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エンジンオイルの種類・性能

エンジンオイルの性能表示や粘度表示によるエンジンオイルの選び方について。

■エンジンオイルの種類


一口にエンジンオイルと言ってもさまざまな種類のオイルがあって自分で選ぼうと思っても何が何だかわからないという経験はありませんか?そこでエンジンオイルの種類による正しい選び方と知識をご紹介します。

化学合成油

エンジンオイルの中でも最高峰の性能を誇る部類に属すエンジンオイル。科学的に分子配列を組み替えて作られたエンジンオイルで科学的に安定しており劣化しにくく、高温でも油膜が強く、低温でも滑らかで、洗浄作用も高い。と良い事ばかりのようですが価格が高いという欠点を持っています。

ターボ車やスポーツ思考の方、車を大切にしたい方にオススメのエンジンオイルです。

部分化学合成油

化学合成油と鉱物油をブレンドすることによって化学合成油の長所を生かしながらコストを抑えたエンジンオイルで、レースでもしない限りその性能は限りなく化学合成油に近いといえます。

ターボ車、スポーツ思考でオイルの性能にこだわりたいが価格が気になる方にオススメのエンジンオイルです。

鉱物油

原油から精製されたオイルで原油の品質にも性能の影響を受けてしまうのが欠点ですが近年の鉱物油は通常使用での走行ではかなりの高性能で燃費に優れた高性能なオイルも一般的となってきており、なんといっても嬉しい低価格が魅力のエンジンオイルです。

普通の使用状況で経済性重視ならこのエンジンオイルで十分な性能です。

エンジンオイル選びのアドバイス

高性能のオイルは確かに劣化しにくく理論的には長持ちするのですが、通常考えられる自動車の使用状態ですと高性能のオイルを長く使うよりも価格の押さえられた鉱物油を交換時期を守ってこまめに交換したほうがエンジンにとっても、経済的にも優しいと思います。

■エンジンオイルの粘度表示と規格


さてエンジンオイルの種類が決まったところでもう少し知っておきたいことがありますエンジンオイルの粘度表示と性能表示についてです。

オイルの缶を見るとAPI規格・ILSAC規格・SAE分類などが表示されています。簡潔に必要最低限のことが解るように説明させていただきます。以下の通り。

API規格

ガソリンエンジンでSA~SM、ディーゼルエンジンでCA~CFの設定がされておりアルファベットの末尾の順に性能が高くなっています。つまりガソリンエンジンでは現在SMが最高企画の品質でディーゼルエンジンではCF4が最高品質の企画となります。

ILSAC規格

上記API規格にプラスして燃費性能を追求した企画でGF1~GF4までの設定があり、数字が大きいほど燃費性能が高いといえます。

SAE分類

エンジンオイルの粘度を示す分類で例えば10W-30のように表示されており10WWはウィンターの意味でW前の数字は冬季の外気温でのオイル粘度です。W前の数字が小さいほど低温時に硬くならず始動性、燃費性能が高いといえます。

後ろ側の30は高温時のオイル粘度を示しており数字が大きいほど高温時の粘度を高く保て、油膜保持能力も高いため高回転エンジンや、ターボエンジンで高回転・高負荷運転に耐える性能が高くなるということです。

化学合成油はこの範囲が広く0W-50などというかなりの広範囲の領域をカバーした高性能エンジンオイルがありますが鉱物油は10W-30などが一般的です。

なお現在燃費性能の最も優れたオイルは0W-20のエンジンオイルで各自動車メーカーが燃費向上対策で出荷時に標準で注入していることも多いようです。

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