ワックスとポリマーの定義

ワックスとポリマーコーティングの成分の違いによる定義について。

納得のいくカーワックス、コーティング剤を選べれば本来必要のない知識かもしれませんがトリビア程度に頭の隅に留めておいてください。

■カーワックスの定義

最近ではボディーケアのカー用品が充実しておりどのワックスがどのような効果があって、他のワックスとどう違うのか?全くわからない状態になっています。

商品に書かれている情報はあくまでその商品の利点の主張だけなので多くの商品と一緒に陳列されているとその効果が差別できないばかりかワックスに当たるのかポリマーに当たるのかさえわからないような状態です。

一般的にカーワックスを区別するとすれば油脂成分を含んでいるか否か、この部分で判断するのが妥当かと思います。ただし商品名にはこの法則にしたがってくれませんので自分で判断する必要があります。

カーワックスに含まれる油脂成分はほぼ9割「ロウ」です。よく高級固形カーワックスに書かれている「カルナバロウ」がそれにあたります。裏面の成分にこの「ロウ」が含まれていればワックスタイプに当たるんだな、と判断してください。

ポリマーと書かれていても艶出し成分として「ロウ」が含まれている場合も多いのでカーワックス選びも「商品名」に惑わされない知識が必要になるわけです。

実際問題現在のカーワックスは昔ながらの研磨剤とカルナバロウ配合だけの単純なタイプはほとんど姿を消しポリマー配合タイプに切り替わっています。定義もあってないようなものですね。

■ポリマーコーティングの定義


カーワックスとポリマーの定義が明確化できなくなったことは上にも書きました。ですからこの分類方法にも若干矛盾が出てしまうののですがここは押し切ります(笑)

低分子化合物の結合体の巨大分子のことをポリマー(高分子)というのですが、これを塗装膜表面にコーティングすることをポリマーコーティングといいます。

分類が明確化できなくなった理由としてワックスは「ロウ」を含むもの、ポリマーコーティングは「ロウ」の代わりに読んで名のごとくポリマーを被膜形成するものという定義が自分の中であったのですが、最近は高分子ポリマー入りワックスなるものが主流になってしまったからです。

このようなタイプをハイブリッド(混合)タイプと言いポリマーの坊汚、耐久性とロウの艶の良いとこ取りをしようというワックスです。ということでこのようなタイプは上で書いたようにワックスです。

ですからポリマーコーティング剤の定義としては「ロウ」などの油脂成分に依存することなく100%化学物質の高分子(ポリマー)を塗装表面に被膜形成または結合させるものとします。

配合ポリマーの主流は珪素、フッ素系などでコーティング皮膜硬度がワックスに比べてかなり高いので持続性、防汚性能においてはワックスタイプを大きく上回ります。

ポリマーコーティングはよく名前を変えて世の中に出回ってますがQMI、CPCペイントシーラントなどのペイントシーラント系やボディーコート、ガラス繊維被膜形成コーティング、テフロン樹脂コーティングなど全てポリマー(高分子)を塗装表面に処理をしたポリマーコーティングです。

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