クリスタルガードワン効果・性能

コーティング剤比較実験で明らかになったクリスタルガード・ワンの効果、性能、性質について

■クリスタルガードワンの効果、性能、性質


クリスタルガードワンの性質

クリスタルガード・ワンはガラス繊維系と呼ばれる部類のコーティング剤で、ガラス繊維(公表の表現はクリスタル)をバインダーで珪素・フッ素樹脂などと一緒に強力に結合させる高密度ポリマーコーティングです。

クリスタルガードワンの耐久性

クリスタルガードワンの使用感としてキチンとした施工であれば耐久性は公表効果の6ヶ月持続しそうです。コーティング初期の弱撥水はすぐに親水性に近い疎水性になり艶に関しても状態維持に関しても公表どおり6は月の持続はするでしょう。

坊汚性能、艶など総合的に見て効果が衰えてくるのは6ヶ月よりもっと早く4ヶ月くらいから感じ取れそうです。6ヶ月は再施工の目安ということでしょう。使用環境などにも左右されると思いますのでアバウトに参考にしてください。下地と重ね施工によってかなり効果が違ってくるようです。

ガラス繊維系メンテクリーナーの施工と使用方法でいつまでもキレイな状態を保てます。

クリスタルガードワンの傷消し性能と艶

コーティング剤の実験によって作成したコーティング傷消し性能比較表でも実証されたように、細かな傷を目立たなくする性能は私の知るコーティング剤の中ではTOPクラスのコーティング剤です。

艶という1点でこだわるのなら好き嫌いが分かれるところでワックス系に近い感じを求めるならブリス、輪郭がシャープに見える輝き重視ならクリスタルガードワンといった感じで甲乙付けがたく好みによるでしょう。

クリスタルガードワンの耐イオンデポジット性能(坊汚性能)

他のガラス繊維系コーティングと比較すると(例えばブリス)弱撥水性を保つ期間が短く、イオンデポジット、ウォータースポット防止性能に優れていていそうな感じを受けますが実際に実験した感じでは同等のレベルでした。

汚れの付着防止性能も比較的高く付着しても落としやすいのが特徴です。しかしながらセルフクリーニング効果については親水性に近づいていく為高めで大雨の後などの汚れは残りにくくなっています。

酸性雨や洗車中に焼きついてしまった水道水によるイオンデポジットでシミができてしまった場合はガラス繊維系メンテクリーナーでほぼ対応できます。

クリスタルガードワンの撥水、疎水性

争点になりやすい疎水性という言葉をよく聞きますが疎水性=弱撥水性と考えてしまっていいかと思います。それを考えるとクリスタルガードワンの初期は弱撥水性なので水玉にならないという表現は少し違うかと思います。

ただし他のガラス繊維系より親水に近い感じの疎水に変化するスピードは速いことから違いとしては確認できます。ガラス系全般ですが撥水だからウォータースポットになるということはありませんので気にするレベルではありません。

それでもなるべく水玉にならないほうが良いというユーザーには1番オススメなガラス繊維系コーティング剤だといえます。

クリスタルガードワンの鉄粉防御性能

純ガラス系には及ばないものの手軽にDIYコーティングできる商品としては最高峰の鉄粉防御性能を誇りますので鉄粉対策には効果的なコーティング剤といえます。ただし時間が進むに連れて鉄粉の定着性は上がっていきますので洗車は基本的に行いましょう。

鉄粉のような物理的に塗装面に働きかけるダメージを完全に防御できるコーティング剤などありません。軽減に有効と考えておきましょう。有効度は鉄粉防御性能比較ランキングを参考にしてください。

クリスタルガードワンの施工難易度と施工のコツ

ムラになりやすいとの声がよく聞かれますが下地に問題があればムラや効果半減の原因となります。塗装面が荒れている場合は研磨性のある水垢落としを使用するか磨きを掛けるのが効果的です。

もう1つはコーティング液の使いすぎです。コーティング被膜となるのはμ(ミクロン)単位ですので薄く塗り伸ばし余剰分のコーティング剤を極力出さないようにしましょう。

施工を1回キチンと行えば後は非常に楽に施工できます。最初にキチンと掛けるのはどのコーティング剤も一緒で施工は面倒ですが、アフターメンテナンス及び再施工の難易度は低く、簡単で10分程度で完了します。

クリスタルガードワンの裏技メンテナンス

期間の経過などでコーティング被膜が荒れていくのはどのようなコーティング剤でも避けられません。そんな時再施工やメンテナンスを効果的に行う方法を考案してみました。 クリスタルガード・ワンに限らず他のガラス繊維系コーティング剤にも応用できます。

ガラス繊維系メンテクリーナーにその方法を記載しましたので是非参考にしてみてください。

■クリスタルガードワンに関する疑問やウワサ


ガラス繊維系コーティング全般に言えることなんですが、表現による誤解なのか誇大広告と取るのかは人それぞれでしょうが、まず被膜硬度と成分についてです。

被膜硬度について

μ単位の被膜なので塗装が硬くなるというイメージを湧かせてしまいますが実際は塗装面の硬度は硬くなりません。塗装の硬度に依存するはずです。かといって硬度に意味がないわけではなく表面処理と捕らえてればいいのではないかと思います。

機械産業などでは耐摩耗性向上などのためにμ単位の被膜処理は当たり前に行われていますので、表面被膜の硬度向上が何も機能していないということはないと思います。

クリスタルガードワンは特に「クリスタルガラス繊維」という私には意味不明な素材を成分として掲げていますので非常に良いコーティング剤なのに叩かれないか心配です。

油脂成分について

コレも難しいんですが実際に艶出しには油脂成分が入っているように感じます。(あくまでも憶測ですが)ココで問題なのは何を持ってして「油」とするか。定義を言い出したらキリが無いのでしょうが、石油系、動植物油を含まないという解釈でしょう。

ようはシリコンオイルはオイルと付くくらいなので油には違いないのですが、鉱物油や動植物油などの天然の油ではなく100化学合成油です。シリコンオイルを「従来の油脂成分を含まない」と表現しているようす。確かに性質は全く異なりますが誤解を招く表現に取れます。

以上 クリスタルガード・ワンの効果性能と使用感です。更に実験と検証を進めて情報を追加していく予定です。

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