車バッテリーの役割、故障

自動車(カー)バッテリーの役割りとバッテリー上がりに起因する不具合、故障などについて

■自動車バッテリーの役割について


エンジンの始動

ガソリンエンジンは最初は自力で始動することができませんので、バッテリーの電気を使用してスターターモーターと呼ばれる高トルクのモーターを利用して回転させ、エンジンが自力で回る為のきっかけを作っています。

過放電時の電流補填

エンジンがかかった後は自動車の充電装置(オルタネーター)からの電気によって電装品の作動は行われますが、電装品をたくさん使い充電装置からの電気だけでは足りなくなるとバッテリーからの電気を補填することによって電装品の作動を可能にしています。

特に雨天時夜間走行では電力消費の多いヘッドライト、フォグライトに加えワイパーやエアコン、デフォッガなどを同時に使用する可能性が高く、後付けのサブウーファーなどを鳴らしていると充電装置からの発電電力だけでは足りなくなるのでバッテリーの充電池が不可欠です。

エンジン停止時の電気の供給

エンジンが停止した状態では発電機の電気を使うことが出来ません。しかしエンジンが停止した状態で電装品が一切使用できなるとなると非常に不便ですし、機能上の不都合も多々でてきてしまいます。よってエンジン停止時には全ての電装品作動に置いてバッテリーから電力が供給されるようになっています。

■バッテリーに起因する不具合


バッテリー上り

バッテリーが弱く始動に必要な電力が得られないとエンジンを始動することはできません。自動車の路上トラブル第一位は毎年、大抵バッテリーのトラブルと決まっているほどなのでバッテリー上がりには十分注意してください。

コンピューター制御式電装品の初期化

最近の自動車で非常にわずらわしいのがバッテリー上がりの中でもライトの消し忘れなどで完全放電してしまった場合にはコンピューター制御や故障診断システムと通信を行っているシステムでは初期化が必要になる場合があります。

例えばフルオート式のパワーウィンドウやパワードア、ナビゲーションのバックガイドモニターや、駐車アシスト機能が効かなくなる、エンジン系では今までの学習値の消去によるエンジン回転数の変化などが挙げられます。

ナビゲーションやボディー関連の初期化については焦らず車やナビゲーションの説明書を見ると解決することが多いので一度説明書を読んでみると良いかと思います。

電子制御式トランスミッションや、エンジンCPUの学習値については、最初は不調であっても走っているうちに自然に治ってしまう(学習値付近に戻る)事が多いですが、車によってはリセットの方法などが独自に設定されていたりするので取り扱いのディーラーに持ち込んだ方が良い場合も有ります。

事故等の二次災害

路上でのバッテリー上がりに多い二次災害の事故は意外と多発しており、エンジンが掛からなくなり慌てて降りたところを跳ねられてしまったり、救済する為に止まった車が追突されたりと言うパターンが多いようです。

バッテリーが路上で上がってしまったら自分ではどうすることも出来ません。周りの車に助けを求めるのも路上では非常に迷惑な行為となりますので状況を見て行動しましょう。近くのガソリンスタンドやディーラーまで歩いて救援を求めるかJAFなどのロードサービスを利用しましょう。

意外と忘れられている自分が加入している任意自動車保険にロードサービスが付加されているケースも最近では少なくありません。利用できるものはキッチリ利用しましょう。

%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%BC%EF%BC%92%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E8%B6%A3%E5%91%B3%E7%94%A8.jpg

cms agent template0035/0036 ver1.005