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ベルトのメンテナンス

最近エンジンルームから異音がしませんか?ベルトのせいかもしれません。

■自動車のベルトの役割


正直あまり自分で気にしている方は少ないかと思いますが念のため。ベルトというとタイミングベルトと言ったほうが聞きなじみがあるかもしれませんが、ここで触れるのは補機類のベルトについてです。

簡単に説明するとタイミングベルトはエンジンルームを開けても見えないベルト、補機類のベルトはエンジンルーム内で見えるベルトです。(高級車はカバーで何も見えない仕様もありますが)

補機類とはパワーステアリングのポンプ、発電機(オルタネーター)、ウォーターポンプ、エアコンなどのことで、自動車はこれらをエンジンの動力を借りてベルトで駆動することによって各性能を発揮させています。

■各系統のベルトが切れた場合の不具合


上の項目から想像がつくかと思いますが使用限界を超えてしまいベルトが切れてしまうと、切れた系統の補機類はまったく機能しなくなります。症状は以下の通りです。

●エアコンのベルトが夏場に切れてしまったらサウナのような車内で運転を強いられます。

●パワーステアリングのベルトが切れてしまうと急激にハンドルが重くなり操舵が困難になります。エンジンを切った状態でハンドル操作をしてみてください。その重さと同じ重さになるということです。

●ウォーターポンプ系統のベルトが切れると冷却水の流れが止まってしまい熱が滞留します。これによってオーバーヒートをひきおこします。

●発電機(オルタネーター)系統のベルトが切れると発電が行われなくなり走行中でもエンジンが停止する可能性があります。またバッテリー上がりもひきおこします。

※以上の切れた場合以外にも緩くなると一時的な症状や「キュルキュル」音などの異音の原因になります。

またベルトは車種によって系統別に何本かに分けられているものや1本に全てまとめられているものもあります。

■ベルトの交換時期


ベルトも使用状況によって寿命が変わってきます。さらにゴム製品なので期間によっても劣化が進みます。一般的に高負荷運転が多い場合はベルトが痛みやすいといわれています。

また当然ですが系統分割タイプのベルトより1本にまとまっている方が丈夫にはできているものの劣化の進みは早くなっていますので参考にしてください。

早いもので約3万km程度長く持つものでは7~8万キロ持つタイプもあります。

ベルト鳴き「キュルキュル」音がしたら点検、調整しても直らなかったりヒビがひどかったら交換をオススメします。

※ベルトなきに関する詳細記事を追加しました。ベルト鳴き止め対策自動車のベルト鳴きの原因を参考にして下さい。


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