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LLCのメンテナンス

LLC(クーラント)の濃度による不具合知識で車を大切にする。

冷却水(LLC)の効果


1,オーバーヒート防止

効率よく熱を奪って、沸点も水より高いため沸騰しにくくオーバーヒートを防止します。

2,凍結防止

  30~60%の適正濃度で水と混合することによって冬季でも冷却水の凍結を防止しエンジンの破損を防ぎます。

3,腐食防止

  20%以上の適正濃度で水と混合することによって冷却水通路の腐食、サビ防止に効果を発揮します。20%以下で使用すると水よりも腐食しやすいので要注意です。

以上がエンジンの冷却水における基本性能です。冷却水はLLC(ロングライフクーラントの略)やクーラントと呼ばれますがどれも同じ意味です。

■冷却水(LLC)と不具合


以上のように冷却水はエンジン冷却において重要な役割を果たしており・適正濃度を守って使用することで効果を発揮します。これを守らないで使用すると以下のようなことが起こる可能性があります。

1,60%以上で使用した場合

60%以上の原液付近で使用した場合極寒地であると冷却水の凍結温度が上がってしまい凍結した場合には最悪、水分凍結による体積の膨張によりエンジン・ラジエーター・冷却水配管が破損する可能性があります。冷却水濃度は60%を上限にしましょう。

2,20%以下で使用した場合

20%以下で使用した場合、凍結温度も高く、腐食防止能力も悪くなってしまうためエンジン冷却系統の通路つまりによるオーバーヒート、及び冬季極寒地での使用で冷却水が凍結する可能性があります。オーバーヒートは最悪エンジンの焼き付き、冷却水の凍結はエンジン・ラジエーター・冷却水配管が破損する可能性があります。

3,水を使用した場合

2,と同じことが起こります。凍結に関するリスクは最も高くなりスキー場などの極寒地にいった場合にはかなりの確率で不具合が発生します。

■冷却水(LLC)の交換時期

LLCはエンジンオイルと違い走行による過酷な条件による影響はほとんど受けませんのでそこまでシビアに交換時期を気にすることはありませんが、交換するタイミングを逃すとそのまま放置ということになりかねませんので車検ごとを目安に必ず交換を行いましょう。

一年に一回の交換を推奨しているところも知っていますが交換の必要性を感じません。特殊車両などの事情によって交換時期が定められている場合は指定交換時期に交換を行ってください。

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