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タイヤのメンテナンス

タイヤの役割や空気圧、磨耗状態による不具合、交換時期について。

■タイヤの役割


①、荷重、重量の支持
車重、貨物積載、乗員乗車時の重さを支える機能で積載が多いトラックやバンの専用タイヤは耐荷重が高く設定されており、タイヤが丈夫に作られている。

②、駆動、制動力の伝達
車の駆動力、制動力を路面に伝える役割で、より無駄なく大きな駆動力、制動力を路面に伝えることのできるタイヤはこの性能が高いタイヤと言えます。スポーツタイヤはこの性能が高い傾向にあり、その分タイヤの減りも早くなりがちです。

③、操舵安定性
コーナリング時のグリップや安定性、ハンドル切り返し時の反応や安定性を保つ役割です。ロープロファイルタイヤや剛性が高くグリップの良いタイヤがこれらの性能は高く、スポーツタイヤのほうが性能が高い傾向にあります。

④、緩衝性
路面の凹凸による衝撃を吸収して和らげる性能です。ロープロファイルタイヤよりサイドウォール部の厚みがあるミニバンなどに標準装備されているタイヤのほうがこの性能は高い。

■タイヤ空気圧不適正の不具合


タイヤ空気圧不良にる不具合は高すぎても低すぎても起こりますので以下を参考にしてください。

●タイヤ空気圧が低い場合の不具合

タイヤ空気圧が低いとタイヤの転がり抵抗が増加して燃費が悪化したり、タイヤの発熱量が多くなりタイヤの寿命が短くなります。

また、たわむ量が多くなるのでタイヤの両肩の磨耗が早くなり偏磨耗状態になってしまいます。空気圧があまりに低い状態で高速走行するとスタンディングウェーブ現象と言うタイヤの波うち現象からバースト(爆発)してしまう危険性がありますので空気圧の管理は十分注意しましょう

●空気圧が高い場合の不具合

タイヤ空気圧が高いとタイヤの中心部のみが磨耗する中央磨耗や乗り心地が悪くなるなどの不具合が出る。空気圧が低すぎるよりは危険性が少ないですが、高めに設定する場合でも規定空気圧+10%程度にしておきましょう。

規定空気圧は車種によってさまざまなので自分の車の規定空気圧を調べておきましょう。


■タイヤ磨耗と交換時期


タイヤの使用限度は乗用車で1.6mmまでと定められています。これよりタイヤの残り溝が少ない場合は車検に適合しません。

では残り溝1.6mmまで安全に乗れるかというとそうではありません、他の消耗部品と違って使っていくにしたがって性能が落ちていきます。

タイヤに溝がある主な理由は路面乾燥時の駆動、制動、コーナリング時のグリップ性能にも関係ありますが、主に雨天時にこれらの性能を保つための排水です。

タイヤ溝にはタイヤ接地面と路面の間の水分を溝に集めて排水し雨の日でも快適に走行できるようになっています。よってタイヤの残り溝が少なくなってくるにしたがって排水性能が低下して雨天時にスリップしやすくなります。

特に雨天時の高速走行だと高い排水性が求められるため溝が少ない状態であるとタイヤと路面との間に水膜ができその上を滑走してしまうハイドロプレーニング現象などが起きる可能性があり、この現象が起きてしまうとブレーキもハンドル操作も効かなくなるため大変危険です。

目安としてはタイヤの残り溝3mmくらいから交換を検討してみましょう。

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