This page:自動車の趣味超越log TOP > 洗車方法ガイド > 手洗い洗車 > こびりついた虫除去方法

こびりついた虫除去方法

こびりついて硬化してしまった虫の死骸を傷をつけずに確実に除去する方法。

夏の間は特に高速道路などを走行すると虫の死骸がびっしりとこびりついて通常の洗車では落ちなくなることがあります。

実はこの状態はとても危険です。虫の死骸も放置しておくとアルカリ性なのでゆっくりと塗装面を侵食してシミになってしまうことがあります。

こんな状態を避けるためにこびりついて硬くなった虫の死骸を効率よく塗装面に傷をつけずに除去する方法を公開いたしますので参考までに。

■虫の死骸で傷がつく?


走行中にこびりついてしまった虫は様々です。蛾のような甲殻を持たない虫であればそれほど影響は無いのですが、甲殻を持つ虫の場合は厄介です。

甲殻を持つ虫としては、カナブン、カブトムシ、クワガタ、ゾウムシなどの昆虫類です。中でもゾウムシは水銀灯などの街灯を衝突で割ってしまう害虫としても有名です。

それほど硬い甲殻を持つ虫がこびりついていれば無理やり擦ってはがしたとしてもボディーに傷が付く恐れがあります。

自分の愛車の上でムシキングバトルを繰り広げる人はいませんよね?手順に従ってこびりついた虫を除去するようにしてください。

■こびりついた虫を除去する手順


1,目立つ部分をふやけさせて除去

まずは大型の虫が潰れているような目立つ場所をピンポイントで除去します。こびりついている虫を除去するいい方法はふやけさせることです。

使い捨てできて便利なものとしてはキッチンペーパーがあります。まずキッチンペーパーを上に載せて熱湯を上から注ぎます。(熱湯と言っても70℃くらいにして下さい)

そうするといい具合にボディーにへばりついて、まるでヒゲ剃り前の蒸しタオルのような状態を作り上げることができます。

頑固な場合は2,3枚重ね合わせるか、折りたたんで使えば熱の保持が長くなりふやけさせる効果が高くなります。

2,細かく広範囲にこびりついた虫の対処

次に小さな虫が広範囲にこびりついた部分の対処をします。上記のようにキッチンペーパーと熱湯(70℃前後)を使用しても構いませんが広範囲だと面倒です。

そこで便利なのが虫取りクリーナーです。効果は熱湯の方が高いような気がしますが広範囲にわたる除去はこちらの方が手っ取り早いかと思います。

虫取りクリーナーは完全に乾燥する前に水で流して拭き取ってください。

3,スポンジで洗浄

水で一回洗い流したら洗車スポンジに希釈カーシャンプーを泡立てて撫でるように数回擦ってみましょう。かなり頑固な虫の死骸はまだ残っているかもしれません。

大きな塊の場合は部分的にキッチンペーパーと熱湯でふやけさす工程を長めに取ってください。それでも取れなかったり凹凸の無い汚れであれば研磨工程へ進んでください。

4,コンパウンドで研磨

最後に残ったシミや細かいこびりつき段階になって初めてコンパウンドなどの研磨剤を使って仕上げをします。ここまでの工程でキレイさっぱりするはずです。

推奨コンパウンドは白・淡色で 住友3M 5978 ウルトラカット 2・L の使用。ダーク濃色車は住友3M 5986 ダークを使用(各コンパウンドは超微粒子仕上げ用です)で磨き傷を極力抑える事をオススメします。

あえてコンパウンドの切削能力を落としたものを推奨していますが、住友3Mのコンパウンドは粒子が硬いので超微粒子にしては優れた切削能力を持っています。

5,コーティングの施工

ここまできれいにしたなら、コンパウンドで研磨したことですしコーティングまでかけておきましょう。バンパーだけの部分コーティングでもいいと思います。

対こびりつき性能が高いコーティング材はやはりテフロン樹脂系のタフガードがかなりの高性能を誇っています。次いでガラス繊維とフッ素樹脂混合系のブリスといったコーティングです。

コレでこびりついた虫の除去方法と対策は完璧です。

%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%BC%EF%BC%92%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E8%B6%A3%E5%91%B3%E7%94%A8.jpg

cms agent template0035/0036 ver1.005