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ガラス繊維系とガラス系の違い

最近主流になりつつあるガラス繊維系とガラス系ボディーコーティングの違いについて

■ガラス系とガラス繊維系のボディーコーティングについて


ガラス(繊維)系のコーティング剤と出会ってからイロイロな実験や商品研究をしてきましたが、ガラス繊維系とガラス系は全く異なる別物のコーティング剤と言うことです。珪素(SI)の系列のコーティング剤である事は変わりませんが違いは以下の通りです。

ガラス繊維系コーティング


当サイトでも何度も名前が挙がっているブリス、クリスタルガードワン、アクアクリスタルなどを代表とするコーティング剤です。一番長く使用しているブリスでもまだ3ヶ月程度しか検証していませんが、その艶や防汚性能は確かなものです。

この手のガラス繊維系のコーティング剤はガラス皮膜が表面に出来るということが謳い文句になっていますが実際のところはそうではなさそうです。おそらくコーティング成分中のガラス繊維素、ガラス成分をセルロースや他のバインダー成分で塗装表面に高密度に繋ぎとめて定着させるという感じでしょう。

ガラス被膜を否定するわけではありませんが表現としては少し不適切かな?と言う感じは否めません。また半年持てばコーティング剤として極めて優秀と思っている私にとっては無機である事はたいした問題ではないのですが過熱実験の結果からも定着後には完全無機の劣化しない被膜ができるというのも疑問です。

ガラス繊維系の利点

なんと言っても一回完璧に施工してしまえばアフターメンテナンスや重ねがけが格段に楽です。ワックスに劣らないというか艶の質的にはこちらの方が好きなので石油・油脂系のワックスには戻れません。本当に人生で一番洗車の頻度が上がりました。(現在自粛中)

コストパフォーマンスが悪いという人もいますが対効果費用としてはかなりお得だと感じます。私の使用しているブリスも使い方によっては20回程度の施工はこなせそうです。全然減りません。

ガラス繊維系の欠点

使用していて特に性能上の欠点はありませんが若干誇大広告が目立つように感じます。いい性能を持っているのだから必要以上に分けの解らないことを書かなければいいのに、と思わずにはいられません。

「完全無機のガラス被膜」「10分で施工」「モース硬度9H」など誤解を生む表現が多いです。確かにキレイな塗装面であればコーティングの施工だけ考えると10分程度ですが実際はそうもいきません。油膜、鉄粉の除去などを行わなければいい効果は得られません。

硬度9Hに嘘はないと思っていますが実際は0.01ミクロン程度の被膜なので塗装面が硬くなるわけではありません。確かに耐鉄粉や耐スリ傷性の向上は他のコーティング剤には見られないほどの効果を発揮しますが誤解を招かないか心配なところです。耐熱性も同様に塗装面の耐熱性は0.01ミクロン程度の被膜では変化しないように感じます。

また油脂を含まないという点もかなり微妙です。シリコンオイル、または類似するシリコーン系の艶出し成分が含まれているように感じますのでコレを油脂とするかしないかです。(※石油成分は含まれていないコトは確信しましたので塗装には安心です)

■ガラス系コーティング剤


有名なコーティングだとクォーツガラスコーティングなどでしょうか。これらは本当に空気中の水分と反応し生成されたシラノールという物質から水分を揮発させていくことによる化学反応で石英(シリカ)ガラス被膜を形成するようです。

これがガラス繊維系とガラス系の最大の違いでこの化学反応に偽りが無ければ本当に完全無機のガラス被膜と言うことになります。ただし私の場合「完全無機」や「本物のガラス被膜」これと言って魅力を感じません。

ガラスは汚れがつきにくくウォータースポットが出来ないのか?答えは「否」です。ガラスウィンドウにも汚れはこびりつきますし、ウォータースポットも出来ます。水道水に含まれるカルキ成分の焼きつきなども強烈です。

むしろブリスなどのガラス繊維系はフッ素複合ポリマーなので防汚性能においてガラス系を上回るのではないかと思ってしまいます。現に水垢や汚れは着き難いですし、バンパーにこびりついた虫もシミにならず容易に除去できます。

ただし利点を感じている点もあります。耐鉄粉や耐スリキズ性能は間違いなくガラス繊維系を上回るであろうという点や油脂を含んでいないという確証がある点です。

しかしながら試さずにイロイロ書くのはどうかと思いますので「ガラス系」コーティング剤G-hardを入手しました。いいものであれば数種類入手してコーティング剤比較実験 に加えていきたいと思います。(過熱実験なんかは楽しみだったりします)

ちなみにG-hardを選んだ理由は取り扱いショップのアクアウィングさんが個人的に好きで信頼できるからです。

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