うのです。

なぜかというとカーワックスやコーティングに求められる性能は塗装の強力な保護、坊汚性能、長期耐久性や深みのある艶かというと必ずしもそうではないからです。

最低限車の塗装を錆びさせずに普通の艶を保っていくのならば定期的な洗車や量販店の超安売りワックスでも十分可能です。

それは車の「塗装」自体が高い性能を持つコーティング剤だからです。ボディーを保護する高い性能とはいろんな人がいろんな使い方をしてもある程度の状態を維持しなければならないという過酷な条件です。

すでにそのような性能を塗装がカバーしてくれているのですからカーワックス、コーティング剤に求められる性能は一人ひとり違うと思うわけです。

例えばある人は汚れたボディーをそのままワックスクロスで拭き取ってキレイになって大変便利だと喜んでいました(妻ですが)。車好きな人や私から言わせればそんな状態で拭き取ったら傷が!!!という光景ですがそれはそれで良いんです。

車の性能において悪影響は無く、所有者は満足しているのですからどんな高性能なコーティング剤もただ高いだけの代物です。

ただ当サイトは塗装ダメージなども多角的に見て様々な使用状況下でもカーワックス、コーティングなどを含む洗車~ワックス工程では「DIY洗車で最高を求める人」向けに書いてあります。

ご理解を頂いてカーワックス、コーティングカテゴリーを読み進めていただければ幸いです。

車磨き完全マニュアル

バフ研磨による車磨きに必要なポリッシャー、コンパウンド、バフの選び方から車磨きの仕上げ手順までを完全ガイド

■車磨きの用品、手順のリンクリスト


車磨きの前に読む

車磨きを行うことによる利点や意味について。研磨作業なので磨き傷や異物の付着、巻き込み等が無いように始める前の環境や注意点。重要なので必読です。

ポリッシャーの種類、選び方

シングルアクション、ダブルアクションポリッシャー他、種類別に扱いやすさ、切削能力などを比較して解説してあります。ポリッシャー選びの際の参考までに。

コンパウンドの種類と選び方

研磨剤とも呼ばれるコンパウンドの目の荒さ、細かさによって異なる使用方法。どのような塗装状態に対してどのくらいの目のコンパウンドを使用するかの参考にして下さい。

バフの種類と選び方

コンパウンド同様購入するならセットでそろえましょう。バフも切削能力を左右する目の細かさ、荒さが存在するためどのようなコンパウンドとセットで使用するかなども書いています。

バフ研磨に便利な用品

バフ研磨による車磨きにおいては、いかに効率よく作業を進められるかが大切です。バフ研磨による車磨きをDIYで行う時に必要な用品や便利な用品について。

車磨きの手順・導入編

効率的がよく、効果を引き出すバフ研磨による車磨きの手順と方法。導入編では車磨きを行う前の注意点や塗装面が荒れている場合や集中的に磨く時の注意点など。

車磨きの手順・仕上げ編

効率よく、効果的にバフ研磨による車磨きを行う手順、方法。仕上げ編では仕上げ面のバフ研磨、拭き取り順番や注意点など。仕上げ用のコンパウンドとバフについて。

■車磨きについて


当サイトの車磨きの手順や方法は決してプロの手法ではありません。素人がDIYで快適に作業を行うために管理人が考案した手法です。管理人は高難度整備やメンテナンスアドバイスが本業なので磨きや洗車等は業務で少し行う程度で専門家ではありません。

原案となった手順や手法は職人から聞きだしたモノをベースとしていますが、あくまでも私のような素人が車磨きからワックス・コーティングまで楽しんで行うことを前提としてますので、妥協を許さない方は専門店のご利用をオススメします。

車磨き完全マニュアル

バフ研磨による車磨きに必要なポリッシャー、コンパウンド、バフの選び方から車磨きの仕上げ手順までを完全ガイド

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車磨きの前に読む

車磨きを行うことによる利点や意味について。研磨作業なので磨き傷や異物の付着、巻き込み等が無いように始める前の環境や注意点。重要なので必読です。

ポリッシャーの種類、選び方

シングルアクション、ダブルアクションポリッシャー他、種類別に扱いやすさ、切削能力などを比較して解説してあります。ポリッシャー選びの際の参考までに。

コンパウンドの種類と選び方

研磨剤とも呼ばれるコンパウンドの目の荒さ、細かさによって異なる使用方法。どのような塗装状態に対してどのくらいの目のコンパウンドを使用するかの参考にして下さい。

バフの種類と選び方

コンパウンド同様購入するならセットでそろえましょう。バフも切削能力を左右する目の細かさ、荒さが存在するためどのようなコンパウンドとセットで使用するかなども書いています。

バフ研磨に便利な用品

バフ研磨による車磨きにおいては、いかに効率よく作業を進められるかが大切です。バフ研磨による車磨きをDIYで行う時に必要な用品や便利な用品について。

車磨きの手順・導入編

効率的がよく、効果を引き出すバフ研磨による車磨きの手順と方法。導入編では車磨きを行う前の注意点や塗装面が荒れている場合や集中的に磨く時の注意点など。

車磨きの手順・仕上げ編

効率よく、効果的にバフ研磨による車磨きを行う手順、方法。仕上げ編では仕上げ面のバフ研磨、拭き取り順番や注意点など。仕上げ用のコンパウンドとバフについて。

■車磨きについて


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原案となった手順や手法は職人から聞きだしたモノをベースとしていますが、あくまでも私のような素人が車磨きからワックス・コーティングまで楽しんで行うことを前提としてますので、妥協を許さない方は専門店のご利用をオススメします。

車磨きの手順・仕上げ編

超微粒子コンパウンドとポリッシャーで行うバフ研磨による車磨きの仕上げ手順。

まず前ページ「車磨きの手順、導入編」を確実に読んでから当ページ「車磨きの手順・仕上げ編」を読み進めてください。

■車磨きの仕上げ手順と注意点


1,車磨きの基本は上から

汚れ落としなどのスポット研磨以外では洗車もそうですが上からバフ研磨作業を行います。すなわちルーフ→各ピラー等→ボンネット→トランク又はハッチバック→クォーターパネル・フェンダー→各ドアパネル→バンパーのような順番です。

コレは拭き取りの際にコンパウンドの削りカス(バフカス)がでますので、最後にルーフの作業を行うとせっかく拭き取った下のパネルに白い粉が乗ってしまうためです。

こうした2度手間を防止するためにも上から下へが基本となっています。

2-1,コンパウンドによるバフ研磨手順

まず仕上げ手順で推奨されるバフは極細目ウレタンバフまたは仕上げ用ウレタンバフが最適です。

続いてコンパウンド(3M)は超微粒子コンパウンドまたはダークカラー用超微粒子コンパウンドを使用することを前提とします。

いずれも後者が濃色車対応品でポリッシャーについても素人でもバフ目を最小限に抑えるができ使いやすい電動ダブルアクションポリッシャー(管理人使用品コンパクトツール)を推奨しています。

コンパウンドをバフに適量つけてボディーに軽く塗りこんでからポリッシャーのスイッチを入れます。ボディーに接触させないでスイッチを入れたりコンパウンドの付けすぎはコンパウンドがまわりに飛び散ってしまいますので注意しましょう。

また磨きの途中はポリッシャーの動きを止めず一定速で横方向にゆっくりと1往復、前から後ろへ縦方向にゆっくりと1往復繰り返しコンパウンドで磨きこんでいき、この状態からコンパウンドが乾燥するまで全体的に磨きます。

押し付ける力もバフスポンジが軽く潰れる程度で問題ありません。強く押し付けると超微粒子であってもバフ目が深く付いてしまったりすることがあり、きれいに仕上がりません。

またポリッシャーは全開ではなく回転を落としてコントロールしながら使用してください。※推奨しているダブルアクションタイプは研磨力が少なく滅多なことでは焼きつきは起こりません。調整が無い場合はON、OFFで調整。

乾燥してコンパウンドが拭き取れる状態になったら放置して次のパネルの作業に移らず、一度ワックス拭き取り用のネルクロスで拭き取りボディーの塗装面の状態を確認します。

状態によって繰り返しこのバフ研磨を繰り返します。繰り返し行う場合は付着コンパウンドを放置せず完全に拭き取ってから再度仕上げ研磨を行ってください。

塗装の状態が悪く、どうにもならない場合は「車磨きの手順・導入編」の荒れた塗装の対処方法を行ってからこの工程に戻ってください。

※クリア塗装のはがれ、割れ、ベースカラーまで浸透したダメージはバフ研磨では対処しきれませんので磨き過ぎや焼き付きには十分注意してください。

2-2,手作業によるバフ研磨及び下地処理

ワックス、コーティングの下地処理の手作業は決して不可能では有りませんが、かなりの重労働かつ高難易度の作業であることは覚悟してください。

使用コンパウンドは超微粒子コンパウンドなどを使用して行うようにしてください。ムラの発生しやすい手作業に配慮したチョイスです。

手作業ゆえにスポットで磨きこんでしまいがちですが、うまく行うポイントは規則的に横方向縦方向に作業を進めていくことです。

どうしても取れない汚れなどをスポットで磨きこみたい時は、円を描くようにクルクル磨きこまず全体を磨く時同様に横縦研磨方法でスポット範囲を大きめに取って磨きこんで極力ムラの出ないようにしてください。

3,拭き取り工程

ボディーに残ったコンパウンドを拭き取ります。ボディー全体のバフ研磨が終わるまで放置するのではなくワンパネルごとに拭き取っていくことをオススメします。(必然的に上のパネルから拭き取ることになります)

コンパウンドは研磨時の熱なども手伝って乾燥してボディーに張り付きますので乾燥して時間がたつ前に手早く拭き取ってしまったほうが高効率です。

拭き取りにはタオルでも結構ですが、傷が付きにくく拭き取り性能抜群な専用クロス(ハイテック・フィニッシング・クロス)を使用してみましょう。注!)ワックス、コーティング用と兼用にしないようにしましょう。

全パネルがこの車磨きの手順を終えれば「車磨き」に関しては終了ですお疲れ様でした!・・・でも忘れずに以下の続きは読んでください。

■車磨きは何のため!?


上記、車磨きの手順が終了すれば車はおそらく今まで見たことのないくらいピカピカでしょう。しかし当サイトの車磨きはキレイにするというのが主目的では有りません。

ワックス・コーティングの前処理として一皮剥いてやるためです。それによりワックス、コーティングの乗りを良くして性能を100パーセント引き出す。コレが主目的です。

だから油脂分をカットしたノンシリコンコンパウンドを使用してのバフ研磨を行ったわけです。艶を出す、キレイに見せることが目的であれば艶出し材を含んだコンパウンドで磨けば一石二鳥です。

しかしながら私はリンスインシャンプーのように一石二鳥系の効果を狙うよりも、それぞれ特化した性能を持ったカー用品で役割を補うことが個々の最高の性能と効果を引き出すと思っています。

ノンシリコンコンパウンドで一皮向けた塗装は酸化しやすいので早いところあなたの考える最高のカーワックス、コーティング剤を施工してください。

きっと今までと違った性能を発揮してくれるはずです。このままワックス・コーティングを行う場合は「カーワックス・コーティング」カテゴリーに進んでください。

車磨きの手順・導入編

ポリッシャーで車磨きに入る前の注意点と確認事項。荒れた塗装面の磨き方の解説。

■車磨き工程前の確認事項


車磨き工程を始める前の確認事項です。カテゴリー「洗車方法ガイド」を最初から読み進めてきた方は飛ばしてしまって結構です。

1,環境チェック

詳細は車の洗車をする前に読むに書いてありますが、炎天下の直射日光が当たる場所、強風時は洗車同様に適していません。

2,塗装状態チェック

洗車で落ちる汚れは必ず落としておくようにしてください。カテゴリー「手洗い洗車」に鉄粉や虫の落とし方なども掲載しています。当バフ研磨工程で落とす汚れもあります。

3,車磨き用品の用意

バフ研磨に必要なポリッシャー、バフ、コンパウンド、その他の用品は揃っていますか?揃っていない場合は車磨き手順・用品を最初からお読みください。

■車磨き共通手順


1,マスキングの実施

当サイト車磨きの手順ではノンシリコンコンパウンドを使用して行っていきますので、コンパウンドを付着させたくない面や研磨してはいけない部分にマスキング処理を施します。

具体的な部分はゴムモールやフォグランプなどのカバー、ブラックアウト部分などの未塗装面、ヘッドランプ、ウィンカーなどのレンズ類です。

また凹凸の激しい部分は凸部分が集中的に磨かれてしまうことを避けるためにマスキング処理を施すこともあります。(例:ドアモールなど)

■荒れた塗装面の磨き手順


1,塗装ダメージの処理

ウォータースポット、イオンデポジット、樹液・虫・鳥糞シミなどは主にバフ研磨によって修正又は軽減させることができる可能性のある塗装ダメージです。

これらの塗装ダメージは通常のカーワックス、コーティングの下地処理を行う仕上げ磨きでは対応できず、効果が薄くなってしまいますので目を少し荒くしたバフやコンパウンドで磨きこんで落とします。

同様に洗車傷がひどい場合、劣化ワックスなどのシミがひどかったり塗装が曇りがひどい場合は肌調整用のバフとコンパウンドで全体を研磨します。

1-2,推奨コンパウンドとバフを用意

当サイトの工程は安全マージンを取ってあまり研磨能力の高いバフ研磨用品を推奨していません。かなり荒れた酷い塗装面には中目ウールバフ極細目コンパウンドを使用します。

淡色、ホワイトなどのボディーカラーの場合はコンパウンドの目を1段階落として細目コンパウンドを使用してもいいかと思います。

ポリッシャーは回転と研磨量をコントロールしやすいコンパクトツール電動ダブルアクションP150又は初めての方にマキタ電動ダブルアクションを推奨しています。

1-3,スポットバフ研磨の注意点

まずバフにコンパウンドを適量つけます。ボディーに垂らしても可です。たくさん付けすぎたりバフにコンパウンドをつけて空転させると周囲に飛散しますので注意してください。

部分的な研磨で気をつけたいのは削りすぎや焼きつきです。ポリッシャーはかなりパワーが有りますのでポリッシャーの動きを固定したり、目の荒いコンパウンドやバフで長時間研磨するとクリア塗装の決壊や塗装の透け、焼き付きが発生する原因となります。

このような現象が起きるとDIYでの修正は難しくなりますので十分注意してください。防止するためにもポリッシャー研磨部分の少なくとも周囲15~20cmを囲い込むようにして研磨し、動きを固定しないようにしましょう。

押し付ける力もバフスポンジが軽く潰れる程度で問題ありません。強く押し付けると超微粒子であってもバフ目が深く付いてしまったりすることがあり、きれいに仕上がりません。

またポリッシャーは全開ではなく回転を落としてコントロールしながら使用してください。※推奨しているダブルアクションタイプは研磨力が少なく滅多なことでは焼きつきは起こりません。調整が無い場合はON、OFFで調整。

1-4,全体的な洗車傷、くすみ取り

全体的に磨きこむ場合は1-2で推奨しているコンパウンドとバフで磨きこみますが、濃色車(特にソリッドブラック)はあまり目の荒いコンパウンドとバフを使用するとバフ目を消すのがかなり大変です。

よって濃色系に限っては極細目ウレタンバフ極細目コンパウンド の組み合わせくらいから試していくのが安全かと思います。

工程については仕上げ用バフ研磨工程と同様なのでそちらを参考に行い、仕上げ用のコンパウンドとバフでもう一回工程を繰り返すような形になります。

仕上げ工程を行わないとかなり磨き傷(バフ目)が残ってしまうはずです。

1-5,バフの汚れ具合で交換

荒れた塗装面を研磨すると洗車工程がキチンと完了していてもバフの汚れが早くなります。汚れたり目詰まりしたバフは早めに取り替えましょう。

バフカス(コンパウンドの削りカス)が発生したまま研磨を続けると磨き傷の原因となり、バフ研磨が終わった後バフ目が目立ってしまう可能性があります。
以上が上からバフ研磨の前の確認事項、バフ研磨、荒れた塗装・仕上げ共通項目、荒れた塗装のバフ研磨でした。

次は車磨き仕上げ手順です。カーワックス・コーティング前の下地処理になります。

バフ研磨に便利な用品

バフ研磨を効率的に行うための用品(マスキング、ネルクロスなど)。

バフ研磨による車磨きの手順で必要な主要用品をバフの種類と選び方コンパウンドの選び方ポリッシャーの種類、選び方で揃えたらほかに必要な小物を揃えます。

このページで挙げるものは何かと代用も効くものなので上で挙げた3つのバフ研磨用品のように必ず必要なものではありませんが、あると便利なもの、というよりか無いと不便なものなので揃えておきましょう。


■拭き取り用ネルクロス


コンパウンドで磨いた後には白く残りますので拭取り用のクロスが必要になります。乾いた布でも十分ともいえますがコンパウンドやワックス拭き取りクロスにはAUTO GLYM ハイテック・フィニッシング・クロスというマイクロファイバーのネルクロスがボディーにも優しく拭き取り性能が高いためオススメです。

ココは一つ味気ないタオルで拭き取らずワックスやコンパウンドを拭き取る専用のマイクロファイバー製ネルクロスを用意しましょう。タオルなどとは全くの別物です。

■マスキングテープ


黒いゴムの部分などに付くと落とすのが大変ですし白く残ってせっかくきれいに仕上げても見栄えが台無しになってしまいます。また作業中にウォッシャーノズルに付着するとつまりの原因になります。

このようなことを防ぐためにマスキングテープと呼ばれるものでゴム部分やウォッシャーノズルなどの付着させたくない部分にあらかじめ張っておくことによって付着を防ぎ作業性を向上させます。

ドアモールなどの凹凸部分はバフ研磨の時に集中して磨かれてしまい塗装透けなどが起きないようにあらかじめマスキングしておくという手法もあります。

マスキングテープの幅は12mmと24mmの2種類があればバフ研磨でのマスキングには十分かと思います。

■キャタツ

そこそこ車高の低い車でもバフがけするとなるとルーフ部分の作業は結構大変になってしまいます。ダメージを受けやすいルーフを手抜き研磨するワケにもいきません。

ポリッシャーはそこそこの重量がありますし、パワーもあります。無理な姿勢でバフがけを行ってポリッシャーが走ってしまったりすれば一大事です。

車をキレイにするつもりが板金屋さんに直行なんてことにならないようにしてください。洗車でも必要になりますのでほぼ必須ですね。


■コードリール


ドラムで巻いてある長距離延長コードのことをコードリールと言います。DIYでエアツールを使用する人は少ないでしょうから電動ポリッシャーを使うと仮定すれば必須です。

普通の物を買えば問題ありませんが、激安でコードが細いものは止めておきましょう。コードが加熱したりします。極端に短いものも使い物になりません。
以上で基本的に必要なバフ研磨工程での用品は一通り揃ったかと思います。(塗装ダメージや通常の洗車で落ちない汚れの対策用品などはカテゴリー「手洗い洗車」で公開しています。

次からはいよいよバフ研磨による車磨きの手順です。

バフの種類と選び方

バフ種類(ウール、スポンジ、ウレタンバフ)とコンパウンドの相性と選び方について。

バフ研磨による車磨きを行うにあたってのバフの選び方(バフ径、種類、目など)また使用上の注意やDIYのバフがけ研磨ではどのくらいの枚数が必要かなどを具体的に書いてみたいと思います。

■バフの種類(ウール・スポンジ・ウレタン)


1,ウールバフ

一般的にウールバフは洗車傷やウォータースポット、イオンデポジットなどの塗装ダメージがひどい場合の肌調整に使用されるバフで塗装切削能力に長けています。

ウールバフのなかでもさらに目の細かさが分けられていますが、中目と細目の2種類程度あればDIYのバフ研磨では十分でしょう。

ウールバフ(特に荒め)は切削能力が高いので合わせてコンパウンドの中でも切削能力の高い細めコンパウンドなどを使用するのが普通です。

特別塗装面が荒れていなければ使用の難しいウールバフはDIYでは用意しなくてもいいかもしれませんがいざという時に役に立ちます。

2,スポンジバフ

スポンジバフは接地面が柔らかく磨き傷が入りにくいため主に塗装面の仕上げ用やコーティング剤、ワックスの施工に使用するバフですが、ウールバフ同様に塗装面の状態によって荒さがあります。

ウールバフ同様に中目と細目の2種類もあれば十分な仕上げをできるはずです。細めスポンジバフは仕上げ用バフなので細目や超微粒子コンパウンドで研磨します。

荒めのスポンジバフに肌調整用のコンパウンドを使用して洗車傷などの比較的荒れた塗装面を整えるために使用することもできます。

コーティング剤ワックスの施工に使用する場合は仕上げ用の細目、又は施工専用のスポンジバフを使用することをお勧めいたします。

3,ウレタンバフ

スポンジバフに似ていますがウレタン素材を使用したバフで、適度な反発力があり曲線の研磨時などにフィッティングがよく使いやすいのが特徴です。

また同じ使い方であればスポンジバフよりも耐久力があります。ほかのバフ同様に荒さが選べますが主に仕上げ用の極細目があればいいかと思います。

ワックスやコーティング剤の施工にも適した素材のバフで、ウレタンバフはバフ研磨やコーティングにおいて使用した中で一番イージーな感じがしました。

■バフ径について


バフを用意するに当たって自分の持っているポリッシャー、又はコレから購入する予定のポリッシャー径に合わせたバフを用意する必要があります。

各メーカーによって異なりますので、すでにポリッシャーを持っている人は闇雲にバフを買うのではなくポリッシャーにあったバフを選ぶようにしましょう。

当サイトで推奨しているコンパクトツールのポリッシャーはバフ径150か185(mm)なのでそれにあったバフを選ぶことが必要になります。

マジックテープタイプなので他のメーカーでもマジックテープ対応バフなら取り付け可能です。ただしバフ外形よりも小さいバフはNGです。少し大きいくらいならば使用可能です。

■バフの用意と注意点


バフ研磨に使用するバフは中性洗剤で揉み洗いして乾かすことによって繰り返し使用することができますが、バフ研磨中は汚れたり、目が詰まってきたら付け替えますので同じ荒さのバフを3~5個くらい持っていたほうが作業効率が上がります。

バフがコンパウンドで目詰まりしても使用し続けるとバフカスでバフ目(磨き傷)がひどくなる原因になりますのでバフの交換は小まめに行いましょう。

※交換と言っても捨てるわけではなくスペアに付け替えて汚れたバフは洗ってから乾かし、再使用します(汚れるたびに捨てていたらお金が持ちませんよ)

バフが汚れてしまった場合も同様にすぐ取り替えてください。特に劣化ワックス、コーティングや洗車傷、イオンデポジット除去などの比較的目の荒いコンパウンドやバフを使用して磨きこむような作業の場合たくさんのバフを必要とします。

ボディー全体のバフがけを行うのなら少なくとも5~10枚程度のバフが必要になります。ただし複数の目のバフをコレだけ用意するとなるとかなりの負担です。

業務で使用するならばともかくDIYのバフがけではよほど本格的に作業する方以外は良く使う一部のバフだけ多めに持っておくのが経済的には有効です。

1,オススメのバフコンビネーション

中目ウールバフ×3。極細目ウレタンバフ×3。仕上げ用ウレタンバフ×3。リンク先はコンパクトツール電動ダブルアクションポリッシャーP150でも使用できるバフです。

実は私がDIY用として持っているバフはコレだけだったりします。必要だったら会社から借りてきたりもしてしまいますが、実際コレだけでDIYバフがけは十分です。(業務使用の際はこの約2倍使用します)

中目ウールは状態がひどい場合に細目又は極細目のコンパウンドで研磨する時に使用し、ウレタンは仕上げ研磨用で極細目、又は超微粒子コンパウンドと使用します。

さらに仕上げ用・極細目ウレタンバフはコーティング剤を塗りこむ時にも使っていますのでたくさん持っているわけです。

2,バフ使用上の注意点

私が書いているバフ研磨は荒さの異なるコンパウンドを使用して段階的に仕上げる手法です。したがってバフはコンパウンドの種類によって使用を限定してください。

どういうことかといいますと「細目コンパウンドで使ったバフは使えなくなるまで細目コンパウンド専用バフで使用してください。」ということです。

キレイに洗浄したとしてもコレは守ってください。徹底しないと思ったような仕上がりが得られない原因となります。

私がウレタンバフを6枚も持っている理由はまず一回バフがけで肌調整して慣らしているので荒いコンパウンドやバフは使用しないで[ウレタンバフ+超微粒子コンパウンド]をメインで使用しているというのが一つ。

もう一つは超微粒子で仕上げ用とコーティング用で分けてそれぞれ必要枚数を持っており、上で説明しているように使用用途を限定しているためです。

3,推奨バフについて

当ページでは特別なバフを推奨していません。というのも紹介できるような多彩な種類はネット上には無く、紹介しにくいというのもあります。

数少ないバフをネット販売をしているショップと言えばネットショップ明豊アクアウィングくらいでしょうか。このあたりのショップなら手持ちのポリッシャーに適合するバフも有るかもしれません

バフ径にあったバフであれば特殊パッド装着機種以外はメーカーを問わず装着可能なはずです。

ただしコンパウンド同様に目の細かさで段階的に仕上げていく工程なのでバフの使用メーカーを統一することは忘れずにお願いいたします。

コンパウンドの種類と選び方

コンパウンドの選び方と塗装状態による使い分け、バフとの相性について。

手作業でもポリッシャーによるバフ研磨でも車磨きにおいてコンパウンド選びは絶対に間違ってはいけない重要な項目です。塗装状態やカラーにあったコンパウンドを選んでください。

当サイト内では使用コンパウンドの表現と目を統一させるために3Mのノンシリコンコンパウンドを参考にコンパウンドの説明を進めていきます。

■コンパウンドの選び方


荒め、中目コンパウンド

よほど塗装面が荒れていないかぎり使用することはありません。このレベルだと研磨というか塗装補修に近い感覚で磨き傷を消すのも一苦労です。

高回転、高トルクのシングルアクションポリッシャーでこの荒さのコンパウンドを使用するときは過度の研磨に十分注意して慎重に研磨する必要があります。

危険なので私も行いませんし、基本的に当サイトの工程では使用しません。

細目コンパウンド

荒れた塗装面の肌調整に使用します。例えば洗車傷がひどい場合やウォータースポット、イオンデポジット、樹液、鳥糞のシミなどの塗装ダメージの対策研磨もこの荒さから行います。

基本的に中目程度のウールバフで研磨するのが好ましいのですが濃色系(特にソリッドブラック)はバフ目を消すのが大変になる恐れがありますので細目バフを使用することを推奨します。

説明の参考コンパウンドは3M コンパウンド カット1-Lです。

極細目コンパウンド

淡色、白系の仕上げ用に使用するコンパウンドでウールバフの細目又はスポンジバフ、ウレタンバフの細めでバフがけ研磨を行います。

濃色系はバフ目が目立ちやすく消すのが困難なので、塗装ダメージ等の対応も少々時間をかけて極細目から細目バフを使用して時間をかけて研磨するというのも慎重で失敗の無い策かと思います。

ソリッドブラックのようなシビアな濃色カラーでなければ(例えばグレー、ガンメタ)仕上げ用のコンパウンドとしても使えるくらいの艶は出ます。

説明の参考コンパウンドは3M コンパウンド ハード1Lです。

超微粒子コンパウンド

各カラーの仕上げ用のコンパウンドで通常ウールバフでは使用せずスポンジバフ、ウレタンバフの各細目のバフを使用します。

ソリッドカラーの濃色車でもバフ目が目立ちにくい目の細かさで艶のよい仕上がりになるのが特徴です。もちろん淡色系のカラーの極上仕上げにも使用できます。

説明の参考コンパウンドは3M コンパウンド ハード2-L

ダークカラー用超微粒子コンパウンド

ダークカラー専用にさらにバフ目を目立ちにくくした微細粒子のコンパウンドで、究極の仕上がりを目指す方、またはソリッドブラックなどでどうしてもバフ目が目立ってしまう場合の専用仕上げコンパウンドです。

説明の参考コンパウンドは3M コンパウンド2-L ダークです。

■推奨の3Mコンパウンドについて


私は基本的に使用コンパウンドを3Mシリーズに固定させていただいています。決してひいきして使用しているわけではなく理由はいくつかあります。

1,自分が使用した実績がある

何より自分が使用した実績があるため解説がしやすいという理由でコンパウンドの種類は3Mで固定させていただいています。

ディーラー時代の簡易補修や現在の職場のボディーケアでも同様に3Mのコンパウンドを使用しており、多くのプロの方も使用しているコンパウンドです。

2,ノンシリコンコンパウンド

バフ研磨を行う理由は下地を整える、劣化ワックスやコーティングの除去、劣化塗装膜の除去、塗装被膜の付着異物の除去があります。

コンパウンドの種類によっては研磨と共に艶を出す目的でワックス分を含んでいる場合があります。ワックス、コーティングの下地作りのためのバフがけを目的としている当工程では後の施工の妨げになるためノンシリコン=ワックスレスを推奨しています。

3,研磨効率が良い

3Mのコンパウンドは粒子硬度が高いため切削能力が高く、バフ研磨の効率がいいためです。(超微粒子は高い切削能力を必要としないためそうでもないようですが)

またバフとのからみも良く、使用しやすいのも推奨理由の一つです。

4,段階的にそろっているため

同メーカーのコンパウンドで段階的にバフ研磨を行わないと、指定する目の細かさがそれぞれ異なるため思ったように仕上がらないためです。

例えば極端な話A社の極細めで研磨してB社の超微粒子で仕上げ研磨したら仕上げに使用したB社のコンパウンドの方が目が粗かったといった具合になりかねません。

ポリッシャーの種類、選び方

車磨きに必須。ポリッシャーの種類、性能によるポリッシャーの選び方について。

車磨きをバフ研磨で行うにあたってはまず、ポリッシャーが無ければ始まりません。ポリッシャーはただ回ればいいというものではなく仕上がりに大きく関わってくる重要なツールです。

例えば自分の技量に合わないポリッシャーを選んでしまえば、磨き傷(バフ目)のギラツキなどを無駄に誘発してしまう可能性もあります。

ポリッシャーの種類とそれぞれの特性を知って、自分の技量や求めているものによってポリッシャーを選ぶことをオススメします。

■ポリッシャーの種類と選び方


まずはバフ研磨の主要用品であるポリッシャーについてです。ダブルアクションポリッシャーシングルアクションポリッシャーなどの違いを説明しつつ紹介します。

1,ダブルアクションポリッシャー

回転運動に加えて同時に上下運動(振動)を加え、2つの運動を融合させることによって単純な回転運動ではなく複合回転運動をします。

このためバフ目がつきにくく私のような素人でも扱いやすく技術が無くてもそこそこの仕上がりになるのがダブルアクションポリッシャーの利点です。

塗装面の切削能力としてはシングルアクションポリッシャーに劣りますが、素人の私には削りすぎや焼きつきに神経質にならず研磨できるのでちょうどいいと思います。

またダブルアクションポリッシャーには電動式、エア式がありますがエア式の場合はエアコンプレッサーが必要なのでDIYでは一般的ではありません。

一方電動ダブルアクションは家庭用のコンセントがあればどこでも使用できるイージーさからDIYをはじめプロの業務用にも多く使用されています。

電動式の特性としてはエアタイプに比べると駆動トルクが強く、力を入れて研磨しても回転の落ち込みが少ないためコントロールしやすいのが特徴です。

中でもコンパクトツールのダブルアクションポリッシャーは仕事で使用している方も多いのではないでしょうか?私の会社でも自前のDIY用のポリッシャーもコンパクトツール製のコンパクトツール電動ダブルアクションポリッシャーP150を使用しています。

バフ径の大きいP185も同種でありますが、150の方が使いやすく、適用できるバフも多いかと思いますので150の方がオススメです。

追記:コンパクトツール製品は非常にいいのですが値段が・・・という方にはマキタ電動ダブルアクションが値段的にも性能的にも手ごろでオススメです。消費電力も220wなので300W以上のインバーターがあれば車の電源を使用してポリッシャーを使用することも可能です(バッテリー上がりに注意!)

2,シングルアクションポリッシャー

単純に回転をするポリッシャーで一般的にカーポリッシャーとして売られているもののほとんどがシングルアクションポリッシャーになります。

研磨能力としてはもっとも高く、洗車傷のひどい塗装面や荒れている塗装面の修正にはもっとも適したポリッシャーです。

トルクの高い業務用のシングルアクションポリッシャーは同じ場所を磨き続けるとコンパウンドが塗装に焼きついてしまうなどの心配もあり、技術力がもろに出てしまう難しさもあります。

またコレも技術が出てしまう部分なのですが単純な回転であるがためバフ目(磨き痕)がもっとも目立ってしまうポリッシャーでもあります。(技法によって低減はできるようです)

実際に使用した感じとしてはやはり抜群の切削能力が極立ちました。バフ目の目立ちにくいソリッドカラーのホワイトは淡色系シルバーならシングルで一気に磨きこんでしまえば作業性は高いように感じます。

しかしながら慣れるまでは回転トルクの強さにポリッシャーが走ってしまうような扱いにくさもあり、技法も必要とされるのでやはり玄人向けという印象です。

シングルアクションポリッシャーもコンパクトツールのシングルがオススメできるかと思います。(あまり径が大きいものや回転トルクが大きいものは避けた方が無難だと思います)

3,リバースアクションポリッシャー

非回転式ポリッシャーの一種で回転運動をしないためバフ研磨時に必ず残ってしまうバフ目(回転傷)をつけません。正逆回転を繰り返す往復運動で研磨を行うようです。

バフ目がつかない(つきにくい)のは最大の利点ですが、塗装切削(平にならす)能力はシングルアクションポリッシャーにかなり劣ってしまうようです。

需要が少ないのか、価格が高いのかどちらか解りませんが一般の市場で見つけることはできませんでした。

残念ながら自分でも使用をしたことはありませんので使用についてのアドバイスも差し控えさせていただきます。
以上が私がアドバイスできる限りのポリッシャーについての知識です。自分の求めているポリッシャーがどういうものか、少しでも参考になればと思います。

車磨きの前に読む

車磨きで得られる効果やバフ研磨を行う前の注意点や環境などについて。

■車磨きの効果と意味


洗車後にいきなりカーワックスやコーティングの施工を行ってもその効果は本来の3割、良くて半分程度でしょう(新車なら話は別ですが)なぜなら自動車のボディーは常に大気中の排気ガス、酸性雨などの有害物質などにさらされ劣化しつづけており問題は汚れだけにとどまらないからです。

このことから汚れや劣化塗装皮膜の上からコーティングしてしまったりすることを防ぎ本来の効果を100%引き出すのがバフ研磨による下地作りと言えます。

当サイトの車磨きはバフ研磨によって行われますので参考にして下さい。

■バフ研磨で下地を作る前の状態


バフ研磨による車磨きを行う目的としてワックス・コーティングを行う前の下地処理、洗車傷消し、落ちない汚れやシミを消すためなどの目的があるでしょうが、バフ研磨はかける環境を間違えると塗装面に取り返しのつかないダメージを与えることになります。

1,車磨きを行う環境

バフ研磨をかける前には車の洗車をする前に読むに書いてある環境に準じた、強風の日、直射日光下、ボディーの熱い時以外の環境下で行ってください。

2,車磨きを行う前の塗装コンディション

車のボディーが汚れている状態でバフ研磨を行ったりすれば、たちまち汚れを巻き込んで研磨してしまうため傷だらけになってしまいます。

まずは洗車工程が終わった後を条件とします。少しでも泥汚れなどが残っていてバフに巻き込んでしまえば泥の粒子をボディー全体に擦り付けてしまうことになるため洗車工程での洗い残しはシビアにみないといけません。

部分的に研磨を行いたい場合もバフ研磨を行う範囲は汚れの付着は同様に厳禁です。

さらに鉄粉やこびりついた虫、鳥糞、タール、ピッチなども研磨以外で落ちるものに関してはできるだけ落としておくことが必要です。

以下のリンク先から各汚れに対する対応方法を見ることができますが基本的にサブカテゴリー「手洗い洗車」の方法に基づいて洗車をしていれば問題ありません。

鉄粉の除去方法と対策樹液と車塗装のダメージ鳥の糞害と車塗装ダメージこびりついた虫除去方法花粉と塗装ダメージ

研磨中にバフ交換は何度か行いますが、鉄粉や虫の甲殻などがはがれてバフに付着した状態での研磨は傷の原因となり好ましくありません。
以上のバフ研磨についての条件を守って車磨きを始めましょう。

ウォータースポットの除去方法

ウォータースポットだと思っているあなたの車の白いしみ本当にウォータースポットですか?

車の塗装について取れない白い輪状のしみ。実は大きく分けて3種類あります。まずはウォータースポットこれは有名ですね。他に同じような症状でイオンデポジット、酸性クレーターがあります。

正直な話ポリマー屋さんでもこの違いを区別できていないところが多いようですので少しマニアックになりますが愛車のためを思って知って除去方法なども確認しておきましょう。

■ウォータースポット現象


ウォータースポット現象は雨上がりや直射日光下の洗車時などに塗装の上にのった水玉がレンズ効果をしてしまい増幅した光熱によって焼きつきによって白くしみを残す現象です。


ウォータースポット除去方法

実はこのウォータースポットはベースカラーと呼ばれる車の色の部分、すなわちベースカラーを保護するクリア塗装の下にできてしまうためクリア塗装をはがすくらい磨きこまないと事実上除去は不可能なのです。

落ち込んでしまった方、ちょっと待ってください今の車の塗装はウォータースポットなんてそうそうできないんですよ!次項のイオンデポジット、酸性クレーターを読んでください。

ガラスのウォータースポット除去剤、除去方法はこちらを参考にして下さい。

■イオンデポジットと酸性クレーター


皆さんがウォータースポットと呼んでいるのは大抵この二つの現象です。水道水などで特に起きやすく炎天下で洗車してはいけないというのはこのためです。


イオンデポジット

イオンデポジットは水道水、雨などの水が高温で比較的急に蒸発したときに水分中に含まれている成分が白い輪のように残る汚れの一種です。

撥水性コーティングなどで水玉になっているほど起こりやすく、親水性で水膜のように広がるコーティング剤を施工していればある程度防ぐことができます。

この現象が起きるとナカナカ落ちにくく通常の洗車では落ちないことが多いので早めに市販のウォータースポット除去剤かコンパウンドなどを使用して落としましょう。(市販品もイオンデポジットと認識されていないことが多い)

ただしこれらを使用するとコーティングなどは削り取られて効果を失ってしまいますので磨いた部分はコーティングの再施工が必要になります。

研磨剤を用いずにイオンデポジットを分解するならばキレート剤を含む洗剤革命洗剤一番が事実上最強クラスの対応クリーナーといえます。使用後はクリーナー成分を水でよく流し完全除去しましょう。

酸性クレーター

酸性クレーターはイオンデポジットが原因で起こると考えられます。原理はイオンデポジットの白い輪は拡大すると周りが膨らんだ汚れです。

このイオンデポジットを放置することによって雨などのときに水がその部分に滞留しやすくなり酸性雨や大気中の汚れが混ざった水に集中的にさらされることによって塗装が侵食され酸性クレーターへと進化します。

こうなると磨いても完全に除去することは非常に困難です。と言ってもイオンデポジットと酸性クレーターを見分けること自体が困難なのでこのような深刻なダメージを負う前にイオンデポジットを分解する強力なクリーナーやコンパウンドできれいにしておくことが大切といえます。

除去方法

ダブルアクションタイプのポリッシャーでコンパウンドによって磨きこむのが一番効果的で効率がいいでしょう。水垢落とし用のシャンプーなどではとても頑固になったイオンデポジット(ウォータースポット)にはかないません。

ひどい場合は少し荒めのコンパウンドを使用して段階を追って磨き工程を行っていく必要があります。早めに除去しておかないと、酸性クレーターと化し除去不可能なレベルまで発展する可能性もありますので注意して下さい。

洗車傷をつけない洗車方法

手洗い洗車で洗車傷をつけないにはどのような洗車方法が効果的か?洗車術公開。

洗車に適した環境と正しい洗車用品がそろえば後は洗車するだけですが、ここでは洗車傷をつけないために重要なポイントがありますので以下の手順を参考にして見てください。

■洗車傷をつけない洗車方法の手順


1,大まかな汚れを落とす

いきなり擦ってはいけません。まずは水圧によって大まかに汚れを洗い流します。このとき洗車場などで高圧洗浄機などが使えればベストですが家庭用で使えるジェットスプレーでも十分な機能を果たします。

最悪でも泥の塊などはジェットスプレーの水圧で除去しておきましょう!もし残っていたら洗車時に擦ったときに泥で擦ってしまい傷だらけになってしまう可能性があります。

洗車傷をつけないためにはボディーに乗っかっているだけの汚れは水圧除去が基本です。


会社では高圧洗浄機による下回り洗浄まで行いますがよほど本格的に作業するとき以外必要ないので高圧洗浄は洗車場に任せてしまうのがいいかと思います。

2,カーシャンプーを泡立てて擦る


適正濃度のカーシャンプーをよく泡立てた状態でスポンジを濡れた状態のボディーに乗せて擦る。擦るというよりもスポンジを乗せて撫でる程度で十分です。

洗車傷をつけない洗車は泡立てたスポンジが汚れの上を通過することによって泡に汚れが包み込まれて落ちていくといったイメージが正しいのです。

カーシャンプーでの洗車は汚れを擦り落とすものではないのです。あまり強くゴシゴシ擦ると一部分だけ擦ったあとが残ったりして塗装にむらがあるように見えたりします。

3,基本はルーフ(上)から洗車


洗車の手順の基本は上からです。つまりルーフから始まって、ボンネット、トランク窓、ドア、ボディーパネル、バンパーと言った順番がセオリーです。

なぜかというと水で流したときに汚れは上から下へと流れていますのでルーフを洗い終わって流したときに先にドアが洗い終わっていたら汚れが洗った上を流れ落ちるのですから流す手間が多くなってしまうためです。

4,乾く前に洗い流す


全て擦り終わってから洗い流そうとすると絶対に乾いてしまう部分が出てきます。汚れを浮かした泡が乾けば汚れは再付着しますのでせっかく洗った意味がなくなってしまいます。

そこで当たり前かもしれませんが上から1パネル洗い終わるたびに水で流すことをオススメします。こうすることによって乾燥による汚れの再付着や焼きつきを防止することができます。

5,洗車用ワイパー(通称カッパキ)の使用


以上の点に注意して洗いの工程が完了すれば後は拭き取るだけです。ここで効率を上げるため洗車用のワイパーを窓ガラスだけに使用することをオススメします。

洗車後の濡れている状態は水分によって砂埃などを吸着しやすいので、この状態でワイパーをボディーに使用すると洗車傷の原因となる可能性もあるので、念のためここではボディーに使わないことにしましょう。

6,拭き取り工程も上から順に


これも効率を考えたときに上から拭き取った方が良いという理由からです。拭き取りはなるべく早く水分をボディーからなくしてやることで洗車後の埃等のよごれを最小限に抑えることができます。

洗車のスピードに自信がなければ4,のように1パネルずつ拭き取る方法がいいかと思います。要は洗って水で流して拭き取るという一連の作業をを上のパネルから1つずつ完了させて行くということです。

効率が悪いようですが汚れが再付着するくらいならこの方法がいいかと思います。
拭き取り終わったらシャンプー洗車の工程は完了ですが細かいところの水分が気になる場合は各ドアを2,3回開閉してドアハンドル付近の水滴を拭き取って完了です。

手洗い洗車用品選び

洗車をするにあたってはまず必要な洗車用品を揃えましょう。

■手洗い洗車に必要な洗車用品


売っている洗車用品なら間違いない?とんでもありません。見た目をキレイにするだけと状態を保つのでは天と地ほどの差がありますし間違えてしまえばそれまでです。

ただし高い用品を揃えだしたらキリがありませんのでコストパフォーマンスとのバランスを考えた上で私の考える最良・最低限の洗車用品の知識を提案します。

■カーシャンプー

カーシャンプーに関してはカーシャンプーの選び方で徹底的に解説しましたので、こちらを参考にして下さい。

手洗い洗車の中核を占める洗車用品なので是非妥協なく検討していただきたいと思います。

■洗車スポンジの選び方


洗車ブラシなどもありますがスポンジの使用をオススメします。単純に傷の付きにくく、泡立ちのよいソフトなスポンジを選びましょう。

洗車スポンジは結構いいものでもそんなに高額なものではないので少しいい物を選ぶと言う手もありますが、他にお金を掛けたい場合はそれほどシビアな洗車用品ではありません。

しかしながら洗車時の泡は砂埃などを泡の表面に浮かせてボディーを洗車傷から守る役目もあるため洗車において重要な要素を持っています。最低限泡立ちの良さそうなスポンジを選んでください。

こだわりたい方はムートングローブを使用するのもいいと思います。浮かした汚れをボディーにこすり付けない性能としては一品の洗車スポンジです(ムートンなんでスポンジではありませんが)

■タイヤブラシの選び方


タイヤブラシは結構ブラシの硬さに違いがありますので気をつけて選びましょう。タイヤだけを洗うのなら硬いブラシでも問題ありませんがホイール兼用にしたいのであれば柔らかめのブラシを選びましょう。

ただし柔らかめのブラシは耐久性に劣りますので承知の上でご選択ください。

アルミホイールを装着しておりメッキやポリッシュ(切削・研磨)仕上げになっている場合はブラシで洗うと傷が目立ってしまう場合がありますのでボディー同様スポンジで洗うことをオススメします。

便利なタイヤブラシは水を流しながらブラッシングできるコイルホース&ブラシセットなんかがありますが効率がよくて汚れの落ちがよくわかりますし、水を流しながらの作業なのでホイールに傷がつきにくくなります。

またホイールハウスなどの泥汚れが激しい部分には重宝する洗車用品です。(ホイールハウスは固めのブラシでゴシゴシ洗えたほうがいいです)

■水分ふき取りクロス、セーム革について


水分の拭き取りにはセームの御使用をオススメします。ただ本物のセーム革を購入すると値段が張りますのでセーム革タイプの合成化学繊維のものが一番オススメです。

雑巾などでふき取ると繊維が残って見栄えが悪いですがセーム革は不織なので繊維というものがありませんのできれいに拭き取れます。(※ワックス類の拭き取りには使えません)

さらにソフトで拭き取り傷が付きにくく吸水性も雑巾の数倍、汚れても洗って使用でき、耐久性も数倍ということから考えて、性能、経済性も申し分ないと思います。

実際にカーディーラー勤務のときも使用していましたし、現在の会社でもボディーケア・コーティング部が使用しています。

どれを選んでいいのか分からないならアクアドライという合成繊維セーム革を選べば間違いありません。合成繊維系のセーム革の中では少し値が張りますが吸水性、耐久性とコストパフォーマンスにおいて私がオススメできるようなものはこれくらいです。
■その他必要な物
後はキャタツ・バケツ・細かい部分用の細いブラシなんかがあると便利かと思います。

ワックス拭き取りクロスにはハイテック・フィニッシング・クロスというマイクロファイバーのクロスがあるんですがかなりオススメで作業効率も上がりますし傷がつきにくいのでオススメです。
以上はシャンプー手洗い洗車のみの項目ですのでワックス・コーティング・鉄粉除去などに必要な用品は含まれていません。

カーシャンプーの選び方

ホワイト、淡色専用とダーク、メタリック、濃色車専用の違い。カーシャンプーの選び方。

洗車をするならまずはカーシャンプーを選びましょう。カーシャンプーの選び方、注意点の知識については以下の通り。

■ホワイト、淡色専用カーシャンプーについて


各メーカーで差別化の仕方が違ったりもしますがホワイト、淡色専用のカーシャンプーメタリック・ダーク、濃色車専用のカーシャンプーよりも界面活性剤(平たく言えば洗剤の成分)の成分が濃かったり、微量のコンパウンド(研磨剤)を含んでいたりするため水垢落としの性能が高い傾向にあります。

なぜかというとホワイトやシルバーなどの淡色車は傷が目立ちにくい反面汚れは目立ちやすいため日常の洗車で使うカーシャンプーにコンパウンド(研磨剤)が入っていても塗装がくすんだりすることは少ないからです。

■ダーク・メタリック車専用カーシャンプーについて


それではホワイト、淡色系のカーシャンプーがお得かといえばそれは違います。ダーク、濃色系の塗装はデリケートで傷などが目立ちやすいため研磨剤などを含んだホワイト、淡色系専用のカーシャンプーを使い続けると塗装がくもったように感じることがあります。

その分泡立ちを良くしていたり、界面活性剤の濃度を濃くするのではなく特殊な成分を配合して塗装を保護する配慮をしているカーシャンプーもあります。

オススメのカーシャンプー


結局のところ種類が多くて選びきれない場合は洗車王国で扱っているボディークリンというカーシャンプーは濃縮タイプで純粋に汚れ落しと泡立ちの面では文句のつけようがありません。ホワイト、淡色とダーク濃色兼用で使用できます。

水垢など通常の洗車では落ちない汚れを落としたい時は個別調合カーシャンプー「SP1」がオススメでしょう。このカーシャンプーはカラーや塗装面のコンディションに合わせて注文者だけのために成分配合してくれる水垢落とし用カーシャンプーです。

もちろん水垢落とし用なのでコンパウンド(研磨剤)を配合していますが、ダーク・濃色車の場合は目の細かい超微粒子コンパウンドを調合してくれるなどの配慮をしてくれます。

台所用洗剤などを使っても良いか?


洗浄効果そのものは台所用の洗剤のほうが強いかもしれません。実際使ってみると汚れはよく落ちるし泡立ちも抜群なので一見問題ないように思えます。

しかし通常カーシャンプーにはサビ止め剤などのボディーの塗装を保護する成分が含まれるのに対して台所用洗剤は純粋に油分などを分解する性能などに絞ってあります。

そのためサビが発生しやすく、タイヤなど油分がある程度必要なパーツの油分まで根こそぎ落としてしまいますので、できることなら専用のカーシャンプーを使用することをお勧めいたします。

ただしワックスやコーティングをかけることが前提なら脱脂効果の強い台所洗剤は安上がりで効果の高いカーシャンプーとして使用できるとも言えます。泡切れが悪いのでしっかりと濯ぎましょう。

■ワックス兼用型カーシャンプーについて


洗車にそれほどのこだわりを持たずにとりあえずキレイに見えれば良い、ワックス・コーティングは特別考えていないという方にはオススメで実際に一番売れているのはこのタイプなのではないでしょうか?

しかし洗車にこだわり新車の状態を維持したい!それ以上を目指したい!という方にはオススメはできません。カーシャンプーはあくまで表面の汚れ落としとして使用し、多機能を求めない方が洗車後に鉄粉除去や下地処理、ワックス・コーティングを施工するときに面倒がありません。

車の洗車をする前に読む

車の洗車の基礎知識としてボディーを痛めないための洗車に適した日について。

たかが洗車だと思って適当に作業していると、洗車傷ウォータースポットのダメージを塗装に与えてしまいます。

このページでは洗車の基礎知識として洗車に適した天気、気候、温度などを理由説明つきで解説しますので洗車時の参考にして下さい。

■洗車に適さない天気・気候状態


まずは洗車の前に天気・気候を考えた上で始めましょう。これは結構重要なことですので以下の点を十分に考慮して洗車をする、しないを決めるようにしましょう。

1,強風時の洗車

風の強い日は絶対避ける。風によって飛んできた砂埃が水分でボディーに吸着しやすくせっかくの洗車が台無しになってしまいます。それだけではなく、その状態でふき取りを続けるとボディーはあっという間に傷だらけになってしまいます。

2,ボディー高温時の洗車

極端に気温が高いとき、直射日光でボディーの温度が高いとき、走行直後でボディーが熱いときには極力ボディーが熱くならないようにしてから洗車することをお勧めいたします。

これは水道水に含まれているカルキ成分やカーシャンプーの洗剤成分がボディーに焼きつく可能性があるためです。特に直射日光下での洗車ではこの現象が起きる可能性が高く、対策としては自然乾燥する前にふき取ることです。

■洗車に適した天気・気候状態


上記以外の日を選べば間違いではないのですが一応洗車に適した天気・気候・状態などを挙げさせていただきます。

1,風の穏やかな日・無風時の洗車

風のない日であれば飛来物も少なく、ふき取りの時にボディーが傷付く心配は最小限に抑えられますし、洗車直後に汚れが付着しにくく効率的です。

2,ボディーが冷えているときの洗車

水道水のカルキや洗剤成分の焼きつきが少ないため余裕を持って洗車ができます、雨の日でも洗車はできますがすぐに汚れてしまうことを考えるとオススメではありません。

しかしながら適していないときに洗車するよりは雨の日のほうがまだマシと言えます。(※コーティング・ワックス施工には適していません)

■洗車機の使用について


上記に挙げた内容は手洗い洗車に向けて書いたものですが洗車機使用時にも同様のことが言えます。

洗車スピードの速い洗車機でブロー(風による乾かし)機能で水分を飛ばしても基本的に風の強い日は空気中に多くの砂埃を巻き上げていますのでブローの風にも混入してきます。

このためせっかく洗車機に入れても出てきた時には埃まみれなんて事にもなりますし、吹き上げれば傷だらけになることは避けられません。
専用の洗車場を持たない個人が愛車を新車状態に保つにはこのような知識の積み重ねが大切になってきます。

下回り洗浄・洗車マニュアル

足回り・下回り洗浄方法、タイヤ・ホイールの手入れ方法、洗車によるブレーキ装置への影響などのリンク一覧です。

■足回り・下回り洗浄、タイヤ・ホイールの手入れリンクリスト


下回り洗浄方法

洗浄する機会の少ない下回りを下回り洗車機に頼らずに効果的に洗浄する方法。ジャッキアップして洗浄するためジャッキの種類とかけるときの注意点などについても。

タイヤの手入れ方法

タイヤの寿命を延ばすタイヤ手入れ方法。洗浄効果ばかりに気をとられタイヤを痛めないためのタイヤクリーナー。タイヤコート剤の選び方と商品の紹介など。

アルミホイールの基礎手入れ

今や高額なものではなくなりかなり普及してきたアルミホイール全般の基礎的な手入れ方法、保管方法など。ホイールクリーナーやホイールコートの情報なども。

メッキホイール手入れ方法

アルミホイールの中でも深い輝きを放つメッキアルミホイールの手入れ方法。通常のアルミホイールとは異なるメッキクリーナーなどを使用した手入れ方法などを紹介。

ポリッシュホイールの手入れ

アルミホイールを磨いてメッキに劣らない輝きを出すことも可能なポリッシュホイールの手入れ方法。表面保護のクリアコートをいかにして劣化させないかなど。

洗車とブレーキ装置

洗車時に一度は気にしたことが有ると思われるブレーキ装置への放水、ワックス付着の影響などを解説。水はかかってもいいものか?と疑問の方はこちらです。

下回り洗浄・洗車マニュアル

足回り・下回り洗浄方法、タイヤ・ホイールの手入れ方法、洗車によるブレーキ装置への影響などのリンク一覧です。

■足回り・下回り洗浄、タイヤ・ホイールの手入れリンクリスト


下回り洗浄方法

洗浄する機会の少ない下回りを下回り洗車機に頼らずに効果的に洗浄する方法。ジャッキアップして洗浄するためジャッキの種類とかけるときの注意点などについても。

タイヤの手入れ方法

タイヤの寿命を延ばすタイヤ手入れ方法。洗浄効果ばかりに気をとられタイヤを痛めないためのタイヤクリーナー。タイヤコート剤の選び方と商品の紹介など。

アルミホイールの基礎手入れ

今や高額なものではなくなりかなり普及してきたアルミホイール全般の基礎的な手入れ方法、保管方法など。ホイールクリーナーやホイールコートの情報なども。

メッキホイール手入れ方法

アルミホイールの中でも深い輝きを放つメッキアルミホイールの手入れ方法。通常のアルミホイールとは異なるメッキクリーナーなどを使用した手入れ方法などを紹介。

ポリッシュホイールの手入れ

アルミホイールを磨いてメッキに劣らない輝きを出すことも可能なポリッシュホイールの手入れ方法。表面保護のクリアコートをいかにして劣化させないかなど。

洗車とブレーキ装置

洗車時に一度は気にしたことが有ると思われるブレーキ装置への放水、ワックス付着の影響などを解説。水はかかってもいいものか?と疑問の方はこちらです。

洗車とブレーキ装置

洗車によるブレーキ(ディスクローター、ブレーキドラム)装置への影響について。

■洗車によるブレーキへの影響


お客さんからの問い合わせで意外と多いのが洗車時にブレーキ周り(特にローター)に水をかけても大丈夫?という質問です。

1,洗車:ディスクブレーキへの影響

基本的にブレーキ装置は外部にむき出しになっており、特にディスクブレーキでは直接制動力を発生させる摩擦面(ローター)に水がかかってしまいます。

全く問題がないかと言えば嘘になりますが基本的にそれくらいではブレーキ装置に大きな影響を与えることはありません。

かなり水浸しになってしまったり、冠水路を走ってしまった後に若干ブレーキの効きが悪くなることがありますが、数回のブレーキングで水分を飛ばすことができます。

ただし洗浄を目的にブレーキ装置へ高圧洗浄機などで水圧をかけた放水を行うことは厳禁です。ダストブーツの隙間などの水分が抜けにくい部分に浸入したりすれば錆を発生させる可能性があります。

2,洗車:ドラムブレーキへの影響


水分の浸入によって比較的大きな影響が出るのはドラムブレーキのタイプです。しかしながらドラムブレーキは密閉こそはされていないもののドラムによって水分などが入りにくいので洗車によって水分が大量に入り込むことはまずありません。

水分が大量に浸入してしまうようなシチュエーションとしては冠水路の走行くらいのものでしょう。ただし一回水分が浸入するとナカナカ完全に抜けてくれません。

ブレーキの熱によって蒸発しますが蒸発した水分がドラム内で結露するといったループを繰り返しながらゆっくりと抜けていきます。

この影響でブレーキの効きが悪くなったり、さびの発生によってブレーキ鳴きが発生したりすることもありますがよっぽどでなければ特別な措置は必要ないでしょう。

3,ドラムブレーキの張り付き固着について

洗車が趣味で自宅構内で洗車とガレージへの移動を繰り返していて、車には滅多に乗らないような場合ではドラムブレーキ内に錆が発生してドラムとライニング(摩擦材)が張り付いてしまいタイヤがロックして走れなくなると言う現象が稀に発生します。

洗車後はできれば走行してある程度ブレーキ周りの水分を熱で飛ばしておけば錆の発生を抑制することができますので注意しておきたいところです。

■カーシャンプー、コーティングとブレーキ


洗車時にカーシャンプーやコーティング材がブレーキ装置にかかってしまった場合も特別気ににすることはありませんが、油分を含むタイヤコートやワックスなどの付着には十分気をつけたいポイントです。

油分には潤滑効果がありますので摩擦によって制動力を発生させているブレーキ装置には致命的です。全く効かなくなることはありませんがブレーキクリーナーなどで脱脂洗浄することが必要になります。

■洗車とブレーキのまとめ


長々と書いてしまいましたが結果としてディスクブレーキは洗浄を目的とした高圧放水を行わなければカーシャンプーや水がかかっても問題ありません。

ただし油分を含むワックス類が付着した場合はブレーキクリーナーなどで脱脂洗浄しないとブレーキの効きが極端に低下する可能性があります。

ドラムブレーキに関しては特に気にすることなく洗車を行っていいということになります。ただし洗車後には走行してブレーキングで水分を飛ばしておくことをオススメします。

というようなまとめになりますので参考にしてみてください。

アロマオイル(芳香剤)を生かす

アロマオイルタイプの芳香剤、イオン空気清浄機+アロマなどの紹介と効果的な使用方法。

■車内の臭いを消臭して快適に


効果的な車内消臭の方法によって車内の悪臭も完全に消え快適な車内空間を作り出すことが可能です。無香が好きな方はこのままで、芳香剤を使用したいのなら消臭剤+スプレータイプの芳香剤をマットなどに吹きかける事によって、より好みな空間を作り出すことが出来ます。

芳香剤も悪臭と混ざってしまってはなんともいえない臭いになってしまいます。消臭をしっかり行ってから好みの芳香剤を使用することによって効果の違いを驚くほど実感することが出来ますので是非試してみてください。

流行傾向の芳香剤

最近流行傾向にあるのが車内でアロマオイルなどを使用できる電源供給が必要な芳香剤です。従来は缶や香水のビンなどに入った置き型の芳香剤が当たり前で自分で調合できるタイプなどに進化をしてましたが、ついにアロマオイルを使用できるタイプがかなりでてきました。

熱を加える為、常温置き型芳香剤では出せなかったハーブ系の芳香などが強めに出せ、リラックス空間を演出できます。

いち早く車内でのアロマオイル使用による芳香剤を出してきたのがトヨタ、ダイハツ純正オプションのアロマスプレッドだったと記憶しています。メーカー純正品だけにシンプルでおしゃれな感じですしオイルも数種類から選べ、お勧めです。

使い方は至って簡単、シガーライターソケットがあれば差し込むだけで使用できます。禁煙車使用でシガーライターソケット(アクセサリーソケット)が付いていない場合は使用できませんので注意してください。

空気清浄機+芳香タイプ

またアロマオイルの使用ではありませんがイオン空気清浄機+芳香タイプのイオンテラという商品も出ています。芳香剤を入れるタンクが別に設けられており好みの芳香剤を入れることが出来るようになっています。

空気清浄機を作動させると空気を除菌、ろ過してお好みの芳香をプラスして空気を循環してくれます。置き型と違って空気を循環させますので車内全体に対する効果は高めですし、空気の除菌とろ過を同時に行ってくれますので一石三鳥です。

効果的な車内消臭の方法

車内の嫌な臭いの原因から断つ、トータルカークリーニングと併用した車内消臭方法

■車内の臭いの原因を理解する


そもそも車内が臭いという場合、漠然としていてどこが臭いの根源になっているかが分かりません。何か1つが臭いの原因かもしれませんし、全体的に臭うのかもしれません。そんなワケで効果的な車内消臭を理解しておく必要があります

車内は密室空間ですし、エアコンなどを内気循環で使用すると嫌なにおいも一緒に循環する為エアコンユニット全体に臭いが染み付いてしまいます。またシートやルーフなどの内装のファブリックは臭いを吸着しますので、やはり何か1つが原因であっても全体的に臭くなってしまう傾向にあります。

カーエアコンユニットの臭いを消臭する

一番気になりやすい臭いの1つであるカーエアコン関係の臭い。その主原因となるのは家庭用エアコンと同じくカビの発生です。カビの発生を抑制する為には定期的に安いものでも循環タイプのエアコン消臭剤を使用しておくことです。

更にエアコンフィルターやダクト内に染み付いた車内の臭いがそのままカビの臭いと混ざって排出されることによって独特の臭いを発生させます。 活性炭光触媒系フィルターの使用が効果的に臭いを抑制、防止できます。

シート、内装関係の臭いを消臭する

ペット、タバコ、汗などの臭いは車内の大部分を占めるシートなどの内装に染みこみ、徐々に嫌な臭いを慢性的に発生させる原因となります。こうした現象に対しては車のシートクリーニング内装の清掃をすることで解消されますが頻繁に行うのには手間が掛かります。

意外と気がつかないところでタバコをよく吸う人が使用している車ではヤニが大量に内窓ガラスに付着し、ヤニが汚れを更に吸着して臭いを放つ場合があります。これらは車の内窓曇り止め・清掃で防ぎましょう。

窓に関しては清掃だけ、シート関係の対策として芳香剤も良いのですが根本から臭いを低減させようとするのならファブリーズなどのファブリック用の除菌消臭スプレーを定期的に吹きかけるか、空間自体の消臭対策で光触媒系の車内消臭アイテムが有効です。

光触媒系の車内消臭アイテムはその高い効果が科学的に有効であると実証されており、車だけに限らず医療機関や公共機関で数多く利用されています。効果は劇的ではありませんが徐々に効いてくる感じで光が当れば常に働き半永久であるためオススメです。

もう1つ車内空間の脱臭力でオゾン脱臭系の空気清浄機 などは即効性も高く効果も絶大です。価格に関しては以前は非常に高価でしたが現在はピンからキリまで結構出揃っています。効果に関しては価格相応なので効果を期待するのならば2万円前後の製品からが良いでしょう。

カーマット、フロアマットの清掃、消臭

純正品などのカーマットにはほとんど抗菌などの処理がされている為臭いにくくはなっていますが、雨やマット洗浄時に濡れたまま使用し続けると車内の悪臭の原因となり、原因に気がつきにくいので注意が必要です。

臭いの原因は濡れたマットで発生した雑菌が原因ですので、消臭剤の散布と干すことによる乾燥で消臭することができますが、再度水分が加わったときに臭いの再発をしやすいので完全に一度洗浄してしまうのが得策です。

こちらを参考に洗浄作業を行ってください→車のフロアマット清掃・消臭車のフロアカーペット清掃・消臭

ポリッシュホイールの手入れ

アルミポリッシュ加工のホイールの手入れ方法(クリーナー、コーティング)について。

メッキホイールとは異なった輝きを放つポリッシュアルミホイールは表面がクリアコートになっています。このクリアコートを劣化させないことがポリッシュアルミホイール手入れの鍵になっていますので参考にしてください。

※走った後はホイールが加熱している可能性がありますので、冷えてから手入れを行ってください。洗剤やクリーナーが焼きつく原因にもなりますし火傷をする可能性もあります。

■ポリッシュ加工アルミホイール


ポリッシュ加工のアルミホイールとは鋳造(型から抜き出して製造)したホイールの表面に輝きを持たせるためにポリッシュ(磨き)をかけてからクリアコートの耐熱塗装をしたホイールです。

ポリッシュの加減によって様々な輝きが得られ、メッキに比べるとアルミの素材本来の輝きなので重厚感は出ませんが鮮烈な白っぽい輝きが特徴です。

鏡面バフがけポリッシュホイールは輝きだけならメッキと同等なのでもしかしたら鏡面バフがけポリッシュ仕様のアルミホイールをメッキだと思ってしまっている可能性もあります。

とはいえ鏡面仕様のポリッシュホイールは価格も高額でスパッタリング(蒸着メッキ)と大差ない価格なので、そう出回ってはいません。

ポリッシュホイールの多くは磨きというよりも切削加工で、目の粗さなどによって削り目が出てしまいますが、逆にその効果で虹色のような輝きを出すことも可能な加工方法です。

1,アルミポリッシュホイールの手入れ方法


アルミポリッシュは通常のアルミホイールと同じく耐熱クリア塗装が上塗りなので洗車ブラシでも構わないのですが、下地のポリッシュ面がきれいなので傷が目立ちやすくなっています。

そのため傷が気になる場合は高圧洗浄で泥塊などを除去してからスポンジで洗うというメッキホイールと同じ手順で洗うのがベストです。

クリア塗装が決壊するとアルミは一気に侵食(アルミは表面酸化が激しい金属です)されますので傷などには注意するに越したことはありません。

アルミホイールクリーナー
クリーナーやホイールコートの使用はボディーの洗車後に行うことをオススメします。メッキホイールではないので汚れがひどい場合はホイールクリーナーとして鉄粉除去剤などを冷えている時に乾かさないように使用しましょう。

市販品の中ではシュアラスターのホイールクリーナーがオススメだったんですが、ブレーキダストや鉄粉分解能力に関してはシフトの鉄粉除去剤に分があるといった感じです。


アルミホイールコート
またメッキとは輝く性質が根本的に違うポリッシュ加工の場合はクリアー塗装がくすんでくると輝きが著しく低下しますがホイールコートなどを行えば幾分復活して輝きを取り戻せます。

また通常のウレタンクリアコートだけでは数年でクリアコートにヒビのようなものが入り見栄えが悪くなります。

このような事態を防ぐにはホイール塗装の業者さんにハードコートを施工してもらうか、自分で無機系のガラスホイールコートをかけるかです。

ホイールコートは汚れの付着防止、傷つきの抑制等にも高い効果を発揮しますのでクリアー塗装が命のポリッシュ加工ホイールには欠かせないものだと思います。

ホイールコートはワックス成分を含んだ艶出し有機系が多いのですが無機の硬質皮膜形成をするシェルなどの使用が好ましく、耐久性や保護性能も高いと言えます。

またボディー用のコーティング剤としてすでに高い評価を得ているガラス系コーティング剤のクリスタルガード・ワンブリスなどをボディー用と併用して使用するというのも一石二鳥で、私はとりあえずこの方法をオススメします。

上記で紹介したホイールクリーナーで十分に汚れを落としてから使用することでその効果は十分に引き出すことができるはずです。

2,鏡面、削りだしポリッシュについて

鏡面ポリッシュ加工、アルミ削りだし加工などポリッシュホイールは呼び名が様々ですが、通常ポリッシュ加工はアルミ表面に加工をした後にクリアコートを施します。

したがって手入れをするホイール表面の状態としてはどのタイプも同じなので同様の方法でクリーナー及びコーティングを行って問題ありません。

ただしミラーポリッシュとアルミ蒸着メッキを勘違いしやすいので注意してください。見た目はほぼ変わりません。

メッキホイール手入れ方法

メッキアルミホイールの手入れ方法(洗い方とホイールクリーナー選び)について。

アルミホイールの中でも高級感のある輝きを放つメッキホイールをいつまでもキレイに保つためのメッキホイール手入れ方法を洗い方やホイールクリーナーの選び方から紹介します。

※走った後はホイールが加熱している可能性がありますので、冷えてから手入れを行ってください。洗剤やクリーナーが焼きつく原因にもなりますし火傷をする可能性もあります。

■メッキアルミホイール


メッキホイールの真骨頂である重厚な輝きと質感を持つクロムメッキはそのビジュアルだけにとどまらず優れた耐久、耐摩擦、耐腐食性能を有しています。

しかしいくら優れた性質を持っていても過酷な条件(熱やブレーキダスト、水分)であるホイールでの使用なので劣化、傷つきは避けられません。

しっかりとしたメッキホイールの手入れができていれば長い間メッキホイールの輝きを保てますので、傷をつけずにキレイにする手入れ方法を種類別に紹介します。

1,クロムメッキホイールの手入れ方法


クロムメッキホイールは防汚性にも優れていますので汚れはつきにくくなっています。洗うときは高圧洗浄機などであらかじめ大きな汚れは飛ばしておきます。

次に洗車ブラシは使わずスポンジで洗うことによって傷を最小限にします。スポンジはボディー用とは別にホイール専用のものを用意しておきましょう。

洗車洗剤はボディー用のものを通常通り希釈した洗剤を泡立てて使用すれば特に問題ありません。洗剤は残らず水で洗い流してください。

水で洗い流したらボディーの洗車を続けて行う場合は洗車を済ましてからホイールクリーナーやホイールコートを行って仕上げという手順が効率がいいかと思います。

本来ホイールにはブレーキダストの焼きつきという厄介な汚れが存在するので鉄粉除去効果の高い専用のクリーナーを使用するのですがメッキホイールに関してはオールメタルレストアなどの専用メッキクリーナーで手入れをすることをオススメします。

また汚れがかなり強烈な場合はメッキホイールでも安心して使用できる強力なホイールクリーナーのホットリムホイールクリーナーを使用すればメッキを痛める心配はありません。

※ココで言うクロムメッキとはクロム硬質メッキ(電気メッキ)を指します。

2,アルミ真空蒸着メッキ(スパッタリング)について

アルミ真空蒸着メッキ、スパッタリングは同種扱いされていますが、実はこの2つの呼び名は全く処理方法が違うのに同じ扱いになっています。(メーカーや販売店が勘違い?)

処理方法は深く書かないとしてメッキの中でも比較的安価に手に入れることができ、実際はメッキではないのにメッキ処理のように見えるため擬似メッキとも呼ばれますがプラモデルなどのプラスチック類のメッキ処理にも用いられています。

本物のクロムメッキなどに比べるとやや重厚感に欠け、メッキ膜厚も薄めで耐久性も一歩及ばないため劣化や割れなどが起きやすいのが難点です。

手入れ方法はクロムメッキなどと同じように洗って専用のメッキホイールクリーナーのオールメタルレストアなどをを使用しましょう。

通常のホイールに使用するブレーキダストを強力分解するホイールクリーナーはメッキ面の状態によっては悪影響を与える場合があります。

コレは本来のメッキ成分であるクロムはアルミ蒸着と比べると化学物質の耐侵食性がきわめて高いのですがアルミ蒸着メッキは薬品などで剥がれ落ちてしまう可能性があるからです。

特に塩素や硫黄分に反応して激しい変質が起こる可能性があります。(一部の鉄粉クリーナーに硫黄分が含まれている可能性があります。)

■メッキホイールコーティングに関して


メッキホイールというとコーティングを掛けるイメージが少ないかと思いますがコーティングを掛けることによってクスミを目立たなくしたり劣化を抑制することが可能です。特にスパッタリングホイールにはオススメです。

シェルやガラス系コーティング剤のクリスタルガード・ワンブリスなどをボディー用と併用して使用するというのも一石二鳥で私はこの方法をオススメします。

以上を参考にメッキホイールを手入れしていつまでもメッキホイール特有の輝きを独り占めするなり、人に自慢するなりして楽しんでください。

アルミホイールの基礎手入れ

一般的なアルミホイールの手入れ方法と保管方法についての知識。

■一般的なアルミホイール


私が通常のアルミホイールと定義しているのはよくスタッドレス用などのホイールで安売りされているシルバー塗装のアルミホイールのことです。

このようなアルミホイールはアルミ鋳造ホイールに耐熱塗料と耐熱クリアで塗装されており意外と耐久性も坊汚性も優れたホイールです。

シルバー塗装されているためブラシで擦っても傷が目立ったりすることもなく気軽に使用できます。ただしソリッドブラック塗装などはブラシで擦るとすぐに傷が目立ってくすんでしまいます。

1,アルミホイールの手入れ

一般的なアルミホイール手入れ方法としてはカーシャンプーを規定量で希釈したものを使用して洗車用のブラシで擦ってしまって構いません。ただ傷を付けたくない場合は洗車用スポンジを使用しましょう。

通常はクリアまたはカラー塗装されているため表面がザラザラの加工をされていない限り汚れはスポンジでもすぐに落ちてしまうはずです。(ザラザラはアルミ鋳造でそのままの加工など)

ただし放置しておくと汚れは焼きついてしまい変色したようになりナカナカ落ちてくれなくなってしまいます。ホイールキャップなども同様の汚れが焼きつくことがあります。

このような場合は汚れを強力に分解するホイールクリーナーを使用して焼きついた汚れを分解してしまいましょう。ブレーキダストの焼きつきなどはカーシャンプーで落とすには少し厳しい汚れです。

推奨ホイールクリーナーはホイールクリン、ブレーキダストなどが固着した激しいホイールの汚れを落とすにはシフトの鉄粉除去剤です。

2,アルミホイールの保管

アルミホイールの表面に酸化反応を防ぐための塗装がしてあります。ボディーの塗装のように劣化しますので保管する時はホイールクリーナーできれいにして無機系のホイールコートで表面保護をして直射日光を避けた場所に保管するのが基本です。

ココまで神経質にならなくても洗ってから直射日光の当たらない場所に保管するくらいは最低でも守っておきたいところです。

■アルミホイールの種類


クロム硬質メッキ、スパッタリング(真空蒸着メッキ)、ポリッシュ仕上げ、つや消し仕上げ、アルマイト仕上げなどアルミホイールの表面処理は多彩です。

この表面処理に合わせて手入れの方法も変わってきますので以下のリンク先を参考に手入れを実施してください。↓

ポリッシュホイールの手入れ
メッキホイール手入れ方法

追って情報の追加をさせていただきます。

■アルミホイールコーティングに関して


アルミホイールの表面処理は様々ですが多くはボディーと同じくクリアコーティングによってアルミの参加を抑止して輝きを保っています。よってホイールコーティングは劣化予防に最適な方法といえます。

耐熱性が高く酸化しない性質のシェルやガラス系コーティング剤のクリスタルガード・ワンブリスなどをボディー用と併用して使用するというのも一石二鳥で私はこの方法をオススメします。

下回り洗浄方法

ジャッキアップして車の下回りを高圧洗浄機などを用いて効率的に洗車する方法。

滅多に車の下回りを洗浄する機会はないかと思いますが、凍結防止剤を散布した雪道や海水浴などに行った後には下回り洗浄は必須です。

そんな下回り洗浄を洗車機に頼らず手洗い洗車の工程で行う方法をジャッキの種類とジャッキアップ方法を交えて紹介します。

■下回り洗浄の手順


1,高圧洗浄機の用意

まずDIYの下回り洗浄では高圧洗浄機を自前で所有している必要があります。高圧洗浄機がどうしても用意できそうもない場合はコイン洗車場で下回り洗車機を使用する方法があります。

ただし下回り洗車機は高圧噴射面からの距離は決められており融通が効かず自由度は低いので、決して高い洗浄効果ではありません。

それに比べて自分で高圧洗浄機を使用する場合は使いたいところに使えるため汚れをピンポイントで落としたり、自由度は高くなっています。

ちょこっと使いたい場合はジェットスプレー、ある程度本格的に使用したい場合は水道の約40倍の水圧を発生させるケルヒャー高圧洗浄機 k2.75などを使用しましょう。

2-1,ジャッキアップ

前後を交互にジャッキアップして下回り洗浄をする方法がもっとも効果的です。車載のパンタジャッキを使用してジャッキアップしてもいいのですが安定感がなく安全性に欠けます。

フロアジャッキでジャッキアップしてリジットラックで保持した状態が一番安定して本来の方法なのですがDIYでココまで本格的にやることはないかもしれません。

簡易的に済ますのならフロアジャッキでジャッキアップした状態でそのまま高圧洗浄機で下回り洗浄を行うか、パンタジャッキやシザーズジャッキを2つ使用して両サイドからジャッキアップして下回り洗浄を行う方法がもっとも手間はかからないと思います。

ジャッキアップする時は固くて平らな場所を選びサイドブレーキを引き、Pレンジに入れます。最後に地面接地側のタイヤに輪止めをかけて車両が動かないようにしましょう。

輪止めは木片などでも車両が動く抵抗になるものなら無いよりはましなので安全対策のため必ず用意しておきましょう。

2-2,ジャッキの解説


パンタジャッキ
車載工具についているタイプのジャッキで自動車のサイド下部の耳に掛けてジャッキアップするタイプです。(ジャッキポイントは車両説明書に書いてあります)

幅を取らず収納できますが使い勝手はあまりよくありませんし安定性にも欠けますので本当の応急用といった感じのジャッキです。

フロアジャッキ
フロントジャッキアップ時はクロスメンバー、リアジャッキアップ時はディファレンシャルなどの車両中心にジャッキを掛けてジャッキアップするタイプです。

ジャッキ自体の安定性は高く、対荷重も大きいものから選べ使いやすいのですが大きくて重いため車載には向いていません。

DIY整備をしたいのならばリジットラックとセットで必須のアイテムになります。

シザースジャッキ
形状はパンタジャッキですが、ジャッキアップの時に工具を回転させるのではなくポンピングでジャッキアップできるために非常に使い勝手のいいツールです。

簡易的な作業の頻度が多い場合はシザーズジャッキは非常にオススメです。またフロアジャッキよりは断然軽量で場所をとらないため車載にも向いています。

リジットラック
ジャッキアップした後の車両を支えるためのスタンドです。下回りにもぐる時にジャッキによって支えられてる状態は不安定で危険です。

下回りにもぐってDIY整備する時は必ずリジットラックで2点又は4点保持してください。フロアジャッキでジャッキアップしてリジットで支持が基本です。

3,下回りの確認

せっかくジャッキアップしたのですから下回りの状態を確認しましょう。ドライブシャフト、ステアリングラックブーツの切れは無いでしょうか?

グリスが飛び散っていたらブーツ切れなどの可能性があります。打撃損傷後やオイル漏れの形跡などもチェックしておきましょう。

4,下回りの洗浄

フロントをジャッキアップしたらタイヤ・ホイールの内側などの細かい部分も集中的に洗浄します。リアもジャッキアップしたらマフラーなどを集中的に洗浄します。

このようにジャッキアップして高圧洗浄することによって普段は絶対に洗浄できない角度から高圧洗浄することによってシャシーの錆、腐食の進行を予防することができます。

5,ついでに整備

下回り洗浄を行う前の方が水が落ちてこないため好ましいのですが、DIY整備できるような場所であればついでに、作業したいDIY整備をしてしまうのも一石二鳥です。

6,下回り塗装

車検時などに良く行われていた作業ですが近年行っているところは減っているようです。下回りの錆びを強力に防止し見栄えも良くなります。

スキーや海に行く頻度が高い方は是非行った方が良いかと思います。この作業は下回りが乾いてからの作業になります。

車内消臭・清掃マニュアル

車のフロアマット、カーペット、内窓、内装の清掃消臭方法や本革シートを含むシートの汚れ落とし、手入れ方法、カーエアコンの消臭洗浄方法、消臭剤比較などの情報。

■車内消臭・車内清掃リンクリスト


車内清掃と車内消臭の前に

効率的に車内清掃と消臭を行う順序、「清掃」と[消臭」の繋がりについて。

車のフロアマット清掃・消臭

車のフロアマット(カーマット)の清掃方法を汚れが激しい場合と比較的キレイな場合に分類して清掃方法を公開。臭いが出てしまったときの消臭方法なども。

車のフロアカーペット清掃・消臭

車のフロアカーペットの清掃方法について。本来激しく汚れる場所ではないフロアカーペットに一工夫加えて車内環境を一新させる裏技も公開。

車の内窓曇り止め・清掃

タバコのヤニなどの汚れによって汚れてしまい、意外と車内の臭いの原因の一つにもなっている内窓清掃の方法とくもり止めの方法について。

車の内装汚れ落とし・艶出し

インパネ、ダッシュパネル等のプラスチック内装、ビニール内装の汚れ落としと艶出し方法。艶が嫌いな方のためのケミカルと除菌方法などについても。

車のシートクリーニング

本革以外のジャージ、ファブリックのシートクリーニング方法について。シミ抜きや頑固な汚れ落としの手順を実践さながらに公開。消臭にも一役買います。

車の本革シート手入れ方法

手入れ困難だと思っている人のための車シートの本革クリーナーを使用した本革シートの手入れ方法について。最初は目立たない場所で使用クリーナーを試してください。

カーエアコンの消臭方法

一口にエアコンが臭いといってもなんで臭くなるのか、どこからどんな理由で臭いが発生してどんな消臭方法があるのかなどを突き詰めたページです。

エアコン洗浄・消臭剤比較

エアコン消臭剤を使用方法タイプによって分類しその効果を比較。DIYでエアコン消臭を行うに当たって一番効果の有るエアコン消臭剤について。

■車内消臭について


上のリンクリストの説明にあるように車内清掃は消臭にもかかわってくる項目ばかりです。消臭というと、ついエアコン消臭ばかり思い浮かべてしまいがちですが臭いでお悩みの方は是非上のリンクリストを参考に車内のトータルクリーニングをお奨めします。

車内消臭・清掃マニュアル

車のフロアマット、カーペット、内窓、内装の清掃消臭方法や本革シートを含むシートの汚れ落とし、手入れ方法、カーエアコンの消臭洗浄方法、消臭剤比較などの情報。

■車内消臭・車内清掃リンクリスト


車内清掃と車内消臭の前に

効率的に車内清掃と消臭を行う順序、「清掃」と[消臭」の繋がりについて。

車のフロアマット清掃・消臭

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手入れ困難だと思っている人のための車シートの本革クリーナーを使用した本革シートの手入れ方法について。最初は目立たない場所で使用クリーナーを試してください。

カーエアコンの消臭方法

一口にエアコンが臭いといってもなんで臭くなるのか、どこからどんな理由で臭いが発生してどんな消臭方法があるのかなどを突き詰めたページです。

エアコン洗浄・消臭剤比較

エアコン消臭剤を使用方法タイプによって分類しその効果を比較。DIYでエアコン消臭を行うに当たって一番効果の有るエアコン消臭剤について。

■車内消臭について


上のリンクリストの説明にあるように車内清掃は消臭にもかかわってくる項目ばかりです。消臭というと、ついエアコン消臭ばかり思い浮かべてしまいがちですが臭いでお悩みの方は是非上のリンクリストを参考に車内のトータルクリーニングをお奨めします。

エアコン洗浄・消臭剤比較

数あるエアコン洗浄・消臭剤をタイプ別に分類し効果を比較。使用方法、注意点なども。

■DIYで一番効果的なエアコン消臭


最初に結果から書かせていただきたいと思います。DIYでカーエアコンの洗浄・消臭を効果的に行うのであれば、定期的に回数をこなすことが一番大切です。どんなに強力なエアコン消臭剤を使ってもエアコンの使用環境を考えると絶対に臭いが発生してしまいます。

よって一番簡易的にできて、なおかつ安い汎用循環タイプか車内循環タイプを少なくともワンシーズンに1回、年間4回程度行っておけば除菌によってエアコンの臭いの原因を抑制でき、消臭効果が保てるかと思います。

洗浄・消臭剤タイプについては以下を参考にして下さい。

■エアコン洗浄消臭剤のタイプ別効果比較


汎用循環タイプ、エアコン洗浄消臭剤

内規循環吸入口から噴霧してダクトやエバポレーター(冷却部分)のカビや臭いの原因を除菌洗浄して消臭するタイプです。説明を読めばだれでも簡単に使用できるイージーさから市販では一番多く出回っています。

エアコンの吹き出し口のダクトから噴霧すればダクト消臭にも使えて便利です。最近の流行はAG(銀)を配合したエアコン消臭剤のようで多く市場にでているようです。

効果は他のエアコン消臭剤に比べると低い傾向にありますが作業が簡単で価格も安いので、回数でカバーするといった方法がエアコン消臭に有効な手段です。

参考例としてはウィルソンのエアコン消臭剤やちょっと使用方法は異なりますがブロアファンから吸わせるカーエボなんかもこの手の種類です。カーエボのリンク先に丁寧な画像付き施工方法がありますのでご覧ください。エアコンフィルター交換時にも役に立ちます。

車内循環タイプ、エアコン・車内消臭

車内を内規循環にしてエアコンを回し、殺虫などに使用するバルサンのような感じで消臭剤で焚き挙げるタイプなのでエアコン消臭と同時にシートやルーフなどの内装も同時に消臭できる優れものです。

ただし作業前には一通り臭いがついたらいけないものやカーナビ、オーディオ類にはマスクしておく必要のある商品もありますので注意書きをよく読んで使用しましょう。

エアコン消臭能力としては他のタイプと比較して汎用循環より上で直接洗浄タイプより低いといった感じですがエアコン以外も消臭できるので体感効果は大きく、業者さんやカー用品店などでも多く取り入れられている消臭方法です。

施工難易度は車の中が片付いていれば他のタイプと比較して最も簡単に始められるエアコン消臭剤で効果の持続感も汎用循環タイプより長く得られます。

参考例としてはTOTOのハイドロテクト銀消臭消臭の鬼も車内循環タイプのエアコン消臭剤の一種です。ほかにも様々なタイプの車内循環タイプのエアコン消臭剤があります。

最近TOTOがその技術力を生かしてカー用品産業に積極的に参加しているようですね。

ドレンホース逆流洗浄タイプ、エアコン洗浄消臭剤

最近知ったばかりの手法でエアコンの除湿排水ホースからムース状の洗浄剤を注入して1番の臭い発生原因となるエバポレーターに直接洗浄液を働きかける効果の高いタイプのエアコン消臭剤です。

直接噴射洗浄タイプに次ぐ効果の高さで、エバポレーターを外さないと直接洗浄できないタイプは事実上このタイプが一番効果の高いエアコン消臭剤のタイプになります。

他のタイプと比較すると使用難易度が高めという点があります。下回りにもぐりこんでドレンホースから注入しますので、リフト等を使用しないDIYにおいては車をジャッキアップしなければならないという面倒があり不便ではあります。

もう一点はほとんどエバポレーターにしか消臭作用が働かないため、ダクトや室内に消臭効果が無く、体感効果としては低く感じられてしまうことから本当は効果があるのにまだまだ日の目を見ないタイプなのかな・・・といった感じです。

参考商品ですが業者さんやカーディーラーの施工しかまだ目にしたことがありません。

直接噴射洗浄タイプ、エアコン洗浄消臭剤

ほとんどDIYでは行われることが無いと思われる直接噴射洗浄タイプは専用の噴射洗浄機や薬剤が必要なので業者さん向きに販売されている商品です。

現在の車種では直接洗浄が困難なタイプが増えてきましたので、だんだんこの世から姿を消していくエアコン洗浄消臭剤なのかもしれません。しかしながらほかのタイプと比較しても効果は1番高く持続力も高いので安価でできる車種なら是非お奨めです。

欠点としては上に書いたようにDIYでは困難、価格が高い、ダクトや室内の消臭には効果がないといったように受け入れられにくい要素が多くあります。

市販品はありますがあえて紹介いたしません。

■エアコン消臭剤使用上の注意点


エアコン消臭剤の多くは使用後すぐに乗車せずに窓を開けてしばらくエアコンを循環させて薬剤を車内から除去するようになっています。使用方法をよく読んで私用するように心がけましょう。

カーエアコンの消臭方法

カーエアコンのフィルター汚れやカビの発生など臭いの原因と消臭方法について。

車内の気になる臭いでダントツで1位なのがエアコンの臭いでしょう。仕事のご用命でもエアコンの臭いが気になるという人はかなり多くなっています。

ということでエアコンの臭いの原因を探りつつ効果的なエアコン消臭方法とエアコン消臭剤などを検証した結果について書かせていただきます。

■カーエアコン臭いの原因


エアコンが臭くなる原因を細分化すると様々な要因が絡ん来ますのでいくつか挙げさせていただきます。

1,エアコンフィルターの汚れ

最近(特に平成10年以降)の車にはエアコンフィルター装着車が増えています。家庭用のエアコン同様にカーエアコンもフィルターに埃などの汚れが溜まるとカビが発生し臭いの原因となります。

また外気循環時には排気ガスなどの外からの臭いの原因、内気循環時にはタバコや人間、ペットの臭いなどを吸着、蓄積してしまうため嫌なにおいの原因となってしまいます。


2,エバポレーターのカビ・汚れ

エバポレーターとは圧縮された冷媒(エアコンガス)を気化させて冷却される部分のことで、この場所に空気を通して除湿された冷たい空気を作ります。除湿の仕組みとして結露を利用しているため(家庭用でも同じ)絶えず水分が付着しています。

このためエアコン使用を終えてエバポレーター付近の温度が上昇するとカビが生えやすい環境となり、カビが生えてくると悪臭を発生させます。悪臭が発生しても少し使用すると一時的に臭いは消えますが温度が上がったり一度消すと、使いはじめに臭いがするようになってしまいます。

またエアコンフィルター装着車でない場合、ベンチルーバーを突破した外気の埃、ゴミや内気循環の汚れは全てエバポレーターに蓄積してカビを誘発する材料となってエアコン使用時の臭いの原因となります。

3,エアコンダクトのカビ

使用中に結露するのはエアコンダクト外側でエアコンダクト内部に水分が付着するような環境はあまりないのですが、一度エアコンを消したり、エンジンを止めてしまってダクト内の温度が上昇すると冷えたダクト内部に結露が発生してカビを発生させます。

カビが発生しますとエアコンの使い始めなどに悪臭の原因となります。ダクト内結露によるカビの発生はエアコンやエンジンのON、OFFが多い車に多い現象です。

■エアコン消臭方法と対策


上で挙げたようなエアコンの臭いを消すには原因から考えられる対処方法で解決していきます。定期的に以下のエアコン消臭対策を行うことでカビの発生を抑制し悪臭の発生を押さえ込むことができます。

1,エアコンフィルターの交換

車のエアコンフィルターは使用環境の苛酷さや清掃頻度を考えてもほとんど使い捨てです。清掃できるタイプでも完全にキレイにはないませんし、無理矢理清掃すると効果が低下しますので汚れが激しい場合は交換をお奨めします。

エアコンフィルターは助手席グローブボックスを取り外してちょうど裏側にあるパターンが多くなってます。グローブボックスの取り外し方は車種によって異なりますが、下側の勘合部を引き抜けば外れるようになっているタイプが多くなっています。DIYでも容易なので試してみましょう。

エアコンフィルターの種類は活性炭入りフィルターの消臭タイプやさらに性能をアップした水洗いもできる光触媒ハイブリッドタイプなどここ数年でかなりの種類が出てきて高性能化しています。

トヨタ車に強いDENSO、活性炭入りで多くの種類があるBOSH、光触媒エアコンフィルターのブリッツなどがエアコンフィルターを多くの車種対応で販売しています。

2,エアコン洗浄(エバポレーター洗浄)

カーエアコンの消臭においては一番効果の有る合理的な消臭方法ですがDIYでは極めてこんなんで専用の器具が必要ですので基本的に業者さんに依頼という形になります。

また車種によっては取り外しまで行わないとできないこともありそのような場合は数万円の金額がかかってしまうので現実的ではありません。簡易的にエアコン洗浄が直接できるタイプは数千円(約3000円~)できますが高額と言えば高額です。

3,エアコンダクト簡易消臭

簡易的に行うことのできるエアコン消臭剤をエアコンダクト内に噴霧、又は循環させることによってカビを不活性化しダクト内の除菌消臭を行います。定期的に行うことでカビの発生を抑制することが可能です。

次ページのエアコン洗浄・消臭剤の汎用循環タイプのエアコン消臭剤で定期的に各ダクト内に数秒ずつ噴射して消臭作業を行ってください。

4,車内清掃

エアコンの臭いはエアコンユニット関係の臭いだけが原因となっているわけではなく車内環境に大きく影響される為、車内消臭も同時に行うと効果的です。臭いでごまかすのではなく効果が半永久的に続く光触媒系の車内消臭アイテムなどを併用する事でかなり臭いを抑制できます。
※エアコン消臭剤を使用してDIYでも簡易的に行えるエアコン消臭剤の効果、比較などは次ページのに公開させていただきますので続けてご覧ください。

車のシートクリーニング

汚れやすい車のシートクリーニング方法、シートカバーオーダーメイドなどについて

常に汚れる可能性のある車のシートは過酷な環境下で使用されているため坊汚加工や汚れが目立ちにくいようにはなっていますが、やはりクリーニングが必要です。

そんな車のシートクリーニングの方法(染み抜き方法)やシートクリーナーの選び方を説明させていただきます。

■オーダーメイドシートカバーについて


シートクリーニングの前になんですが、そのシートは本当にクリーニングしてキレイになりそうですか?穴あきなどは対応できませんし、長期間放置された食べ物、飲み物のシミの完全除去は専門店に依頼しない限り不可能です。

もし自分の判断で最初からどうにもならないなと感じたらシートカバーの装着をお奨めします。この場合はシートを汚れjから守るためではなくシートの汚れ、損傷を隠して車内を一新するための提案です。

純正タイプもフィッティングはいい傾向にありますがどうもセンスが・・・という方にはフルオーダーメイドもしくはセミオーダーメイドのフルシートカバーをお奨めします。シートの張替えよりよっぽど安価で手間がかかりません。

予定があればフルオーダー、セミオーダーシートカバーが格安で購入できるSTYLE MARKETなどを利用してみましょう。憧れの本皮調シートカバーの装着も夢ではない価格です。

■車のシートクリーニング方法(ジャージ・ファブリック)


お金をかけずにDIYで行うのが車いじりの楽しさなのでDIYで効果的なシートクリーニング方法を紹介させていただきます。

1,掃除機をかける

まずシートクリーニングのはじめとしてシートに付着したゴミを掃除機で吸い取ります。シートは凹凸がありシートにゴミが埋まりこんでいるためナカナカ吸い出せないものです。そんな時はブラシ付きの吸引ホースを使用しましょう。

硬めで細いブラシが効果が高くお奨めです。ブラシでかき出しながらシートの縫い目などの隙間に丁寧に掃除機をかければかなりきれいになるはずです。

2,シートクリーナーで染み抜き、汚れ落とし

掃除機をかけ終わったらシートクリーナーの登場です。中性洗剤を100倍程度に薄めて霧吹きなどで使用する事も可能ですが、ここは泡状のエアゾール式シートクリーナーを使用するとして作業を進めていきます。

まず使用するシートクリーナーがシミにならないかシート座面の裏生地などに使用して確かめたら、ためらい無く一面にシートクリーナーを吹きかけます。2~3分放置して泡が落ち着くのを待ち、ある程度泡が少なくなったらタオルを固く絞ったキレイなタオルを被せます。

そうすると泡は潰されてある程度液状化しますがその状態から擦るのではなく押し付けるように拭き取ります。頑固なシミは部分的にシートクリーナーを使用してタオルやマイクロクロスを指に巻いて叩いて拭き取ります。

効果的なシートの染み抜き方法は乱暴と思われるかもしれませんが拳にタオルやクロスを巻きつけてコレでもかというほど叩きのめします。シートはかなり頑丈ですがパンチ力に自信がある方は壊さない程度にお願いします。

シートクリーナーは、かなり多めに使用して構いません。この場合シートが濡れてしまいますが問題ありません。仕上げにブラシのアタッチメントから細い出口のアタッチメントに付け替えた掃除機で丁寧に吸い取って汚れと水分をアバウトに除去します。

そうしましたら今度は乾いたタオルやクロスを拳に巻き、叩いて叩いて水分をさらに除去します。コレで汚れと水分はかなり除去できたはずです。乾燥はタオルをシートにしいて暖房+エアコン+外気循環に設定してしばらく行いましょう。

シートクリーナーで濡れていても雑菌は繁殖しにくいですが濡れたままの状態はなるべく短くして乾燥を促進することをお奨めします。以上でシートクリーニング完成です。

■シートクリーニングは車内消臭にもなる


車のシートは家庭用のファブリックと同じように布地やジャージ素材なので臭いの原因を吸着してしまいます。その割りに家で行うような大掃除的なことは車では滅多に行わないのではないでしょうか?

事実シートの丸洗いは大変ですし現実的ではありません。(業者さんでドライクリーニングのようなことはやってもらえます)ということで放置されがちなので、臭いの原因や汚れは蓄積する一方です。

当ページのシートクリーニングはDIYでも手軽にできますのでこれを機会に洗車時に1シートずつでもシートクリーニングで車内のリフレッシュをしてみてはいかがでしょうか?気になっていた臭いも解消されるかもしれません。

車の内装汚れ落とし・艶出し

インパネ、ルーフなど車の各内装部品のクリーニング方法、クリーニング用品について

■インパネ・ダッシュパネル・ドア(プラスチック内装全般)のクリーニング


1,艶を好まない場合の内装クリーニング

内装クリーニング剤の多くにはシリコン樹脂やカルナバ油脂などを配合した艶出しタイプのものが有りますがそのような艶出し剤を好まない方には濡れ拭きではなく乾拭きをオススメします。

最近の内装は艶出しに適していないシボ(凹凸形成)が入っていて艶出し剤などがうまく使用できないというケースも多いので、そのような場合はこちらを参考にして下さい。

最初は乾拭きから始めます。ダスキンなどは埃を吸着してくれますので便利なアイテムです。カー用品で代用する時はワックスやコンパウンド拭き取りで使用するマイクロファイバークロスなどがお勧めです。

乾拭きしただけでは物足りない場合は車内の除菌、とフッ素ポリマーの働きによって坊汚効果が付与できるシャロンセットがいいでしょう。何がセットかというと内装用の拭き取りクロスがセットになっているためまだ何も持っていない方におすすめです。

ワンポイントアドバイスとしてはシャロンセットのクリーナーにはイソプロピルアルコールという殺菌アルコール剤が含まれているため、お子様がいる方は(私もですが)ドアのインナーハンドルなどよく触る部分に有効です。

こびりついてしまったジュースなどはクリーナーなどを使用しても強力な効果がすぐに得られるものではありません。アルコール成分を含むシャロンセットのクリーナーもこれらの汚れには強力な部類ですが、最初は蒸しタオルなどを乗せてふやけさせてから水拭きで拭き取ります。

2,艶出し兼用内装クリーニング

内装クリーナーの多くは艶出し剤を含んでいます。艶出し剤のいいところは単純に艶があるからキレイに見えるというところにもあると思いますが、他には表面保護や内装の引っかき傷などを目立ちにくくする効果が期待できます。

艶出しクリーナーを使用するに当たって最初は乾拭きから始めます。私が水拭きをオススメしない理由は埃などを完全に拭き取れずに埃の拭きムラのような感じになってキレイに見えないからです。

乾拭きにはダスキンなどが便利ですがカー用品で代用する時はワックスやコンパウンド拭き取りで使用するマイクロファイバークロスなどのマイクロファイバークロスがオススメです。

艶出し剤は専用の用品を購入しなくてもカーワックスと兼用にすることもできます。ゴールドグリッターエボリューションプレクサスアクアクリスタルブリスなどは車の内装部分の艶出しにも効果を発揮し植物性の油脂などを使用していませんので被膜劣化も起こりにくくなっています。

内装の艶出し専用用品を省きたい場合は以上のボディーコーティング剤、カーワックスと兼用にすると経済的ですし大きな効果も得られると思います。塗りこみが終わったら最後にマイクロファイバークロスで磨くとよりいっそう艶が出ます。

専用の用品を選ぶ時はカルナバロウのような植物性油脂よりシリコンポリマーのような艶出し剤をお奨めします。内装なのでシビアになる必要はないのですがカルナバは植物性油脂なので豊かな深い艶の代償として劣化が早いためです。

■ルーフヘッドライニングの汚れ落とし


ルーフヘッドライニングとは車の天井にある内張り内装で、バンや軽自動車などではビニール製の場合も有りますが、ほとんどの場合毛羽立ったフェルト地のようになっているはずです。

このため汚れが付いてしまうと容易にクリーニングすることができません、水拭きでもしようものなら汚れは広がりますし、拭き取った痕が残ってしまってかなり外観を損ねます。

このような事態を防ぐためには叩き拭きしかありません、最初は泡状のシートクリーナーなどを吹きかけて1分程度放置します。その後吸水性の良いタオルやマイクロクロスを指に巻いて、範囲を広げないように叩き拭きします。

指先でそんなに強く叩かずに素早く細かく叩きます。もし油脂系の汚れで全く落ちる気配が無ければブレーキクリーナーを少量しみこませたタオル、マイクロクロスを指に巻いて同様に叩き拭きを行います。

汚れが落ちてきたらすぐにタオルなどの叩く面を換えてください、何回も面を換えながら根気よく少しずつ汚れを落とすのがきれいに落とすコツです。

ブレーキクリーナーを使用する場合は指定のワコーズ ブレーキクリーナーBC-9を使用してください。プラスチック類などに影響が少ないブレーキクリーナーです。このブレーキクリーナーしか内装に対する影響を確認していません。

またブレーキクリーナーを使用するとほぼ確実に汚れが分解しますので状態を見ながら作業を進めてください。喫煙車の場合はタバコのヤニが付着して全体的に汚れているため部分的に上記のクリーニングを行うと逆に目立ってしまいますのでお奨めできません。

車の内窓曇り止め・清掃

湿度が高い日の車の内窓曇り止め方法と、ヤニを強力除去する内窓清掃方法

■車の内窓クリーナーと使用方法


まず内窓に曇り止めをする場合にも最初に清掃からです。喫煙車ではかなりヤニなどが頑固にこびりつき、そうでない車の内窓は知らず知らずのうちに汚れていきます。外装がキレイな車でも内窓は汚いなんていうことはよくあります。

便利な用品は泡状のエアゾール式ガラスクリーナーですが車用でなくても家庭用のガラスクリーナーでも使用可能です。ただし車の内装などに付着した場合などの影響については各商品の注意点を参考にして下さい。

拭き取りには雑巾・タオルではなく、化学繊維タイプの吸水セームを使用します。私の場合はボディーもガラスもアクアドライという超吸水合成セームを使用しています。合成セームは拭き取り性能も高く不織なので拭いた後に繊維を残さずキレイに拭き取れます。

使用方法は全体的に吹きかけて1分放置後に拭き取るだけですが、効率を上げるために2点ほどアドバイスというかコツを挙げさせていただきます。

内窓クリーニングのコツ1

泡状のガラスクリーナーは1分放置した段階で液化して下に流れ始めます。このときそのままの状態ですとガラスのインナーモールに液が流れていってしまいますのでインナーモールとガラスの間に新聞紙を2つ折りくらいにして挟み込んでおきます。

こうすることによって流れた液剤は新聞紙に吸収されるため他の部分に付着したりインナーモールに染み込んでしまう心配がありません。

内窓クリーニングのコツ2

拭き取りの際は一部で乾燥が始まっている可能性もありますし頑固な汚れですと落ちきれないかもしれません。そんな時はもう一度同じ工程を繰り返すのもいいのですが、熱いお湯で軽く絞ったセームで拭き取ると効果的です。

大抵の汚れは上記のクリーナー成分と水分と高温という条件で分解します。

クリーナーと水拭きが終わってガラス面が乾燥したらクリーナー成分の余剰などを拭き取るため今度は古着やタオル、何でも構いませんから乾拭きで拭き上げてきれいさっぱり終了です。タオルなんかも乾拭きで使用すれば繊維はほとんど残りません。

■車の内窓曇り取り


上で挙げさせていただいた工程でガラスの清掃を行ったら、せっかくですのでガラスのくもり止めを塗っておきましょう。結構いろんな商品が出ています。

1,内窓が曇る原因


車内の内窓ガラスがくもってしまう原因としては車内湿度の上昇です。原因を細分化するとまず雨天による外気湿度の上昇によって車内湿度も上昇します。

ほかには大勢の人が乗ったことによる車内湿度の上昇です。特に運動後、風呂上りなどの汗などの蒸気を体から発散させているときは車内湿度が上がりやすく内窓のくもりが取れません。

特殊なケースとしてはエアコンの排水が詰まってしまい車内のフロアカーペットに知らないうちに染み込んで水浸しになっていたり、水没車で乾燥しきっていなかったりというケースもあります。

通常エアコンには除湿効果がありますのでエアコンを使用して外気循環にすると車内湿度は低下し、くもりにくくなります。

2,内窓ガラスのくもり止め


内窓ガラスのくもり止め剤には様々なタイプがあります。使用方法については特殊ではないので各商品の説明を参考に行えば問題ありません。

私からはそれらの商品の効果を引き出すアドバイスをさせていただきます。ガラスのくもり止めの中にはクリーナーと一緒にくもり止めという商品が多いのですが、当ページの最初に書かせていただいたガラスクリーニングを行ってください。

そのほうがきれいに仕上がり、くもり止め効果も高くなります。

3,気になるガラスくもり止め

たまたま見かけた商品でスキッとタオルという商品を見つけたのですが、このタオルただのタオルではないようで光触媒による親水性加工によるくもり止めタオルのようです。

光触媒による親水性加工は自動車のミラーなどに採用されている技術で酸化チタニウムを表面処理することによって紫外線が当たると汚れを分解する作用や表面張力を打ち消して水滴にならない作用を発揮します。

使用したことがないので効果のほどはなんともいえませんが画期的な商品として少し気になったので書かせていただきました。

車のフロアカーペット清掃・消臭

汚れにくく清掃する機会も少ないフロアカーペットの清掃・消臭方法について

■車のフロアカーペットについて


まずフロアカーペットについての説明ですが、車のフロアカーペットとはフロアマットの下、ボディーのフロアに敷いてある金属面と直接接しているカーペットのことです。高級車などはカーペットの下にさらに厚いアスファルトシートなどの吸音材を設けています。

アスファルトシートと一体になっていたり内装に敷きこまれていたりするため、フロアカーペットを全てはがす作業は水没車の修理以外ではほとんどありません。

■車のフロアカーペット清掃


1,車上でのフロアカーペット清掃

上記で少し書いたとおりフロアカーペットは取り外して清掃という作業が現実的ではありませんので、車上で行う清掃方法がメインです。

したがって水分を多く使用する清掃方法は不向きなので掃除機などをメインで清掃を行います。まずフロアマットを全て外しておきましょう。

ハンディータイプのクリーナーでも構いませんが水などでも吸引できるカークリーナーかコイン洗車場などの掃除機の方が吸引力が高くオススメです。ハンディークリーナーはバキュームホースが付いた掃除機をかけにくい場所などのために補助的に使用しましょう。

もっときれいにしたい場合はシートクリーナーを使用します。シートクリーナーをまんべんなく吹きかけて2~3分放置します。その後、上から吸水性の良いタオル(新品はダメです)で押さえつけるように水分を吸い取ります。

この押し付けによる拭き取り方法はフェルトのような不織布になっているフロアカーペットの汚れを取るのに適してます。一通り終えたら全体的に何度か撫でるようにふき取って終了です。

2,取り外してのフロアカーペット清掃

取り外して清掃しなければならない水没やその他の事情がある場合はDIYで行えるか不明ですが一応一通りの流れを説明させていただきます。

まず通常ボルト4本で固定されてるフロアに取り付いているシートを外します。跳ね上げ式は跳ね上げてください。次にフロアカーペットが敷きこまれている内装を全て取り外します。

一通り取れたらカーペットを固定しているクリップ及びスライドシートが付いている車種ではスライドレールのカバーなどの取り外しも必要です。全て外れたらフロアカーペットを外します。

コレで洗浄を行えばいいわけですが取り外しても丸洗いするには大きすぎるので高圧洗浄機などを使用して汚れを飛ばして後は干して乾燥させるくらいしかできません。どちらにせよ外すほどのことがあったら新品に交換のほうが手間がかからないでしょう。

3,フロアカーペットに一手間加えて車内消臭

フロアカーペットの上にはマットを敷く人が大半なので掃除機以外で時間をかける必要もそんなにないのですが一手間加えることで車内環境をリフレッシュすることができます。

フロアマット(カーマット)を外した状態でフロアカーペットの清掃が終わったらファブリーズのような除菌消臭剤を軽く全体に吹きかけて好きな香料などを軽めに吹いておきます。

こうしておくと車内消臭プラスαでさりげない香りがして掃除をしただけではない感じがします。ただし香りの効果はそんなに長くは続きません。

車のフロアマット清掃・消臭

車内で最も汚れやすいフロアマット(カーマット)の清掃方法、消臭方法について。

■フロアマット(カーマット)清掃


フロアマットは車内で最も汚れやすいのですが、車のフロアマットは汚れが目立たないように表面で付いた汚れをマットの奥に取り込むような織り方をしています。

このため汚れがあまり気にならないようなフロアマットでも清掃すると驚くほど汚れが出てきます。また雨の日などの使用で繰り返し水分を含み、生乾きを繰り返したフロアマットは車内の悪臭の原因にもなります。

1,汚れが少ない場合の車のフロアマット清掃方法

土足禁止車などはフロアマットが極端に汚れることは少ないかと思います。しかしながら車内の埃や汚れは最終的にマットに落ちてきますのでマット清掃は必要になってきます。

かといってマット洗浄機にかけて水洗いする必要はありません。かえって悪臭発生の原因を作りかねませんので掃除機を使用してゴミ、埃を吸い取って布団たたきなどで叩いて完了です。コイン洗車場などのエアガンによる清掃も有効です。

臭い対策としてマット清掃が終わったらファブリーズなどの消臭剤を吹きかけて、2~3時間干しておけば良いでしょう。臭いを付けたい場合は干し終わった後に再度好みの臭いのものを吹きかけましょう。

2,汚れた車のフロアマット清掃方法

泥汚れの激しいフロアマットなどは特に覚悟して清掃に望んでください。想像の5倍は汚れを蓄積しています。その日は一日マットの使用できないとして清掃を始めましょう。

まずマットの汚れを大まかに落とすために叩いて汚れを落としておきたいわけですが、人気の無いところで始めましょう。コイン洗車場などで叩くとかなり埃がモクモク出ますので非常に迷惑行為になってしまいます。注意してください。

同様に住宅地でも迷惑行為に』なってしまう可能性がありますので、自分の愛車のマットの汚れ具合と相談しながらマット叩きによる清掃を行ってください。

そんな場所を見つけられない場合も多いことでしょう。そんな時は最初から水洗いをオススメします。無料のマット洗浄機に何度も繰り返してかけて徐々にきれいにしていく方法が一番スマートかと思います。

ただしマット洗浄機には限界があります。そんな時は家庭用高圧洗浄機、またはコイン洗車場などの高圧洗浄機による水洗いが抜群の効果を発揮します。飛んでいってしまいますので壁際に寄せて使用します。泥等の汚れの飛散には注意してください。

洗浄を終えて水浸しになったフロアマットはそのままにしておくと悪臭を発生させてしまう恐れがありますので必ず干せる環境を作っておくことが必要です。マット洗浄機で水気を少々絞って天日で干しますが湿度の低い日であれば陰干しも可能です。

3,車のフロアマット消臭方法

洗浄後にどうしても臭いが残ってしまう場合は裏技で消臭します。ファブリーズなどの消臭剤でも除菌・消臭効果が期待できますが、どうしても臭いが消えない場合は雑菌の繁殖が著しいと考えられます。

このような場合に効果を発揮するものが家庭用の陰干し用洗濯洗剤です。できれば粉状のものは避けてジェルタイプや液体タイプを選びましょう。衣類に使用するわけではないので洗濯に使用する濃度の2~3倍がオススメです。

私の場合は業務用の(大型ポリバケツのような)ゴミ箱を利用して一晩つけておき、翌日水で濯いで天日干しにしています。コレで不思議と頑固な臭いもキレイさっぱりなくなってしまいます。乾燥後に好みの臭いつけスプレーなどを行えば車内もリフレッシュです。

■車のフロアマットをオーダーメイドで購入


長い間、車に乗っていると思わぬ事態に遭遇してフロアマットを洗いたくも無い状況に追い込まれることがあります。そのような「状況」はご想像にお任せしますが私、管理人も一度フロアマットを捨てる破目に陥っております。

そんな時はフロアマットオーダーメイド購入をオススメします。純正のフロアカーペットは意外と高価なのでそれならば自分の好みのフロアマットをオーダーメイドで作ってみたいものです。

インターネットでも簡単に車種別でオーダーメイドのカーマットを受け付けてくれるショップがありますので是非利用をオススメします。参考ショップリンクLIB&GAF  TRUNK STYLE MARKETなどがオススメです。

もちろんDIY用のベースフロアマットから自作しても楽しいと思います。

車内清掃と車内消臭の前に

車内清掃と車内消臭の関連性と作業を行う前の基礎知識

■洗車より先に車内清掃


まず洗車も同時に行うつもりならば洗車よりも先に車内清掃を行います。車内消臭はどのタイミングでも可能です。なぜかというと室内清掃の時にマット等を出し入れするとせっかく洗車したキレイなボディーが汚れてしまう可能性があるからです。

そんなわけで、もし徹底的にキレイにしたい!ということで洗車も車内清掃もするときは、車内清掃から始めることをオススメします。コイン洗車場などまで走行する場合は洗車までの間のボディーのクールダウンの時間にもなります。

■車内清掃は車内消臭に繋がる


車内は換気こそできるものの密閉された空間で、湿度・温度の変化は家屋の比ではなく過酷な環境です。雨が降れば乗り降りの時に雨が降り込みますし、靴も濡れたまま乗車しますので湿度は極めて上昇しやすい環境です。

赤ちゃんや小さな子供は食べこぼしもあるでしょうし、車内で食事を取る機会が多い人もいるでしょう。コレだけの汚れや湿気などの条件がありながら車内の掃除機をかけたり清掃を家のようにする人は極僅かなのです。

それにもかかわらずエアコンのニオイをはじめとして車内のニオイを気にしている方がいかに多いか仕事をしていればよくわかります。車の故障やメンテナンスの相談と同様に室内消臭のいい方法がないかよく聞かれるのです。

そんな時はまず「ニオイでごまかすよりも掃除からして下さい」と柔らかくアドバイスをします。「汚いので消臭の前に掃除してください!」なんてズバリは言いませんが・・・。

車内のパーツを見るとほとんど一面ニオイを吸着するものばかりです。まずフロアカーペット・マット、シート、ルーフ内装(ルーフヘッドライニング)、結露を繰り返すガラスもタバコのヤニなどが付着してニオイの発生源になります。

ということで車内の臭いに悩んでいる人も臭いばかりに気を取られずトータルで清掃と消臭を行い快適な車内を作りましょう。余談ですが車内の臭いがあるとエアコンの臭いも出やすくなります。

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