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ショックアブソーバー抜け

段差などで「コトコト」異音を発生させるショックアブソーバーの抜けについて原因と対策。

走行中に道路の段差などで足廻り、下廻りから「コトコト」「ゴトゴト」異音が発生する場合はショックアブソーバーのオイル漏れ等による抜けの可能性があります。

■ショックアブソーバーとは


ショックアブソーバーとはサスペンション(緩衝機構)のスプリングによる衝撃吸収時に上下の動きを静めるために設けられた窒素ガスとオイルを封入した筒状の減衰(ダンパー)機構です。

もし減衰機構であるショックアブソーバーが無ければスプリングによっていつまでもフワフワして車の挙動が落ち着かなくなってしまいます。したがって乗り心地にフワフワ感が出ている場合もまたショックアブソーバーの抜けが考えられます。

■ショックアブソーバー抜けの原因


1,悪路走行

悪路走行、すなわち砂利道や荒れた路面の走行が多いと、それだけショックアブソーバーにかかる負担も大きくなくなるため消耗も早くなってしまいます。

2,過積載

足廻り全体に過負荷をかける過積載も当然のように抜けの原因となります。過積載によって車両が沈み込むことによってショックアブソーバーがフルボトム状態で使用されているケースなどにはショックアブソーバー抜けによる異音が多くなっています。

3,レース、スポーツ走行

だいたいの車両に社外の足回りが装着されていると思いますが競技用パーツは純正パーツよりも保障期間が極端に短くなっていますし、足回りを固めた時点で異音はあきらめているかもしれませんが、レースなどで過負荷走行すると抜けなどの症状も起こりやすくなります。

4,ローダウンスプリング

手軽にカスタマイズできるローダウンスプリングと純正ショックアブソーバーの組み合わせですがスプリング力を下げることによるローダウンは、ボトムする量が増えてショックアブソーバーに負荷がかかります。

またスプリング力を強化して短いスプリングでローダウンした場合はスプリング力にアブソーバーが負けて動き量が多くなり負荷がかかるためにこれもまたショック抜けの原因になります。

■ショックアブソーバー抜けによる異音対策


1,ショックアブソーバー交換

異音が発生したら解消するには交換しか手段がありません、保証適応期間内ならいいのですが実費で純正品に交換すると結構な金額がかかります。

純正部品がベストともいえますが、せっかく交換するなら社外品のほうが安くて自分にあったものを選べますので、もし純正以外に抵抗が無いのなら選択肢の一つとして社外サスペンションに交換するという方法もあります。

2,使用の適正化

レースなどは痛むことを前提としており、悪路走行はやむを得ないのでショックアブソーバーがへたるのは対策という表現が当てはまりませんが過積載は想定外の部品損傷をもたらし事故を引き起こしますので止めましょう。

3,,ローダウンスプリングとセットで交換する

ショックアブソーバーとローダウンスプリングは結局のところ純正との組み合わせがマッチングしないため不具合がおきやすく純正品の保証が効かなくなってしまいます。

どうせ交換するならローダウンスプリングと一緒にセットでショックアブソーバーも交換してしまい純正は純正のまま保存しておくなりした方がいいかと思います。

4,オーバーホールサービスを利用する

純正部品でも一部の自動車ではオーバーホール(分解整備による最小部品の交換)ができるサスペンションを装着している場合があります。多くはスポーツカータイプの車になりますが、心当たりがあれば聞いてみるのも出費を抑える可能性を高めると思います。

また社外のサスペンションではオーバーホールサービスを行っているパーツメーカーがほとんどですので交換はできないけど、性能を取り戻したいという人にはオススメです。

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