This page:自動車の趣味超越log TOP > 車の異音・振動 > エンジンルーム異音 > ベアリング損傷(エンジン補機類)

ベアリング損傷(エンジン補機類)

ベアリング損傷(エンジン補機類)が起きたときの異音の症状と原因と究明。

エンジンからの異音でベルト鳴き以外の音でエンジンの回転数に比例して異音が変化する場合はエアコン、パワーステアリング、ウォーターポンプなどの補機類のプーリーのベアリングが損傷して異音が出ている可能性があります。

■異音の種類


異音の種類としては周波数が高く断続音などではなく「ウィーン」といったモーター音に近い音やもっと高い「キーン」といった音から「ウォーン」というこもるような音が感覚的には該当する音でいずれもエンジン回転数に比例して音が高くなる連続音です

■ベアリング損傷原因


1,ベルトの張り過ぎ

補機類に架かっているベルトの張力が高すぎるとベアリングにかかる力が大きくなりすぎて損傷させてしまう可能性があります。

通常は勝手にベルトの張力が高くなりすぎるようなことはありえないのでベルト交換時などにベルトの初期調整で張りすぎてしまったときなどに起こる可能性があります。

パターンとしては自分で交換していないときは整備工場でベルト交換後、又は調整後にエンジンルームから異音がする場合などは疑いが強いと思われます。

2,経年劣化

ベアリング自体の寿命は長いのですが力を受けながら回転するので車の使用にしたがってある程度消耗して行くため、しだいにベアリングから発生する異音が大きくなることもあります。

経年劣化が原因でベルト交換をきっかけに張力が適正にもかかわらず異音が出てしまうこともあります。

3,故障、固着(ロック)

製品不良、又は補機類側の原因でロックしてしまったために異音が発生してしまったり、ベアリングの製品不良が原因で異音が発生してしまう場合もあります。

このような場合は大抵異変にすぐ気が付くほど大きな音が発生します。「キーキー音」などはベアリング製品不良時に稀に起こる音です。

■異音発生部の究明


このような異音は漠然とどのあたりから出ているかがわかっても耳だけで特定するのは困難だったりします。

異音発生部位を特定するには補機類に架かっているベルトを1つずつ外していき、ベルトを外して音がしなくなった補機類を発生原因と特定するのが一番の近道です。

全てのベルトを外して音が止まらない場合はそれより中のタイミングベルト又はタイミングチェーン本体か駆動されている補機類などが考えられます。

※補機類とはオルタネーター(発電機)、ウォーターポンプ、パワーステアリング、エアコンコンプレッサーなどが該当します。

■異音の簡易判断方法


マイクロスコープという聴診器のようなものを使えば補機類本体から音が出ている場合は判断しやすいかもしれません。マイクロスコープの代用品としてロングの貫通ドライバーを耳に当てて補機類にくっつければ同様に音が聞けます。

※貫通ドライバー=柄の部分まで金属部が貫通しておりハンマーで叩いたりできるドライバー。
※工具を巻き込まれないように注意してください。

%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%BC%EF%BC%92%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E8%B6%A3%E5%91%B3%E7%94%A8.jpg

cms agent template0035/0036 ver1.005