ガラスコーティングの種類

ガラスコーティングの種類と効果。コーティング剤選びの参考にして下さい。

■ガラスコーティングの利点


ここで説明するガラスコーティングとはボディーにガラス被膜を作る「クォーツガラスコーティング」のような物ではなく、ガラスに撥水加工を施す方のガラスコーティングです。

1,雨天時の視界向上

ガラスコーティングを行う利点はまず雨天時の視界が良好になる点でしょう。高速走行ではノーワイパーという売り文句もありますが、例え大雨でノーワイパーが不可能な状況でもワイパーふき取り性能自体も良くなるので視界の向上はかなり期待できます。

2,ガラスのウロコを防止

酸性雨や水道水のかけっぱなしによって発生するガラスのウロコ(含むウォータースポット、イオンデポジット)を強力に防ぐことができます。この防止効果はウィンドシールドフロントガラスに限らずドアガラスなどの強化ガラスにも発揮できます

3,撥油・防汚・霜つき防止

油分や汚れの付着を防止してコーティング被膜が生きている間は油膜によるギラギラ感を抑える効果があります。また霜がつきにくく、付いても落としやすくなります。

■ガラスコーティングの種類と効果


ガラスコーティングの種類には大きく分けてシリコン系撥水ガラスコーティングとフッ素系撥水ガラスコーティングの2系統あります。以下にその効果を比較して見ますので参考にしてみてください。

1,シリコン系撥水ガラスコーティング

ガラスコーティング剤の中でも「ガラコ」など、量販店で販売されており最も多く出回っている簡易施工できるガラスコーティングはほぼシリコン系です。成分表示を見てみれば一目瞭然でしょう。

シリコン系の中でも他のポリマーなどを配合させて耐久力をアップさせた商品もありますが、全体的に見てフッ素系のガラスコーティング剤と比較するとコーティング被膜が弱く耐久性に欠ける感じがあります。

撥水性に関してはガラスコーティングかけた直後は最も強力で商品によってはフッ素系を上回る撥水力ですがワイパー使用などによる部分的な撥水力の低下はやはりフッ素系と比較すると早めです。

施工は下地を作った方がいいのですが油膜を落としながらガラスコートがかかるイージーな商品が多く簡単ですが仕上げを怠ったり、適当に塗るとムラになりやすいのが気になるところです。

2,フッ素系ガラスコーティング

ガラスコーティングの中でも「プロ用」などとしてコーティングの下地作り用の研磨剤などとセット売られており価格帯もシリコン系と比較して2~3倍と高価格なのがフッ素系ガラスコーティングです。成分を見れば解りますがフッ素系ならフッ素系であることを売りにしているはずなので大きく書いてあるはずです。

また1液性の物と2つの液体を使用する2液性が存在し、2液性は主に業務用で6ヶ月~1年の耐久性を誇ります。一般的に市場に出回っているフッ素系ガラスコーティングもシリコン系と比較して2倍~4倍の耐久性があります。

有名なガラスコーティング剤のガラコにもフッ素強化型ガラコという商品がありますので参考までに。正確にはフッ素混合のハイブリッド型でしょうかね?。

撥水力に関してはシリコン系ガラスコーティングと変わりません。一部商品ではシリコン系に劣るものもありますが、耐久性を考えると気になるような撥水力の違いは有りません。

施工は少し手間のかかるものが多いですが10~20分程度で終わるでしょう。一番手間をかけたほうが良いのは研磨剤による油膜落としです。下地によって効果が大きく変わってしまうのもフッ素系の一つの特徴です。また施工時は水分を嫌うので水分の付着には十分注意しましょう。

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