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水垢取りワックスのかけ方
水垢取りや劣化ワックスを除去する研磨剤配合のワックス・コーティングのかけ方、手順。
このページでは車磨き工程で下地を整えずに水垢取り、劣化ワックス除去などを研磨剤配合のカーワックス、コーティング剤(水垢取り兼用ワックスなど)でキレイに施工するためのテクニックと手順を簡単に公開させていただきます。
ワックス、コーティング剤の中では水垢取り機能付き、傷取り鏡面、などの効果を謳ったハンネリワックスや二層分離型のコーティング剤がそれに当たります(成分に研磨剤が含まれているか確認してください)
研磨剤が含まれていない場合は洗車後の濡れたボディーに施工する(ウェットタイプの)ポリマーコート剤やカーワックスのかけ方はボディーコーティングかけ方を、水分ふき取り後のボディーに施工(ドライタイプ)する場合はカーワックスのかけ方・手順を参考にして下さい。
研磨剤を含むカーワックス・コーティング剤は拭き取り残しや隙間に入って乾燥すると白く固まってしまいます。ウォッシャーノズルやゴムモール部分や未塗装部分にはマスキングテープ
にて処理を行いワックス分の付着を防いだほうが後の仕上がりが良くなります。
洗車後水分をふき取ってから施工するドライタイプのワックス・コーティングならかける直前に、洗車後濡れたまま施工するウェットタイプは洗車前にマスキング処理を行うのが効率がいいかと思います。
ドライタイプ(水分ふき取り後)の施工はふき取り工程でワックスの粉が下のパネルに付着するのを防ぐために作業は効率を考えて上のパネルすなわちルーフ(天井)からかけましょう。
オススメの順番はルーフ→各ピラー等→ボンネット→トランク又はハッチバック→クォーターパネル・フェンダー→各ドアパネル→バンパーのようにまさに上から下へとかけていきます。
ただし研磨剤(コンパウンド)を含んでいますので力の入れすぎや一点集中塗り込みは止めましょう。部分的に曇ってしまったりする可能性があります。もし部分的に汚れなどを落としたいなら範囲を広く取ってぼかすように周りから塗り込んでいきます。
横方向が終わったら今度は仕上げの縦方向塗り込みを前から後ろに丁寧に塗り込んでいきます。ドライタイプはこのままふき取り工程ですがウェットタイプは一回水を流して余剰成分や浮いてきた汚れを洗い流してふき取り工程に移ります。
またボディーの汚れが激しい場合は塗り込むスポンジを数回換えるか、ウェットタイプなら水でもみ洗いして目詰まりを解消しながら作業を進めてください。
ドライタイプでは1パネル塗り終えたらふき取りもセットで行うことを推奨していますのでルーフ→各ピラー等→ボンネット→トランク又はハッチバック→クォーターパネル・フェンダー→各ドアパネル→バンパーの順番がオススメのふき取り手順です。
ウェットタイプも同様の手順で残った成分を水と一緒にマイクロファイバークロスで拭き上げ最後にセームで完全に水分を拭き取れば完成です。ドアノブ・ミラー・給油口などの水分もきれいに拭き取っておくと尚良いです。
このような水垢取り兼用ワックス・コーティング剤はかければかけるほど研磨剤の効果によってしだいにきれいになっていくのが特徴ですので焦らずゆっくりきれいにしましょう。
それよりもワックス・コーティング成分の拭き取り残しに注意しましょう。この工程では汚れを一緒にこそぎ落としていますので残ったワックス成分は汚れを含んだ厄介なものです。放って置くと汚れが染み付き落ちなくなる可能性もありますので良く確認してください。
実はこの水垢取り兼用ワックス・コーティング剤はおそらく一番市場に出回っているタイプだと思います。一番面倒な下地作りや、頑固な汚れ落としと同時にワックス・コーティングがかかるのですから手間も少なくキレイになります。
一番ニーズにあったタイプと言えるのでしょう。特にウェットタイプでは洗車ついでに水分を拭き取らずにそのままワックス・コーティング剤を塗り込むことができ、ふき取りは水分と一緒にボディーに残ったワックスを拭き取ればいいので簡単にワックスやポリマーコーティングをかけたい人にとってはかなりオススメできます。
またこの研磨剤配合タイプでワックス成分(油分)を含んでいないコーティング剤を数回施工して、下地がきれいになってきたら研磨剤を含まない純粋な、例えばガラス繊維系コーティング・ブリスなどを上掛けするという裏技もありです。
ワックス(油分)を含んだ水垢落としワックスを使用している場合は同様に数回施工して下地がきれいになったところでシュアラスターのワックスを上掛けして艶の深みアップ!という裏技施工でもOKです。
※1日に数回施工すると言う意味ではなく水垢取りワックスなどは使っていくうちに塗装面が(施工頻度が多ければ)整えられていくのでキレイになってきた頃合をみて上掛け施工も有りということです。
このページでは車磨き工程で下地を整えずに水垢取り、劣化ワックス除去などを研磨剤配合のカーワックス、コーティング剤(水垢取り兼用ワックスなど)でキレイに施工するためのテクニックと手順を簡単に公開させていただきます。
ワックス、コーティング剤の中では水垢取り機能付き、傷取り鏡面、などの効果を謳ったハンネリワックスや二層分離型のコーティング剤がそれに当たります(成分に研磨剤が含まれているか確認してください)
研磨剤が含まれていない場合は洗車後の濡れたボディーに施工する(ウェットタイプの)ポリマーコート剤やカーワックスのかけ方はボディーコーティングかけ方を、水分ふき取り後のボディーに施工(ドライタイプ)する場合はカーワックスのかけ方・手順を参考にして下さい。
■水垢取り前の注意点
1,水垢取り前の環境チェック
カーワックス・コーティングをかける環境はどうですか?何のことだかという方は車の洗車をする前に読むを参考にして下さい。ワックスがけは塗りこみ作業なので守らないと傷だらけになる可能性もあります2,塗装面チェック
洗車工程で落ちない汚れや鉄粉の対策は行いましたか?研磨剤を含んでいる水垢取り、傷消しワックス・コーティング剤は確かに汚れも同時に落としますが洗車工程で落とせる汚れや特殊な汚れに関しては「手洗い洗車」のカテゴリーで確認、対処してから作業をしましょう。■水垢取りカーワックス・コーティングの施工手順
1,マスキング処理
研磨剤を含むカーワックス・コーティング剤は拭き取り残しや隙間に入って乾燥すると白く固まってしまいます。ウォッシャーノズルやゴムモール部分や未塗装部分にはマスキングテープ

洗車後水分をふき取ってから施工するドライタイプのワックス・コーティングならかける直前に、洗車後濡れたまま施工するウェットタイプは洗車前にマスキング処理を行うのが効率がいいかと思います。
2,ワックス・コーティングをかける順番
ウェットタイプ(濡れたまま)の施工ではふき取り時に粉が発生しないため自分で考えた好きな順番で施工していくと良いかと思います。ただしコーティング剤の塗り忘れなどを防止するために自分の中で順番をキッチリ組んで1パネルずつ確実にコーティングすることをオススメします。ドライタイプ(水分ふき取り後)の施工はふき取り工程でワックスの粉が下のパネルに付着するのを防ぐために作業は効率を考えて上のパネルすなわちルーフ(天井)からかけましょう。
オススメの順番はルーフ→各ピラー等→ボンネット→トランク又はハッチバック→クォーターパネル・フェンダー→各ドアパネル→バンパーのようにまさに上から下へとかけていきます。
3,水垢取り・汚れ除去&ワックス・コーティング
専用のスポンジにコーティング剤を少量取り、まず横方向に少し力を入れて塗り込んでください。下地を作っていないので念入りにゆっくりと塗り込んで、同時に水垢取りや劣化ワックスの除去を行います。ただし研磨剤(コンパウンド)を含んでいますので力の入れすぎや一点集中塗り込みは止めましょう。部分的に曇ってしまったりする可能性があります。もし部分的に汚れなどを落としたいなら範囲を広く取ってぼかすように周りから塗り込んでいきます。
横方向が終わったら今度は仕上げの縦方向塗り込みを前から後ろに丁寧に塗り込んでいきます。ドライタイプはこのままふき取り工程ですがウェットタイプは一回水を流して余剰成分や浮いてきた汚れを洗い流してふき取り工程に移ります。
またボディーの汚れが激しい場合は塗り込むスポンジを数回換えるか、ウェットタイプなら水でもみ洗いして目詰まりを解消しながら作業を進めてください。
4,ワックス・コーティング剤ふき取り工程
一通り塗り終えたらマイクロファイバークロスなどの専用クロスで拭き取るようにしましょう。ドライタイプでは1パネル塗り終えたらふき取りもセットで行うことを推奨していますのでルーフ→各ピラー等→ボンネット→トランク又はハッチバック→クォーターパネル・フェンダー→各ドアパネル→バンパーの順番がオススメのふき取り手順です。
ウェットタイプも同様の手順で残った成分を水と一緒にマイクロファイバークロスで拭き上げ最後にセームで完全に水分を拭き取れば完成です。ドアノブ・ミラー・給油口などの水分もきれいに拭き取っておくと尚良いです。
5,確認終了
マスキングを外して最終確認です。気になっていた水垢や汚れは落ちているでしょうか?落ちていなくても薄くなっていればまず良しとしましょう。このような水垢取り兼用ワックス・コーティング剤はかければかけるほど研磨剤の効果によってしだいにきれいになっていくのが特徴ですので焦らずゆっくりきれいにしましょう。
それよりもワックス・コーティング成分の拭き取り残しに注意しましょう。この工程では汚れを一緒にこそぎ落としていますので残ったワックス成分は汚れを含んだ厄介なものです。放って置くと汚れが染み付き落ちなくなる可能性もありますので良く確認してください。
6,水垢取り兼用タイプのアドバイス
実はこの水垢取り兼用ワックス・コーティング剤はおそらく一番市場に出回っているタイプだと思います。一番面倒な下地作りや、頑固な汚れ落としと同時にワックス・コーティングがかかるのですから手間も少なくキレイになります。
一番ニーズにあったタイプと言えるのでしょう。特にウェットタイプでは洗車ついでに水分を拭き取らずにそのままワックス・コーティング剤を塗り込むことができ、ふき取りは水分と一緒にボディーに残ったワックスを拭き取ればいいので簡単にワックスやポリマーコーティングをかけたい人にとってはかなりオススメできます。
またこの研磨剤配合タイプでワックス成分(油分)を含んでいないコーティング剤を数回施工して、下地がきれいになってきたら研磨剤を含まない純粋な、例えばガラス繊維系コーティング・ブリスなどを上掛けするという裏技もありです。
ワックス(油分)を含んだ水垢落としワックスを使用している場合は同様に数回施工して下地がきれいになったところでシュアラスターのワックスを上掛けして艶の深みアップ!という裏技施工でもOKです。
※1日に数回施工すると言う意味ではなく水垢取りワックスなどは使っていくうちに塗装面が(施工頻度が多ければ)整えられていくのでキレイになってきた頃合をみて上掛け施工も有りということです。