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エンジンオイル規格(ディーゼル)
ディーゼルエンジンオイルの規格と性能によるエンジンオイルの選び方について。
エンジンオイル規格は欧州などを含めるといくつかありますがもっとも一般的に使用されるAPI(アメリカ石油協会)規格がありますがAPI規格についての詳しい説明はガソリンエンジンのAPI規格のほうに書かせていただいたので割愛させていただきます。
ではなぜエンジンオイルの規格表示がディーゼルエンジンとガソリンエンジンで異なるのかという問題ですが、単純にガソリンエンジンとディーゼルエンジンは燃焼方式が異なるため、求められる性能も異なるためです。
高圧縮で燃焼圧力も高く燃料に硫黄分を含んでいるためエンジンオイルの酸性化が進みやすく、自己着火で燃焼するためエンジン負荷によって黒煙が発生しやすくススの混入によりガソリンエンジンよりオイルが汚れるのも格段に早いのです。
こうした事情があるためガソリンエンジンとディーゼルエンジンではAPI規格でも分けて表示しています。ただ高性能オイルではディーゼルエンジン~相当(例:CF-4相当)などと表示されている場合もあり、どちらのエンジンにも使用できるようになっています。
一般的にガソリンエンジンに比べてディーゼルエンジンのオイルは酸中和、清浄分散、せん断安定の性能に特に優れた性能を持っています。
以上がディーゼルエンジンオイルの規格です。
エンジンオイル交換時期にも書きましたがディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて交換時期がかなり早めに設定されています。
さらにディーゼルエンジンはターボ(過給機構)と相性がいいためディーゼルターボエンジンというものが結構ありますが、このエンジンはもっと交換時期がシビアです。
元々燃料に含まれている硫黄によってエンジンオイルの酸化が早いのですがターボのタービンから発生する熱でさらに酸化が促進されます。
エンジンオイルが酸性化するとエンジン内部の金属部分全ての侵食、磨耗が激しくなりエンジンの寿命を著しく低下させます。
また黒煙によるススの混入によってエンジンオイルの粘度増加が激しいのでオイルメンテナンスが悪いとすぐにドロドロになって固形化してしまい症状が進行すると固形化して定着、こびりついてしまいます。
このような状態が招く不具合はエンジンオイル消費の増加、出力低下、燃費悪化のような症状です。ディーゼルエンジンでオイルの交換時期を守っていないような車はほぼ例外なくこのような症状が出ています。
よってディーゼルエンジンのオイル交換時期はガソリンエンジンよりもシビアに考えてメンテナンス予定を組んだ方がいいといえます。
もしくは高性能な化学合成油やオイル添加剤の併用で清浄分散、酸中和作用を高めエンジンを保護するのも長く車に乗っていく上で有効な手段と言えるでしょう。
エンジンオイル規格は欧州などを含めるといくつかありますがもっとも一般的に使用されるAPI(アメリカ石油協会)規格がありますがAPI規格についての詳しい説明はガソリンエンジンのAPI規格のほうに書かせていただいたので割愛させていただきます。
ではなぜエンジンオイルの規格表示がディーゼルエンジンとガソリンエンジンで異なるのかという問題ですが、単純にガソリンエンジンとディーゼルエンジンは燃焼方式が異なるため、求められる性能も異なるためです。
高圧縮で燃焼圧力も高く燃料に硫黄分を含んでいるためエンジンオイルの酸性化が進みやすく、自己着火で燃焼するためエンジン負荷によって黒煙が発生しやすくススの混入によりガソリンエンジンよりオイルが汚れるのも格段に早いのです。
こうした事情があるためガソリンエンジンとディーゼルエンジンではAPI規格でも分けて表示しています。ただ高性能オイルではディーゼルエンジン~相当(例:CF-4相当)などと表示されている場合もあり、どちらのエンジンにも使用できるようになっています。
一般的にガソリンエンジンに比べてディーゼルエンジンのオイルは酸中和、清浄分散、せん断安定の性能に特に優れた性能を持っています。
■ディーゼルエンジンオイルの規格
| グレード | エンジンオイルの要求性能 |
|---|---|
| CA | 軽度条件のディーゼルおよび軽度条件のガソリンエンジン用で良質燃料使用が条件。良質燃料使用下での軸受腐食防止性および高温デポジット防止性が必要。 |
| CB | 軽度~中程度条件のディーゼルエンジン用で低質燃料使用時の摩耗およびデポジット防止性を必要とする。高硫黄分燃料使用時の軸受け腐食防止性および高温デポジット防止の要求性能も。 |
| CC | 軽過給(ターボ)ディーゼルエンジンの中程度~過酷運転条件用。高負荷運転のガソリンエンジンでも使用可能。ディーゼルでの高温デポジット防止性、ガソリンエンジン防錆作用、腐食防止性、低温デポジット防止性の要求性能。 |
| CD | 高速高出力運転での高度の摩耗およびデポジット防止性を要求性能。通常の燃料の質での過給ディーゼルエンジンで高い軸受け腐食防止性および高温デポジット防止性も必要。 |
| CE | 1983年以降製造の大型・高過給ディーゼルエンジンで低速高荷重と高速高荷重で運転両方でオイル消費性能、デポジット防止性能、清浄分散性能をCD級より上昇させたレベル。 |
| CF | 建設用重機や農業用機械ディーゼルエンジン用に開発された油で、CDの性能を上回ること。 |
| CF-4 | 1990年代の低硫黄(0.5%以下)の軽油を使用する大型、高過給トラックなど最も過酷な条件で運転されるディーゼルエンジン用で、CEに比べ高低温デポジット性能、清浄分散性、熱安定性、せん断安定性、オイル消費防止性で全て上回る性能を要求。 |
以上がディーゼルエンジンオイルの規格です。
■ディーゼルエンジンオイルの交換時期はシビア
エンジンオイル交換時期にも書きましたがディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて交換時期がかなり早めに設定されています。
さらにディーゼルエンジンはターボ(過給機構)と相性がいいためディーゼルターボエンジンというものが結構ありますが、このエンジンはもっと交換時期がシビアです。
元々燃料に含まれている硫黄によってエンジンオイルの酸化が早いのですがターボのタービンから発生する熱でさらに酸化が促進されます。
エンジンオイルが酸性化するとエンジン内部の金属部分全ての侵食、磨耗が激しくなりエンジンの寿命を著しく低下させます。
また黒煙によるススの混入によってエンジンオイルの粘度増加が激しいのでオイルメンテナンスが悪いとすぐにドロドロになって固形化してしまい症状が進行すると固形化して定着、こびりついてしまいます。
このような状態が招く不具合はエンジンオイル消費の増加、出力低下、燃費悪化のような症状です。ディーゼルエンジンでオイルの交換時期を守っていないような車はほぼ例外なくこのような症状が出ています。
よってディーゼルエンジンのオイル交換時期はガソリンエンジンよりもシビアに考えてメンテナンス予定を組んだ方がいいといえます。
もしくは高性能な化学合成油やオイル添加剤の併用で清浄分散、酸中和作用を高めエンジンを保護するのも長く車に乗っていく上で有効な手段と言えるでしょう。
