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ウォータースポット防止性能比較

ガラス系テフロン系コーティングのウォータースポット及びイオンデポジット防止性能を比較。

■耐ウォータースポット・イオンデポジット性能比較実験について


水滴のレンズ効果によって引き起こされるベースカラーの焼けであるウォータースポットと水分中の不純物が熱などによって強力に付着するイオンデポジットを防ぐ性能を比較するための実験と結果についてのページです。

実験の主目的はコーティング剤耐イオンデポジットの性能比較であり、最も過酷な条件として疎水、親水被膜を形成するコーティング剤であっても水滴になりやすいように故意に水道水を霧状に散布して直射日光下の高温状態で放置するといった条件です。

雨ではなく水道水を使用する意味としては前のページでも書いたように水道水中のカルキや残留塩素が高温下で太陽熱によって焼き付けられたときの状態を検証したい為です。似たような条件としては「直射日光下での洗車」などが挙げられます。

被実験コーティング剤の案内

ブリスクリスタルガード・ワンアクアクリスタル<削除>ワン 、ガラス(繊維系)との比較対象としてCPCペイントシーラント(テフロン樹脂系コーティング)、某シリコン樹脂系ポリマー(未公開)、X-COAT1、X-COAT2(仮称:後で公開)+G-hardが実験対象です。

■耐ウォータースポット・イオンデポジット性能比較実験の様子


放水時の全体の様子 久し振りに朝から晴れて直射日光がガンガン照りつけていたので出勤前に水道水をわざと水滴になるように放水しました。

車内の外気温計ではすでに30度。放水したときも湯気が出るほど実験体のボンネットは熱せられていました。まさに過酷な条件です。

朝なので逆光でいつもの位置と反対の方向からの写真です。
放水後のイオンデポジット付着の様子(洗車後 さてナカナカ雨が続いて写真が取れずに放水から1週間以上が経過しました。放水した日の夕方に雨が降りましたが実験の条件としては大成功でしょう。

左の写真は中央部分の未施工部分(洗車後)。ものの見事にイオンデポジット化して強力に塗装面に付着。水洗い洗車して擦ってみましたがやはり取れません。
CPCペイントシーラントのイオンデポジット付着の様子 左の写真はCPCペイントシーラント施工面。未施工部分と同じくらいの付着率です。

残念ながら洗車前に確認した状態ではどの施工面も未施工面と変わらずイオンデポジットの付着が確認できました。

洗車したらCPCの施工面は簡単に落ちると思いきや全く落ちません・・・。専用のメンテナンスクリーナーを使用すると落ちましたが結構時間が掛かりました。
G-hard施工面のイオンデポジット化 見事なまでにイオンデポジット化して焼きついてしまった様子です。洗車しても落ちやしません。

ガラス系とこの実験は相性が悪いのか?かなり強烈な固着をしてしまったようです。クリーナを用いましたが完全に輪状の跡が残ってしまっているようです

研磨剤を用いてしまえばいくらコーティング被膜が硬くても0.0×μの厚みであれば簡単に決壊してしまいます。
ガラス繊維系ブリスの施工面のイオンデポジット付着の様子 ガラス繊維系コーティングのブリス、アクアクリスタル、クリスタルガードワンも洗車前の付着率は高かったのですが、洗車後はCPCや未施工部よりはかなりキレイに落ちました。

写真では確認しにくいのですが薄く結構残っているのが気になりました。(次回イオンデポジット付着時の裏技アフターメンテナンスを公開します)
ガラス系<削除>ワンの施工面イオンデポジット付着の様子 左は<削除>ワンの施工部分で洗車後の様子です。マイクロセームで拭いてやるとかなりイオンデポジットが落ちて一部以外はキレイに落ちてしまいました。

傷消し性能比較偏では期待を裏切られ不信感を持っていたのですが大逆転です。この実験に関しては他のコーティング剤を圧倒しました。理由は分かりませんが理論だけで性能を決定してはいけませんね・・・反省です。


■耐イオンデポジット性能比較についての結果まとめ


結果として断トツで<削除>ワン が高い耐イオンデポジット性能を発揮してくれました。正直に言いますとこのコーティング剤には実験中にかなり不信感を持っていただけに頭の中での理論で決め付けるのは良くないな・・・と思いました。

予想していたのはテフロン系であるCPCペイントシーラントが断トツで高い性能をたたき出すと確信していたのですが全く逆の一番付着率が高いという結果になってしまいました。


※ウォータースポットに関しては全ての施工面及び未施工面でも完全防御でした。

各コーティング剤の課題

ここで浮上してきたのがもしも通常の洗車で落ちない汚れが付着してしまったときのアフターメンテナンスはどうすれば良いのかということです。各コーティング剤とも完全防御が出来ないことが証明されましたのでアフターメンテナンスが必要です。

CPCペイントシーラントなどのテフロン系コーティング剤は専用のメンテナンスクリーナーがありますがガラス繊維系にはとかく専用のもので強力な商品が用意されていません。(ブリスはアフターメンテ用品がかなり多彩で例外ですが)

そんなワケで次回は耐イオンデポジット性能比較のランキング形式での結果(今回未発表分)とイオンデポジットが怖くない裏技アフターメンテナンスの方法と比較検証を行います。

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