タイヤ表示の豆知識

タイヤはの製造年やM+S、貨物用、RV用などを表示から読み解く(見分ける)豆知識

■タイヤサイズ以外のタイヤ表示


タイヤの表示には、タイヤサイズ、インチ、偏平率、ロードインデックス、速度記号などの重要で知っておかなければいけない表示は他にも様々です。

新鮮なタイヤを!製造年月日を確かめる

タイヤはゴム製品なので新鮮に越したことはありません。タイヤはゴム質にもよりますが3~5年程度でサイドウォール部分に細かな亀裂が入り始め性能低下を起こします。

また経年と共に硬化してきますので路面追従性能が衰え乗り心地、グリップ力が徐々に低下してきます。と言う事で特に走行距離が進まずに長い間タイヤを交換しないユーザーは出来るだけ新しい製造年月のタイヤを選んだ方がいいのです。

実は見分ける方法があり、製造番号の表示はタイヤのサイズと同じ様にサイドウォールに記載されています。XXX3006のように頭3桁がアルファベット下4桁が数字の表示を見つけてください

付け加えると2000年以前の製造の場合は数字が下三桁でXXX309のように表示されています。この記号の読み解き方ですが頭3桁のアルファベットは製造工場なので特に気にすることなし。

次に記されている4桁の数値が読み解く数字で4桁のうち下2桁が「年」を表し3006ならば06年すなわち2006年である事を表します。頭2桁は「週」を表し、例えば3006ならXXX工場で30週目に製造されたことになります。

サイドウォール部分の外周をよ~く見て製造番号を探して見てください。安売りのタイヤはやけに古かったりするので注意が必要です。

タイヤのM+S表示って何?

タイヤにM+S、M&S、または片方ずつのアルファベットが表示されているタイヤがありますがアレはなんでしょうか?実はれっきとした表示記号でMはマッド(泥)Sはスノー(雪)を表します。

RV車には初期装着タイヤ、設定されているタイヤが車の志向性によって異なります。形はRV系でもオンロード系である場合はロードノイズ(パターンノイズ)を抑制する為に通常のミニバンや乗用車用のオンロードタイヤが装着されています。

比較的本物志向のRV車には装着タイヤがこのM&Sタイヤになっており、悪路及び雪道走行にも対応しているタイヤを装着しています。タイヤの溝パターンを見ればオンロード系であるかすぐに判断できますがM&Sマークで確認すれば確実です。

知っておいて損はないかと思います。ただしM&Sタイヤは「走行可能」というだけで雪道に置いてはスタッドレスに劣りますし、悪路に置いてはオフロードタイヤに劣りますので過信は危険です。

貨物用タイヤを見分ける

自動車を貨物用として使用する場合は貨物用タイヤである事が必要です。貨物用タイヤは積載に耐えうる耐荷重を持っており、乗用車用のタイヤと構造が違います(強化されています)

ちなみに貨物用としている自動車は積載していなくても、貨物用のタイヤを装着していないと車検に適合しませんので、積載していないからと言って指定耐荷重を下回るタイヤを装着することは許されていません。

見分け方はいたって簡単です。Lite-Trackの表示がしてあるかと言う点と、タイヤサイズの表示の最後にプライレーティングが表示されているか否かです。

プライレーティングとはタイヤの強度を表す表示で例えば165/80SR13 6PRなどです。ようは耐荷重が適合しているかどうかなので通常のロードインデックスで表示されている場合もあります。指定のロードインデックスを超えていればOKです。

ただし貨物用のタイヤは乗用車用のタイヤに比べて極端にロードインデックスの数値が高いので普通乗用車のタイヤで対応させることは不可能です(該当するタイヤは販売されていないということです)。

念のため理由を挙げると、耐荷重をあげるにはカーカスやベルトの強度を高くするため重量が重くなります。乗り心地に重要なバネ下重量が重くなり、タイヤ自体の緩衝性能も劣る為必要以上ロードインデックスを上げることはしません。

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